77 / 81
4章
13.悪を見逃す
しおりを挟む
「……そ、そんな、嘘でしょう」
メラニーは茫然自失といった様子で小さく呟く。その顔色は酷いもので、口許を押さえる手は微かに震えていた。どうやら彼女にとって現状は受け入れがたいもののようだ。
メラニーがどこまでアルヴェンを信頼していたかは知らないが、少なくともアルヴェンの復讐心だけは信頼していたはずだ。アルヴェンにはラクトフェル家を恨む事情は十分あって、情け容赦もない。当然、俺もその恨みの対象であると信じていただろう。例外が生まれるはずがない。
──しかし、そのアルヴェンが怨敵であるラクトフェル伯爵に愛を告白した。
あり得ない出来事が目の前で起こったせいで、メラニーは普段の冷静さを失っている。俺の言葉が事実なのかもしれないと考え始めているだろう。だからこそ畳みかけるなら、ここしかない。
「さて、本題に入りましょうか。大切なお願いがあると言いましたね。簡単なことです、ラクトフェル家のキメラ製造の事を暫く黙っていていただけませんか」
別に俺はラクトフェル家を存続させたい訳じゃない。今ラクトフェル家を壊す訳にはいかないだけで、キメラたちを本当の意味で自由にできたのなら、自分の手でラクトフェル家を終わらせるつもりだ。
それが終わったら、ようやく俺は自分の望みを叶えることができる。そのためにも、キメラの真実を知るメラニーには黙っていて貰う必要があるのだ。
「あなたが我が家を許せないということも理解しています。しかし、猶予をいただきたい」
「そんなことが許されるはずがないでしょう……私に悪を見逃せと言っているのですか」
「はい、その通りです。悪を見なかったことにしてください」
俺は笑顔を保ったまま、ゆっくりと歩き出す。すると、メラニーは俺を警戒するように窓側へゆっくりと後ずさる。その瞬間、助けを求めるようにアルヴェンに視線を向けるが、アルヴェンは無表情のまま身動き一つしない。今この場に至っては彼女の味方はもうどこにもいない。
「ふざけないでください……ラクトフェル家を見逃すということはキメラを見逃すということ、そんなの許されるはずがありません」
「……キメラは、元は人間です。もちろん、今いる彼らはすべて私が引き取りますから、お手を煩わせることはありません」
「それでも、彼らは存在しているじゃありませんか」
「……はい?」
思ってもみない言葉が、メラニーの口から出てきたせいで思わず眉を顰める。
メラニーは先ほどまで戸惑いや困惑を見せていた表情から一瞬にして感情が消え去り、まるで人形のような無機質な瞳がこちらを見つめる。
「美しい魔法生物を侮辱するようなあの醜い造形物が、この世にあるなんて許せません」
それは、キメラの存在に対するはっきりとした拒絶だった。
「あなたも、契約者ならわかるでしょう? ラクトフェル伯爵が創り出す魔法生物がどれほど、美しいかを。それを汚すキメラはなにより醜く、劣っているか!」
メラニーの藤色の瞳は段々と濁り、それが憎悪であるとはっきりと感じられるほどの闇になる。メラニーがここまでキメラを嫌悪していたとは知らなかった。隠すことなく、晒された感情には俺の知らない理由があるように思えたが、今それを知ることは出来ない。
俺は賢いメラニーならすぐに身を引くだろうと思っていたが、これは予想外だ。想像以上に彼女はキメラという存在を恨んでいるように見えた。しかし、俺がここで引く訳にはいかない。
「いいえ。私にはわかりかねます。キメラも魔法生物も私にとってはなにも変わらない」
メラニーを追い詰めるように、更に近づく。少し顔を傾け彼女の顔を覗き込みながら、僅かに目を細める。そしてメラニーの視線を誘導するように目の前で、人差し指を立てた。
「お願いと言いましたが、皇女殿下が選べる道は二つしかありません。私のお願いを聞き入れ、ラクトフェル家に関わるのを諦めるか──」
そのまま人差し指でメラニーの後ろを指差す。メラニーは、差した先を見るように後方を振り返る。
「ひっ!」
そして、次の瞬間、彼女は引き攣った短い悲鳴を上げた。
「──この国にいる魔法生物すべてを敵に回すか」
窓側には大広間にいた魔法生物たちが、いつのまにか窓に張り付くように集まっていた。様々な種族の魔法生物たちが窓越しにこちらを見つめている。そして、そんな彼らが見つめている先はメラニーだけだ。
その全員が無表情で彼女をじっと見つめているのだから、ちょっとした恐怖映像と言っていいだろう。正直、俺でさえちょっと引いている。少し脅すようにと頼んでいたとはいえ、ここまでされたら悲鳴をあげてしまうのも当然だ。
「そんなありえない、こんな、こんなのって……っ」
メラニーは混乱しきった声を上げる。魔法生物たちが揃って動くことはない。彼らには個別に契約した主がいて、その相手だけに従うはずだからだ。その魔法生物が、今異常な行動を見せている。
メラニーは現実から逃げるように窓から勢いよく離れるが、その身体はすぐそばにいた俺の体にぶつかる。
恐怖に染まった藤色の瞳が、恐る恐るといった様子で俺の顔を仰ぎ見る。その顔色は悪く、呼吸は乱れていた。
「さあ、皇女殿下」
俺は、この場に相応しいとは言えない柔らかな声で問いかける。
そして、夜景が広がる外に目線を向けると同時に大きな羽ばたき音が聞こえてくる。すると、一瞬にして夜景は現れた巨体に遮られ、見えなくなった。
そこにいたのは、大きな金の瞳と赤い巨体。この城の守護を任されているレッドドラゴンが喉を鳴らして、テラスを覗き込んでいた。
「───今すぐ、選んでいただきましょうか」
メラニーの表情は恐怖の色が濃くなっていき、俺はわずかに口端を吊り上げる。哀れみや慈悲の感情は決して表には出さない。
あるのは抗う意思を奪い去るための、悪人じみた静かな嘲笑だけだった。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
今日は最終話まで更新いたします!
4話投稿になる予定です、よろしくお願いします!
メラニーは茫然自失といった様子で小さく呟く。その顔色は酷いもので、口許を押さえる手は微かに震えていた。どうやら彼女にとって現状は受け入れがたいもののようだ。
メラニーがどこまでアルヴェンを信頼していたかは知らないが、少なくともアルヴェンの復讐心だけは信頼していたはずだ。アルヴェンにはラクトフェル家を恨む事情は十分あって、情け容赦もない。当然、俺もその恨みの対象であると信じていただろう。例外が生まれるはずがない。
──しかし、そのアルヴェンが怨敵であるラクトフェル伯爵に愛を告白した。
あり得ない出来事が目の前で起こったせいで、メラニーは普段の冷静さを失っている。俺の言葉が事実なのかもしれないと考え始めているだろう。だからこそ畳みかけるなら、ここしかない。
「さて、本題に入りましょうか。大切なお願いがあると言いましたね。簡単なことです、ラクトフェル家のキメラ製造の事を暫く黙っていていただけませんか」
別に俺はラクトフェル家を存続させたい訳じゃない。今ラクトフェル家を壊す訳にはいかないだけで、キメラたちを本当の意味で自由にできたのなら、自分の手でラクトフェル家を終わらせるつもりだ。
それが終わったら、ようやく俺は自分の望みを叶えることができる。そのためにも、キメラの真実を知るメラニーには黙っていて貰う必要があるのだ。
「あなたが我が家を許せないということも理解しています。しかし、猶予をいただきたい」
「そんなことが許されるはずがないでしょう……私に悪を見逃せと言っているのですか」
「はい、その通りです。悪を見なかったことにしてください」
俺は笑顔を保ったまま、ゆっくりと歩き出す。すると、メラニーは俺を警戒するように窓側へゆっくりと後ずさる。その瞬間、助けを求めるようにアルヴェンに視線を向けるが、アルヴェンは無表情のまま身動き一つしない。今この場に至っては彼女の味方はもうどこにもいない。
「ふざけないでください……ラクトフェル家を見逃すということはキメラを見逃すということ、そんなの許されるはずがありません」
「……キメラは、元は人間です。もちろん、今いる彼らはすべて私が引き取りますから、お手を煩わせることはありません」
「それでも、彼らは存在しているじゃありませんか」
「……はい?」
思ってもみない言葉が、メラニーの口から出てきたせいで思わず眉を顰める。
メラニーは先ほどまで戸惑いや困惑を見せていた表情から一瞬にして感情が消え去り、まるで人形のような無機質な瞳がこちらを見つめる。
「美しい魔法生物を侮辱するようなあの醜い造形物が、この世にあるなんて許せません」
それは、キメラの存在に対するはっきりとした拒絶だった。
「あなたも、契約者ならわかるでしょう? ラクトフェル伯爵が創り出す魔法生物がどれほど、美しいかを。それを汚すキメラはなにより醜く、劣っているか!」
メラニーの藤色の瞳は段々と濁り、それが憎悪であるとはっきりと感じられるほどの闇になる。メラニーがここまでキメラを嫌悪していたとは知らなかった。隠すことなく、晒された感情には俺の知らない理由があるように思えたが、今それを知ることは出来ない。
俺は賢いメラニーならすぐに身を引くだろうと思っていたが、これは予想外だ。想像以上に彼女はキメラという存在を恨んでいるように見えた。しかし、俺がここで引く訳にはいかない。
「いいえ。私にはわかりかねます。キメラも魔法生物も私にとってはなにも変わらない」
メラニーを追い詰めるように、更に近づく。少し顔を傾け彼女の顔を覗き込みながら、僅かに目を細める。そしてメラニーの視線を誘導するように目の前で、人差し指を立てた。
「お願いと言いましたが、皇女殿下が選べる道は二つしかありません。私のお願いを聞き入れ、ラクトフェル家に関わるのを諦めるか──」
そのまま人差し指でメラニーの後ろを指差す。メラニーは、差した先を見るように後方を振り返る。
「ひっ!」
そして、次の瞬間、彼女は引き攣った短い悲鳴を上げた。
「──この国にいる魔法生物すべてを敵に回すか」
窓側には大広間にいた魔法生物たちが、いつのまにか窓に張り付くように集まっていた。様々な種族の魔法生物たちが窓越しにこちらを見つめている。そして、そんな彼らが見つめている先はメラニーだけだ。
その全員が無表情で彼女をじっと見つめているのだから、ちょっとした恐怖映像と言っていいだろう。正直、俺でさえちょっと引いている。少し脅すようにと頼んでいたとはいえ、ここまでされたら悲鳴をあげてしまうのも当然だ。
「そんなありえない、こんな、こんなのって……っ」
メラニーは混乱しきった声を上げる。魔法生物たちが揃って動くことはない。彼らには個別に契約した主がいて、その相手だけに従うはずだからだ。その魔法生物が、今異常な行動を見せている。
メラニーは現実から逃げるように窓から勢いよく離れるが、その身体はすぐそばにいた俺の体にぶつかる。
恐怖に染まった藤色の瞳が、恐る恐るといった様子で俺の顔を仰ぎ見る。その顔色は悪く、呼吸は乱れていた。
「さあ、皇女殿下」
俺は、この場に相応しいとは言えない柔らかな声で問いかける。
そして、夜景が広がる外に目線を向けると同時に大きな羽ばたき音が聞こえてくる。すると、一瞬にして夜景は現れた巨体に遮られ、見えなくなった。
そこにいたのは、大きな金の瞳と赤い巨体。この城の守護を任されているレッドドラゴンが喉を鳴らして、テラスを覗き込んでいた。
「───今すぐ、選んでいただきましょうか」
メラニーの表情は恐怖の色が濃くなっていき、俺はわずかに口端を吊り上げる。哀れみや慈悲の感情は決して表には出さない。
あるのは抗う意思を奪い去るための、悪人じみた静かな嘲笑だけだった。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
今日は最終話まで更新いたします!
4話投稿になる予定です、よろしくお願いします!
555
あなたにおすすめの小説
転生悪役弟、元恋人の冷然騎士に激重執着されています
柚吉猫
BL
生前の記憶は彼にとって悪夢のようだった。
酷い別れ方を引きずったまま転生した先は悪役令嬢がヒロインの乙女ゲームの世界だった。
性悪聖ヒロインの弟に生まれ変わって、過去の呪縛から逃れようと必死に生きてきた。
そんな彼の前に現れた竜王の化身である騎士団長。
離れたいのに、皆に愛されている騎士様は離してくれない。
姿形が違っても、魂でお互いは繋がっている。
冷然竜王騎士団長×過去の呪縛を背負う悪役弟
今度こそ、本当の恋をしよう。
拝啓、目が覚めたらBLゲームの主人公だった件
碧月 晶
BL
さっきまでコンビニに向かっていたはずだったのに、何故か目が覚めたら病院にいた『俺』。
状況が分からず戸惑う『俺』は窓に映った自分の顔を見て驚いた。
「これ…俺、なのか?」
何故ならそこには、恐ろしく整った顔立ちの男が映っていたのだから。
《これは、現代魔法社会系BLゲームの主人公『石留 椿【いしどめ つばき】(16)』に転生しちゃった元平凡男子(享年18)が攻略対象たちと出会い、様々なイベントを経て『運命の相手』を見つけるまでの物語である──。》
────────────
~お知らせ~
※第3話を少し修正しました。
※第5話を少し修正しました。
※第6話を少し修正しました。
※第11話を少し修正しました。
※第19話を少し修正しました。
※第22話を少し修正しました。
※第24話を少し修正しました。
※第25話を少し修正しました。
※第26話を少し修正しました。
※第31話を少し修正しました。
※第32話を少し修正しました。
────────────
※感想(一言だけでも構いません!)、いいね、お気に入り、近況ボードへのコメント、大歓迎です!!
※表紙絵は作者が生成AIで試しに作ってみたものです。
魔王の息子を育てることになった俺の話
お鮫
BL
俺が18歳の時森で少年を拾った。その子が将来魔王になることを知りながら俺は今日も息子としてこの子を育てる。そう決意してはや数年。
「今なんつった?よっぽど死にたいんだね。そんなに俺と離れたい?」
現在俺はかわいい息子に殺害予告を受けている。あれ、魔王は?旅に出なくていいの?とりあえず放してくれません?
魔王になる予定の男と育て親のヤンデレBL
BLは初めて書きます。見ずらい点多々あるかと思いますが、もしありましたら指摘くださるとありがたいです。
BL大賞エントリー中です。
【1部完・2部準備中】人質5歳の生存戦略! ―悪役王子はなんとか死ぬ気で生き延びたい!冤罪処刑はほんとムリぃ!―
ほしみ
ファンタジー
「え! ぼく、死ぬの!?」
前世、15歳で人生を終えたぼく。
目が覚めたら異世界の、5歳の王子様!
けど、人質として大国に送られた危ない身分。
そして、夢で思い出してしまった最悪な事実。
「ぼく、このお話知ってる!!」
生まれ変わった先は、小説の中の悪役王子様!?
このままだと、10年後に無実の罪であっさり処刑されちゃう!!
「むりむりむりむり、ぜったいにムリ!!」
生き延びるには、なんとか好感度を稼ぐしかない。
とにかく周りに気を使いまくって!
王子様たちは全力尊重!
侍女さんたちには迷惑かけない!
ひたすら頑張れ、ぼく!
――猶予は後10年。
原作のお話は知ってる――でも、5歳の頭と体じゃうまくいかない!
お菓子に惑わされて、勘違いで空回りして、毎回ドタバタのアタフタのアワアワ。
それでも、ぼくは諦めない。
だって、絶対の絶対に死にたくないからっ!
原作とはちょっと違う王子様たち、なんかびっくりな王様。
健気に奮闘する(ポンコツ)王子と、見守る人たち。
どうにか生き延びたい5才の、ほのぼのコミカル可愛いふわふわ物語。
(全年齢/ほのぼの/男性キャラ中心/嫌なキャラなし/1エピソード完結型/ほぼ毎日更新中)
巻き戻った悪役令息のかぶってた猫
いいはな
BL
婚約者のアーノルドからある日突然断罪され、処刑されたルイ。目覚めるとなぜか処刑される一年前に時間が巻き戻っていた。
なんとか処刑を回避しようと奔走するルイだが、すでにその頃にはアーノルドが思いを寄せていたミカエルへと嫌がらせをしており、もはやアーノルドとの関係修復は不可能。断頭台は目の前。処刑へと秒読み。
全てがどうでも良くなったルイはそれまで被っていた猫を脱ぎ捨てて、せめてありのままの自分で生きていこうとする。
果たして、悪役令息であったルイは処刑までにありのままの自分を受け入れてくれる友人を作ることができるのか――!?
冷たく見えるが素は天然ポワポワな受けとそんな受けに振り回されがちな溺愛攻めのお話。
※キスくらいしかしませんが、一応性描写がある話は※をつけます。※話の都合上、主人公が一度死にます。※前半はほとんど溺愛要素は無いと思います。※ちょっとした悪役が出てきますが、ざまぁの予定はありません。※この世界は男同士での婚約が当たり前な世界になっております。
初投稿です。至らない点も多々あるとは思いますが、空よりも広く、海よりも深い心で読んでいただけると幸いです。
また、この作品は亀更新になると思われます。あらかじめご了承ください。
【完結保証】僕の異世界攻略〜神の修行でブラッシュアップ〜
リョウ
ファンタジー
僕は十年程闘病の末、あの世に。
そこで出会った神様に手違いで寿命が縮められたという説明をされ、地球で幸せな転生をする事になった…が何故か異世界転生してしまう。なんでだ?
幸い優しい両親と、兄と姉に囲まれ事なきを得たのだが、兄達が優秀で僕はいずれ家を出てかなきゃいけないみたい。そんな空気を読んだ僕は将来の為努力をしはじめるのだが……。
※画像はAI作成しました。
※現在毎日2話投稿。11時と19時にしております。
※2026年半ば過ぎ完結予定→七月に完結(決定)
悪役令息の花図鑑
蓮条緋月
BL
公爵令息シュヴァリエ・アクナイトはある日、毒にあたり生死を彷徨い、唐突に前世を思い出す。自分がゲームの悪役令息に生まれ変わったことに気づいたシュヴァリエは思った。
「公爵家の力を使えば世界中の花を集めて押し花が作れる!」
押し花作りが中毒レベルで趣味だったシュヴァリエはゲームのストーリーなどお構いなしに好き勝手動くことに決め行動が一変。その変化に周囲がドン引きする中、学園で奇妙な事件が発生!現場に一輪の花が置かれていたことを知ったシュヴァリエはこれがゲームのストーリーであることを思い出す。花が関わっているという理由で事件を追うことにしたシュヴァリエは、ゲームの登場人物であり主人公の右腕となる隣国の留学生アウル・オルニスと行動を共にするのだが……?
※☆はR描写になります
※他サイトにて重複掲載あり
【完結】流行りの悪役転生したけど、推しを甘やかして育てすぎた。
時々雨
BL
前世好きだったBL小説に流行りの悪役令息に転生した腐男子。今世、ルアネが周りの人間から好意を向けられて、僕は生で殿下とヒロインちゃん(男)のイチャイチャを見たいだけなのにどうしてこうなった!?
※表紙のイラストはたかだ。様
※エブリスタ、pixivにも掲載してます
◆この話のスピンオフ、兄達の話「偏屈な幼馴染み第二王子の愛が重すぎる!」もあります。そちらも気になったら覗いてみてください。
◆2部は色々落ち着いたら…書くと思います
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる