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イメージギャラリー&登場人物紹介・設定資料
[設定] ダーシャン王国・北の蛮族・その他 ※ネタバレ・雑談・挿絵あり
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◉ダーシャン王国
異世界の中心国家。初代マレビトの長男が国王に推戴されて建国された。漢字表記は大商王国。
建国後に周辺部族を武力で吸収し、最大国家として栄華を誇る。
▶︎モデル
ふんわりしたモデルは古代中国の殷(商)。占いで政治を行い、そのために人身御供(生贄)を大量に必要としていたのだとか。
▶︎爵位
公侯伯子男の爵位は古代中国にもあったそうなのですが、西欧のイメージの方が強いかなと思ってあまり取り上げませんでした。
尚、シアユンの家名「シュダン侯爵家(漢字表記は叔旦)」は、殷を倒した周王朝建国時に活躍した周公旦にちなみました。(第197話)
▶︎その他の都市
王弟の治める副都とか別の都市も設定していたのですが、ややこしくなるので本編ではほぼ割愛しました。
▶︎初代マレビトの伝承 [約700年前・地球時間約23年前]
・呪術の原始形態「巫祝」を興し、邪を祓った。
・浄化・託宣の呪術(巫祝)を啓いた。
・76人の子を為し、内18家が王家を含む貴族家として存続している。ただし、分家も多数ある。
▶︎2代マレビトの伝承 [約500年前・地球時間約16年前]
・北の蛮族による侵攻で王都も陥落し、南東の果てにある一城にまで追いやられていたダーシャンを救った。
・火炎・熱・治癒の呪術(巫祝)が啓かれた。
・とても揉めた。
・9人の子を為し、内3家が新たに貴族家となった。
▶︎3代マレビトの伝承 [約300年前・地球時間約10年前]
・疫病によって人口が約3分の1まで減少。人類存亡の危機を救った。
・呪紋を発見し、呪符を開発した。
・呪言/呪紋/呪符を体系的に整備し、巫祝が呪術として確立した。
・治癒の呪術を発展させて疫病を鎮めた。
・探知の呪術を啓いた。(衛生維持のため水脈を探した)
・4人の子を為し、4家とも貴族家として存続している。
▶︎天帝
・天にあって、この世の理を握る。
・自然界すべてのバランスを見るため、決して人間の味方ではない(敵でもない)。
・天は人を救わないと考えられており、信仰は「失礼のない程度」。
▶︎祖霊
・祖先の霊の集合体。人は死ぬと死霊となり、死霊は1年かけて名前を亡くし祖霊の一部となる。
・人(子孫)の願いを天帝に取り次ぎ、呪術を顕現させる。そのため、厚く信仰されている。
◉ジーウォ城
古代殷王朝の聖人箕子が治めたという「箕」から名前をもらって箕沃城と名前を付けました。
気候および日の出・日没時間の設定には、中国の大同市という街を参考にしております。
◉北の蛮族
連載中に大幅に設定変更しました。
元々は匈奴などの北方騎馬民族をイメージした設定で、第2城壁から救出されるのもクリチュという勇吾と同世代の少年で準備していました。
シキタリに縛られない異民族の少年との友情という展開で考えていたのですが、連載中に「今さら男同士の友情とか、話が長くなり過ぎるし要らん」と、急遽、設定を再考。
また、文明的にはダーシャンより劣るけど武力的には強いという存在も、今さら要らないと考え、別系統の文明で栄えたリヴァント聖堂王国の設定が生まれ、追放女王アスマの設定が誕生しました。
結果、アスマの他にも、ラハマやマリームなど活躍してくれるキャラが誕生して、設定を変更して良かったなと思ってます。
ナフィーサは元々、クリチュくんの姉という設定だったのですが、気に入っていたのでアスマの妹として採用しました。
アスマとラハマによるジンリー救出劇は、お気に入りのシーンとなりました。
◉石けん
紀元前1000年ごろの中国、西周時代には石灰と油脂を混ぜてつくった「澡豆」という石けんがあったそうです。
細かすぎると思いつつ、本作で石けんの泡は重要かなと思って、文明・技術レベル的に可能なのか、一応調べてから連載を始めました。特に本編で活かされることはありませんでしたが。
異世界の中心国家。初代マレビトの長男が国王に推戴されて建国された。漢字表記は大商王国。
建国後に周辺部族を武力で吸収し、最大国家として栄華を誇る。
▶︎モデル
ふんわりしたモデルは古代中国の殷(商)。占いで政治を行い、そのために人身御供(生贄)を大量に必要としていたのだとか。
▶︎爵位
公侯伯子男の爵位は古代中国にもあったそうなのですが、西欧のイメージの方が強いかなと思ってあまり取り上げませんでした。
尚、シアユンの家名「シュダン侯爵家(漢字表記は叔旦)」は、殷を倒した周王朝建国時に活躍した周公旦にちなみました。(第197話)
▶︎その他の都市
王弟の治める副都とか別の都市も設定していたのですが、ややこしくなるので本編ではほぼ割愛しました。
▶︎初代マレビトの伝承 [約700年前・地球時間約23年前]
・呪術の原始形態「巫祝」を興し、邪を祓った。
・浄化・託宣の呪術(巫祝)を啓いた。
・76人の子を為し、内18家が王家を含む貴族家として存続している。ただし、分家も多数ある。
▶︎2代マレビトの伝承 [約500年前・地球時間約16年前]
・北の蛮族による侵攻で王都も陥落し、南東の果てにある一城にまで追いやられていたダーシャンを救った。
・火炎・熱・治癒の呪術(巫祝)が啓かれた。
・とても揉めた。
・9人の子を為し、内3家が新たに貴族家となった。
▶︎3代マレビトの伝承 [約300年前・地球時間約10年前]
・疫病によって人口が約3分の1まで減少。人類存亡の危機を救った。
・呪紋を発見し、呪符を開発した。
・呪言/呪紋/呪符を体系的に整備し、巫祝が呪術として確立した。
・治癒の呪術を発展させて疫病を鎮めた。
・探知の呪術を啓いた。(衛生維持のため水脈を探した)
・4人の子を為し、4家とも貴族家として存続している。
▶︎天帝
・天にあって、この世の理を握る。
・自然界すべてのバランスを見るため、決して人間の味方ではない(敵でもない)。
・天は人を救わないと考えられており、信仰は「失礼のない程度」。
▶︎祖霊
・祖先の霊の集合体。人は死ぬと死霊となり、死霊は1年かけて名前を亡くし祖霊の一部となる。
・人(子孫)の願いを天帝に取り次ぎ、呪術を顕現させる。そのため、厚く信仰されている。
◉ジーウォ城
古代殷王朝の聖人箕子が治めたという「箕」から名前をもらって箕沃城と名前を付けました。
気候および日の出・日没時間の設定には、中国の大同市という街を参考にしております。
◉北の蛮族
連載中に大幅に設定変更しました。
元々は匈奴などの北方騎馬民族をイメージした設定で、第2城壁から救出されるのもクリチュという勇吾と同世代の少年で準備していました。
シキタリに縛られない異民族の少年との友情という展開で考えていたのですが、連載中に「今さら男同士の友情とか、話が長くなり過ぎるし要らん」と、急遽、設定を再考。
また、文明的にはダーシャンより劣るけど武力的には強いという存在も、今さら要らないと考え、別系統の文明で栄えたリヴァント聖堂王国の設定が生まれ、追放女王アスマの設定が誕生しました。
結果、アスマの他にも、ラハマやマリームなど活躍してくれるキャラが誕生して、設定を変更して良かったなと思ってます。
ナフィーサは元々、クリチュくんの姉という設定だったのですが、気に入っていたのでアスマの妹として採用しました。
アスマとラハマによるジンリー救出劇は、お気に入りのシーンとなりました。
◉石けん
紀元前1000年ごろの中国、西周時代には石灰と油脂を混ぜてつくった「澡豆」という石けんがあったそうです。
細かすぎると思いつつ、本作で石けんの泡は重要かなと思って、文明・技術レベル的に可能なのか、一応調べてから連載を始めました。特に本編で活かされることはありませんでしたが。
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