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◉リーファ姫 [ネタバレ・挿絵あり]
しおりを挟む【名前】リーファ姫
【年齢】18歳
【身分】ダーシャン王国第4王女
【初出】第1話
勇吾を召喚する呪術を行使した。本作もう一方のヒロイン。
クールビューティな美しい容姿のダーシャン王国第4王女。王家での序列は低くても賢く気高く謙虚な人柄に加えて、優れた呪術師として一目置かれる存在感があった。
美人なのに気さくと評される、青髪の清楚系巨乳。
祖霊の託宣を機会に、老王の跡継ぎ選びの権力争いに巻き込まれるのを嫌って視察名目で王国辺境のジーウォ城に出向いていたところ人獣の襲撃に遭う。
絶対権力を誇る王族の一員であり雲上人だが、下級貴族や平民からも「親しみやすくて気さく」な人柄と評されている。(第31話など)
人獣襲来後は、初日に死亡した城主に代わってジーウォ城の指揮を執る。
その毅然とした振る舞いと見事な采配に剣士長フェイロンが目を見張った。(第24話)
しかし、第2城壁陥落が目前に迫った時、自らの命を賭してマレビト召喚の呪術を行使した。
自らの命をも投げ出して住民を救おうとするリーファの姿は、侍女たちの目にしか触れていない。(第29話など)
マレビト召喚後は、なぜか深い眠りに落ちたまま目覚めない。食事も必要とせず、ただ眠り続ける。
襲撃してきたた賊と迎え撃つ闇の者ツイファの激しい戦闘が寝室で繰り広げられるが、ちっとも目覚めない。(第101~103話)
全257話中、勇吾に目覚めさせてもらう第226話まで眠りっ放しの、眠り姫ヒロイン。
その間、勇吾は眠っているリーファ姫しか目にしておらず、皆が語るリーファ姫像に興味を抱く。(第29話など)
また、その姿は幼馴染の里佳にうり二つで、勇吾を激しく動揺させることも。(第1話・第107話など)
実は呪術によって、その魂は日本に転生しており、勇吾の幼馴染である里佳は事実上の同一人物。(第209話)
*魂(人格)ひとつに、身体が2つある状態。
第2城壁が人獣たちに突破されようとしている喧噪のさなか、皆を救うために死を覚悟して召喚の呪術を行使。
皆の平穏を祈りつつ、それなりに面白い人生だったと寂しく笑いながら白い光に包まれた。
が、何の変哲もない日本の赤ん坊に転生して意味も状況も分からず、途方に暮れる。
誕生「え?」。幼稚園入学「え?」小学校入学「え?」と、自分の組んだ呪符で起きた状況ながら戸惑い続ける。(第209話)
出会う人出会う人、マレビトではないかと常に様子をうかがう挙動不審な子供ながらも、内心の戸惑いは抑えて外見上はしっかり者のクールビューティにスクスク育つ。現代日本では呪術は使えなくなっている。
王国第4王女としてのアイデンティティと現代日本女子の価値観が混在しており、たまに場違いなことを言ってしまうこともあったが、幼馴染の勇吾を参考に日本の子供らしい振る舞いを学習していく。
犬を極端に怖がるのは転生前に城主が目の前で人獣に喰われたことのトラウマから来ていて、近所の通学路の家で飼われているポメラニアンも怖い。
高校卒業の日。告白がトリガーになったのか自分が転生したときと同じ白い光が勇吾を包み、召喚されていって目の前から消える。
ここで自分は死ぬのかと覚悟するが、日本に取り残されてピンピンしており、さらに途方に暮れる。
勇吾からの告白に「ごめんなさい」と応えたのは、召喚が発動したことを察して、異世界に行かせてしまうことに対する謝罪であって、告白を拒絶した訳ではなかったことが後に明らかになる。
異世界との交信に成功した勇吾から改めて告白されて、受け入れる。1日1回、僅かな時間交信できるだけの異世界間恋愛が始まる。
勇吾によって里佳の魂が呼び戻されて、261日ぶり(リーファの主観では18年ぶり)に目覚めてジーウォ城に帰還を果たす。(第226話)
勇吾と結婚してジーウォ公の正妃となり、王族の地位を捨てることを選択。(第230話)
現代日本の感覚と異世界ダーシャンの感覚を併せ持ち、勇吾の治世を助ける。また、勇吾を支えてきた純潔の乙女たちを側室に迎えることを勧める。(第230・231話)
異世界の理がすべて解き明かされた後、勇吾と共に、異世界を創造した神と対峙するが塩対応に遭いブチ切れるなど、気が強い一面も。(第253話)
「呪力と呪術の異世界、ダーシャンへようこそ」と、勇吾におどけて見せるシーンは作者お気に入り。(第232話)
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