ないものねだり

をかや れいと

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信じる力

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急に寒くなりましたね

お元気ですか
誰がこれをみてるんだろう

誰が読んでるかわからないものを
書き続けるってすごい精神です

最近、また爆発しました
こまめに怒りを出すことが苦手です

基本的には奉仕精神があるので
やってあげたい、力になりたいと思っていて
自分が少ししんどい状況でも
我慢をするというか
我慢をしている感覚は

その時はないのですが

この少しずつのモヤモヤが溜まっていって
溢れる頃にはもう噴火しているというか


思い返せば、
我慢しとけばうまくいったから
我慢しちゃうというか
無理しちゃうんだろうなと思います

そういうのって子どもの頃の自分に
関係するのかなって思うんですけど…

自分が泣きさえしなければ
周りがうまく収まるとか
自分が欲しいものを今は欲しいって言わない方が
きっと周りは喜ぶとか

それぐらいで場がうまく収まるなら
今が、現場がうまく回るのなら

じゃあいいや。と

そして子どもの頃は
それが爆発することなく
ずっと内に秘めてました

どこで爆発するような自分に変わったか
あまりよく覚えてないんですけど

泣いてもいいんだよ
甘えてもいいんだよ

って受け入れてくれる人がいるから
受け皿があるから
きっと溢れるんだろうなと思ってます


昔はほんと底無しの沼で
ずっとしんとした深い青の中を
ごぽごぽ音立てながら沈んでいってる感覚でした


上に浮上することなんか
まずないし
誰かが手を差し伸べることもないし
光ももう届かない

みたいなふうに思ってました

だから救われるのも難だなと思います

誰だかは覚えていないけど
きっと最初に私の足枷を外した人は
きっと今一緒にいないから

無責任に甘えさせてくれるわけでないのに
重りを外してしまった


どっちが幸せだったんだろうと思います

でも結局のところは
いつかは地上に出て呼吸をして
泣き喚いてでも
外を見なきゃならなかったから

ほんとは何も強くないのに
平気なフリをする自分が

一番嫌いです
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