転生王子はダラけたい

朝比奈 和

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書籍6巻該当箇所 (第15章~第16章)

6巻 その他の登場人物・登場動物(ネタバレあり)

【ステア王国】

ニコ・ラウノ[29歳]

気弱な性格。誰に対しても、優しい口調で話す人。
ドルガドの、名匠ゴードン・ベッカーの唯一の弟子。
師匠であるゴードンが、常に新しい技法や素材を使って物を作るので。
自分も独自の新技法を確立しようと思い、ゴードンから離れることにした。
店を持ってまだ2ヶ月。お客様が増えないかなと、願っている。


【グレスハート王国】


アルフォンス・グレスハート

王太子・グレスハート国第一王子
金髪碧眼。美形。父親似。
ステア王立学校を首席で卒業している。
優しく、思いやりがあって、聡明。国民の誰からも慕われている王太子。
家族を大切に思っている人。めったに怒ることはないが、家族を傷つける者には許さない。
極度のブラコンのせいで残念なハンサム。


【ティリア王国】

アンリ・ラングレー

ティリア国皇太子第一王子
落ち着いた物腰と、喋り方、いぶし銀の様な雰囲気から年相応に見えない。
朴訥とした喋り方で、強面なので、初対面の人には怖がられるが
優しく、気配り上手で、繊細な人。
裁縫関係の腕前はもしかしたら国一番かもしれない。
普段も無口であるが、女性の前になると拍車がかかる。
ティリア国舞踏会にステラが招待客として招かれた時に一目惚れした。
兄弟がいないので、フィルを実の弟のように思っている。


ステラ・ラングレー(ステラ・グレスハート)

ティリア王国皇太子妃。(グレスハート第一王女)
銀髪、紫の瞳。ストレートの長い髪。美人。
クールだが優しい思慮深い人。怒らせるととても冷やかに怒る。聡明。
兄弟の中でアルフォンスに唯一意見を言える人。
フィル6歳の時、16歳でティリア国に嫁ぐ。
アンリ殿下のことは、あの朴訥としていて優しいところが好きらしい。
最近兄のフィルに対するブラコンに頭を悩ませている。




【ドルガド王国】

ゴードン・ベッカー

世界に名の知れた名匠。
背が小さくドワーフのような風貌。
切れ味の良い剣を作っていたが、今は包丁や鍋など日常に使う品を作っている。
ただその日用品も、変わった素材や形を用いた名品ばかり。
性格は気難しく、売り手を選ぶ。しかし、気に入った者には、安く売ってしまうこともしばしば。
頑固で口は悪いが、根は良い人。
酢漬けの野菜が好物。

マシュー・ホルン
10歳
ゴードン・ベッカーの所に住み込みをしている弟子見習い。
元気で明るくお喋り、怒られたって気にしない。
ゴードンの作品にほれ込み、8歳の頃から見習いをしている。
ゴードンを尊敬している。
いつかちゃんとした弟子になり、将来兄弟子のニコのようにお店を持つのが夢。

ディーン・オルコット

ドルガド王立学校中等部3年 [12歳]
ドルガド王国の同年の少年の中で一番剣術に秀でている。
父グレイソン・オルコット 弟シリル・オルコット
シリルが留学したことを、剣から逃げていると思っている。
シリルをドルガドに戻し、自分の手で鍛えたい。



ーーーー動物紹介----

【フィルの召喚獣】

コクヨウ[黒曜]
ディアロス闇の王・デュアラント大陸の伝承の獣)
 不老不死何百年も生きている。全身黒い毛の狼。尾が2つに分かれている。
 武器は鋭い牙と爪。大きさを自由自在に変える事が出来る。
 プリンが大好物。お腹いっぱいに食べて昼寝するのが最近の幸せ。
 今は失われた属性で、最上位の火属性・風属性・鋼属性を持っている。
 しかし、まだもうひとつ属性を持っているらしい。

ヒスイ[翡翠]
(精霊)
 妖精から精霊に変化した希少な存在。
 見た目は10代後半で色気のある美人。
 風、雷、植物、雨など、自然界にある力を利用できる。

ホタル[蛍]
毛玉猫ケダマネコ
 猫なのだが、手足短い丸いフォルム。全身白い毛、オッドアイ。
 毛玉猫に珍しい2種の能力持ち。周りをあったかくも涼しくも出来る。
 ごろごろするのが好き。

コハク[琥珀]
光鶏コウケイ
 綿毛みたいに丸いヒヨコ。フィルの胸ポケットが好き。お昼寝大好き。
 フィルに指でなでなでしてもらうのが好き。
 体は小さいのに、ちょっと偉そう。コクヨウにも物怖じしない。
 豆電球からLEDライトくらいまで光る事が出来る。まだ子供。

テンガ[天河]
袋鼠ふくろねずみ
 ワラビ―のような姿の動物。デュアラント大陸の絶滅危惧種の動物。
 警戒心がとても強い。天然な思考で、真面目におバカな行動をする。
 うっかり行動が多い。
 お腹の袋から、空間移動で物を出し入れする事が出来る。
 ただし、ポケットから出すことの出来る物や、テンガの知っている場所に限定される。

ザクロ[柘榴]
氷亀コオリガメ
 甲羅が水色の乳白色で六角形。
 江戸っ子口調で、正義感溢れる性格。
 物を冷やすことが出来る。箱などに入れるとより効果的。

ルリ[瑠璃]
ウォルガー
 モモンガのような見た目。
 風属性
 体の大きさを変えられる。10センチ、4メートルの間。
 大人しい性格だが、飛ぶ時性格が変わる。スピード狂。アクロバット飛行が好き。


【アリスの召喚獣】

イリス
(白ハリネズミ)
 聖属性の癒し系の能力。
 体が白い。
 下位なので力は弱いが、傷を癒す事が出来る。
 大人しく、可愛いらしい性格。
 怪我をして、クリティア聖教会に保護されていたが、ラミアの計らいでアリスと契約を試せることに。
 

ノトス
香鳥カオリドリ
 カオリ属性。
 匂いを複雑に組み合わせることで、ターゲットを呼び寄せたり、遠ざけたりできる。
 雰囲気を匂いとして感じることができる。
 丁寧な口調の鳥で、アリスのことを「お嬢様」という。
 兄弟はすでに召喚獣契約をしており、自分もそうなりたいと思っていた。

【レイの召喚獣】

ロイ
砂猿スナザル
 黄色っぽい茶色の毛。手乗りサイズ。ルワインド大陸の砂漠に住む獣。
 土つぶて・目つぶし。攻撃系召喚獣だがもともと集団でいる召喚獣の為、
 1匹での攻撃力はそれほどない。土で小さなフィギュアを作成できる。
 真面目でいいこ。ご主人の女の子好きに困っている。

フラム
(ファイク)
 火属性で、小さな火の玉を飛ばす。攻撃系。
 ナルシスト。毛繕いは怠らない。お洒落も大好き。
 レイの召喚獣になってからは、レイの部屋の鏡を飽きることなく見つめている。
 また、レイのことは、主人であると同時に自分のファンなのだと思っている。
 レイをフラムファンクラブのリーダーに任命している。

【トーマの召喚獣】

メアリー
(クン)
 氷属性。オコジョに似た動物。
 体は白、手足の先と、尻尾の先が水色。
 攻撃系で、氷柱を飛ばし、落ちた場所を小範囲凍らせる。跳躍がすごい。
 トーマに一目惚れして、後をつけ、トーマのリュックに入り込んで匂いを嗅ぎ、寝ていたところを発見される。
 そんな行動も「愛ゆえ!」と言い切る、ちょっと変態ちっくな子。
 

【ライラの召喚獣】

ナッシュ
(ラグール)
 雷属性。アライグマに似た動物。
 攻撃系。小動物くらいなら、バチっと雷を当てて気絶させられる。
 関西弁に似た喋り。商売や儲け話に興味がある。
 ただそこまで頭が良くないので、召喚獣になってからは商売の何たるかや、計算の特訓を受けている。
 自分の可愛さを知っていて、どうアピールすれば、甘やかしてもらえたり、許してもらえるかわかっている。
 ちょっと打算的な部分もあり。

【マクベアー先輩の召喚獣】

カルロス
三日月熊みかづきぐま
 土属性で攻撃系。身長150センチほど。
 拳を石にして叩くと何でも穴が開く。
 条件付与の土の造形物を作る事が出来る。腕に磁気をおび、土を纏うことが出来る。
 能力を切ると砂に戻るので、それを頭からかけたりしてお仕置きにしている。
 まだ子供で、マクベアー先輩をヒーローのような気持ちで尊敬している。

【デュラント先輩の召喚獣】

セバス
音渡り鳥おとわたりどり
 音属性。体長15センチ。
 丸いフォルム。番いつがいで能力を発揮する。
 60~70メートル離れていても、トランシーバのように声が届く。
 奥さんのことが好き。

【ピアーズ先輩の召喚獣】

オスカー
ヤーガ
上位の火属性の虎
ピアーズ先輩の親戚に希少動物を保護する人がいて
その関係から召喚獣にすることが出来た。
まだ赤ちゃんだが、口から出す炎の火力は強い。
子供ゆえか、猫みたいなしゃべり方をする。甘えん坊。

【オーガスタス先輩の召喚獣】

エリュオール
ミラス鳥
 水属性・風属性の上位能力を持つ動物。攻撃系。
 体長50センチ。翼を広げると、幅が1メートルにもなる。
 空中で滞空できる。水鉄砲を撃てる。緑色の翼。
 主人に忠実で賢い。




【召喚獣ではない者たち】

旅の途中で会った精霊たち
 精霊は幼体から繭になって羽化する。その精霊の繭の期間に、最も強い力を与えたものが羽化した時の姿に変化をもたらす。
 花なら花の力を強く持ち、姿も花をイメージした格好になる。
 その他、木や水など様々。ヒスイのように人間から力を得ての羽化は珍しい。

闇の妖精キミ―
 その他にキム・キキ・キリ・キオがいて、いつもカイルのそばにいる。
 カイルと他の獣との通訳をしている。カイルと契約をしているわけではないが、
 生まれた時から一緒で家族のように大事に思っている。
 光るものを覆うことで闇を作り出す事が出来る。

火の妖精
 調理室のかまどに居ついている。
 かまどに入ってくるものを、気分によってちょっと焦がしてしまうこともある。

ティルン羊
 ティリア王国の名前の語源ともなった羊。ティリア王国の国宝。
 ティルン羊から取れる羊毛は、極上の肌触りで最高級品。
 織物の国の大事な資源なので、国が管理している。
 またティルン羊のチーズもくせがなく美味しい最高級品。

感想 4,995

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