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勇者パーティー結成編
公衆浴場
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アリサさんの裸体がきめ細かい真っ白な泡に包まれ、華やかな香りが周囲に広がる。彼女が手で自分の体を撫でるたびにふわふわとシャボン玉が空中に飛び出した。まるでオーラに覆われているようにおっぱいからお腹にかけてのラインが輝き、向きを変えるとふくよかなお尻が湯船から顔を覗かせる。何時間でも見ていられそうなその光景に僕は心を奪われた。彼女が立ち上がって、泡が滑り落ちて全身が露わになる。
「カエデさんも、こちらに入られますか?」
彼女は僕の手を取り、湯船に続く階段へ導いた。目の前でおっぱいがゆっくりと揺れる。僕は誘われるまま浴槽の中央へ歩いていく。雲をかき分けたように泡風呂が僕らの通った道を残す。再びアリサさんの体は半分ほど泡に覆われた。その上にまんまるい二つのおっぱいが浮かんでいるように見える。
「おっぱい、洗ってくださいます?」
僕は両手でおっぱいを掴もうとした。大きな膨らみがたわんで滑らかに僕の指の間をすり抜ける。そこに引っかかるように乳首が擦れて、アリサさんの可愛い声が浴槽に響いた。少し恥ずかしそうにした顔はすぐに僕にねだるような熱っぽい表情に変わる。僕は彼女を抱きしめた。勢いに任せてアリサさんが僕の唇にキスをした。
「久々におっきいお風呂に入りたいです!」
起き抜けにベッドの上でナギサさんが叫んだ。僕ら三人は顔を見合わせてすぐに頷く。最近お風呂は疎かになっていて僕の部屋(客室)の備え付けのシャワーで済ますばかりだった。銭湯というか大浴場というか、そのようなものがこの世界にもあるのだろう。お昼ご飯(寝坊した)もそこそこに、僕らは部屋を出てナギサさんについていった。
エレベーターで地下に移動し無人公共タクシーに乗り込むと、ナギサさんの指示を聞いて車が走り出す。電車のボックス席のような内装で、僕とアリサさんが隣同士、そして向かいにナギサさんとレイさんが座った。車内は非常に静かで揺れも無く、今走っている速度の想像がつかない。窓から外を見ると地下と思えないほど明るいものの、車道と他の車がいるだけだ。他の車の窓は中が見えないようになっている。マジックミラーのようなものだろうか。
「今から行くところってどんなところなんですか?」
僕が訊くと、ナギサさんが口を開いた。
「うーん、建物一つ全部お風呂ばっかりでできてて、一日ずっと遊べるような感じですね!」
「すごく広いお風呂がある」
レイさんが補足した。大浴場のイメージは間違っていないようだが、もっとテーマパークのような感じだろうか。アリサさんの方をチラリと見る。
「基本的に数十人が入れるようなお風呂で、お湯の種類やコンセプトが違ったお風呂が好きなように楽しめます。気に入ったところにずっといてもいいですし、全部まわってコンプリートするのも楽しみ方の一つです」
やはりそれ自体レジャー施設のようなイメージなのだろう。だんだんワクワクしてきた。四人で遠出するのも結構楽しそうだ。談笑しつつ、十分くらいで車は目的地に到着した。
地上に登るとすでに建物の中だったが、吹き抜けの大きなホールが入り口になっていて、噴水を中心に無人カウンターが並んでいた。空中にロゴが投影されており、「月の湖」と読める。僕らは受付を済ませてカウンターの奥に進んだ。さらにカウンターが並んでいるようだが、こちらはロッカーというかクロークのような役割のもので、生体認証で荷物を預けるところらしい。
一番乗りでズンズン進んでいたナギサさんが振り向いて仁王立ちすると、レイさんがその場で服を脱がせた。今更ながらドキッとする僕だが、よくよく考えるとこの世界には脱衣所という概念がなかった。まごつく暇もなくアリサさんに服を脱がされる。そして僕に脱がされるのを待っているアリサさんと目が合った。僕は開けた空間になんとなく落ち着かない気持ちでアリサさんの服を脱がせた。
「こっちも、お願いします」
アリサさんが股間を指さす。僕はピンクの紐を引っ張ってバイブを抜いた。床に愛液がポタポタと落ちた。
荷物を預け、立体投影されているマップに近づくとナギサさんがくるりと振り向いた。
「後で解散してもいいけど、最初はみんなでメインバスに行きたいです!」
ナギサさんがマップ二階部分の大きな区画に触れると、そこが拡大された。アリサさんがこちらに顔を向ける。
「私もいい案だと思います。カエデさん、いかがですか?」
「良さそうですね。行ってみましょう」
「みんなに合わせる」
レイさんもそう言って頷いた。僕らは他のお客さんと一緒に流れてエスカレーターで二階へ向かう。上に向かう人々はみんな荷物を預けたあとで、全裸だ。
メインバスと呼ばれる浴槽は円形でプールほどの広さがあり、ちらほらとほかのお客さんが浸かっていた。浴槽と床は大理石のような素材でできており、中央と円周にある湯の注ぎ口にはドラゴンのような牛のような生き物の彫刻が施されている。淡い緑色の湯船からは湯気が立ち上り、ヒノキに似た香りが漂ってきた。僕がキョロキョロしているうちに三人は湯船に浸かってしまった。体を洗わなくていいのかと訊いたが、入ればいいと言われるだけだった。浴槽の湯を洗浄する能力が高いから問題ないのだろうか。
僕は足で温度を確かめながら段を降りていって湯の中に入った。体の芯からあったまる感覚がいやに懐かしい。肩まで浸かって壁に身を預けていると、三人が寄ってきた。濡れたおっぱいで視界が埋め尽くされる。ナギサさんが不思議そうに言った。
「カエデさん、最初から休んじゃうの?」
「え? 最初からって? とりあえずあったまるのかなって思ったんですけど……」
「えー、せっかくこんな広いお風呂なんだから~」
せっかく? あったかい湯船に浸かって条件反射的にまったりしようとしていたけれど、何か僕がこの世界のお風呂の常識を勘違いしているのだろうか。すると、レイさんがゆっくり浴槽の中央を指さした。そこには何もないように見えたが、よく見ると底が浅くなっているスペースが真ん中にある。
「真ん中が浅瀬になってるんですね。どうしてなんでしょうか?」
「セックスするため」
レイさんの明快な答えにようやく合点がいった。そうかこの世界の大きなお風呂っていうのはお湯であったまりながらセックスするためにあるのか。
本当に?
早合点するといけないと自分に言い聞かせようとしたとき、僕らの後に入ってきた女性客二人が真っ直ぐ浅瀬の方に向かっていき、一人がM字開脚すると、すぐさまもう一人がおまんこに顔を埋めた。高い声が漏れ始める。喘ぎ声に触発されたのか、他のお客さんたちも思い思いにキスしたりおっぱいを揉みあったりしていた。
「あ~ん、今誰もいなかったのに~」
「ご、ごめんなさい!」
ナギサさんに謝ると、アリサさんが僕の手をとって立ち上がらせた。
「行きましょう」
笑顔で言われると、急に僕の下半身はいろんな期待を膨らませた。レイさんが反対の手におっぱいを絡ませる。歩いていくと、もう浅瀬に寝転がったナギサさんが身悶えしながら自分のおっぱいに触れる。
「カエデさん、早くしてくださいよ~。ここに来るまでずっとシたかったんですよぉ?」
仰向けの体が半分浸かるくらいのお湯に揺られて、ナギサさんが僕を困った顔で見つめる。彼女は膝を外向きにパタンと倒して自分のおまんこを片手で広げた。
「はやくぅ」
今にも泣きそうな顔で言う彼女は、もう片方の手で少しだけ自分の乳首に触れた。「ひっ」という声と共におまんこが震えてチョロチョロと愛液を飛び出させる。開き切った膝がガクガク揺れて、水面に波紋を作った。僕は浅瀬に辿り着くまでに、おちんちんをレイさんにしごかれてビンビンになっていた。
「もう、入れていいですか?」
「いい……いいから入れて……!」
僕はおちんちんを突っ込んだ。さっきのお客さんの何倍も大きな絶叫が、たぶん一階ホールにまで届いた。
「カエデさんも、こちらに入られますか?」
彼女は僕の手を取り、湯船に続く階段へ導いた。目の前でおっぱいがゆっくりと揺れる。僕は誘われるまま浴槽の中央へ歩いていく。雲をかき分けたように泡風呂が僕らの通った道を残す。再びアリサさんの体は半分ほど泡に覆われた。その上にまんまるい二つのおっぱいが浮かんでいるように見える。
「おっぱい、洗ってくださいます?」
僕は両手でおっぱいを掴もうとした。大きな膨らみがたわんで滑らかに僕の指の間をすり抜ける。そこに引っかかるように乳首が擦れて、アリサさんの可愛い声が浴槽に響いた。少し恥ずかしそうにした顔はすぐに僕にねだるような熱っぽい表情に変わる。僕は彼女を抱きしめた。勢いに任せてアリサさんが僕の唇にキスをした。
「久々におっきいお風呂に入りたいです!」
起き抜けにベッドの上でナギサさんが叫んだ。僕ら三人は顔を見合わせてすぐに頷く。最近お風呂は疎かになっていて僕の部屋(客室)の備え付けのシャワーで済ますばかりだった。銭湯というか大浴場というか、そのようなものがこの世界にもあるのだろう。お昼ご飯(寝坊した)もそこそこに、僕らは部屋を出てナギサさんについていった。
エレベーターで地下に移動し無人公共タクシーに乗り込むと、ナギサさんの指示を聞いて車が走り出す。電車のボックス席のような内装で、僕とアリサさんが隣同士、そして向かいにナギサさんとレイさんが座った。車内は非常に静かで揺れも無く、今走っている速度の想像がつかない。窓から外を見ると地下と思えないほど明るいものの、車道と他の車がいるだけだ。他の車の窓は中が見えないようになっている。マジックミラーのようなものだろうか。
「今から行くところってどんなところなんですか?」
僕が訊くと、ナギサさんが口を開いた。
「うーん、建物一つ全部お風呂ばっかりでできてて、一日ずっと遊べるような感じですね!」
「すごく広いお風呂がある」
レイさんが補足した。大浴場のイメージは間違っていないようだが、もっとテーマパークのような感じだろうか。アリサさんの方をチラリと見る。
「基本的に数十人が入れるようなお風呂で、お湯の種類やコンセプトが違ったお風呂が好きなように楽しめます。気に入ったところにずっといてもいいですし、全部まわってコンプリートするのも楽しみ方の一つです」
やはりそれ自体レジャー施設のようなイメージなのだろう。だんだんワクワクしてきた。四人で遠出するのも結構楽しそうだ。談笑しつつ、十分くらいで車は目的地に到着した。
地上に登るとすでに建物の中だったが、吹き抜けの大きなホールが入り口になっていて、噴水を中心に無人カウンターが並んでいた。空中にロゴが投影されており、「月の湖」と読める。僕らは受付を済ませてカウンターの奥に進んだ。さらにカウンターが並んでいるようだが、こちらはロッカーというかクロークのような役割のもので、生体認証で荷物を預けるところらしい。
一番乗りでズンズン進んでいたナギサさんが振り向いて仁王立ちすると、レイさんがその場で服を脱がせた。今更ながらドキッとする僕だが、よくよく考えるとこの世界には脱衣所という概念がなかった。まごつく暇もなくアリサさんに服を脱がされる。そして僕に脱がされるのを待っているアリサさんと目が合った。僕は開けた空間になんとなく落ち着かない気持ちでアリサさんの服を脱がせた。
「こっちも、お願いします」
アリサさんが股間を指さす。僕はピンクの紐を引っ張ってバイブを抜いた。床に愛液がポタポタと落ちた。
荷物を預け、立体投影されているマップに近づくとナギサさんがくるりと振り向いた。
「後で解散してもいいけど、最初はみんなでメインバスに行きたいです!」
ナギサさんがマップ二階部分の大きな区画に触れると、そこが拡大された。アリサさんがこちらに顔を向ける。
「私もいい案だと思います。カエデさん、いかがですか?」
「良さそうですね。行ってみましょう」
「みんなに合わせる」
レイさんもそう言って頷いた。僕らは他のお客さんと一緒に流れてエスカレーターで二階へ向かう。上に向かう人々はみんな荷物を預けたあとで、全裸だ。
メインバスと呼ばれる浴槽は円形でプールほどの広さがあり、ちらほらとほかのお客さんが浸かっていた。浴槽と床は大理石のような素材でできており、中央と円周にある湯の注ぎ口にはドラゴンのような牛のような生き物の彫刻が施されている。淡い緑色の湯船からは湯気が立ち上り、ヒノキに似た香りが漂ってきた。僕がキョロキョロしているうちに三人は湯船に浸かってしまった。体を洗わなくていいのかと訊いたが、入ればいいと言われるだけだった。浴槽の湯を洗浄する能力が高いから問題ないのだろうか。
僕は足で温度を確かめながら段を降りていって湯の中に入った。体の芯からあったまる感覚がいやに懐かしい。肩まで浸かって壁に身を預けていると、三人が寄ってきた。濡れたおっぱいで視界が埋め尽くされる。ナギサさんが不思議そうに言った。
「カエデさん、最初から休んじゃうの?」
「え? 最初からって? とりあえずあったまるのかなって思ったんですけど……」
「えー、せっかくこんな広いお風呂なんだから~」
せっかく? あったかい湯船に浸かって条件反射的にまったりしようとしていたけれど、何か僕がこの世界のお風呂の常識を勘違いしているのだろうか。すると、レイさんがゆっくり浴槽の中央を指さした。そこには何もないように見えたが、よく見ると底が浅くなっているスペースが真ん中にある。
「真ん中が浅瀬になってるんですね。どうしてなんでしょうか?」
「セックスするため」
レイさんの明快な答えにようやく合点がいった。そうかこの世界の大きなお風呂っていうのはお湯であったまりながらセックスするためにあるのか。
本当に?
早合点するといけないと自分に言い聞かせようとしたとき、僕らの後に入ってきた女性客二人が真っ直ぐ浅瀬の方に向かっていき、一人がM字開脚すると、すぐさまもう一人がおまんこに顔を埋めた。高い声が漏れ始める。喘ぎ声に触発されたのか、他のお客さんたちも思い思いにキスしたりおっぱいを揉みあったりしていた。
「あ~ん、今誰もいなかったのに~」
「ご、ごめんなさい!」
ナギサさんに謝ると、アリサさんが僕の手をとって立ち上がらせた。
「行きましょう」
笑顔で言われると、急に僕の下半身はいろんな期待を膨らませた。レイさんが反対の手におっぱいを絡ませる。歩いていくと、もう浅瀬に寝転がったナギサさんが身悶えしながら自分のおっぱいに触れる。
「カエデさん、早くしてくださいよ~。ここに来るまでずっとシたかったんですよぉ?」
仰向けの体が半分浸かるくらいのお湯に揺られて、ナギサさんが僕を困った顔で見つめる。彼女は膝を外向きにパタンと倒して自分のおまんこを片手で広げた。
「はやくぅ」
今にも泣きそうな顔で言う彼女は、もう片方の手で少しだけ自分の乳首に触れた。「ひっ」という声と共におまんこが震えてチョロチョロと愛液を飛び出させる。開き切った膝がガクガク揺れて、水面に波紋を作った。僕は浅瀬に辿り着くまでに、おちんちんをレイさんにしごかれてビンビンになっていた。
「もう、入れていいですか?」
「いい……いいから入れて……!」
僕はおちんちんを突っ込んだ。さっきのお客さんの何倍も大きな絶叫が、たぶん一階ホールにまで届いた。
応援ありがとうございます!
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