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僕は案内や説明、先生も値段交渉とで大忙しだ。

『初めての悦楽』

椅子に両脚を掛け、微かに開いたアナルが涎まみれの絵画だ。

「とてもいい顔をしているね」

紳士に声を掛けられ、再び腰に手を回された。

「はい。生まれて初めて、アナルを舐められた絵です。びっくりするくらい気持ちよくて...舐められるのが大好きになっちゃいました」

紳士を見ると、興奮した様子で絵の中の濡れたアナルに食い入っている。

同時にスラックス越しにお尻を揉まれた。

「そうか...ここを初めて舐められた絵なんだね...」

紳士の指が谷間を掻き分け、アナルをつつく。

「は、はい...」

「いいね...とてもいい...ところで、ここは御手洗は何処かね」

「あ、御手洗ですか?すみません、展示場にはなくて...表に出たビルの御手洗をお借りしています」

「そうか...悪いが、案内してくれるかな、場所が分からない」

「あ、そうですよね、分かりました」

僕はまたお客様に絵の金額や説明などをしている先生に駆け寄った。

「あ、先生!お客様を御手洗に案内してきます」

「ああ、展示場外だし、分かりづらいもんな、よろしく、祐希。あとは僕が案内や説明しておくから」

「はい、お願いします」

そうして、お隣のビルにある御手洗までお客様を案内した。

「すみません、一度、ビルを出ないとで」

「構わないよ」

「こちらです」

御手洗を案内したら戻るつもりが、終わるまで居てくれ、と頼まれ、僕も御手洗に入り、ついでに小便するか、と思っていた。

が、紳士はカチャカチャとベルトを外し、ファスナーを降ろすと、勃起したイチモツを僕に見せつけた。

「あの絵画に囲まれたらさすがにこうなるよ」

紳士が切ない表情で勃起をゆっくり扱く。

「...そうなんですね、申し訳ありません」

僕は紳士の足元にしゃがみ、勃起の先にまずキスをしてから、咥えた。

舌を使いながら頭を前後に動かし、丹念にフェラ。

「ここじゃ人が来たらなんですから、個室に行きましょう」

僕は紳士を誘い、個室に入り、紳士は後ろ手で鍵を掛けた。
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