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一夜限りの運命
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リリーとダリオは生まれたままの素肌をさらし、寝台へと横たわっていた。
「その恐れも不安も。全て、こちらへと預けてください」
ダリオの指が、顎の下へと滑る。
そのまま触れたか触れないかの距離で、静かに止まった。
その距離が、いちばん息が苦しいのだとリリーは感じていた。
「リリー様」
その名を呼ばれただけで、胸の奥は強く震える。
今宵初めて出会ったはずであるというのに、その声ははるか昔から知っていたかのように感じられた。
ふたりは互いの背に腕を回し、静かにその唇を重ねた。
ダリオの厚い唇は、リリーの心の奥底の氷を溶かすかのように情熱的で激しくもあった。
――このような口づけを、私は知らない。
そのことに驚きつつも、リリーは求められるがままに舌を差し出していた。
その舌をダリオは絡めとり、時折強く吸い上げた。
――口づけだけで、このように体が熱くなるというの?
リリーは未知の感覚に、わずかな期待を膨らませていた。
次は何が起きるのか、どのようにダリオはこの身に触れるのか。
もはや夫のことなど脳裏から消え去り、今はただ目の前のダリオだけに夢中になっていたかった。
「まだ、緊張していらっしゃいますか?」
ダリオはリリーの髪を一房取り上げ、指に絡めるようにして口元へと近づけた。
黒々とした睫毛の影が頬に落ち、その唇は、ほんの一瞬だけ髪に触れる。
そのような姿を目にするだけで、リリーの背筋をわずかな電流が駆け巡るようでもあった。
「……そのように触れられたら、……消えないわ」
リリーがそう熱い息を吐くと、ダリオは愉しそうに目を細めた。
「では、その緊張ごと溶かしてみせましょう」
ダリオはその唇を、額からゆっくりと軽く音をたてながら降ろしていく。
その動きは祈りの儀式にも似て静かで、丁寧なものであった。
瞼、頬、そして唇を通りそれは首筋へと。
先ほどの口づけとは違い、その唇の触れ方は優しいものであったが、その熱が伝わるごとにその身は熱くほどけていく。
そして、胸元から腹部へ、腹部からさらに奥へと。
ついには熱い舌までもが覗き、リリーの秘められた場所を静かに舐め上げていた。
「……っ……!」
思わず声が出てしまい、慌てて口元に手をあてる。
しかしダリオはそのようなことを気にも留めず、滴り落ちる甘い蜜をその舌でゆっくりと味わっていた。
「あなたさまは、決して何も悪くはありません。その証拠に、この場所は種を求めて震えている」
長い指がその場所へと埋められた時、リリーの身は燃えるような熱に包まれていた。
「さあ、その愛らしい声を聞かせてください」
耳元で囁かれた声は、甘い響きを広げていく。
次第にリリーはその声をあげるようになり、ダリオは柔らかに微笑んだ。
「そう。そうですよ」
やがて指の本数も増え、リリーは導かれるままにダリオのその熱く燃え滾る身へと手を添えていた。
「あなたさまのその手だけで、果ててしまいそうだ」
そのようなことをダリオが伝えるがために、リリーは顔を赤くしながらも、しかし確かな喜びを胸に抱いて脈打つ熱が膨らむのを感じていた。
――ダリオも、感じているというの?……私の、この手で。
夫との行為の際はいつも一方的で、リリーが相手の身に触れることなど今までなかったのだ。
互いの肌に触れ合い、笑みを交わして口づけをする。そのような喜びを、リリーはこれまで知らなかったのである。
「ダリオ、私……。このようなこと……これまで、知らなかったの……」
そのような呟きに、ダリオは熱い息を吐きながら深く口づけをした。
そして唇が離された時に、そっと告げた。
「大丈夫ですよ。これからゆっくりと、知っていけばいいのですから」
ささやかな胸の膨らみを揉みしだきながら、ダリオは立ち上がった飾りをふいに口に含んでみせた。
「ああっ……!」
リリーは素直に、与えられる刺激だけを感じていた。
その身の芯までをも震わせるような熱に、溢れんばかりの喜び。
いつしかその腕は強くダリオの背に回され、リリーは何度もその名を呼んでいた。
「リリー様、いかがですか?」
「……いいの……。とても、いいの……ダリオ!」
やがてその大きな手は腰元へと添えられ、ダリオはもう片方の手でリリーの腹部を撫で上げた。
「ここに、俺の全てを注ぎ込みます。……いいですね?」
そのような熱のこもった言葉に、リリーは笑みを浮かべて頷いていた。
「ダリオ、お願い」
静かにその熱が、リリーの内を満たしていく。
それはまるで大きな愛のようでもあり、リリーは心からの幸せを感じていた。
――誰かに求められるということは、こんなにも嬉しいものなのね。
***
「リリー様、いかがですか?」
その腰つきは次第に激しさを増し、リリーはこれまでに出したこともないような声をあげながらダリオの身を強く抱きしめていた。
すでにダリオは三度もその熱い種を放っているというのに、強い熱は硬さを保ったままリリーの身を作り変えていたのである。
何度目かわからぬ収縮に、痙攣するその身。
時折我を忘れてしまいそうになるものの、そのたびにダリオは厚い唇を押しあててリリーを現実へと呼び戻していた。
「いいっ……いいのっ……!ダリオっ……!」
「まだまだ、これからですよ。確実に実を結ぶためには、まだ足りないくらいですから」
ダリオはその穏やかな笑みを崩さぬまま、リリーの内部を深く押し上げる。
「……っ!ああっ……!」
その刺激にまたもその身は跳ね、リリーの秘部からは透明な液体が噴き出していた。
「……な、に……」
「大丈夫ですよ。あなたさまが、感じている証拠です」
何度もその液体を放ち、いつしかその内部からはダリオの種とリリーの蜜とが混ざり合ったものが溢れ出ていた。
――ああ、いけない。いけないというのに……!
薄れゆく意識のなかで、リリーはこれが一度だけの逢瀬であるということを思い返していた。
「ダリオ……。もっと、私に……」
「はい。リリー様」
その響きに、リリーの心の奥は切なく締めあげられるようでもあった。
しかし、今だけはダリオのその熱はリリー一人だけに向けられているのだ。
そのことに笑みを浮かべながら、リリーは何度目かわからない絶頂を迎えていた。
一体、どれほど時間が経ったのであろうか。
何度目かの種を放った後に、ダリオは静かにその身を引き抜いた。
「これで、充分でしょう」
その熱が失われていく感覚に、リリーは静かに腹部に手を添えていた。
「……ありがとう。ダリオ」
あれだけ種を植え付けられれば、誰しもがその身を結ぶであろうことをリリーは理解していた。
ダリオはリリーの髪を撫でながら、柔らかな笑みを浮かべていた。
そして、そっと額に唇を落とす。
「必ず、授かります」
確信に満ちたその声は、至極優しいものであった。
しかし同時に、あたたかな別れの予告でもあったのだ。
「……あなたとは、これで終わりなのね」
リリーは、小さく呟いた。
逢瀬の余韻がまだその身に残るなか、その言葉はひどく冷たく響いていた。
「ええ」
ダリオは、眉を寄せて寂しげに微笑んでみせた。
「ここで出会った誰もが、二度と会うことのない運命となっていますので」
「どうして……?」
「ここは、そういう場所なのです」
ダリオは指先で、リリーの涙をすくい上げた。
その触れ方は、別れを知っている人間の優しさでもあった。
「あなたさまの未来には、私より大切な人がいるでしょう?」
――大切な人。……アレイン。
そのようなことを言われてしまい、リリーの胸はわずかに痛んだ。
「あなたは、誰のものにもならないの?」
「俺、ですか?」
その問いに、ダリオは静かに目を伏せた。
「俺は……借金のためにここにいるだけの男ですから。誰の未来にも、属しません」
その言葉は悲しみなどといったものではなく、諦めにも似たような響きを持っていた。
ダリオは、自らの運命を受け入れていたのであった。
だからこそ、優しくもあったのだ。
「リリー様。俺が願うのは、ただひとつだけ」
「願い?」
「もし本当に授かったのなら……。その子を、大切にしてください」
リリーは、息を呑んでいた。
その言葉が、胸の奥に深く染み渡る。
まるで未来を託されたような重みと、確かな温もりがあったのだ。
「約束できますか?」
「……ええ。約束するわ」
ダリオは、穏やかにわらっていた。
そして、リリーの頬にそっと唇を触れさせた。
「これで、お別れです。ありがとうございました」
扉の向こうへ離れていく足音は静かで、薄闇へと溶けていく。
リリーはその音が消えるまで、その場に座ったまま動くことができなかった。
その温もりはまだ肌に残っていたものの、しかしその相手はいなくなってしまった。
――一度きりの、運命のような夜だったわ。
それはこの先、何度思い返しても胸を締め付ける記憶になるのだと、すでにリリーは理解していた。
リリーは青年によって浴室へと案内され、自らの手でその身を清めていた。
帰り支度をする頃には、その余韻は静かに心の内へと溶けていった。
「その恐れも不安も。全て、こちらへと預けてください」
ダリオの指が、顎の下へと滑る。
そのまま触れたか触れないかの距離で、静かに止まった。
その距離が、いちばん息が苦しいのだとリリーは感じていた。
「リリー様」
その名を呼ばれただけで、胸の奥は強く震える。
今宵初めて出会ったはずであるというのに、その声ははるか昔から知っていたかのように感じられた。
ふたりは互いの背に腕を回し、静かにその唇を重ねた。
ダリオの厚い唇は、リリーの心の奥底の氷を溶かすかのように情熱的で激しくもあった。
――このような口づけを、私は知らない。
そのことに驚きつつも、リリーは求められるがままに舌を差し出していた。
その舌をダリオは絡めとり、時折強く吸い上げた。
――口づけだけで、このように体が熱くなるというの?
リリーは未知の感覚に、わずかな期待を膨らませていた。
次は何が起きるのか、どのようにダリオはこの身に触れるのか。
もはや夫のことなど脳裏から消え去り、今はただ目の前のダリオだけに夢中になっていたかった。
「まだ、緊張していらっしゃいますか?」
ダリオはリリーの髪を一房取り上げ、指に絡めるようにして口元へと近づけた。
黒々とした睫毛の影が頬に落ち、その唇は、ほんの一瞬だけ髪に触れる。
そのような姿を目にするだけで、リリーの背筋をわずかな電流が駆け巡るようでもあった。
「……そのように触れられたら、……消えないわ」
リリーがそう熱い息を吐くと、ダリオは愉しそうに目を細めた。
「では、その緊張ごと溶かしてみせましょう」
ダリオはその唇を、額からゆっくりと軽く音をたてながら降ろしていく。
その動きは祈りの儀式にも似て静かで、丁寧なものであった。
瞼、頬、そして唇を通りそれは首筋へと。
先ほどの口づけとは違い、その唇の触れ方は優しいものであったが、その熱が伝わるごとにその身は熱くほどけていく。
そして、胸元から腹部へ、腹部からさらに奥へと。
ついには熱い舌までもが覗き、リリーの秘められた場所を静かに舐め上げていた。
「……っ……!」
思わず声が出てしまい、慌てて口元に手をあてる。
しかしダリオはそのようなことを気にも留めず、滴り落ちる甘い蜜をその舌でゆっくりと味わっていた。
「あなたさまは、決して何も悪くはありません。その証拠に、この場所は種を求めて震えている」
長い指がその場所へと埋められた時、リリーの身は燃えるような熱に包まれていた。
「さあ、その愛らしい声を聞かせてください」
耳元で囁かれた声は、甘い響きを広げていく。
次第にリリーはその声をあげるようになり、ダリオは柔らかに微笑んだ。
「そう。そうですよ」
やがて指の本数も増え、リリーは導かれるままにダリオのその熱く燃え滾る身へと手を添えていた。
「あなたさまのその手だけで、果ててしまいそうだ」
そのようなことをダリオが伝えるがために、リリーは顔を赤くしながらも、しかし確かな喜びを胸に抱いて脈打つ熱が膨らむのを感じていた。
――ダリオも、感じているというの?……私の、この手で。
夫との行為の際はいつも一方的で、リリーが相手の身に触れることなど今までなかったのだ。
互いの肌に触れ合い、笑みを交わして口づけをする。そのような喜びを、リリーはこれまで知らなかったのである。
「ダリオ、私……。このようなこと……これまで、知らなかったの……」
そのような呟きに、ダリオは熱い息を吐きながら深く口づけをした。
そして唇が離された時に、そっと告げた。
「大丈夫ですよ。これからゆっくりと、知っていけばいいのですから」
ささやかな胸の膨らみを揉みしだきながら、ダリオは立ち上がった飾りをふいに口に含んでみせた。
「ああっ……!」
リリーは素直に、与えられる刺激だけを感じていた。
その身の芯までをも震わせるような熱に、溢れんばかりの喜び。
いつしかその腕は強くダリオの背に回され、リリーは何度もその名を呼んでいた。
「リリー様、いかがですか?」
「……いいの……。とても、いいの……ダリオ!」
やがてその大きな手は腰元へと添えられ、ダリオはもう片方の手でリリーの腹部を撫で上げた。
「ここに、俺の全てを注ぎ込みます。……いいですね?」
そのような熱のこもった言葉に、リリーは笑みを浮かべて頷いていた。
「ダリオ、お願い」
静かにその熱が、リリーの内を満たしていく。
それはまるで大きな愛のようでもあり、リリーは心からの幸せを感じていた。
――誰かに求められるということは、こんなにも嬉しいものなのね。
***
「リリー様、いかがですか?」
その腰つきは次第に激しさを増し、リリーはこれまでに出したこともないような声をあげながらダリオの身を強く抱きしめていた。
すでにダリオは三度もその熱い種を放っているというのに、強い熱は硬さを保ったままリリーの身を作り変えていたのである。
何度目かわからぬ収縮に、痙攣するその身。
時折我を忘れてしまいそうになるものの、そのたびにダリオは厚い唇を押しあててリリーを現実へと呼び戻していた。
「いいっ……いいのっ……!ダリオっ……!」
「まだまだ、これからですよ。確実に実を結ぶためには、まだ足りないくらいですから」
ダリオはその穏やかな笑みを崩さぬまま、リリーの内部を深く押し上げる。
「……っ!ああっ……!」
その刺激にまたもその身は跳ね、リリーの秘部からは透明な液体が噴き出していた。
「……な、に……」
「大丈夫ですよ。あなたさまが、感じている証拠です」
何度もその液体を放ち、いつしかその内部からはダリオの種とリリーの蜜とが混ざり合ったものが溢れ出ていた。
――ああ、いけない。いけないというのに……!
薄れゆく意識のなかで、リリーはこれが一度だけの逢瀬であるということを思い返していた。
「ダリオ……。もっと、私に……」
「はい。リリー様」
その響きに、リリーの心の奥は切なく締めあげられるようでもあった。
しかし、今だけはダリオのその熱はリリー一人だけに向けられているのだ。
そのことに笑みを浮かべながら、リリーは何度目かわからない絶頂を迎えていた。
一体、どれほど時間が経ったのであろうか。
何度目かの種を放った後に、ダリオは静かにその身を引き抜いた。
「これで、充分でしょう」
その熱が失われていく感覚に、リリーは静かに腹部に手を添えていた。
「……ありがとう。ダリオ」
あれだけ種を植え付けられれば、誰しもがその身を結ぶであろうことをリリーは理解していた。
ダリオはリリーの髪を撫でながら、柔らかな笑みを浮かべていた。
そして、そっと額に唇を落とす。
「必ず、授かります」
確信に満ちたその声は、至極優しいものであった。
しかし同時に、あたたかな別れの予告でもあったのだ。
「……あなたとは、これで終わりなのね」
リリーは、小さく呟いた。
逢瀬の余韻がまだその身に残るなか、その言葉はひどく冷たく響いていた。
「ええ」
ダリオは、眉を寄せて寂しげに微笑んでみせた。
「ここで出会った誰もが、二度と会うことのない運命となっていますので」
「どうして……?」
「ここは、そういう場所なのです」
ダリオは指先で、リリーの涙をすくい上げた。
その触れ方は、別れを知っている人間の優しさでもあった。
「あなたさまの未来には、私より大切な人がいるでしょう?」
――大切な人。……アレイン。
そのようなことを言われてしまい、リリーの胸はわずかに痛んだ。
「あなたは、誰のものにもならないの?」
「俺、ですか?」
その問いに、ダリオは静かに目を伏せた。
「俺は……借金のためにここにいるだけの男ですから。誰の未来にも、属しません」
その言葉は悲しみなどといったものではなく、諦めにも似たような響きを持っていた。
ダリオは、自らの運命を受け入れていたのであった。
だからこそ、優しくもあったのだ。
「リリー様。俺が願うのは、ただひとつだけ」
「願い?」
「もし本当に授かったのなら……。その子を、大切にしてください」
リリーは、息を呑んでいた。
その言葉が、胸の奥に深く染み渡る。
まるで未来を託されたような重みと、確かな温もりがあったのだ。
「約束できますか?」
「……ええ。約束するわ」
ダリオは、穏やかにわらっていた。
そして、リリーの頬にそっと唇を触れさせた。
「これで、お別れです。ありがとうございました」
扉の向こうへ離れていく足音は静かで、薄闇へと溶けていく。
リリーはその音が消えるまで、その場に座ったまま動くことができなかった。
その温もりはまだ肌に残っていたものの、しかしその相手はいなくなってしまった。
――一度きりの、運命のような夜だったわ。
それはこの先、何度思い返しても胸を締め付ける記憶になるのだと、すでにリリーは理解していた。
リリーは青年によって浴室へと案内され、自らの手でその身を清めていた。
帰り支度をする頃には、その余韻は静かに心の内へと溶けていった。
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