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第五章 王都聖教会
純潔の奴隷と開発される聖域
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懺悔室の硬い床の上で、俺は意識を失ったユミナを強く抱きしめていた。
彼女の体から発せられる熱と、俺の精液の匂い、そして彼女自身の甘い香りが入り混じり、神聖な空間を背徳の色に染め上げる。
俺は【ストレージ】から取り出した清潔なタオルを魔法で温め、彼女の体を優しく拭いてやった。
処女を散らした証である血と、俺が注ぎ込んだ白濁、そして彼女が流した汗。
その一つ一つを、まるで聖遺物に触れるかのように、丁寧に拭い去っていく。
荒々しいセックスの後、呪いの暴走が鎮まった彼女の顔色は目に見えて良くなり、今は腕の中で穏やかな寝息を立てている。
その寝顔は、教会で初めて見かけた時の、生気を失ったガラス人形のような姿とはまるで違っていた。
血の通った、温かい一人の女性の顔だ。
どうやら、完全に俺に心を許してくれたらしい。
しかし、下腹部に残る禍々しい紋章は、まだ完全には消えていない。
光は弱まってはいるが、邪悪な気配は依然として彼女の生命力を蝕み続けている。
中途半端な処置では、いずれまた呪いは力を取り戻すだろう。
「ん…」
やがて、ユミナの長い睫毛が震え、その碧い瞳がゆっくりと開かれた。
「…アキト、さま…?」
「気がついたか、ユミナさん。気分はどうだ?」
「は、はい…。体が、とても軽いです…。ずっと私を苛んでいた重い鎖が、外れたようで…」
彼女は、自分が裸で俺に抱かれていることに気づくと、顔を真っ赤に染めて俯いた。
「あ、あの…わたくし…」
「無理もない。あんたは気を失ってたんだ。だが、まだ呪いは完全には解けてねえ。このままじゃ、また同じことの繰り返しになる」
俺の言葉に、ユミナの表情が曇る。
俺は、彼女の金の髪を優しく撫でながら、続けた。
「だから…今夜、またここに来る。次は、もっと優しくしてやる。あんたの心も体も、俺が完全に満たして、その呪いを消し去ってやるから」
俺の真剣な眼差しに、ユミナは一瞬戸惑ったように瞳を揺らがせたが、やがて、恥ずかしそうに、しかし嬉しそうに、こくりと頷いてくれた。
一度宿に戻り、ヒロインたちに事の顛末を説明すると、皆しぶしぶといった感じで納得してくれた。
「…今度は聖女にゃんか…。アキトは本当に、女の趣味が広いんだから…」
ルナは少しだけ拗ねたように頬を膨らませていたが、その黄金の瞳の奥には、新たなライバルの出現に対する好奇心と、どこか楽しそうな光が宿っていた。
俺のハーレムは、こうして互いに嫉妬し、競い合いながらも、不思議なバランスで成り立っている。
その夜、俺は約束通り、教会の奥にあるユミナの私室を訪れた。
昼間の喧騒が嘘のような静寂の中、俺は音を立てないように、彼女の部屋の扉をそっと開ける。
そこにいたのは、昼間の清楚な修道女の姿ではなかった。
質素なベッドの上に、一人の女が、俺を待っていた。
黒いレースの、肌が惜しげもなく透けて見える扇情的なランジェリー。
それは、彼女の透き通るような白い肌をより一層際立たせ、普段の姿からは想像もつかないほどの妖艶さを醸し出している。
恥ずかしそうに、しかし期待に満ちた熱い瞳で、彼女は俺を見つめていた。
「アキト様…お待ちしておりました…」
その声は、昼間の出来事で完全に覚醒してしまった、彼女の中に眠っていたMの気質を雄弁に物語っていた。
痛みと恐怖の中で与えられた初めての快感。
それが、彼女の固く閉ざされていた本能の扉を、完全にこじ開けてしまったらしい。
俺は、そんな彼女の健気な変貌をたまらなく愛おしく思いながら、ゆっくりとベッドに近づいた。
「よく似合ってるぜ、ユミナさん。その格好」
「…あ、ありがとうございます…。アキト様に、喜んでいただきたくて…」
彼女は、もじもじとシーツを握りしめている。
俺はベッドの縁に腰掛けると、その震える手を優しく取った。
そして、今夜は急ぐ必要はないと、自分に言い聞かせる。
セックスの工程を一つも省かず、優しく、丁寧に、そして情熱的に、彼女の体を愛し、聖女の体を、俺だけの淫らな奴隷へと調教してやろう。
まずは、甘く、長い口づけからだ。
俺は彼女の顔を両手で包み込むようにして、その震える唇に、自分のそれを重ねた。
昼間の、一方的に奪うようなキスではない。
互いの温もりを確かめ、愛を伝え合うための、深く、優しいキス。
俺が舌を差し入れると、ユミナは驚いたように体を震わせたが、やがておずおずと、その小さな舌を俺の舌に絡ませてきた。
初めての、愛のある口づけ。
それだけで、彼女の体から力が抜け、とろりと蕩けていくのが分かった。
「ん…ふぁ…アキト、さま…」
唇を離すと、二人の間には銀色の糸が引いていた。
俺は、その糸を名残惜しそうに舌で舐め取ると、今度は彼女の全身を隅々まで愛撫し始めた。
俺の手、指、唇、舌を使い、彼女の体を、俺の色に染め上げていく。
まずは、白く長い首筋。
そこに顔をうずめ、吸い付くと、ユミナは「ひゃんっ!」と猫のような声を上げた。
次に、形の良い耳たぶを甘噛みし、舌でその輪郭をなぞってやる。
「あ…! んんっ…! そ、そこは…だめ、です…!」
彼女は身をよじり、快感から逃れようとするが、俺はそれを許さない。
背中、腰、そして丸く形の良い尻。
俺が触れるたびに、ユミナは甘い悲鳴を上げ、その白い肌を桜色に染めていく。
そして、俺の愛撫は、彼女の豊かな乳房へと到達した。
昼間の修道服の上からでは分からなかったが、彼女の胸は、驚くほど豊満で、完璧な形をしていた。
俺はその双丘を、両手で優しく揉みしだく。
「あっ、あんっ! お、お胸を…そんな…!」
<ああ…! アキト様の、大きくて、温かい手が…!私の、この胸を…!こんなところ、誰にも触られたことないのに…!でも…なんだか、すごく、気持ちいい…。胸の奥が、きゅうってなって…もっと、もっとって…思っちゃう…>
硬く尖り始めた乳首を、舌で舐め、指で転がし、そして優しく吸い上げてやる。
「ひぃっ! だ、ダメェ…! ちくび、が…おかしくなって…しまい、ます…!」
彼女の聖女の口から、信じられないほど淫らな言葉が飛び出す。
そのギャップが、俺の興奮をさらに掻き立てた。
そして、いよいよ彼女の聖域、その中心へと向かう。
俺は彼女のランジェリーのクロッチ部分を指で横にずらし、そこに顔をうずめた。
そこは、俺との口づけと愛撫だけで、すでにたっぷりの愛液で濡れそぼっていた。
「…アキト様…! そ、そこは…!汚い、ですから…!」
ユミナは羞恥心で足を閉じようとするが、俺はそれを力強くこじ開ける。
そして、まずはまだ皮を被ったままのクリトリスの上から、じらすように舌で優しく舐め上げてやった。
ユミナは、もどかしさと未知の快感に、腰をくねらせる。
「あぁ…! な、なんですか…これ…!おしっこの場所が…ぞくぞくして…!や、やめて…でも、もっと…!」
その願いに応え、俺は薄い皮を指で優しく剥いてやった。
恥ずかしそうに顔を覗かせた、ピンク色の敏感な粘膜。
そこに直接、俺の温かい舌を這わせる。
「いやあああああっ! ちょ、直接は…! あ、ああああああっ!」
ユミナは、脳天を貫くような鋭い快感に絶叫し、ビクンビクンと全身を痙攣させ、一度目のアクメを迎えた。
まだ指一本入れていないのに、だ。
なんて敏感な体なんだ。
「はぁっ…はぁっ…い、いって…しまいました…」
だが、まだ終わらない。
俺は、彼女の愛液で濡れた指を、一本、そして二本と、ゆっくりと膣の中へ挿入していく。
昼間の痛みを知っている体は、最初はこわばっていたが、俺の優しい指の動きに、すぐに力を抜いていった。
「ひっ…! お、指が…! 私の、中に…!きのう、アキト様の熱いのが入ってきたところに…!」
俺は膣内を優しく掻き回し、その壁の奥にある、小さな膨らみ…Gスポットを探り当てて、ぐりぐりと刺激してやる。
「んんんんっ! そこ、は、だめぇぇっ!お腹の奥が、変になります…!あああああっ!」
ユミナは、指だけで何度も何度も絶頂を繰り返し、その度に愛液を溢れさせた。
ベッドの上は、彼女が作り出した聖水で、洪水になっていた。
挿入を始める前に、彼女はすでに五回もアクメを迎えていたのだ。
そして、ついに俺のペニスが、彼女の熱く濡れた膣へと進む。
昨日とは違い、ゆっくりと、優しく、愛を確かめるように挿入していく。
ユミナは、痛みではなく、純粋な快感と、満たされる喜びに涙を流した。
「あ…アキト様の…全部…入って…きました…。痛く、ないです…。温かくて…すごく…気持ち、いいです…」
<ああ…昨日とは、全然違う…。痛くなくて、怖くなくて…ただ、アキト様に満たされる、この感覚…。私のこの中が、アキト様の形で、いっぱいになってる…。もう、アキト様なしでは、いられない…。私は、アキト様だけの、純潔の奴隷…>
最初は、正常位で、互いの目を見つめ合いながら、ゆっくりと愛を交わす。
柔らかく、優しいアクメを何度も迎えた後、だんだんとその動きを激しくしていく。
次に対面座位。
俺の膝の上で、彼女に主導権を渡してやると、ユミナは覚醒したMの本能のままに、自ら腰を激しく振った。
「あっ、あんっ! アキト様! もっと、私を、めちゃくちゃにしてくださいませ!」
そして後背位。
彼女の美しい尻を堪能しながら、子宮の奥を力強く突き上げる。
その度に、彼女は甲高い悲鳴のような喘ぎ声を上げた。
そして、いよいよ最後の仕上げだ。
俺は彼女を再び仰向けにさせると、その両足を俺の肩に乗せ、深く、深く、結合した。
彼女の聖域の、一番奥の、一番敏感な場所を、俺の雄が容赦なく抉る。
「あ、あ、あああああっ! だめ、だめぇ!そこ、を突かれたら…私…!なにか、変なのが、でちゃいま、すぅぅぅぅっ!!」
彼女の体が、これまでで一番大きく、弓なりにしなった。
そして、その聖なる花園から、ビッシャアアアアア!と、大量の潮が勢いよく噴き上がったのだ。
「で、でてる…! でちゃってます…!アキト様! わたし、おしっこじゃないのに、こんなにたくさん…!いやああああっ!」
羞恥と快感の極致で、彼女は絶叫する。
そして、その潮吹きによる最高の絶頂に合わせて、俺は子宮の奥深くに、俺の精子の全てを注ぎ込んだ。
その瞬間、ユミナの下腹部に残っていた呪いの紋章が、眩い閃光を放った。
そして、ガラスが砕け散るように、音を立てて霧散していった。
呪いは、完全に解かれたのだ。
俺は、快感と安堵でぐったりと失神した彼女を、強く、強く抱きしめた。
俺だけの聖女が、今、この腕の中で、完全に俺のものになったのだ。
彼女の体から発せられる熱と、俺の精液の匂い、そして彼女自身の甘い香りが入り混じり、神聖な空間を背徳の色に染め上げる。
俺は【ストレージ】から取り出した清潔なタオルを魔法で温め、彼女の体を優しく拭いてやった。
処女を散らした証である血と、俺が注ぎ込んだ白濁、そして彼女が流した汗。
その一つ一つを、まるで聖遺物に触れるかのように、丁寧に拭い去っていく。
荒々しいセックスの後、呪いの暴走が鎮まった彼女の顔色は目に見えて良くなり、今は腕の中で穏やかな寝息を立てている。
その寝顔は、教会で初めて見かけた時の、生気を失ったガラス人形のような姿とはまるで違っていた。
血の通った、温かい一人の女性の顔だ。
どうやら、完全に俺に心を許してくれたらしい。
しかし、下腹部に残る禍々しい紋章は、まだ完全には消えていない。
光は弱まってはいるが、邪悪な気配は依然として彼女の生命力を蝕み続けている。
中途半端な処置では、いずれまた呪いは力を取り戻すだろう。
「ん…」
やがて、ユミナの長い睫毛が震え、その碧い瞳がゆっくりと開かれた。
「…アキト、さま…?」
「気がついたか、ユミナさん。気分はどうだ?」
「は、はい…。体が、とても軽いです…。ずっと私を苛んでいた重い鎖が、外れたようで…」
彼女は、自分が裸で俺に抱かれていることに気づくと、顔を真っ赤に染めて俯いた。
「あ、あの…わたくし…」
「無理もない。あんたは気を失ってたんだ。だが、まだ呪いは完全には解けてねえ。このままじゃ、また同じことの繰り返しになる」
俺の言葉に、ユミナの表情が曇る。
俺は、彼女の金の髪を優しく撫でながら、続けた。
「だから…今夜、またここに来る。次は、もっと優しくしてやる。あんたの心も体も、俺が完全に満たして、その呪いを消し去ってやるから」
俺の真剣な眼差しに、ユミナは一瞬戸惑ったように瞳を揺らがせたが、やがて、恥ずかしそうに、しかし嬉しそうに、こくりと頷いてくれた。
一度宿に戻り、ヒロインたちに事の顛末を説明すると、皆しぶしぶといった感じで納得してくれた。
「…今度は聖女にゃんか…。アキトは本当に、女の趣味が広いんだから…」
ルナは少しだけ拗ねたように頬を膨らませていたが、その黄金の瞳の奥には、新たなライバルの出現に対する好奇心と、どこか楽しそうな光が宿っていた。
俺のハーレムは、こうして互いに嫉妬し、競い合いながらも、不思議なバランスで成り立っている。
その夜、俺は約束通り、教会の奥にあるユミナの私室を訪れた。
昼間の喧騒が嘘のような静寂の中、俺は音を立てないように、彼女の部屋の扉をそっと開ける。
そこにいたのは、昼間の清楚な修道女の姿ではなかった。
質素なベッドの上に、一人の女が、俺を待っていた。
黒いレースの、肌が惜しげもなく透けて見える扇情的なランジェリー。
それは、彼女の透き通るような白い肌をより一層際立たせ、普段の姿からは想像もつかないほどの妖艶さを醸し出している。
恥ずかしそうに、しかし期待に満ちた熱い瞳で、彼女は俺を見つめていた。
「アキト様…お待ちしておりました…」
その声は、昼間の出来事で完全に覚醒してしまった、彼女の中に眠っていたMの気質を雄弁に物語っていた。
痛みと恐怖の中で与えられた初めての快感。
それが、彼女の固く閉ざされていた本能の扉を、完全にこじ開けてしまったらしい。
俺は、そんな彼女の健気な変貌をたまらなく愛おしく思いながら、ゆっくりとベッドに近づいた。
「よく似合ってるぜ、ユミナさん。その格好」
「…あ、ありがとうございます…。アキト様に、喜んでいただきたくて…」
彼女は、もじもじとシーツを握りしめている。
俺はベッドの縁に腰掛けると、その震える手を優しく取った。
そして、今夜は急ぐ必要はないと、自分に言い聞かせる。
セックスの工程を一つも省かず、優しく、丁寧に、そして情熱的に、彼女の体を愛し、聖女の体を、俺だけの淫らな奴隷へと調教してやろう。
まずは、甘く、長い口づけからだ。
俺は彼女の顔を両手で包み込むようにして、その震える唇に、自分のそれを重ねた。
昼間の、一方的に奪うようなキスではない。
互いの温もりを確かめ、愛を伝え合うための、深く、優しいキス。
俺が舌を差し入れると、ユミナは驚いたように体を震わせたが、やがておずおずと、その小さな舌を俺の舌に絡ませてきた。
初めての、愛のある口づけ。
それだけで、彼女の体から力が抜け、とろりと蕩けていくのが分かった。
「ん…ふぁ…アキト、さま…」
唇を離すと、二人の間には銀色の糸が引いていた。
俺は、その糸を名残惜しそうに舌で舐め取ると、今度は彼女の全身を隅々まで愛撫し始めた。
俺の手、指、唇、舌を使い、彼女の体を、俺の色に染め上げていく。
まずは、白く長い首筋。
そこに顔をうずめ、吸い付くと、ユミナは「ひゃんっ!」と猫のような声を上げた。
次に、形の良い耳たぶを甘噛みし、舌でその輪郭をなぞってやる。
「あ…! んんっ…! そ、そこは…だめ、です…!」
彼女は身をよじり、快感から逃れようとするが、俺はそれを許さない。
背中、腰、そして丸く形の良い尻。
俺が触れるたびに、ユミナは甘い悲鳴を上げ、その白い肌を桜色に染めていく。
そして、俺の愛撫は、彼女の豊かな乳房へと到達した。
昼間の修道服の上からでは分からなかったが、彼女の胸は、驚くほど豊満で、完璧な形をしていた。
俺はその双丘を、両手で優しく揉みしだく。
「あっ、あんっ! お、お胸を…そんな…!」
<ああ…! アキト様の、大きくて、温かい手が…!私の、この胸を…!こんなところ、誰にも触られたことないのに…!でも…なんだか、すごく、気持ちいい…。胸の奥が、きゅうってなって…もっと、もっとって…思っちゃう…>
硬く尖り始めた乳首を、舌で舐め、指で転がし、そして優しく吸い上げてやる。
「ひぃっ! だ、ダメェ…! ちくび、が…おかしくなって…しまい、ます…!」
彼女の聖女の口から、信じられないほど淫らな言葉が飛び出す。
そのギャップが、俺の興奮をさらに掻き立てた。
そして、いよいよ彼女の聖域、その中心へと向かう。
俺は彼女のランジェリーのクロッチ部分を指で横にずらし、そこに顔をうずめた。
そこは、俺との口づけと愛撫だけで、すでにたっぷりの愛液で濡れそぼっていた。
「…アキト様…! そ、そこは…!汚い、ですから…!」
ユミナは羞恥心で足を閉じようとするが、俺はそれを力強くこじ開ける。
そして、まずはまだ皮を被ったままのクリトリスの上から、じらすように舌で優しく舐め上げてやった。
ユミナは、もどかしさと未知の快感に、腰をくねらせる。
「あぁ…! な、なんですか…これ…!おしっこの場所が…ぞくぞくして…!や、やめて…でも、もっと…!」
その願いに応え、俺は薄い皮を指で優しく剥いてやった。
恥ずかしそうに顔を覗かせた、ピンク色の敏感な粘膜。
そこに直接、俺の温かい舌を這わせる。
「いやあああああっ! ちょ、直接は…! あ、ああああああっ!」
ユミナは、脳天を貫くような鋭い快感に絶叫し、ビクンビクンと全身を痙攣させ、一度目のアクメを迎えた。
まだ指一本入れていないのに、だ。
なんて敏感な体なんだ。
「はぁっ…はぁっ…い、いって…しまいました…」
だが、まだ終わらない。
俺は、彼女の愛液で濡れた指を、一本、そして二本と、ゆっくりと膣の中へ挿入していく。
昼間の痛みを知っている体は、最初はこわばっていたが、俺の優しい指の動きに、すぐに力を抜いていった。
「ひっ…! お、指が…! 私の、中に…!きのう、アキト様の熱いのが入ってきたところに…!」
俺は膣内を優しく掻き回し、その壁の奥にある、小さな膨らみ…Gスポットを探り当てて、ぐりぐりと刺激してやる。
「んんんんっ! そこ、は、だめぇぇっ!お腹の奥が、変になります…!あああああっ!」
ユミナは、指だけで何度も何度も絶頂を繰り返し、その度に愛液を溢れさせた。
ベッドの上は、彼女が作り出した聖水で、洪水になっていた。
挿入を始める前に、彼女はすでに五回もアクメを迎えていたのだ。
そして、ついに俺のペニスが、彼女の熱く濡れた膣へと進む。
昨日とは違い、ゆっくりと、優しく、愛を確かめるように挿入していく。
ユミナは、痛みではなく、純粋な快感と、満たされる喜びに涙を流した。
「あ…アキト様の…全部…入って…きました…。痛く、ないです…。温かくて…すごく…気持ち、いいです…」
<ああ…昨日とは、全然違う…。痛くなくて、怖くなくて…ただ、アキト様に満たされる、この感覚…。私のこの中が、アキト様の形で、いっぱいになってる…。もう、アキト様なしでは、いられない…。私は、アキト様だけの、純潔の奴隷…>
最初は、正常位で、互いの目を見つめ合いながら、ゆっくりと愛を交わす。
柔らかく、優しいアクメを何度も迎えた後、だんだんとその動きを激しくしていく。
次に対面座位。
俺の膝の上で、彼女に主導権を渡してやると、ユミナは覚醒したMの本能のままに、自ら腰を激しく振った。
「あっ、あんっ! アキト様! もっと、私を、めちゃくちゃにしてくださいませ!」
そして後背位。
彼女の美しい尻を堪能しながら、子宮の奥を力強く突き上げる。
その度に、彼女は甲高い悲鳴のような喘ぎ声を上げた。
そして、いよいよ最後の仕上げだ。
俺は彼女を再び仰向けにさせると、その両足を俺の肩に乗せ、深く、深く、結合した。
彼女の聖域の、一番奥の、一番敏感な場所を、俺の雄が容赦なく抉る。
「あ、あ、あああああっ! だめ、だめぇ!そこ、を突かれたら…私…!なにか、変なのが、でちゃいま、すぅぅぅぅっ!!」
彼女の体が、これまでで一番大きく、弓なりにしなった。
そして、その聖なる花園から、ビッシャアアアアア!と、大量の潮が勢いよく噴き上がったのだ。
「で、でてる…! でちゃってます…!アキト様! わたし、おしっこじゃないのに、こんなにたくさん…!いやああああっ!」
羞恥と快感の極致で、彼女は絶叫する。
そして、その潮吹きによる最高の絶頂に合わせて、俺は子宮の奥深くに、俺の精子の全てを注ぎ込んだ。
その瞬間、ユミナの下腹部に残っていた呪いの紋章が、眩い閃光を放った。
そして、ガラスが砕け散るように、音を立てて霧散していった。
呪いは、完全に解かれたのだ。
俺は、快感と安堵でぐったりと失神した彼女を、強く、強く抱きしめた。
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