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勇者パーティー結成編
リハビリテーション
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「はい、ちょっと休憩にしましょう」
「ふぅーっ!」
僕はリハビリ室のベンチに座り込んだ。アリサさんーー最初僕が看護師だと思ってた女性ーーがスポーツドリンクの入ったボトルを手渡してくれる。僕はそこからぐいと喉に流し入れた。
「だんだん慣れてきたみたいですね、いい調子ですよ、カエデさん」
「ありがとうございます。結構気持ちいいですね、こういうのも」
褒めてくれるアリサさんの笑顔を見て自然と気持ちがいいという感想が湧いた。アリサさんも僕の言葉を聞いて嬉しそうにしてくれている。僕はアリサさんの顔からふと目線を落としてその胸の膨らみを意識した。そこは相変わらず例の布で覆われたままだった。
ベッドのある部屋のすぐ外で腰を抜かしていた僕を、アリサさんは優しくベッドへ誘導してくれた。きっと体が弱っているから、と寝かせられるままに目を閉じると僕は泥のように眠ってしまい、目を覚ましたのは7時(たぶん次の日の午前)だった。その日からは三食と隣の部屋でのリハビリテーションが始まった。僕は意識的に自分を騙すことにした。あれから基本的にいつもそばにいて世話をしてくれるのはアリサさんだけだ。外の光景は目に焼き付いているが、あれを一言で理解する手立てはない。大学の講義のことも吹き飛んでしまった。よく考えれば、大きな事故にあった状況で僕の両親が(特に母が)見舞いにこないのはおかしい。ここはきっと僕の住んでいたアパートから遥かに遠い場所だ。そして何かしらの情報が規制されているが、それを今すぐ僕は知ることが許されていないらしい。食事に毒が盛られているか確かめる機会は最初に失ってしまったし、僕にできることと言えば真面目に弱った体のリハビリに励むことくらいだった。
リハビリ室にはフィットネスクラブで見かけるような筋トレマシンが並んでいた。どれも高級そうな継ぎ目のないフォルムで、見たことのない金属でできていることを除けばごく普通のトレーニングルームの設備だ。アリサさんの指示に従ってごく軽い体操から始め、次第に重量トレーニングへと移っていった。それと連動して食事も量を増していき、最近ではお皿にてんこ盛りにされた鶏の唐揚げやらカツカレーなんかも提供された。部屋のベッドは隅に追いやられて、僕はダイニングテーブルで食事をとっていた。
今日はこの部屋のベッドで目を覚ましてから5日目になる。
僕は座って息を整えながら、自分の右腕を眺めた。心なしか筋肉が大きくなっている。そんな数日で筋トレの効果が出るとは思えないし気のせいだとは思うのだけど、体力の回復具合がハンパないので案外本当に筋肉が大きくなっているのかもと思う。歩くのもやっとだった初日の状況に比べ、今や午後を全部トレーニングに費やそうかという勢いだ。僕は中学高校と帰宅部だったので、こんなに運動したのはヘタをすると小学生以来だ。それでも、僕の体は運動の喜びに溢れている。ただ適切なリハビリというだけでは説明にならない気がする。
「カエデさん、何か考え事ですか?」
アリサさんが僕の顔を覗き込んだ。こちらが何かを疑ってかかっているのが恥ずかしくなるくらいの笑顔にあてられそうになる。彼女は名前を教えてくれたときから僕のことを下の名前で呼んでいる。
「いえ、僕いつまでリハビリしてればいいのかなって思って」
「実は、明日私の上司と面談してもらおうと思っているんです」
「面談、ですか? 診察とかじゃなくて?」
「ええ、面談です」
僕が聞き直したことには少しも触れずにアリサさんは頷いた。ここが病院でないことは僕も分かっている。でもアリサさんに「ここは一体何なんですか」と問い詰めるのも気が引けた。アリサさんの答えは意外と言えば意外だっけど、今更「医者」や「退院」なんかで済まされるわけではないのを彼女の言葉からも確認が取れたのはよかった。その夜、夕飯の味を噛み締めたあと、ベッドのある部屋の隣(リハビリ室と反対側)にある浴室で疲れを流し、少し不安な気持ちで眠りについた。
翌朝、いつものように朝食をとってから浴室についている洗面台で歯磨きをしていると、アリサさんがノックして僕を呼びにきた。どうやらこの後その「上司」とやらに会うらしい。僕は少し丁寧に洗面してから部屋で待つアリサさんのところに戻った。
「じゃあ、行きましょうか」
アリサさんが先導すると、ベッドと反対側のドアが開いた。僕は意を決してあとに続いた。午前中であるせいか初日よりも人はまばらだったが、あの時と同じように広い廊下の上下の階がガラス越しに見えていた。それは当然女性たちの乳首、おまんこも見えていることも意味していて……。僕はアリサさんの後ろで小さくなってバレないように股間のあたりの服を直した。勃起してしまった。こんな状況ではするなという方が無理だ! アリサさんに招かれて同じくガラス張りに見えるエレベーターに乗る。ドアが閉まって、アリサさんがエレベーターのボタンを何か押すと、徐々に透明の箱は速度を増して上昇した。揺れや加速を感じないのに、気づくとドア越しに目の前の階の様子を追えないほどのスピードで僕らは上を目指している。こんなことってあるのだろうか? あっけに取られているうちに、目的の階に着いたらしくエレベーターのドアが開いた。
その階はガラス張りの床の下を見てもほとんど人が見えず、上はそもそもガラスが一枚しか無いように見えた。つまりここは最上階ということだろう。雲ひとつない空と、明るい割には目に眩しくない太陽が見えた。空中散歩のような空間を進んで大きな部屋の前で止まると、アリサさんがノックをした。そばにネームプレートらしきものがあり、見たこともないようなタイプの文字が綴られた横に、小さく日本語で「所長室」とある。ドアが開いて僕らが中に入ると、果たして、奥のデスクに腰掛ける女性はアリサさんの服と同じようなワンピース形状の格好だった。僕はおっぱいとおまんこを見ながら面談する羽目にならないで済んだことに少しホッと、そしてほんの少しガッカリしていた。
嘘です本当はおまんこが大好きです。しっかりガッカリしました。
「ふぅーっ!」
僕はリハビリ室のベンチに座り込んだ。アリサさんーー最初僕が看護師だと思ってた女性ーーがスポーツドリンクの入ったボトルを手渡してくれる。僕はそこからぐいと喉に流し入れた。
「だんだん慣れてきたみたいですね、いい調子ですよ、カエデさん」
「ありがとうございます。結構気持ちいいですね、こういうのも」
褒めてくれるアリサさんの笑顔を見て自然と気持ちがいいという感想が湧いた。アリサさんも僕の言葉を聞いて嬉しそうにしてくれている。僕はアリサさんの顔からふと目線を落としてその胸の膨らみを意識した。そこは相変わらず例の布で覆われたままだった。
ベッドのある部屋のすぐ外で腰を抜かしていた僕を、アリサさんは優しくベッドへ誘導してくれた。きっと体が弱っているから、と寝かせられるままに目を閉じると僕は泥のように眠ってしまい、目を覚ましたのは7時(たぶん次の日の午前)だった。その日からは三食と隣の部屋でのリハビリテーションが始まった。僕は意識的に自分を騙すことにした。あれから基本的にいつもそばにいて世話をしてくれるのはアリサさんだけだ。外の光景は目に焼き付いているが、あれを一言で理解する手立てはない。大学の講義のことも吹き飛んでしまった。よく考えれば、大きな事故にあった状況で僕の両親が(特に母が)見舞いにこないのはおかしい。ここはきっと僕の住んでいたアパートから遥かに遠い場所だ。そして何かしらの情報が規制されているが、それを今すぐ僕は知ることが許されていないらしい。食事に毒が盛られているか確かめる機会は最初に失ってしまったし、僕にできることと言えば真面目に弱った体のリハビリに励むことくらいだった。
リハビリ室にはフィットネスクラブで見かけるような筋トレマシンが並んでいた。どれも高級そうな継ぎ目のないフォルムで、見たことのない金属でできていることを除けばごく普通のトレーニングルームの設備だ。アリサさんの指示に従ってごく軽い体操から始め、次第に重量トレーニングへと移っていった。それと連動して食事も量を増していき、最近ではお皿にてんこ盛りにされた鶏の唐揚げやらカツカレーなんかも提供された。部屋のベッドは隅に追いやられて、僕はダイニングテーブルで食事をとっていた。
今日はこの部屋のベッドで目を覚ましてから5日目になる。
僕は座って息を整えながら、自分の右腕を眺めた。心なしか筋肉が大きくなっている。そんな数日で筋トレの効果が出るとは思えないし気のせいだとは思うのだけど、体力の回復具合がハンパないので案外本当に筋肉が大きくなっているのかもと思う。歩くのもやっとだった初日の状況に比べ、今や午後を全部トレーニングに費やそうかという勢いだ。僕は中学高校と帰宅部だったので、こんなに運動したのはヘタをすると小学生以来だ。それでも、僕の体は運動の喜びに溢れている。ただ適切なリハビリというだけでは説明にならない気がする。
「カエデさん、何か考え事ですか?」
アリサさんが僕の顔を覗き込んだ。こちらが何かを疑ってかかっているのが恥ずかしくなるくらいの笑顔にあてられそうになる。彼女は名前を教えてくれたときから僕のことを下の名前で呼んでいる。
「いえ、僕いつまでリハビリしてればいいのかなって思って」
「実は、明日私の上司と面談してもらおうと思っているんです」
「面談、ですか? 診察とかじゃなくて?」
「ええ、面談です」
僕が聞き直したことには少しも触れずにアリサさんは頷いた。ここが病院でないことは僕も分かっている。でもアリサさんに「ここは一体何なんですか」と問い詰めるのも気が引けた。アリサさんの答えは意外と言えば意外だっけど、今更「医者」や「退院」なんかで済まされるわけではないのを彼女の言葉からも確認が取れたのはよかった。その夜、夕飯の味を噛み締めたあと、ベッドのある部屋の隣(リハビリ室と反対側)にある浴室で疲れを流し、少し不安な気持ちで眠りについた。
翌朝、いつものように朝食をとってから浴室についている洗面台で歯磨きをしていると、アリサさんがノックして僕を呼びにきた。どうやらこの後その「上司」とやらに会うらしい。僕は少し丁寧に洗面してから部屋で待つアリサさんのところに戻った。
「じゃあ、行きましょうか」
アリサさんが先導すると、ベッドと反対側のドアが開いた。僕は意を決してあとに続いた。午前中であるせいか初日よりも人はまばらだったが、あの時と同じように広い廊下の上下の階がガラス越しに見えていた。それは当然女性たちの乳首、おまんこも見えていることも意味していて……。僕はアリサさんの後ろで小さくなってバレないように股間のあたりの服を直した。勃起してしまった。こんな状況ではするなという方が無理だ! アリサさんに招かれて同じくガラス張りに見えるエレベーターに乗る。ドアが閉まって、アリサさんがエレベーターのボタンを何か押すと、徐々に透明の箱は速度を増して上昇した。揺れや加速を感じないのに、気づくとドア越しに目の前の階の様子を追えないほどのスピードで僕らは上を目指している。こんなことってあるのだろうか? あっけに取られているうちに、目的の階に着いたらしくエレベーターのドアが開いた。
その階はガラス張りの床の下を見てもほとんど人が見えず、上はそもそもガラスが一枚しか無いように見えた。つまりここは最上階ということだろう。雲ひとつない空と、明るい割には目に眩しくない太陽が見えた。空中散歩のような空間を進んで大きな部屋の前で止まると、アリサさんがノックをした。そばにネームプレートらしきものがあり、見たこともないようなタイプの文字が綴られた横に、小さく日本語で「所長室」とある。ドアが開いて僕らが中に入ると、果たして、奥のデスクに腰掛ける女性はアリサさんの服と同じようなワンピース形状の格好だった。僕はおっぱいとおまんこを見ながら面談する羽目にならないで済んだことに少しホッと、そしてほんの少しガッカリしていた。
嘘です本当はおまんこが大好きです。しっかりガッカリしました。
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