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第14章 魅惑のポーションは誰のため? どきどき☆恋愛サバイバル!
理性のタガが外れる時
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ピンク色の霧に包まれた工房は、世にも奇妙な戦場へと変貌した。
霧に含まれていたのは、対象者の理性を麻痺させ、「心の最も強い欲望」を剥き出しにさせる、古代の呪法だったのだ。
僕の、科学者としての冷静な頭脳だけが、かろうじてその精神汚染を免れていたが、それは、ある意味では、さらなる地獄の始まりに過ぎなかった。
「アルトは、私と結ばれる運命なの!」
最初に、僕に襲いかかってきたのは、太陽の乙女、リゼットだった。
彼女の「アルトの一番になりたい」という、純粋で、しかし、誰よりも強い欲望が、剥き出しになっていた。
彼女は、幼馴染としての絶対的な権利を主張し、僕の右腕に、その柔らかい身体ごと、絡みついてくる。
「邪魔しないで!アルトは、私のなんだから!」
「待ちなさい。プロデューサーのパートナーとして、最も論理的にふさわしいのは私よ」
だが、その独占を、氷の令嬢が許すはずもなかった。
クラウディアの「アルトの隣に立つ、唯一無二の存在でありたい」という、知的な独占欲が、冷たい輝きを放つ。
彼女は、僕とリゼットの間に、薄く、しかし、決して砕けない、氷の壁を生成した。
「主殿!ささ、祝言の儀を!まずは、夫婦の契りを…!」
その、氷壁を、天井から軽々と飛び越えてきたのは、漆黒の影。
菖蒲だった。
彼女の「主君の妻となり、生涯を捧げたい」という、一途すぎる願いが、もはや、暴走列車と化していた。
彼女は、どこからともなく、純白の白無垢を取り出し、僕に、それを着せようと、迫ってくる。
「あらあら、アルトさん、お疲れでしょう。さあ、わたくしの膝枕で、ゆっくりおやすみくださいな」
そんな、三つ巴の戦場に、聖母の微笑みを浮かべたエミリアさんが、割って入る。
彼女の「アルトを、あらゆるものから守り、癒やしたい」という、母性にも似た欲望が、穏やかな、しかし、抗いがたい力となって、僕を優しく(しかし、力強く)引き寄せようとする。
そして、元凶であるルージュもまた、その深紅の唇に、恍惚とした笑みを浮かべていた。
「もう、じれっといわね!あんたは、黙ってアタシに征服されてればいいのよ!」
彼女の「アルトを、身も心も、完全に自分のモノにしたい」という、支配欲が、女王様気質全開で、僕に、愛の鞭を振るい始めた。
ただ一人、霧の効果を受け付けなかったアルトは、この、五者五様の、あまりにも純粋で、あまりにも暴力的な愛情の奔流に、ただただ、翻弄されるしかなかった。
僕の奪い合いは、ここから、さらに、加速していった。
「アルトは、私が一番だって、わかってるもんね!」
リゼットが、僕の腕を、さらに強く引く。
その勢いで、僕の身体が、ぐらりと傾いだ。
「わっ!」
「きゃっ!」
僕とリゼットは、二人、もつれ合うようにして、床へと倒れ込む。
どん、という鈍い音。
僕が、目を開けると、目の前には、至近距離の、リゼットの、真っ赤な顔があった。
僕が、彼女を、壁際に押し倒す、いわゆる「壁ドン」の体勢になっていたのだ。
「…アルト…」
彼女の、潤んだ瞳が、僕を、じっと見つめてくる。
吐息がかかるほどの距離。
甘い、イチゴのような香りが、僕の理性を麻痺させる。
(まずい。この状況は、僕の前世の知識によれば、『ラブコメの王道』と呼ばれる、極めて危険なシチュエーションだ。対象の心拍数が、異常な数値を計測している。僕自身の心拍数もまた…!)
「…待ちなさいと言っているでしょう!」
その、甘い空気を切り裂いたのは、絶対零度の声だった。
クラウディアが、僕の襟首を掴むと、まるで猫の子のように、軽々と、リゼットの上から引き剥がした。
そして、そのままの勢いで、僕を、近くのソファへと、放り投げる。
「あなたには、少し、頭を冷やす必要があるようね、プロデューサー」
彼女は、そう言うと、僕の上に、跨るようにして、馬乗りになった。
そして、僕の両腕を、ソファに、縫い付ける。
「こ、クラウディア君!?これは、論理的に、どのような状況だと、分析すれば…!」
「黙りなさい。今から、あなたと私、どちらが、より優れたパートナーであるか、徹底的に、論理的に、証明してさしあげますわ」
彼女の、氷のように冷たい指先が、僕の頬を、そっと撫でる。
その、計算外の行動に、彼女自身の顔もまた、真っ赤に染まっていた。
(まずい!これもまた、前世の知識にある!『クーデレヒロインの、デレ期』と呼ばれる、破壊力抜群のイベントだ!)
「アルトさん、お困りですか?大丈夫ですよ、わたくしが、お助けしますから」
その、新たな地獄を、救ってくれたのは、天使だった。
だが、その天使は、僕を、さらなる、天国的な地獄へと、誘った。
エミリアさんが、僕とクラウディアの間に割って入ると、僕の身体を、その、豊満な胸で、優しく、しかし、抗いがたい力で、抱きしめたのだ。
むにゅんっ。
という、この世の、どんな物理法則でも説明できない、柔らかく、温かく、そして、圧倒的な弾力性を持った感触が、僕の顔面を襲った。
僕の視界は、完全に、白く、柔らかな世界に閉ざされる。
シャンプーの、優しい香りが、僕の思考回路を、完全に、飽和させていく。
「さあ、アルトさん。もう、大丈夫ですよ。怖いものも、痛いものも、わたくしが、全部、包んで、癒やしてあげますからね」
(まずい!息が…!思考が…!これが、聖母の愛という名の、窒息攻撃…!)
「主殿から、離れられよ!この、乳魔人め!」
その、天国から、僕を救い出したのは、一筋の、黒い閃光だった。
菖蒲が、エミリアさんの腕の中から、僕の身体を、攫うようにして、奪い去る。
気づけば、僕は、彼女に、いわゆる「お姫様抱っこ」をされていた。
「主殿。このような、はしたない女たちに、惑わされてはなりませぬ。ささ、こちらへ。祝言の準備は、万端でござる」
彼女は、僕を抱えたまま、軽々と、祭壇のように飾り付けられたテーブルへと、向かおうとする。
その、あまりにもシュールな光景に、僕の脳は、もはや、処理を放棄しかけていた。
そして、ついに、ラスボスが、動いた。
「…もう、見てられないわね」
ルージュが、その手に、紫電の鞭を構える。
「あんたたち、全員、そこをどきなさい!アルトは、アタシが、征服するって、決めたんだから!」
彼女が、鞭を、しならせた、その瞬間だった。
暴走する魔力が、近くにあった、僕の、試作品の、魔力蓄積装置に引火した。
ドンッ!
小規模な爆発が、再び、工房を揺るがした。
その爆風によって、ルージュの、ただでさえ布面積の少ないドレスが、さらに、ビリビリに破けてしまったのだ。
「きゃあああああっ!な、なによ、これ!アタシの、一張羅が…!」
肌も露わな、あまりにもセクシーな姿になってしまった彼女は、羞恥と怒りで、顔を真っ赤にしながら、僕の腕の中へと、飛び込んできた。
「み、見るんじゃないわよ、このド変態!」
もはや、カオス。
僕の、スーパーコンピューター並みの頭脳をもってしても、この、五方向から同時に襲いかかってくる、ラッキースケベの奔流を、処理することは、不可能だった。
僕の、貞操と、理性が、今、まさに、尽きようとしていた。
霧に含まれていたのは、対象者の理性を麻痺させ、「心の最も強い欲望」を剥き出しにさせる、古代の呪法だったのだ。
僕の、科学者としての冷静な頭脳だけが、かろうじてその精神汚染を免れていたが、それは、ある意味では、さらなる地獄の始まりに過ぎなかった。
「アルトは、私と結ばれる運命なの!」
最初に、僕に襲いかかってきたのは、太陽の乙女、リゼットだった。
彼女の「アルトの一番になりたい」という、純粋で、しかし、誰よりも強い欲望が、剥き出しになっていた。
彼女は、幼馴染としての絶対的な権利を主張し、僕の右腕に、その柔らかい身体ごと、絡みついてくる。
「邪魔しないで!アルトは、私のなんだから!」
「待ちなさい。プロデューサーのパートナーとして、最も論理的にふさわしいのは私よ」
だが、その独占を、氷の令嬢が許すはずもなかった。
クラウディアの「アルトの隣に立つ、唯一無二の存在でありたい」という、知的な独占欲が、冷たい輝きを放つ。
彼女は、僕とリゼットの間に、薄く、しかし、決して砕けない、氷の壁を生成した。
「主殿!ささ、祝言の儀を!まずは、夫婦の契りを…!」
その、氷壁を、天井から軽々と飛び越えてきたのは、漆黒の影。
菖蒲だった。
彼女の「主君の妻となり、生涯を捧げたい」という、一途すぎる願いが、もはや、暴走列車と化していた。
彼女は、どこからともなく、純白の白無垢を取り出し、僕に、それを着せようと、迫ってくる。
「あらあら、アルトさん、お疲れでしょう。さあ、わたくしの膝枕で、ゆっくりおやすみくださいな」
そんな、三つ巴の戦場に、聖母の微笑みを浮かべたエミリアさんが、割って入る。
彼女の「アルトを、あらゆるものから守り、癒やしたい」という、母性にも似た欲望が、穏やかな、しかし、抗いがたい力となって、僕を優しく(しかし、力強く)引き寄せようとする。
そして、元凶であるルージュもまた、その深紅の唇に、恍惚とした笑みを浮かべていた。
「もう、じれっといわね!あんたは、黙ってアタシに征服されてればいいのよ!」
彼女の「アルトを、身も心も、完全に自分のモノにしたい」という、支配欲が、女王様気質全開で、僕に、愛の鞭を振るい始めた。
ただ一人、霧の効果を受け付けなかったアルトは、この、五者五様の、あまりにも純粋で、あまりにも暴力的な愛情の奔流に、ただただ、翻弄されるしかなかった。
僕の奪い合いは、ここから、さらに、加速していった。
「アルトは、私が一番だって、わかってるもんね!」
リゼットが、僕の腕を、さらに強く引く。
その勢いで、僕の身体が、ぐらりと傾いだ。
「わっ!」
「きゃっ!」
僕とリゼットは、二人、もつれ合うようにして、床へと倒れ込む。
どん、という鈍い音。
僕が、目を開けると、目の前には、至近距離の、リゼットの、真っ赤な顔があった。
僕が、彼女を、壁際に押し倒す、いわゆる「壁ドン」の体勢になっていたのだ。
「…アルト…」
彼女の、潤んだ瞳が、僕を、じっと見つめてくる。
吐息がかかるほどの距離。
甘い、イチゴのような香りが、僕の理性を麻痺させる。
(まずい。この状況は、僕の前世の知識によれば、『ラブコメの王道』と呼ばれる、極めて危険なシチュエーションだ。対象の心拍数が、異常な数値を計測している。僕自身の心拍数もまた…!)
「…待ちなさいと言っているでしょう!」
その、甘い空気を切り裂いたのは、絶対零度の声だった。
クラウディアが、僕の襟首を掴むと、まるで猫の子のように、軽々と、リゼットの上から引き剥がした。
そして、そのままの勢いで、僕を、近くのソファへと、放り投げる。
「あなたには、少し、頭を冷やす必要があるようね、プロデューサー」
彼女は、そう言うと、僕の上に、跨るようにして、馬乗りになった。
そして、僕の両腕を、ソファに、縫い付ける。
「こ、クラウディア君!?これは、論理的に、どのような状況だと、分析すれば…!」
「黙りなさい。今から、あなたと私、どちらが、より優れたパートナーであるか、徹底的に、論理的に、証明してさしあげますわ」
彼女の、氷のように冷たい指先が、僕の頬を、そっと撫でる。
その、計算外の行動に、彼女自身の顔もまた、真っ赤に染まっていた。
(まずい!これもまた、前世の知識にある!『クーデレヒロインの、デレ期』と呼ばれる、破壊力抜群のイベントだ!)
「アルトさん、お困りですか?大丈夫ですよ、わたくしが、お助けしますから」
その、新たな地獄を、救ってくれたのは、天使だった。
だが、その天使は、僕を、さらなる、天国的な地獄へと、誘った。
エミリアさんが、僕とクラウディアの間に割って入ると、僕の身体を、その、豊満な胸で、優しく、しかし、抗いがたい力で、抱きしめたのだ。
むにゅんっ。
という、この世の、どんな物理法則でも説明できない、柔らかく、温かく、そして、圧倒的な弾力性を持った感触が、僕の顔面を襲った。
僕の視界は、完全に、白く、柔らかな世界に閉ざされる。
シャンプーの、優しい香りが、僕の思考回路を、完全に、飽和させていく。
「さあ、アルトさん。もう、大丈夫ですよ。怖いものも、痛いものも、わたくしが、全部、包んで、癒やしてあげますからね」
(まずい!息が…!思考が…!これが、聖母の愛という名の、窒息攻撃…!)
「主殿から、離れられよ!この、乳魔人め!」
その、天国から、僕を救い出したのは、一筋の、黒い閃光だった。
菖蒲が、エミリアさんの腕の中から、僕の身体を、攫うようにして、奪い去る。
気づけば、僕は、彼女に、いわゆる「お姫様抱っこ」をされていた。
「主殿。このような、はしたない女たちに、惑わされてはなりませぬ。ささ、こちらへ。祝言の準備は、万端でござる」
彼女は、僕を抱えたまま、軽々と、祭壇のように飾り付けられたテーブルへと、向かおうとする。
その、あまりにもシュールな光景に、僕の脳は、もはや、処理を放棄しかけていた。
そして、ついに、ラスボスが、動いた。
「…もう、見てられないわね」
ルージュが、その手に、紫電の鞭を構える。
「あんたたち、全員、そこをどきなさい!アルトは、アタシが、征服するって、決めたんだから!」
彼女が、鞭を、しならせた、その瞬間だった。
暴走する魔力が、近くにあった、僕の、試作品の、魔力蓄積装置に引火した。
ドンッ!
小規模な爆発が、再び、工房を揺るがした。
その爆風によって、ルージュの、ただでさえ布面積の少ないドレスが、さらに、ビリビリに破けてしまったのだ。
「きゃあああああっ!な、なによ、これ!アタシの、一張羅が…!」
肌も露わな、あまりにもセクシーな姿になってしまった彼女は、羞恥と怒りで、顔を真っ赤にしながら、僕の腕の中へと、飛び込んできた。
「み、見るんじゃないわよ、このド変態!」
もはや、カオス。
僕の、スーパーコンピューター並みの頭脳をもってしても、この、五方向から同時に襲いかかってくる、ラッキースケベの奔流を、処理することは、不可能だった。
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