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誰ですか、その人は!
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中に入ると、立派な机が正面にあってそこに魔王様がいます。机の上には沢山の紙の山が、流石魔王様、きっと私には分からないような高度なことをやってるんですね。尊敬します!魔王様は、何やら四角い箱みたいなのを持ってて一生懸命指で叩いています。流石魔王様、私には分からないような高度なことをやっているんですね。尊敬します!
魔王様の隣には何やら人族っぽいのが立っています。流石魔王様、私には分からないような………えっ!?ええ~ーーー!!!
も、もしかもしかして、あれは人間じゃないですか?難攻不落、今まで第6の間さえ人間が越えたことがないのにどうしているんですか?もしかして、魔王様はお仕事に集中するあまり、気づいていないのでしょうか?
これは一大事!もし人間ならば直ぐに何とかしないといけません。けれど、もしかしたら、よく似ているだけかもしれません。
「魔王様、あの、お仕事中すいません。隣にいる方は、何の種族の方ですか?」魔王様は四角い箱を机の上に置いて、
「あ、ああ。彼女はサパーンだ。我輩の秘書である。種族は明かせぬが、断じて人間ではない。」
「そうですか。」あっ、何だかだめそうな気がしてきましたよ。やっぱり、人間なんじゃないでしょうか?サパーンさん、オロオロしてますし。
「………?では、人間ではないんですね?」
「そうだ。」
よく分かりませんが、どっからどう見ても人間みたいですが、人間じゃないないらしいです。でも、前の秘書さん以外に秘書がいたなんて聞いたことがありません。私は、気を取り直して挨拶をします。
「サパーンさん、今日から秘書となったフラーニャです。宜しくお願いします!」
「はい、こちらこそよろしくお願いします。」サパーンさんはニッコリと微笑んでくれました。すごく優しそうな人です。
とりあえず、会話を続けることにします。
「サパーンさんは、初めて見るタイプの種族ですけどどこに住んでるんですか?」「そうですね、普段は皆さんと同じように暮らしてますが、海での生活も多いですね。最近は、敵も増えてきましたから、大変です。ここにはリアーノ様に召喚されて来たんですよ。」
敵とは、人間のことでしょうか?召喚ってことは、呼び出されたって事ですよね、魔王城から近い海は極寒で荒れ狂う波と暴れまくる魔物がいますからそこから来るってことはかなり凄い人なのではないでしょうか。というか、どっからどう見ても人間なのになんですか、そのありそうな設定は!
「リアーノ様?一体どなたでしょうか?この魔王城にそんな名前の方がいらっしゃるのですね。今度、紹介して貰ってもいいですか?」
「ええっと…、リアーノ様なら目の前にいらっしゃいますよ。ほら、」と、軽く手で示されたところにいるのは1人しかいません。
「あっ、あのーそれは冗談ですよね?」
「うむ、私が魔王のリアーノである。」
えっ!?ええ~ーーー!!!、魔王様の名前は極秘中の極秘で知ってるのは先代の魔王様だけで、名前を知ることが出来るのは魔王を倒した勇者と次の魔王だけなのに、何だかわずか2話で知ってしまったような気がします。そして、私は思わず聞いてしまいました。
「どうして、魔王様のお名前を知っているのですか?」すると、ちょっと恥ずかしそうに
「私は、指揮官の秘書ですから。リアーノ様は毎日欠かさずプレイしてくれるのですよ。」
「うむ、毎日プレイしておる。」
ぷっ、プレイってつまりそういうことですよね、あんなことやそんなことを毎日しているんですか!?とか、思いながら、私はスルーする事にして、あえて別の質問をします。
「ところで、魔王様の手に持っておられる四角い箱はなんて言うのですか?この魔界には見慣れないものですよね。」
「うむ、これは人間界のスマホと言うやつで、なかなか面白いのだよ。」
「……つまり、人間の作ったものってことですか?」
「そうだ。」
いっ、今 ハッキリ言いましたよね。人間の作ったものって。人間の作ったものは魔界の法律で呪い潰すか、封印しないといけないはずなのに、しかも何だか楽しんでいるご様子。もしかして、これが前の秘書さんが言ってた魔王っぽくないことなのかな、確かに、このことが他の魔族にバレたら一大事です。
「では、フラーニャも来たことだし。会議でも開くことにしようか。」と言って、魔王様はそのスマホと言うやつを机の中にしまいました。いや、普通にスマホをしまいましたけど、何で魔王様がそんなものを持っているのでしょうか。
やっぱり、私には分からない高度なことなのでしょうか。何だかいろいろ大変そうな気がします!
魔王様の隣には何やら人族っぽいのが立っています。流石魔王様、私には分からないような………えっ!?ええ~ーーー!!!
も、もしかもしかして、あれは人間じゃないですか?難攻不落、今まで第6の間さえ人間が越えたことがないのにどうしているんですか?もしかして、魔王様はお仕事に集中するあまり、気づいていないのでしょうか?
これは一大事!もし人間ならば直ぐに何とかしないといけません。けれど、もしかしたら、よく似ているだけかもしれません。
「魔王様、あの、お仕事中すいません。隣にいる方は、何の種族の方ですか?」魔王様は四角い箱を机の上に置いて、
「あ、ああ。彼女はサパーンだ。我輩の秘書である。種族は明かせぬが、断じて人間ではない。」
「そうですか。」あっ、何だかだめそうな気がしてきましたよ。やっぱり、人間なんじゃないでしょうか?サパーンさん、オロオロしてますし。
「………?では、人間ではないんですね?」
「そうだ。」
よく分かりませんが、どっからどう見ても人間みたいですが、人間じゃないないらしいです。でも、前の秘書さん以外に秘書がいたなんて聞いたことがありません。私は、気を取り直して挨拶をします。
「サパーンさん、今日から秘書となったフラーニャです。宜しくお願いします!」
「はい、こちらこそよろしくお願いします。」サパーンさんはニッコリと微笑んでくれました。すごく優しそうな人です。
とりあえず、会話を続けることにします。
「サパーンさんは、初めて見るタイプの種族ですけどどこに住んでるんですか?」「そうですね、普段は皆さんと同じように暮らしてますが、海での生活も多いですね。最近は、敵も増えてきましたから、大変です。ここにはリアーノ様に召喚されて来たんですよ。」
敵とは、人間のことでしょうか?召喚ってことは、呼び出されたって事ですよね、魔王城から近い海は極寒で荒れ狂う波と暴れまくる魔物がいますからそこから来るってことはかなり凄い人なのではないでしょうか。というか、どっからどう見ても人間なのになんですか、そのありそうな設定は!
「リアーノ様?一体どなたでしょうか?この魔王城にそんな名前の方がいらっしゃるのですね。今度、紹介して貰ってもいいですか?」
「ええっと…、リアーノ様なら目の前にいらっしゃいますよ。ほら、」と、軽く手で示されたところにいるのは1人しかいません。
「あっ、あのーそれは冗談ですよね?」
「うむ、私が魔王のリアーノである。」
えっ!?ええ~ーーー!!!、魔王様の名前は極秘中の極秘で知ってるのは先代の魔王様だけで、名前を知ることが出来るのは魔王を倒した勇者と次の魔王だけなのに、何だかわずか2話で知ってしまったような気がします。そして、私は思わず聞いてしまいました。
「どうして、魔王様のお名前を知っているのですか?」すると、ちょっと恥ずかしそうに
「私は、指揮官の秘書ですから。リアーノ様は毎日欠かさずプレイしてくれるのですよ。」
「うむ、毎日プレイしておる。」
ぷっ、プレイってつまりそういうことですよね、あんなことやそんなことを毎日しているんですか!?とか、思いながら、私はスルーする事にして、あえて別の質問をします。
「ところで、魔王様の手に持っておられる四角い箱はなんて言うのですか?この魔界には見慣れないものですよね。」
「うむ、これは人間界のスマホと言うやつで、なかなか面白いのだよ。」
「……つまり、人間の作ったものってことですか?」
「そうだ。」
いっ、今 ハッキリ言いましたよね。人間の作ったものって。人間の作ったものは魔界の法律で呪い潰すか、封印しないといけないはずなのに、しかも何だか楽しんでいるご様子。もしかして、これが前の秘書さんが言ってた魔王っぽくないことなのかな、確かに、このことが他の魔族にバレたら一大事です。
「では、フラーニャも来たことだし。会議でも開くことにしようか。」と言って、魔王様はそのスマホと言うやつを机の中にしまいました。いや、普通にスマホをしまいましたけど、何で魔王様がそんなものを持っているのでしょうか。
やっぱり、私には分からない高度なことなのでしょうか。何だかいろいろ大変そうな気がします!
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