【BL】SNSで人気の訳あり超絶イケメン大学生、前立腺を子宮化され、堕ちる【R18】

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第8話「怒らないで。嫌わないで・・・」過去のトラウマとSNSの弊害

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「ご気分いかがです?」

媚薬を塗られ、責められたカラダ。

喘(あえ)がされて喉が渇き、最後にはお風呂で脱水症状で倒れるという恥辱にあっていた。

普段、隠している胸も、アソコも、全部、いっぺんに責められて・・・

(あんなふうにされたら・・・だれだって・・・・)

恥ずかしい思いがよみがえる。

「だいぶ・・・落ち着きました。ありがとうございます・・・。」

横になりながら小さな声で知らない女性医師に伝える。

「さようでございますか。よかった。

もう夜も遅いですし、泊っていかれるのでしょう?

しばらくは安静にしていましょうね。」

体力を奪われ疲れて眠ってしまっていたみたい。

時計の針は夜1時を指していた。

シーンとする間。

「いままでいらっしゃって?」と聞いてみる。

「?・・・ええ、わたしはご家族の家庭医ですので」とにっこり笑顔な医師。

「家族?」

「婚約されるのでしょう?当主と。」

「あとでご主人にも検査結果をお伝えしておきますね。」と、なにやら移動型カートに積まれてノートパソコンでカルテを作成している。

いつの間にか、腕には点滴装置が・・・。

「お手洗いに行かれる際は装置ごと押して行って大丈夫です。
 ご不安であればボタンでお声がけいただければ。」

なぜかさっきから小声な医師。

気配を感じて隣を向くと、枕元で椅子に腰かけたまま眠っている御曹司。

「やだっ・・・ねっ・・・風邪ひいちゃう・・・」

枕元に敷かれた小さな毛布を彼の太ももにかける。

感謝と申し訳なさを感じる。

軽く触れたが起きない彼。

「ふふふ。そこがいいんですって。お仕事終えられてからはずっとそばにいらっしゃいましたよ」と何かを書きながら医師がいう。

隣りに置かれた別のベッド。布団には横になった形跡はない。

「おや?お邪魔でした?」とちゃかしながら医師は出ていった。

2人きりになるお部屋。

(もう・・・・みんなして・・・・)

と思いながらもなぜか照れる。

明かりはベッドライトだけ。オレンジ色の淡い空間。

ふたたび彼のほうを向く。

(寝ちゃったの?・・・)

ごめんなさいと思いながら、彼の寝顔を見つめる。

金色の髪の毛が目元を隠している。

のぞきこんでもよく見えない。

彼の髪にそっと手を触れる。

すー・・・すー・・・・。静かな寝息。

(お仕事おつかれさま。そばにいてくれてありがと・・・)心の中でそう思いながら、そっと髪を戻す。

いつくしむ目で彼を愛(め)でる。

ほっぺにキス・・・・

んっ・・・。

ぐらつくひざもと。

体が弱っているのと、これ以上ベットの端へ寄ると落ちる。

「ねぇ・・・起きて・・・体・・・痛めちゃうよ?」小さくて弱々しい声だけどなんとか伝える。

ゆさゆさ。と彼の体をさする。

「む・・・」目を覚ましてくれた。

「あっ・・・ごめんなさい。起こしちゃって・・・あのねっ・・・??・・わわっ」

「レン・・・」

急に抱きつかれた。

「な?なぁに?」 目を見開き驚く。

「カラダはもう大丈夫か?」寝ぼけたようなお声。

「え?・・・うん。だいぶ・・・。ありがと。みんなのおかげだね?」

心臓の鼓動に合わせてジンジンする体のうずきはすっかり良くなっていた。

「好きだ・・・」

「ふぇ?」

彼の体温を感じ、暖かくなってきた。

「ど・・・どしたの?」あわてふためくわたし。

その問いに答えることなく眠そうにしている彼。

「ずっと君と一緒がいい・・・」などと甘えてきた。

たぶんここだけで見せる顔・・・。

(もう・・・子供みたいなんだから・・・)

そう思いながらも、求められることを嬉しく感じた。

抱きついてきた彼の顔を細い手で抱いて耳元で甘くささやく。

「したいの?」

言ってて自分で赤面する。

ところが、その一言で、彼は寝ぼけから覚めたようだ。

「ん・・・。ああ、す・・・すまない・・・」ばっと肩を手でつかまれ目を見つめられる。

とろんとした表情の私。寝ぼけていたところを見られて恥ずかしがる表情の彼。

キスだけにとどめる。

「んっ・・・」

「カラダに負担をかけてすまない。今日はもうゆっくり休もう。」

頭をなでられ、お布団をかけられる。

「眠れないか?」

「ううん。さっきまで眠れてたから・・・大丈夫そう・・・・ありがと」

薄暗い部屋。

小声でささやく。

「ごめんね・・・。」

いますぐにでもいなくなりそうな儚(はかな)げな表情に御曹司の胸が痛む。

・・・・。

昼間、執事のアルビノ(白髪執事の愛称)から詳しい話を聞いていた。

白髪執事「いかがです?血液検査のほうは?」

産婦人科医「ひどい栄養失調、原因はおそらく摂食障害かなにかでしょうな。」

白髪執事「ダイエットですかねぇ(カラダ関係のほうが原因なんだよね。きっと)
(痩せておなかすいてるほうが感じやすい子のほうが多いし・・・あと・・・)」

業務の合間に医務室で話を伺う。

「普段、飲み物くらいしか口にしないと言っていた」と伝える。

産婦人科医「う~ん、食欲不振ですかな?・・・」

白髪執事「SNS、ひどいこと書かれてましたよ。それじゃないですか?」

悲痛なスクリーンショットを見せられる。

(お高くとまりやがって)

その後はその相手と交際したかのようなメッセージがつづく・・・。

しかし、

(媚(こび)売りの少女、いや男か。)

(しょせん顔だけ。年食えば終わり)

(両親離婚したのアイツのせいらしい)

(金づる。あいつといるといい思いできるし。友達?パートナー?は?ウケる)

(多重人格じゃね?女みたいなやつ、なかにいる)

(守護霊?www)

・・・・。ひどい言葉が並ぶ。

そこには浅木という名前も記されていた。

絶句する2人。

「現実(ほんと)なのか?」と疑う。

紅茶を片手に執事が続ける。

「どうでしょうね?でも大学ではすっかり有名人みたいですよ。

それ、彼と関係を持った女性から見せてもらったものですから。」

このSNSアカウントのことか・・・。

レンのアカウントを見ると、明るく笑う写真や、メンズメイク、

お出かけして楽しそうにしているものしかないようにみえる。

白髪執事「お仕事終わったら、お顔を見せてあげてください。

あなたの子猫ちゃん、きっとおうちでさみしがってますよ」

・・・・・・・。

薄暗い夜の部屋。

目の前に、泣きそうな顔をし、眠れずにいるレンがいる。

「怒らないで。嫌わないで・・・。」

??

何かを懇願するかのような顔で、意味不明な言葉を漏らす。

「レン?どうした?」

涙目のレン。

彼が握りしめた携帯電話からは、しきりに通知音が鳴っている。

さっきの言葉はレンのひとりごとだったようだ・・。

薄暗い中で光る画面に向かってつぶやいていく・・・。

「おかねじゃだめ?」

「どうしたらいいの?・・・」

「消えろってなに?わたしがいなくなればいいの?・・・」

混乱するレンを見て思った・・・。

外見が美人で性格もよかったら人間関係のストレスやトラブルで即死する・・・。

ことわざでは「美人薄命」という言葉があるけれど

生きるために、はっきりと断る性格にならないと大変・・・。

その後の理不尽な言葉の暴力にも耐えないといけない・・・。

疲れたときは人間関係から距離を置いて生きないと早死にする。

だからこそ世間の嫌がらせから隔離した「箱入り娘」があるのでしょう。

しかし両親に捨てられ児童養護施設で育った彼は、常に人間関係を欲している。危険すぎる。

「美男美女なことが悩み」なんて相談、きっとだれにも共感してもらえないでしょう。

それどころか反発される危険性のほうがはるかに大きい。

すべてが悪循環な気がした。

今のは、レンなりの相談方法だったのか。

家でも1人・・・。大学でも裏では・・・。

いま彼を1人にしてはいけないと思った。

「レン・・・アパートはすぐにでも引き払って、うちの家族として暮らそう。」

「え?」泣きながらこちらを見るレン。

怖いほどおびえている。

無言のままそっとキスを交わす。

「眠れるまで、ハナシ、聞くよ。
 
 不安に思ってること、全部、言葉にして吐きだせ」

やさしく抱き寄せ、泣きじゃくるレンの思いを聞きながら一緒に眠った。


余談。


それからしばらくして・・・。

だれかにカラダを触られている感触がして夜中に目が覚めた。

「あっ、ごめんなさい。起こしちゃいました?ちょっと失礼しますね。」

往診にきた医師が栄養補給用の点滴を替えに来てくれていた。

空になった袋を取り外し、満タンの点滴袋と私の腕とを、細い管で連結する。

「すみません・・・・」と詫びる。

すると医師が布団が膨らんでいることに気が付く。

「おやまぁ・・・ご主人もいらっしゃって?」

微笑(ほほえ)ましい笑顔。

(やめてください・・・その笑顔・・・)

「じゃぁ、お体を拭くのは後にしましょうか?」

???

「お昼から眠っていらっしゃるでしょう?寝汗、ご希望があれば拭こうと思って」

とタオルなどを積んだ押し車を指さす。

「え・・・えっと・・・その・・・」

しどろもどろしていると、

「でも~、いま、お布団開いたら、おふたりともラブラブなわけでしょう?」

ベッドサイドに両手で頬杖(ほおづえ)をついて微笑む医師。

「うふふ♪いいわね。若いって。(他人の恋愛話、聞くだけで若返れる気がする・・・)」

深夜のテンション、ほんとおかしいと思う。

「ごめんなさいね。お邪魔しました~」出ていく医師。

(もうっ・・・)

そのときだった。

くちゅっ・・・。

「あっ・・んはぁ・・あ・・ん・・」カラダがくの字に折れ曲がる。

ガマンしていた声が漏れる。

彼が後ろから指で体内をかき回していた。

ちゅっ・・・くちゅっ・・・。

「あっ・・ん・・・こ、こらぁ・・・んっ・・・はぁはぁ・・・」

2mの長身にすっぽりと抱かれ彼の体に全身がつつまれる。

なんとか後ろを振り向きながら股間を責める彼の手をつかむ。

胸が張る。

すると、耳元でささやかれた。

「すごい色気・・・」

「ふぇ?」

ゾクゾクっ。

その隙に耳元を甘噛みされ、乳首をひねり上げられる。

「ひぅっ・・・やぁっ・・・・」

くちゅっ。

胸や耳、弱点の首筋(くびすじ)に意識を集中すると、

今度は下を責められる。

(はぁはぁ・・・はぁはぁ)

いつもより感じてしまっている気がする・・・。

ぼーっとしてきた頭、半開きの目でうつむきながら考えていると、

「発情期か?」

耳元でささやかれる彼の声。

「やっ・・・」認めたくなくて目をつむる。

手の甲を口に当て必死に喘ぎ声を我慢する。

大きな、ざらついた手で乳房をつつみこまれ、指が乳首を挟んでいる。

形を変える敏感な乳首。

「んっ・・・」

じ~んとした快感が乳首から胸へ、そして上半身全体へと広がっていく。

背中にいる彼を感じる。

「はぁはぁ・・・んっ・・・」

予期せぬタイミングで刺激が来る。つい甘い声が喉元からあふれてしまう。

それが彼を発情させていく。
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