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しおりを挟むヒロは変わらず優しいです。
エッチもします。
ですが、お父さんとも並行してエッチしていました。
そんなある夜のことでした。
「ああ!気持ちいい!お父さん!」
激しいお父さんの責めに悶えているとドアがノックされました。
行為に夢中で、俺もお父さんもノックの音に気づきませんでした。
ドアが開き、ようやく、俺は部屋に人が来たことに気づきました。
俺は相手を見、お父さんと全裸で繋がったまま、顔面蒼白になりました。
「ヒロ...」
ベッドの上の俺たちを見ているヒロがいます。
「ひ、ヒロ、これは...」
慌てて、取り繕おうとしましたが、しどろもどろな俺に、ヒロはにっこり優しく微笑みかけました。
「ようやく、父さんに心を開いたんだね、瑞希」
唖然となっている俺に、
「あ、違うか。心を開いたんじゃない、体を開いたのか」
意味がわからず呆然としている俺をそっちのけに、
「ああ、だいぶ時間がかかったがな」
ヒロにお父さんは微笑み、再度、俺と繋がった勃起で激しく突かれ始めました。
「ああ!ダメ!やめて、お父さん...!」
ヒロに見られながらのセックス....。
ヒロに見られたくない、ヒロを傷つけたくない....。
そう思いながらも、声が洩れてしまいます。
ふとヒロを見ると、ヒロは何故か、にっこり、俺に笑顔を向けました。
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