【R18】異世界帰りのSSS級勇者、うっかりMAXにした【魅力】スキルで日常が崩壊する ~魔王は倒せたけど、ヒロイン達からは逃げられない?

のびすけ。

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第二章 学園の偶像(アイドル)は、勇者に啼く

遅れてきた英雄と、嫉妬に濡れる幼馴染

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冒険者学校のホールは、緊急招集された生徒たちの不安と焦燥が渦巻く、不協和音のようなざわめきに満ちていた。
壁に設置された巨大なモニターには、赤文字で最高レベルの警報(アラート)が明滅している。

『――至急告ぐ! D級ダンジョン『迷いの森』第十階層にてイレギュラー発生! 高等部一年、エレオノール・ド・ヴァロワ、九条凛花、王麗華のパーティがオークキングの群れに囲まれ孤立! 絶体絶命の危機にあり!』

「――というわけで、状況は最悪だ! 今すぐ救助隊を編成する! S級ライセンス保持者は前に出ろ!」

ギルドから派遣されている歴戦の教官、鬼瓦教官の切羽詰まった声がホールに響き渡る。
その声に応じ、十数名の生徒が前に進み出たが、その顔は誰もが絶望に青ざめていた。

「オークキングの…群れだぞ!? しかもオークロードまでいるって情報も…」
「馬鹿な! D級ダンジョンだぞ!? なんでそんなのが…」
「俺たちS級ライセンス持ちだって言っても、まだ学生だぞ! プロのA級パーティでも苦戦する相手じゃないか!」
「死にに行くようなもんだ…!」

恐怖は伝染する。誰かの弱音が、瞬く間に全体の士気を蝕んでいく。
助けに行かねばならないと頭では理解していても、圧倒的な戦力差の前に身体が竦んでしまう。
それが、まだ若く、本当の死線を潜ったことのない彼らの限界だった。

その喧騒の中、一人だけ、相川翔太は静かだった。彼は隣に立つ恋人、鮎川陽奈美の小さな手を、安心させるようにそっと握る。その温かさに、陽奈美は不安げな表情を少しだけ和らげ、こくりと頷いた。彼女の瞳には、目の前の恋人に対する絶対的な信頼の色が浮かんでいる。

「陽奈美、行こう」
「うん、翔太!」

凛とした声が、ホールに響く。
喧騒が一瞬、ぴたりと止んだ。誰もが、声の主である翔太に視線を向ける。

「皆は、後続のプロの救助隊のために、ダンジョン入口から第十階層までの安全なルートを確保してくれ。罠の解除と、雑魚モンスターの掃討を頼む。ここは僕たちが行く」

その言葉に、誰も反論できなかった。いや、できなかったのだ。
先日行われた入学試験で、規格外のボスモンスターであるオーガを、まるで子供扱いするかのように一撃で葬り去った彼の姿が、全員の脳裏に焼き付いている。
次元が違う。住む世界が違う。誰もが、本能でそれを理解していた。

「…わ、わかった! 相川! ルート確保は俺たちに任せろ!」
「頼んだぞ! 必ず、三人を取り戻してくれ!」

翔太は力強く頷くと、陽奈美に向き直った。彼の【鑑定】スキルは、すでに三人の微弱な魔力反応を正確に捉えている。まるで嵐の前の蝋燭の炎のように、か細く、今にも消えそうだ。一刻の猶予もない。

「陽奈美、しっかり掴まってて!」
「きゃっ!?」

翔太は陽奈美の柔らかく、それでいてしなやかな身体を、いわゆるお姫様抱っこで軽々と抱え上げる。
陽奈美の甘いシャンプーの香りと、制服越しに伝わる豊かな双丘の感触が、彼の鼻腔と腕をくすぐった。次の瞬間、翔太は地面を蹴った。

景色が、凄まじい速度で後方へと流れていく。陽奈美の目には、廊下の壁も、窓の外の景色も、もはや一本の線にしか見えなかった。

(はやい…! これが、翔太の、本当の力…!)

しかし、不思議と恐怖はない。彼"の鋼のように鍛え上げられた腕は、驚くほど安定していて、その胸に抱かれていると、どんな危険も届かない絶対的な安心感に包まれていた。

ダンジョンの入口に到達すると、翔太は躊躇なくその暗闇へと飛び込む。そして、異世界で培ったスキルを行使した。

「――【次元跳躍(ディメンション・リープ)】」

視界がぐにゃりと歪み、万華鏡のような光に包まれる。
浮遊感と共に訪れたのは、ほんの一瞬の暗転。

次の瞬間、彼らが立っていたのは、先ほどまでいた入口とは全く違う、湿った土とカビの匂いが漂う、岩肌が剥き出しの洞窟だった。第十階層。本来なら、数時間はかかる道のりを、彼は一瞬で跳躍したのだ。

「あっちか!」

咆哮と、金属がぶつかる甲高い音、そして微かな悲鳴が聞こえる。
翔太は陽奈美を抱えたまま、一陣の風となって絶望の淵へと駆けた。

視界が開けた広間の先、おびただしい数のオークキングに囲まれ、今まさに巨大な斧が振り下ろされようとしている、三人の無防備な背中が見えた。間に合え!

「――【聖域神盾(アイギス・フィールド)EX】ッ!!」

翔太の雷鳴のような叫びに呼応し、三人の乙女を包み込むように、神々しい黄金色の半透明なドームが瞬時に出現した。

ガギィンッ!!
凄まじい衝撃音と共に、オークキングの巨大な斧が弾かれ、火花を散らす。
振り下ろしたオークキング自身が、その反動で体勢を崩した。

「え…?」
「この光は…」
「まさか…!」

死を覚悟していた三人が、呆然と顔を上げる。
その視線の先に、一人の少年が、逆光を背負って静かに立っていた。

「待たせたね。もう大丈夫だ」

その優しい微笑みに、三人の瞳から、堰を切ったように涙が溢れ出した。
しかし、その感傷に浸る時間は、オークたちには通用しない。

仲間を殺された怒りと、新たに出現した獲物への欲望で、群れ全体が一度に翔太へと殺到する。
その瞬間、翔太の纏う空気が変わった。優しげな少年の雰囲気は消え去り、幾多の死線を潜り抜けてきた、絶対強者のそれへと変貌する。

「――【絶対零度(アブソリュート・ゼロ)】」

呟きと同時に、翔太の指先から放たれたダイヤモンドダストのような冷気が、広間全体を包み込んだ。
それは、ただの氷魔法ではない。あらゆる熱エネルギーを根源から奪い去る、絶対停止の魔術。

オークたちの振り上げた棍棒も、踏み出した足も、涎を垂らした口元も、その全てが時を止められたかのように、瞬時に巨大な氷の彫像へと変わっていった。

「相川くん…!」
「相川くん…!?」
「来てくれたアルか!」

涙ながらに彼の名前を呼ぶ三人の元へ駆け寄り、その無事を確かめる。

「陽奈美、三人を頼む」
「うん!」

陽奈美に彼女たちの保護を任せ、翔太は氷漬けのオークキングの群れに向き直った。
そして、一体の氷像の前に立つと、無造作に拳を振るう。

パキィン!

乾いた音と共に、巨大な氷像に亀裂が走り、次の瞬間、まるで砂糖菓子のように粉々に砕け散った。
翔太はそのまま歩を進め、すれ違いざまに拳や蹴りを繰り出すたびに、一体、また一体と氷像が破壊されていく。

パリンッ! パキィン!
その光景は、もはや戦闘というより、作業に近かった。最後に残った、ひときわ巨大なオークロードが、本能的な恐怖からか、氷の中から禍々しい魔力を放出して拘束を破ろうともがく。しかし、もう遅い。

「――【神風・螺旋断界かみかぜ・らせんだんかい】」

翔太が静かに手のひらを向けると、そこから全てを切り裂く真空の刃を纏った竜巻が発生した。
竜巻はオークロードを飲み込み、その巨体を原子レベルまで分解していく。
断末魔の叫びを上げる間もなく、絶対的な力の象徴だったはずのモンスターは、塵も残さず完全に消滅した。

「「「……………」」」

死を覚悟していたエレオノール、凛花、麗華の三人は、ただ呆然と、そのあまりにも現実離れした光景を見つめている。
助かったという安堵よりも、目の前の少年が振るった力の、その底知れなさに、魂が震えていた。
翔太は、そんな三人に優しく微笑みかけると、回復魔法をかけた。

「――【女神の息吹グレイス・ヒール】」

温かく、柔らかな光が三人を包み込む。
痛々しかった傷がみるみるうちに塞がり、失われた体力が回復していくのがわかった。

しかし、破れた衣服までは治せない。
ほとんど裸同然の彼女たちの姿に、さすがの翔太も目のやり場に困り、少し顔を赤らめた。

彼は、無意識に発動している自身のスキル【魅力:MAX(制御不能)】が、この状況でどれほど危険な化学反応を引き起こすかを知っている。

彼は慌てて【ストレージ】から、異世界で愛用していた予備のマントを三枚取り出し、それぞれの肩にそっと羽織らせた。

「け、怪我はもう大丈夫かい?」
「あ…あ、ありがとう、ございますわ…主君(マイロード)…」

エレオノールは、翔太の紳士的な振る舞いと、その圧倒的な強さに、頬を上気させ、潤んだサファイアの瞳で彼を熱っぽく見つめた。
その唇から、無意識に、騎士が主君に捧げる最上級の敬称が漏れる。

「相川くん…貴方は、わたくしたちの、いいえ、わたくしの英雄(ヒーロー)ですわ…」

凛花もまた、冷静な仮面をかなぐり捨て、曇ったメガネの奥で、未知の感情に蕩けた瞳を翔太に向けていた。

「相川くん…かっこよかったアル…! ワタシ、惚れ直したネ!」

麗華は、もはや感情を隠そうともせず、マントの上から翔太に抱きつかんばかりの勢いだった。
三人の、あまりにも熱烈で、あからさまな好意に満ちた視線。

その視線が、自分ではない三人の美しい少女たちに向けられているという事実に、翔太の腕にずっと絡みついていた陽奈美の心に、ちくりと小さな棘が刺さった。

(…むぅ)

彼女は、少しムッとした表情で、翔太の脇腹を内緒でぎゅっとつねった。
それは、世界を救う英雄に向けられた、一人の恋人による、可愛らしい独占欲の表れだった。



その夜。無事に三人を地上に届け、ギルドへの報告を済ませた後、翔太は陽奈美と共に自室へと戻っていた。当然のように、陽奈美は今夜、彼の部屋に泊まる気満々である。

シャワーを浴び、翔太の少し大きめなTシャツを借りてパジャマ代わりにした陽奈美は、昼間の嫉妬と、強力で美しいライバルたちの出現による危機感で、いつもよりずっと大胆になっていた。

【陽奈美視点】

ベッドに腰掛けて、濡れた髪をタオルで拭いている翔太の背中を見つめる。広くて、たくさんの傷跡がある、私の大好きな背中。昼間、あの三人を守っていた背中。

(…やきもち、なんて、妬いちゃだめだよね)

頭ではわかってる。翔太はすごい人だから、たくさんの人に好かれるのは当たり前。
それに、助けられたんだから、あの三人が翔太に特別な感情を抱くのも、仕方ない。

でも、心が、言うことを聞かない。
あの時の、三人の翔太を見る目。潤んで、熱を帯びて、蕩けきっていた瞳。
まるで、愛しい恋人を見るような、そんな目だった。

(翔太は、陽奈美だけのなのに…)

十年分の片想い。やっと恋人になれたのに。
私の知らない世界で英雄になって、帰ってきたと思ったら、今度はこの世界でも英雄になって、どんどん手の届かない場所へ行ってしまう。

そして、彼の周りには、綺麗で、強くて、魅力的な女の子たちが、どんどん集まってくる。
不安で、胸が潰れそうだった。
だから、確かめたい。ううん、確かめさせて。翔太が、今、誰のものなのかを。

「…翔太」
「ん? どうした、陽奈美」

振り返った彼の唇を、私は問答無用で塞いだ。

「んむっ…!?」

驚く翔太の舌を、自分の舌で強引にこじ開けて、中に侵入する。
ちゅ、じゅる…と生々しい音を立てて、彼の唾液を貪るように味わった。
いつもよりずっと深くて、激しいキス。

「ん…ふ、ぁ…ひな、み…?」
「…足りない」

唇を離し、息を切らす彼を見下ろして、私は呟いた。

「翔太が、足りないよ…」

私は、翔太をベッドに押し倒すと、彼の上に跨った。
Tシャツの裾から覗く、彼の鍛え上げられた腹筋に、自分の肌が触れて、ぞくっとする。

「翔太は…陽奈美だけのなんだから…!」

泣きそうな声でそう宣言すると、私は彼のズボンごと下着を引きずり下ろし、すでに熱く硬くなっている彼の分身を、自分の手で掴んだ。びくん、と脈打つ生命の塊。
これを、あの三人も、欲しがっている。そう思ったら、たまらない独占欲が湧き上がってきた。

(ぜんぶ、ぜんぶ、陽奈美だけのもの…!)

私は、自分のショーツを脱ぎ捨てると、すでにぐちゅぐちゅに濡れていた私の入り口に、彼の先端を宛がった。

「陽奈美…」
「翔太のぜんぶ、陽奈美にちょうだい…!」

その言葉を合図に、私はゆっくりと腰を沈めていく。
彼の熱い亀頭が、私の熱い粘膜を押し広げ、ぬるり、と中に入ってくる感覚。

「んっ…! あ、あったかい…翔太が、はいってくるぅ♡…」

ずぶ、ずぶ、と彼の全てが、私の奥深くまで挿し入れられる。
子宮の入り口に、彼の固い先端がごつんと当たって、身体の芯が甘く痺れた。

「んふっ♡!んほぉっ♡! おっきい…! おくまで、いっぱいだぁ…!」

もう我慢できない。私は、彼のペニスに自分のクリトリスを擦り付けるように、何度も、何度も、激しく腰を打ち付け始めた。

「あっ、ああっ! しょうたの、おっきいので、ぐりぐりされちゃうぅ…♡!」
「ひゃんっ! きもち、いい…! そこ、いちばんきもちいいとこ、だめぇ…♡!」

びちゃびちゃ、ぐちゅぐちゅ、といやらしい水音が部屋に響く。
私の動きに合わせて、彼のペニスが私のGスポットを抉るように刺激するたびに、脳が蕩けるような快感が全身を駆け巡った。

「いく、いっちゃう、からぁあああっ♡♡!」

腰が、びくんびくんっと大きく痙攣し、一度目の絶頂が私を襲う。
でも、まだ足りない。もっと、翔太を感じたい。

私は、彼の胸に自分の身体を預けると、彼の首筋に吸い付いた。
ちゅぅ、と音を立てて吸い上げ、赤い花びらを咲かせる。私の性癖、マーキング。

「…んっ、陽奈美のしるし、つけたから…」
「ああ…」

翔太は、私の独占欲を理解してくれたのか、私の腰をがっしりと掴むと、今度は下から激しく突き上げてきた。

「ひゃぅっ! あ、はげし、い…! おく、おく、つかれちゃううう♡!」
「陽奈美、可愛いよ…俺だけ見てろ…」
「んんんっ!み、みてる、翔太だけ、ずっとみてるもんっ♡♡!」

彼の甘い言葉が、私の感度をさらに高めていく。
もう、頭がぐちゃぐちゃ。快感しか考えられない。

「だめ、だめぇ…! また、いっちゃうぅうううっ♡♡♡!」

二度目、三度目の絶頂が、間髪入れずに私を貫く。
そのたびに、私の入り口はきゅうっと締まり、翔太を喜ばせた。
そして、翔太の身体が大きく震えた。

「陽奈美っ…! もう、だめだ…出す…!」
「うん…! いっぱい、陽奈美の中に、だしてぇ…♡! 翔太ので、陽奈美のおなかを、いっぱいに、してぇええっ♡!」

私の懇願に応えるように、彼の腰が、最後の一突きを私の奥深くに打ち込んだ。

「あっ♡!あひっ♡!んんんんんんッ♡!!」

どくんっ、どくんっ、と彼の熱い生命(いのち)が、私の冷えた子宮の奥に、何度も、何度も迸るのがわかった。びゅるるるっ、と生々しい音を立てて、彼の愛が私の中に注ぎ込まれていく。

「あったかい♡…翔太の、どろどろで、おなかいっぱい…もう、だめぇ…しあわせで、こわれちゃうぅ…♡!」

その熱を全部感じながら、私は安心感と、今まで感じたことのないほどの多幸感に包まれて、ぷつり、と可愛く意識の糸を、手放してしまったのだった。
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