4人の勇者とЯΔMЦDΛ

無鳴-ヴィオ-

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第2章

第13篇

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称号【甦生の輪廻-リバース・リジェクション-】を獲得しました。
眠りを妨げる音が聞こえ、目を覚ますとゼルの目の前にポップした称号獲得の文字。
称号の詳細を見る前に自分の姿を再確認するが、やはり人間の姿のままだ。仕方なく称号を確認すると驚くべき事が記されていた。
"▽×の〇〇"を満たしたため"甦生の輪廻"を獲得しました。
【甦生の輪廻】
神々に祝福されし者が授かりし称号、▽×の〇〇が発動条件でありこれを獲得以降、人間の姿を保つ。この効果を解除する事はできなく、▽×の〇〇は戦闘時に常設で発動する。

空はまだ暗いので、辺りを巡回がてら見て回るかと思いゼルは歩き出す。
今現在、ゼル達は辺境の果てとの境にある村に宿を取っていて辺境の果てへ行くための準備をしている所である。そのため、準備が整い次第出立したいのだが村人が言うには現在辺境の果て領域内は魔物が活発に動いているため立ち入りが許可されていないとのこと。
このままではまずい事になるのではと悪い予感している。
辺境の果て方面で発生している"闇の気"は時間をかけて増しており、塊が大きくなってきている。このままでは恐らく対処できない魔物が誕生するのではと考えていた。
たまに見る夢の中で黒い魔物、恐らくそれを指してるのではとゼルは想像していた。
先日、ルイナもその気配を感じ取り「よくない事」がまた起きるかもと言っていたが自分はルイナが言っている事の意味をこの時はまだ理解していなかった。

朝になると同時にルイナ達は村の掲示板にある依頼を受け付けに持っていき受託、そしてその依頼をこなしては日々鍛錬をこなしている。辺境の果て出立に備えての鍛錬であり、あの時みたいに動揺しないよう心掛けるためである。しかし、あの出来事のようにまた動揺してしまったら、あの時と同じ思いが出るとしたら私はどうすればとルイナは一人悩んでいた。
日々、夢の中で見るあの出来事。
来を殺してしまう場面を夢で見てしまい、剣が鈍る。
ユーリが来なのかどうかは分からないけれど、あの時と同じ思いをするのは嫌だ。
とルイナは心の中で叫んでいた。
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