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第九章 山湫哀華
191.母ふたり
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おおきく目を見開いたアナスタシアは、息も止めた。
――バシリオスは生きている。
そのことを、アーロンが断言したからだ。
宿の部屋に戻り、おなじテーブルを囲んでいる。恐縮するアーロンを押さえ付けるように座らせたのはアナスタシアであった。
カリュとアイラも戻り、席につくアイカの後ろに控えた。
バシリオスの所在を知る者は少ない。
サミュエル、ペトラ、スピロなど現王宮側の人間を除けば、見張り兵ヨハンに喰い込んだアーロンとリアンドラしか知らない情報と言ってよい。ただし、遠く離れたヴールのロマナは、2人から報告を受けている。
「北離宮に……」
と、アイカがつぶやいた。
リティアの母、エメーウの宮殿であった北離宮は思い出深い。
そこに、あのライオンのような金髪をした王太子が囚われている。カリュ、ロザリーと一緒にテーブルマナーを教えてくれた、赤縁眼鏡の童顔侍女長サラナもいる。
思い出の場所が牢獄のように使われているのは不本意だったが、悪い人たちに踏みにじられるくらいなら、バシリオスとサラナが住んでいるという方が気持ちが救われた。
アーロンが続けた。
「王都には私の同輩であるリアンドラという者が残っております。つねに警戒しておりますが、万一の際には、押し入ってバシリオス殿下を救出させていただきます」
アナスタシアが、苦しそうに目を細めた。
「……ありがたいが、そなたらがロマナ殿より受けた命は、ベスニク殿の救出であろう……」
「いえ。すでにロマナ様より許可は受けております」
「……ロマナ殿が?」
「テノリアの王太子をリーヤボルクごときの手にかけさせてはならぬ。書状によりそう厳命されております」
カリュが口をはさんだ。
「……恐れ入ります。アーロン殿は、バシリオス殿下と直接対面なされましたのでしょうか?」
情報の確度をたしかめることは必要であった。しかし、アナスタシアは恐ろしくて聞けない。それを察したカリュが前に出た。
アーロンは深くうなずいた。
「我らは商人のふりをして、見張り……というか世話係を手なづけております。日々、付け届けをを欠かさずにおるのですが、私が王都を出る前、牛の肉を一頭分とどけました」
「牛、一頭分……」
アナスタシアがアーロンを見詰める。
「この世話係、図体が巨きいばかりで頭は弱いのですが性情の悪い者ではございません。バシリオス殿下に精をつける食べ物を求めてまいります」
「うん……」
「しかし、なかなか離宮の中までは入れません。そこで、大荷物になる牛一頭分の肉を持ち込み、運ぶのを手伝うカタチで扉をくぐったのでございます」
「うん、うん……」
「そうしたところ、たまたま中庭のテラスでお寛ぎのバシリオス殿下にお会いすることができたのです」
「ど、どうだった!? ひどい扱いを受けてる様子はなかった!?」
「ややおやつれのご様子でしたが、……私どもの臆断ですが、ご回復の途上にあるやにお見受けいたしました」
「そう…………」
「それから、侍女長のサラナ様に『一緒にバーベキューをしよう』と声をかけていただき、食事をともにしました」
「バシリオスの食欲はどうだった? ちゃんと食べてた?」
「はっ。ゆっくりとではありましたが、サラナ様から『ちゃんと噛むように』と言われながら、私どものお持ちした牛肉をご堪能いただきました」
「そうか……。サラナちゃんがいたら……安心ね」
アナスタシアは深々と頭を下げた。
「アーロン……、いや、アーロン殿。我が愛息の近況を報せてくれてありがとう。感謝いたします」
「いえ、とんでもございません。テノリア王国臣民として当然のこと……。それに、正直に申し上げれば、私どもとしてはベスニク様も北離宮にいらっしゃるのではないかということを確認したかったのでございます」
「そうか…………」
と、アナスタシアが目で問うと、アーロンは首を横にふった。
「残念ながら、北離宮にベスニク様はおられませんでした。…………世話係も一緒でしたので突っ込んだ話はできませんでしたが、皿の上にソースで西南伯の紋を描いたところ、サラナ様が首を横に振られ……」
「おいたわしいことよ……」
ベスニクが虜囚の憂き目に遭っているその発端は、バシリオスの決起と、その後のルカスとの激突にあった。
2人の実母として、アナスタシアは申し訳ない。
自分がファウロスの正妃となる前に病没した側妃テオドラ。その娘であるウラニアが嫁いだ西南伯ベスニクが囚われている。
また太子であるレオノラは誅殺され、孫娘のロマナが《大権の鉞》を代行して西南伯領を守っている。
自分とは異なる系統の王族に、大きな危難が及んだ。
特に義理の娘であるウラニアには息子の命を失わせてしまった。取り返しがつかない。おなじ母親として、その胸中を思うと、自分が息子たちを案じることさえ罪深く思える。
なのに西南伯家は、非難めいたことは一切言わず、バシリオスのために骨を折ってくれている。
その気高い行いに、アナスタシアは返す言葉を失っていた。
青ざめた王妃の気配で、それと察したアーロンの声が柔らかくなった。
「私がヴールを発ったあとのことですが……、第1王女ソフィア殿下がヴールにお運びいただき、ロマナ様とウラニア様をお支えいただいているとか」
「ソフィア……」
「かの王弟カリストス殿下率いるサーバヌ騎士団の侵攻にも一歩も退かず、追い返されてしまわれたと聞き及びます」
「……あの娘、……やかましいから。さすがのカリストス殿下も退散するしかなかったのね」
「い……、異能にございますれば……」
アーロンの無理なフォローに、皆が白い歯を見せた。
正妃アナスタシアの系統と、故側妃テオドラの系統が互いに助け合っているのだと、アーロンが話を収めてくれたことにアナスタシアは感謝して目を伏せた。
アイカは、その顔をじっと見つめた。
わきあがる自責の念に耐えるような表情。熱い風呂につかって息を抜く直前にみせるような強張り。
旧都からタルタミアに来る途中、アイカは再び《精霊の泉》に立ち寄っている。
男子禁制の《ヒメ様温泉》に、アナスタシアとも一緒につかった。神と入浴という奇跡に、傷心の王妃はずいぶん癒された。
いや、アナスタシアから見ても、とてつもなく年上のヒメ様――神功皇后と話ができたことが大きい。
齢68を数えるアナスタシア。頼りがいのあるお姉様にただ話を聞いてもらうことなど、いつ以来か思い出せない。
『わかる……、分かるぞ。王妃よ』
と、うなずいてくれるだけで、気持ちが幾分晴れるのが分かった。
『我も后であったが、夫に先立たれ、まだ胎の中に息子がおる状態で兵を率いねばならんかった……』
神功皇后は夫、仲哀天皇に先立たれ、息子である応神天皇が胎中にあるまま戦争をたたかった。
さらに先妻の息子たちが反乱を起こしたため、それも鎮圧せねばならなかった。
ちなみに、アイカの守護聖霊である軍神八幡神は応神天皇の神霊であり、母神功皇后と、比売神とあわせて八幡三神として祀られている。さらに比売神とは宗像三女神のことを指し、多岐津姫命・多紀理姫命・狭依毘売命の三柱である(※諸説あり)。
王太后カタリナがアイカを審神けたとき「不思議な聖霊ね。何柱もの神様が重なって見えるわ」と言ったのには、そういう訳がある。
ともあれ、息子とともに一柱の神として祀られるヒメ様は、アナスタシアを抱きしめた。
『この世界に生まれたそなたを加護する訳にはいかぬが、アイカを通じて見守っておるぞ』
とのヒメ様の言葉に、アナスタシアは小娘に戻ったように涙した。
『王妃も、我の可愛いアイカを母のように見守ってやってくれ』
貴い家の后・妃として――事情が異なるとはいえ――息子の身を戦乱に晒さざるを得なかった母ふたり。その抱擁が、アナスタシアの心を癒した。
それから間もなく、アーロンからバシリオスの生存を報された。
王国の父神である天空神ラトゥパヌとともに、ヒメ様の『加護』ではないかと、心の中で手を合わせた。
「どんなカタチでも、生きていてくれさえすれば良いのです……」
アナスタシアが涙をぬぐった――。
――バシリオスは生きている。
そのことを、アーロンが断言したからだ。
宿の部屋に戻り、おなじテーブルを囲んでいる。恐縮するアーロンを押さえ付けるように座らせたのはアナスタシアであった。
カリュとアイラも戻り、席につくアイカの後ろに控えた。
バシリオスの所在を知る者は少ない。
サミュエル、ペトラ、スピロなど現王宮側の人間を除けば、見張り兵ヨハンに喰い込んだアーロンとリアンドラしか知らない情報と言ってよい。ただし、遠く離れたヴールのロマナは、2人から報告を受けている。
「北離宮に……」
と、アイカがつぶやいた。
リティアの母、エメーウの宮殿であった北離宮は思い出深い。
そこに、あのライオンのような金髪をした王太子が囚われている。カリュ、ロザリーと一緒にテーブルマナーを教えてくれた、赤縁眼鏡の童顔侍女長サラナもいる。
思い出の場所が牢獄のように使われているのは不本意だったが、悪い人たちに踏みにじられるくらいなら、バシリオスとサラナが住んでいるという方が気持ちが救われた。
アーロンが続けた。
「王都には私の同輩であるリアンドラという者が残っております。つねに警戒しておりますが、万一の際には、押し入ってバシリオス殿下を救出させていただきます」
アナスタシアが、苦しそうに目を細めた。
「……ありがたいが、そなたらがロマナ殿より受けた命は、ベスニク殿の救出であろう……」
「いえ。すでにロマナ様より許可は受けております」
「……ロマナ殿が?」
「テノリアの王太子をリーヤボルクごときの手にかけさせてはならぬ。書状によりそう厳命されております」
カリュが口をはさんだ。
「……恐れ入ります。アーロン殿は、バシリオス殿下と直接対面なされましたのでしょうか?」
情報の確度をたしかめることは必要であった。しかし、アナスタシアは恐ろしくて聞けない。それを察したカリュが前に出た。
アーロンは深くうなずいた。
「我らは商人のふりをして、見張り……というか世話係を手なづけております。日々、付け届けをを欠かさずにおるのですが、私が王都を出る前、牛の肉を一頭分とどけました」
「牛、一頭分……」
アナスタシアがアーロンを見詰める。
「この世話係、図体が巨きいばかりで頭は弱いのですが性情の悪い者ではございません。バシリオス殿下に精をつける食べ物を求めてまいります」
「うん……」
「しかし、なかなか離宮の中までは入れません。そこで、大荷物になる牛一頭分の肉を持ち込み、運ぶのを手伝うカタチで扉をくぐったのでございます」
「うん、うん……」
「そうしたところ、たまたま中庭のテラスでお寛ぎのバシリオス殿下にお会いすることができたのです」
「ど、どうだった!? ひどい扱いを受けてる様子はなかった!?」
「ややおやつれのご様子でしたが、……私どもの臆断ですが、ご回復の途上にあるやにお見受けいたしました」
「そう…………」
「それから、侍女長のサラナ様に『一緒にバーベキューをしよう』と声をかけていただき、食事をともにしました」
「バシリオスの食欲はどうだった? ちゃんと食べてた?」
「はっ。ゆっくりとではありましたが、サラナ様から『ちゃんと噛むように』と言われながら、私どものお持ちした牛肉をご堪能いただきました」
「そうか……。サラナちゃんがいたら……安心ね」
アナスタシアは深々と頭を下げた。
「アーロン……、いや、アーロン殿。我が愛息の近況を報せてくれてありがとう。感謝いたします」
「いえ、とんでもございません。テノリア王国臣民として当然のこと……。それに、正直に申し上げれば、私どもとしてはベスニク様も北離宮にいらっしゃるのではないかということを確認したかったのでございます」
「そうか…………」
と、アナスタシアが目で問うと、アーロンは首を横にふった。
「残念ながら、北離宮にベスニク様はおられませんでした。…………世話係も一緒でしたので突っ込んだ話はできませんでしたが、皿の上にソースで西南伯の紋を描いたところ、サラナ様が首を横に振られ……」
「おいたわしいことよ……」
ベスニクが虜囚の憂き目に遭っているその発端は、バシリオスの決起と、その後のルカスとの激突にあった。
2人の実母として、アナスタシアは申し訳ない。
自分がファウロスの正妃となる前に病没した側妃テオドラ。その娘であるウラニアが嫁いだ西南伯ベスニクが囚われている。
また太子であるレオノラは誅殺され、孫娘のロマナが《大権の鉞》を代行して西南伯領を守っている。
自分とは異なる系統の王族に、大きな危難が及んだ。
特に義理の娘であるウラニアには息子の命を失わせてしまった。取り返しがつかない。おなじ母親として、その胸中を思うと、自分が息子たちを案じることさえ罪深く思える。
なのに西南伯家は、非難めいたことは一切言わず、バシリオスのために骨を折ってくれている。
その気高い行いに、アナスタシアは返す言葉を失っていた。
青ざめた王妃の気配で、それと察したアーロンの声が柔らかくなった。
「私がヴールを発ったあとのことですが……、第1王女ソフィア殿下がヴールにお運びいただき、ロマナ様とウラニア様をお支えいただいているとか」
「ソフィア……」
「かの王弟カリストス殿下率いるサーバヌ騎士団の侵攻にも一歩も退かず、追い返されてしまわれたと聞き及びます」
「……あの娘、……やかましいから。さすがのカリストス殿下も退散するしかなかったのね」
「い……、異能にございますれば……」
アーロンの無理なフォローに、皆が白い歯を見せた。
正妃アナスタシアの系統と、故側妃テオドラの系統が互いに助け合っているのだと、アーロンが話を収めてくれたことにアナスタシアは感謝して目を伏せた。
アイカは、その顔をじっと見つめた。
わきあがる自責の念に耐えるような表情。熱い風呂につかって息を抜く直前にみせるような強張り。
旧都からタルタミアに来る途中、アイカは再び《精霊の泉》に立ち寄っている。
男子禁制の《ヒメ様温泉》に、アナスタシアとも一緒につかった。神と入浴という奇跡に、傷心の王妃はずいぶん癒された。
いや、アナスタシアから見ても、とてつもなく年上のヒメ様――神功皇后と話ができたことが大きい。
齢68を数えるアナスタシア。頼りがいのあるお姉様にただ話を聞いてもらうことなど、いつ以来か思い出せない。
『わかる……、分かるぞ。王妃よ』
と、うなずいてくれるだけで、気持ちが幾分晴れるのが分かった。
『我も后であったが、夫に先立たれ、まだ胎の中に息子がおる状態で兵を率いねばならんかった……』
神功皇后は夫、仲哀天皇に先立たれ、息子である応神天皇が胎中にあるまま戦争をたたかった。
さらに先妻の息子たちが反乱を起こしたため、それも鎮圧せねばならなかった。
ちなみに、アイカの守護聖霊である軍神八幡神は応神天皇の神霊であり、母神功皇后と、比売神とあわせて八幡三神として祀られている。さらに比売神とは宗像三女神のことを指し、多岐津姫命・多紀理姫命・狭依毘売命の三柱である(※諸説あり)。
王太后カタリナがアイカを審神けたとき「不思議な聖霊ね。何柱もの神様が重なって見えるわ」と言ったのには、そういう訳がある。
ともあれ、息子とともに一柱の神として祀られるヒメ様は、アナスタシアを抱きしめた。
『この世界に生まれたそなたを加護する訳にはいかぬが、アイカを通じて見守っておるぞ』
とのヒメ様の言葉に、アナスタシアは小娘に戻ったように涙した。
『王妃も、我の可愛いアイカを母のように見守ってやってくれ』
貴い家の后・妃として――事情が異なるとはいえ――息子の身を戦乱に晒さざるを得なかった母ふたり。その抱擁が、アナスタシアの心を癒した。
それから間もなく、アーロンからバシリオスの生存を報された。
王国の父神である天空神ラトゥパヌとともに、ヒメ様の『加護』ではないかと、心の中で手を合わせた。
「どんなカタチでも、生きていてくれさえすれば良いのです……」
アナスタシアが涙をぬぐった――。
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