キジン

ニッケル

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戦戦乱舞

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「うぅぅぅぅ……」

鬼が唸る。

また一つ。人の里が焼かれた。

「何故!何故こんなことをするんだ!」

人が叫ぶ。

だがその声は、鬼の心には届かない。

惨 殺

無慈悲

誰1人として逃げる事は許されない。

許さない。

それは、鬼の心に強く染み付いた、呪い。

呪縛。

何も考えず、淡々と殺してゆく。

何故こうなったのだ。

鬼は人を恐れていた。

仕方のない事、そう言って自分たちを守るために、その力を使った。

許されない罪。

それを鬼は背負っている。

もう、立ち止まれない。

罪が追いつくより先に、倭の国を壊す必要があった。
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