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第一章
第40話 【レベル上げ・4】✤
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それから残りの期間は、自分の力で魔物狩りを続け。
今は王都に戻る馬車に乗っている。
この数日間のレベル上げで俺は、5レベル上がりスキルの方もかなり成長した。
✤
名 前:アルフレッド
年 齢:16
種 族:ヒューマン
身 分:平民
性 別:男
レベル:15
筋 力:184
魔 力:367
敏 捷:87
運 :91
スキル:【経験値固定:/】【剣術:4】 【属性魔法(4):/】
【魔力制御:7】 【従魔:10】【調理:3】
加 護:Error
✤
✤
水属性魔法:8
土属性魔法:6
火属性魔法:4
風属性魔法:4
✤
レベルは15に上がり、能力値も大幅に上がった。
スキルに関しては新しいスキルの習得よりも、魔法を実戦で使いスキルレベルを上げる事に専念した。
「レベルに関しては、遅く感じるが。スキルレベルの上昇率は相変わらず凄まじいな……」
「それは俺も感じます。【水属性魔法】のスキルレベルがもう8って事は、このままいくと数日もすればレベル10になりそうですね」
「その歳で二つのスキルがレベル10になるって、アルフ位だろうな……」
レベルは上がりにくく感じるが、スキルレベルに関してはレベルよりも上がりやすい。
魔物と戦う時は訓練同様、集中して行っていた。
そのおかげでレベルと同時にスキルレベルの経験値も貯まり、数日間のレベル上げ期間でここまで成長する事が出来た。
そうして馬車で王都に戻ってきた俺と師匠は、報告の為にエルドさんの所へと向かった。
「ふむ、数日間でレベルが5増えたのか……【経験値固定】の能力から察すると、今はまだ上がりにくいと感じる期間みたいだな」
「そうですね。もう少しレベルが高くなれば、他の冒険者よりも早くレベルが上がっていくと思います」
そうして報告を終えた後、俺は数日振りの寮の部屋に戻って来た。
久しぶりの自分の部屋に戻って来た俺は、慣れたこの部屋に懐かしさを感じた。
「家を追い出されてから大分経つし、この部屋にも慣れて来たな」
その後、少し部屋で休憩した俺は夕食まで時間がある為、広場へと向かい久しぶりに【剣術】の訓練をする事にした。
それから少しして、広場にエリスさんがやって来た。
「アルフ君、帰って来たばかりなのにまた訓練をしてるの?」
「あっ、エリスさん! はい。なんだか数日間、魔物狩りをしていたせいでこの時間も体を動かさないと違和感を感じてしまって」
「成程ね。それじゃ、久しぶりに模擬試合でもしない? 私も少し体を動かしたい気分なのよね」
「いいんですか!? お願いします!」
久しぶりにエリスさんから訓練を付けて貰える事になった。
それから、少しエリスさんの準備運動が終わるのを待ち、模擬試合を始めた。
「この数日間で確かに強くなったわね。剣から伝わる力が以前よりも明らかに強くなってるわ」
「レベル上げ頑張ってきましたからね。剣術の訓練は少しサボり気味でしたが、能力値の方はかなり上がってますよ」
戦いながらそんな会話をして、俺はエリスさんと戦い続けた。
結局、何度か戦い一度も勝てなかったがエリスさんからは「成長速度が早いわね」と驚かれた。
そしてエリスさんと戦っていて気付かなかったが、時間も大分経っていて俺は風呂に入って、急いで食堂へと向かった。
「あら、アルフ君。帰ってたのね」
「はい。今日、帰ってきました」
食堂のおばちゃん達は俺の事を見ると、皆から「おかえり」と温かく迎えてくれた。
挨拶が終わり、おばちゃんに夕食を用意してもらった俺は夕食を食べ始めてから、少しして食堂に師匠がやって来た。
「そろそろ、夕食に来る頃だと思ったよ」
「もしかして、俺に用事があったんですか?」
「大した様じゃないから、夕食まで待ってたんだよ。明日の事でエルドさんからアルフに伝える様に言われた事があるんだ」
そうして俺は師匠から、出発の時間を教えて貰い。
エルドさんから買ってもらった服の中に、外行き用の服があるからそれを来てから集合場所に来るようにと伝えられた。
今は王都に戻る馬車に乗っている。
この数日間のレベル上げで俺は、5レベル上がりスキルの方もかなり成長した。
✤
名 前:アルフレッド
年 齢:16
種 族:ヒューマン
身 分:平民
性 別:男
レベル:15
筋 力:184
魔 力:367
敏 捷:87
運 :91
スキル:【経験値固定:/】【剣術:4】 【属性魔法(4):/】
【魔力制御:7】 【従魔:10】【調理:3】
加 護:Error
✤
✤
水属性魔法:8
土属性魔法:6
火属性魔法:4
風属性魔法:4
✤
レベルは15に上がり、能力値も大幅に上がった。
スキルに関しては新しいスキルの習得よりも、魔法を実戦で使いスキルレベルを上げる事に専念した。
「レベルに関しては、遅く感じるが。スキルレベルの上昇率は相変わらず凄まじいな……」
「それは俺も感じます。【水属性魔法】のスキルレベルがもう8って事は、このままいくと数日もすればレベル10になりそうですね」
「その歳で二つのスキルがレベル10になるって、アルフ位だろうな……」
レベルは上がりにくく感じるが、スキルレベルに関してはレベルよりも上がりやすい。
魔物と戦う時は訓練同様、集中して行っていた。
そのおかげでレベルと同時にスキルレベルの経験値も貯まり、数日間のレベル上げ期間でここまで成長する事が出来た。
そうして馬車で王都に戻ってきた俺と師匠は、報告の為にエルドさんの所へと向かった。
「ふむ、数日間でレベルが5増えたのか……【経験値固定】の能力から察すると、今はまだ上がりにくいと感じる期間みたいだな」
「そうですね。もう少しレベルが高くなれば、他の冒険者よりも早くレベルが上がっていくと思います」
そうして報告を終えた後、俺は数日振りの寮の部屋に戻って来た。
久しぶりの自分の部屋に戻って来た俺は、慣れたこの部屋に懐かしさを感じた。
「家を追い出されてから大分経つし、この部屋にも慣れて来たな」
その後、少し部屋で休憩した俺は夕食まで時間がある為、広場へと向かい久しぶりに【剣術】の訓練をする事にした。
それから少しして、広場にエリスさんがやって来た。
「アルフ君、帰って来たばかりなのにまた訓練をしてるの?」
「あっ、エリスさん! はい。なんだか数日間、魔物狩りをしていたせいでこの時間も体を動かさないと違和感を感じてしまって」
「成程ね。それじゃ、久しぶりに模擬試合でもしない? 私も少し体を動かしたい気分なのよね」
「いいんですか!? お願いします!」
久しぶりにエリスさんから訓練を付けて貰える事になった。
それから、少しエリスさんの準備運動が終わるのを待ち、模擬試合を始めた。
「この数日間で確かに強くなったわね。剣から伝わる力が以前よりも明らかに強くなってるわ」
「レベル上げ頑張ってきましたからね。剣術の訓練は少しサボり気味でしたが、能力値の方はかなり上がってますよ」
戦いながらそんな会話をして、俺はエリスさんと戦い続けた。
結局、何度か戦い一度も勝てなかったがエリスさんからは「成長速度が早いわね」と驚かれた。
そしてエリスさんと戦っていて気付かなかったが、時間も大分経っていて俺は風呂に入って、急いで食堂へと向かった。
「あら、アルフ君。帰ってたのね」
「はい。今日、帰ってきました」
食堂のおばちゃん達は俺の事を見ると、皆から「おかえり」と温かく迎えてくれた。
挨拶が終わり、おばちゃんに夕食を用意してもらった俺は夕食を食べ始めてから、少しして食堂に師匠がやって来た。
「そろそろ、夕食に来る頃だと思ったよ」
「もしかして、俺に用事があったんですか?」
「大した様じゃないから、夕食まで待ってたんだよ。明日の事でエルドさんからアルフに伝える様に言われた事があるんだ」
そうして俺は師匠から、出発の時間を教えて貰い。
エルドさんから買ってもらった服の中に、外行き用の服があるからそれを来てから集合場所に来るようにと伝えられた。
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