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勇者パーティー結成編
所長面談
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「ササキさんは先日の事故で既にお亡くなりになっている。我々はササキさんの魂を我々の世界に誘導し、秘術で肉体を復元した。誠に勝手な所業だとお怒りになっても仕方ないところだが、若くして不慮の事故で命を落とす魂を異世界に招き入れて生きながらえさせることは、本人にとって益になることが多く、時間的猶予も無いのが通常のためこちらで判断させていただいた。お赦し願いたい」
面談の相手であるサクラさんは、アリサさんよりいくらか長身のキリッとした真面目な人物という印象で、この建物に入っている組織の代表だと語った。挨拶もそこそこに始まった説明に、僕はキョトンと固まる他なかった。僕は一度死んだ? そして異世界で肉体を復元された? 荒唐無稽な話だけれど、サクラさんは丁寧に話をしてくれたし、そもそも僕が目を覚ましてからずっとアリサさんは、この事実を僕がうまく受け入れられるよう配慮してくれていたことが伝わってきた。
「その、僕は……元の世界に帰れないんでしょうか?」
「残念だが、我々はその手段を持っていない。実は今回ササキさんを迎え入れた手法もかなり限定的な使い方しかできず、世界間の魂や、もっと言えば肉体そのもののやりとりについてはほとんど分かっていることがないんだ」
「そうですか……」
「故郷で不幸に見舞われたことに対して、この世界の住民を代表してお悔やみ申し上げる。我々にできることで何か助けになることがあれば、協力は惜しまないつもりだ」
僕は今朝見た夢のことを思い返していた。車道に飛び出したあとに感じた浮遊感と逆さまの世界の光景。直後に来る激しい痛み。心臓の鼓動。ひょっとしたらあの事故で自分は死んだんじゃないかと思わずにいられなかったし、今いるこの空間が日本のどこかの景色と言われるよりも、いっそ異世界だと信じてしまいたかった。
だから、手に握っていた汗は意識して深呼吸する間に引いていた。僕はサクラさんの話を事実として受け入れることにした。
僕は異世界に転生した。
ふと横を見ると、説明を一緒に聞くようにしていたアリサさんが僕に目を合わせて「お辛いですよね」と言ってくれた。何だか僕にはその言葉だけで十分だった。ひとまずこの世界でどうしていくかを考えることが大事だ。そしてそのためには前向きにならないといけないのだ。
「少し、お聞きしてもいいですか?」
「ああ、何でも聞いてほしい」
サクラさんが応じた。さすが所長というだけあって、頼りになりそうな人だ。
「どうして、若くして事故で亡くなった方の中でも、僕が、しかもこの世界に来ることになったんでしょうか? というより、さっきの言い方だと僕を……転移させたことに何か目的があるんでしょうか?」
「うん、順を追って話そう。まず、少し大仰な言い方になるが、この世界は危機に瀕している」
「危機?!」
「そう。滅亡の危機だ。予測されている自然災害だと思ってもらえばいい。そしてその危機を止めることができるのはササキさんだけだ」
「つまり……それをすることが僕がこの世界で生きながらえる条件だと?」
いやいや、とサクラさんは両手を振った。
「我々の事情に無関係な君に、そのようなことを言うつもりはない。安心して欲しいのだが、君がここで暮らす権利は私が保証する。そもそも君が事故で死んでしまうところを無理やり我々が生きながらえさせた。我々には基本的に君に負い目しかない。勝手な判断をしたんだ。君はここで何をしても、何をしなくてもいい。暮らしに不自由をさせないくらいの生活がここではできる。その上で、もし君の気が向いたら、この世界を救ってほしい、ということなんだ」
「そうですか……僕としては命を助けてもらったのですから、何か恩を返せるのなら返したいところですが……僕は何をすればいいんでしょうか?」
「それなんだが……」
サクラさんは一旦言葉を切った。サクラさんやアリサさんの態度は極めて真摯で、僕の意思を尊重してくれている。でも、だからこそ彼女らの助けになることはしたいと思う。僕は続きを待った。
「この世界には『呪い』がかかっている。それを解くには君が『勇者』になり、『クエスト』を達成する必要がある」
お、急に単語が異世界じみてきたな。ていうかなんで僕とサクラさん日本語で会話できてるんだろ。後で聞こう。それより……。
「そしてその『クエスト』の内容は?」
「うん、『クエスト』の内容は、要約すると、君がこの世界の住人およそ100名と性行為をすることだ」
……は?
「……は?」
「ん? 私の日本語がおかしかったかな? 一応、君の脳波から検出した言語を解読して使用しているんだが、曖昧な表現になってしまったかな?」
「あ、そうなんですね。すいません、えーっと、この世界に元々いる人々100名の方に関連することですか?」
「そう、そうだ。それで……」
「セーコーイ? 本当に性行為ですか?」
「そうだ。他の言葉だとセックスとかエッチとか呼ばれることもある行為だ。性的な行為だ」
「それを100人と?」
「うん、おおよそ、そのくらいすることになるだろう」
「えーっと、すみません、さっき「要約すると」っておっしゃいましたよね? もうちょっと細かく説明していただくと、何か僕らの間の勘違いが解消されるかもしれません」
「なるほど。アリサ、クエストの細かい内容をお伝えして差し上げろ」
はい、と返事してアリサさんが空中に指を置いて操作すると、青白い光が浮かび上がってアリサさんの手元に透明な文字資料が出現した。なんて科学力……。いや、それよりもこの誤解を早く解消してほしい。世界を救うのに必要なクエストがセックスなわけが――。
「クエストの内容をお伝えしますね。適宜日本語の単語はできるだけ平易なものにして翻訳しますと、『勇者である男性は「おまんこリスト」に載っている100種類の特徴のおまんこの持ち主である女性を探し出し、その全てのおまんこにザーメンを中出しすること』とあります。これがクエストの唯一の達成条件であり、これが達成され次第、この世界の危機は回避されます」
はい、アウトー。
アウトー。
「ちょっと何言ってるかわからないですねぇ」
「何?! どのあたりが理解できない表現だったんだ?」
「あ、すいません! いえ、理解が難しかったわけではなくて、その、僕が……世界の危機を回避するためとはいえ、この世界の女性の方々とエッチなことをするのは倫理的に問題があるんじゃないかと思いまして……」
「倫理的に? いや、問題ないだろう。性行為に倫理的なハードルがあった時代はかなり昔のことだし、一般的に性的な娯楽は人気がある」
一般的に性的な娯楽は人気がある? 僕は意味がわからず、隣のアリサさんの方を向いて助け舟を求めた。すると、アリサさんは何でもないことのように、とびきりの笑顔で首を傾けてみせたのだった。
「平たく言うと、この世界の女性はみんなエッチなことが好きってことです」
僕は彼女のセリフとその愛らしさにドキッとした。
ちょっと勃った。
面談の相手であるサクラさんは、アリサさんよりいくらか長身のキリッとした真面目な人物という印象で、この建物に入っている組織の代表だと語った。挨拶もそこそこに始まった説明に、僕はキョトンと固まる他なかった。僕は一度死んだ? そして異世界で肉体を復元された? 荒唐無稽な話だけれど、サクラさんは丁寧に話をしてくれたし、そもそも僕が目を覚ましてからずっとアリサさんは、この事実を僕がうまく受け入れられるよう配慮してくれていたことが伝わってきた。
「その、僕は……元の世界に帰れないんでしょうか?」
「残念だが、我々はその手段を持っていない。実は今回ササキさんを迎え入れた手法もかなり限定的な使い方しかできず、世界間の魂や、もっと言えば肉体そのもののやりとりについてはほとんど分かっていることがないんだ」
「そうですか……」
「故郷で不幸に見舞われたことに対して、この世界の住民を代表してお悔やみ申し上げる。我々にできることで何か助けになることがあれば、協力は惜しまないつもりだ」
僕は今朝見た夢のことを思い返していた。車道に飛び出したあとに感じた浮遊感と逆さまの世界の光景。直後に来る激しい痛み。心臓の鼓動。ひょっとしたらあの事故で自分は死んだんじゃないかと思わずにいられなかったし、今いるこの空間が日本のどこかの景色と言われるよりも、いっそ異世界だと信じてしまいたかった。
だから、手に握っていた汗は意識して深呼吸する間に引いていた。僕はサクラさんの話を事実として受け入れることにした。
僕は異世界に転生した。
ふと横を見ると、説明を一緒に聞くようにしていたアリサさんが僕に目を合わせて「お辛いですよね」と言ってくれた。何だか僕にはその言葉だけで十分だった。ひとまずこの世界でどうしていくかを考えることが大事だ。そしてそのためには前向きにならないといけないのだ。
「少し、お聞きしてもいいですか?」
「ああ、何でも聞いてほしい」
サクラさんが応じた。さすが所長というだけあって、頼りになりそうな人だ。
「どうして、若くして事故で亡くなった方の中でも、僕が、しかもこの世界に来ることになったんでしょうか? というより、さっきの言い方だと僕を……転移させたことに何か目的があるんでしょうか?」
「うん、順を追って話そう。まず、少し大仰な言い方になるが、この世界は危機に瀕している」
「危機?!」
「そう。滅亡の危機だ。予測されている自然災害だと思ってもらえばいい。そしてその危機を止めることができるのはササキさんだけだ」
「つまり……それをすることが僕がこの世界で生きながらえる条件だと?」
いやいや、とサクラさんは両手を振った。
「我々の事情に無関係な君に、そのようなことを言うつもりはない。安心して欲しいのだが、君がここで暮らす権利は私が保証する。そもそも君が事故で死んでしまうところを無理やり我々が生きながらえさせた。我々には基本的に君に負い目しかない。勝手な判断をしたんだ。君はここで何をしても、何をしなくてもいい。暮らしに不自由をさせないくらいの生活がここではできる。その上で、もし君の気が向いたら、この世界を救ってほしい、ということなんだ」
「そうですか……僕としては命を助けてもらったのですから、何か恩を返せるのなら返したいところですが……僕は何をすればいいんでしょうか?」
「それなんだが……」
サクラさんは一旦言葉を切った。サクラさんやアリサさんの態度は極めて真摯で、僕の意思を尊重してくれている。でも、だからこそ彼女らの助けになることはしたいと思う。僕は続きを待った。
「この世界には『呪い』がかかっている。それを解くには君が『勇者』になり、『クエスト』を達成する必要がある」
お、急に単語が異世界じみてきたな。ていうかなんで僕とサクラさん日本語で会話できてるんだろ。後で聞こう。それより……。
「そしてその『クエスト』の内容は?」
「うん、『クエスト』の内容は、要約すると、君がこの世界の住人およそ100名と性行為をすることだ」
……は?
「……は?」
「ん? 私の日本語がおかしかったかな? 一応、君の脳波から検出した言語を解読して使用しているんだが、曖昧な表現になってしまったかな?」
「あ、そうなんですね。すいません、えーっと、この世界に元々いる人々100名の方に関連することですか?」
「そう、そうだ。それで……」
「セーコーイ? 本当に性行為ですか?」
「そうだ。他の言葉だとセックスとかエッチとか呼ばれることもある行為だ。性的な行為だ」
「それを100人と?」
「うん、おおよそ、そのくらいすることになるだろう」
「えーっと、すみません、さっき「要約すると」っておっしゃいましたよね? もうちょっと細かく説明していただくと、何か僕らの間の勘違いが解消されるかもしれません」
「なるほど。アリサ、クエストの細かい内容をお伝えして差し上げろ」
はい、と返事してアリサさんが空中に指を置いて操作すると、青白い光が浮かび上がってアリサさんの手元に透明な文字資料が出現した。なんて科学力……。いや、それよりもこの誤解を早く解消してほしい。世界を救うのに必要なクエストがセックスなわけが――。
「クエストの内容をお伝えしますね。適宜日本語の単語はできるだけ平易なものにして翻訳しますと、『勇者である男性は「おまんこリスト」に載っている100種類の特徴のおまんこの持ち主である女性を探し出し、その全てのおまんこにザーメンを中出しすること』とあります。これがクエストの唯一の達成条件であり、これが達成され次第、この世界の危機は回避されます」
はい、アウトー。
アウトー。
「ちょっと何言ってるかわからないですねぇ」
「何?! どのあたりが理解できない表現だったんだ?」
「あ、すいません! いえ、理解が難しかったわけではなくて、その、僕が……世界の危機を回避するためとはいえ、この世界の女性の方々とエッチなことをするのは倫理的に問題があるんじゃないかと思いまして……」
「倫理的に? いや、問題ないだろう。性行為に倫理的なハードルがあった時代はかなり昔のことだし、一般的に性的な娯楽は人気がある」
一般的に性的な娯楽は人気がある? 僕は意味がわからず、隣のアリサさんの方を向いて助け舟を求めた。すると、アリサさんは何でもないことのように、とびきりの笑顔で首を傾けてみせたのだった。
「平たく言うと、この世界の女性はみんなエッチなことが好きってことです」
僕は彼女のセリフとその愛らしさにドキッとした。
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