あまやどり

あまき

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【番外編】Congratulations!!

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秋川透という人は、今をときめく超売れっ子作家、『春野徹』大先生様であり、俺、織田翔平が編集者として初めて担当することになった人である。
編集の仕事を志したのは元々本が好きなのもあったが、学生時代にバイトしていた印刷会社でハードカバーの本を取り扱っていたことが大きい。それぞれの本によって紙の材質や色までもに気を配って出来上がる一冊は、作家と編集者がこだわりが詰まった一つの宝物のようで、出来上がる度に感動したし、それは次第に編集者という仕事への憧れへと変わっていった。自分も編集者として本の作成に携わりたいと思うようになったのだ。
そんな俺が念願叶ってIU出版文芸部に入社し、半年の研修期間を終え文芸部編集長である本田さんのサブという形ではあるが、ようやく作家の担当になれると分かったときは歓喜に震えた。
ただ…本田さんについて回った半年間の中で、偏に作家と言っても色んな人がいることを思い知った。実力を鼻にかける人や、理不尽で横暴な物言いをする人も若干名いたのも事実で、たった数時間のあいさつ回りで辟易したものだ。
そんなこともあったから、担当作家があの『春野徹』だと聞いた時は、しばらくの間眠れなかったほどだ。偉大な先生の本づくりに携われる期待と、性別年齢不詳な未知なる先生への不安とが入り混じっていた。


「あ、君が織田くんだね。新社会人。ぴっちぴちだぁ」
これが『春野徹』先生から初めてかけられた言葉である。いい年したおやじがキャバクラの女の子に言うようなセリフを可憐な声で響かせるので、思わず思考停止したのを思い出す。
「相変わらずしみったれたとこに住んでんな」
「人の家にイチャモンつける方がどうかと思いますよ」
なんて二人の掛合いもポカンと口を開けて見てた程だ。本田さんが「そんな気張る相手じゃねーだろ?」なんて笑っていたのも記憶に新しい。

超売れっ子大物作家でありながら、決してそれを鼻にかけることもせず謙虚さを忘れない先生は、俺がなにかする度に「ありがとう」とか「気が利くね」とか「そんなこともできてすごいね」とか、優しい言葉をかけてくれる。俺のやる気をくすぐってくれる先生
を俺はすぐに好きになったし、一生付いていこうとすら思った。
また先生は、心はもちろんのこと、外見もとてもキレイな人である。先生本人は「適当なワードローブだよ」なんて笑うけれど、カジュアルなシャツとジーパンさえも上品に着こなすその優雅さと品格は、いつも惜しげもなく振り巻かれていて、横に並ぶとどぎまぎしてしまう美しさを兼ね備えている。こういう人がああいう本を作るのか、と妙に納得したものだ。
本田さん曰く、「あいつは『春野徹』としても、『秋川透』としても、自分の価値がいかに高いものかなんて考えもしない、超売れっ子の癖して超ばかなんだよ」らしい。確かにこんなにキレイならもう少し堂々としててもいいのになんて思うけれど、インドアで外に出たがらない先生は窓際でぼーっと空を見つめながら、「曇っていいなぁ自由で」なんて呟くおっさんじみた思考をしてるから、俺は本当にもったいないと思うんだ。
それに、こういう人の隣に並べる人もまた、気品ある人なのだろうなぁと思っていた。あの大雨の中迎えに来てくれる人なんて、優しさと慈愛に満ち溢れた大人な人に違いない。だから初めて横峯さんに会ったときはあまりの完璧さに感動したのを覚えている。そうそう、こんなにもキレイな先生にはこんな人じゃなくちゃ!

とにかく、身も心も美しい『春野徹』先生は、俺にとってアイドルのようなものであり、そんな先生とセットにある横峯さんは、俺の憧れそのものになっていったのだ。
そんな二人が仲違いしてしまったと本田さんから聞いたときは心臓が止まるかと思った。







「…織田。お前そろそろ春野を迎えに行くよな?俺も行くから」

今日は我らが『春野徹』先生の、映えある〇〇賞受賞記念パーティの日である。有名ホテルでのパーティに俺も些か緊張しつつ迎えたこの日の仕事は、「常に春野先生の近くにいること」だった。担当編集として、本来なら本田さんが付きっきりになるはずなのだが、文芸部編集長としての役割もあり忙しい本田さんに代わって、時に忠犬、時にボディガードのごとく付き従うこととなっている。

「…え、本田さんも行くんですか?迎えだけなら俺一人でもできますけど…」
「……お前さぁ…ほんとに気づいてないの?」
「はい?」
「春野のことだよ。あいつ、受賞発表が会った日の前後から横峯さんと仲違いしてるだろ」
「…え、ええええええええ?!そうなんですか?!」
「……ほんとに気づいてなかったのかよ…じゃなきゃ不動産屋をお前と回るのだっておかしいだろうが。横峯さんが付いていきゃいい話なんだから」
「…え、いやでも!平日は横峯さんの都合がつかないから…俺にって…」
「そもそも横峯さんが春野の部屋探しをいくら編集担当で害のなさそうな織田とはいえ、二人で行かせるなんてことすると思うか?」
「っ!…たしか、に……」

……え、なら俺もしかして…横峯さんに対してめちゃくちゃ失礼なことしちゃったんじゃ………

「…まぁ部屋探しについていったのは春野の希望だったんだから、横峯さんもお前にどうこう思うことはないだろうよ」
「…そ、うですかね…」
「俺が言ってるのは、春野のメンタルの話だよ。俺も会うのは一週間ぶりだし、お前も部屋探し以来だろ?ちょっと気になるから、俺も一緒に行く」
「っはい!分かりました!」




時間ピッタリに着いた場所で待っていたのは、お伽噺に出てくる女王のごとく品格で溢れんばかりの春野先生であった。
先生が着ていたドレスは、一言で言えば「妖艶」そのものだ。先生の纏うスレンダータイプのドレスは生地がウエストで切り替わっており、黒いレースにバラの刺繍が施されている胸元は大きく開かれていて、真っ白な肌が眩しい。先生の細い腰から足元にかけて赤いサテンがすらりと落とされていて、深いスリットから見える先生の白い脚と、映えるシルバーのヒールがなんとも扇情的であるデザインとなっている。

「うわー!先生、とってもおきれいです!」
「えへへ、ありがとう」

先生がニコリと笑う顔もパーティ仕様に化粧が施されていて、やっと慣れてきたと思ったけど今日は1日視線を合わせるのも難しいかもしれないな、と心の片隅で思うほど、素敵に仕上がっていた。






後ろに座る先生はすごく緊張しているようで、車の中でも口数が少ない。隣からちょっかいをかける本田さんへ言い返す言葉も心なしか元気がないので、なんとか緊張が解けないかと思うけど、こういう時に言葉が出てこない俺が自分で情けない。


「…今日の衣装は…日向さんが用意したのか?」

突然、本田さんがいつもの落ち着いた声で話しだした。

「うん?そうだよ。今日が受賞記念パーティだって言ったら見繕ってくれたの」
「…それ、『Hyuga』の最新作だろう。ドレスも靴もアクセサリーも」

……え、『Hyuga』?って、あの俺でも知ってる超有名ブランドの?

「そうらしいけど…本田さん詳しいのね。女性誌の分野でしょ?」
「あほか。うちの社の掲載誌で取り扱ってるブランドをチェックしないわけないだろ」
「ふーん、随分仕事熱心なんだね」

「え、ちょ、まってください。『Hyuga』ってあの、日本のココシャネルと言われる、名が売れだしたのは最近だけど、海外進出もはかる有名ブランドですよね?」
「えー織田くんも詳しいんだね」
「今や世界中の人間が知ってますよ!すっごい高価なんでしょ…すごいですね…」
「うーん、準備は日向がしてくれたから、値段のことはよく分からないのよね」
「…?ひなた?」

「こいつの幼馴染なんだよ。『Hyuga』の創設者兼デザイナーが」
「え、ええ、えええええええええええええ?!」

才能のある人には才能のある人が寄ってくるのかと思い知った。
俺がその事実に衝撃を受けて魂を飛ばしている間にも、本田さんと先生の会話は続いていく。


「……横峯さんは知ってるのか、そのドレスのこと」
「え?律?知らないよ。だって日向が今日届けて、そのまま着付けしてくれたんだもん。私もさっき初めて見たんだよ。え、なに?なんかだめ?マナー違反とかあったりする?」
「……いや。そんなことはない。身内のパーティなんだから、気軽に楽しめばいい」
「よかった。派手かなぁって思ったけど、主役なんだからこれくらいしなきゃって言われて、そういうもんなのかなと」
「別に派手すぎることもねーよ。ただ……横峯さんも選びたかったんじゃねーかなと思っただけだよ」
「うーん、いや…そんなことはないんじゃない?律も忙しいしね」
「…今日終わったら連絡してやれよ」
「え?どうして?」
「俺が横峯さんなら連絡が欲しいと思うからだよ」

「全くお前はほんとに、男心が分かってない」という呟きは隣を走るトラックの走行音に掻き消されてしまった。








「…春野先生、お待ちしておりました」
「井上さん。今日は主催していただきありがとうございます」
「先生は今日の主役ですから。楽しんでいってくださいね」
「気持ちはもう帰りたいですけどね」

会場のホテルの前でタクシーを降りた俺たちを迎えたのは井上さんだった。あれ、井上さんは会場で来賓の方々への接待をしているんじゃ…?

「織田くん。今日は僕が春野先生につくから。君は本田くんについて業界にしっかり顔を売っといで」
「…え?いや、でも…作家の方々には各担当が付きますよね?春野先生は今日の主役ですし尚更…井上さんもお忙しいですし、俺つきますよ!」
「春野先生は我社の誇る大先生だよ。入社してまだ半年の君を付けるわけにはいかない」
「…っ!」

井上さんからこんなにも厳しいことを言われたのは初めてだ。いや、確かに仕事面では厳しい一面もあるけれど、「キャリアと経験はこれからいくらでも積んでいけばいいから」と笑って言ってくれた井上さんとは、別人のようだった。


「…井上さん。vip対応はありがたいですけど、気軽に楽しんでいってと言う割に、隣に井上さんがいたらそれこそ気が休まらないですよ。井上さんは代表取締役様なんですから」

先生のころころとした鈴のなるような声に、井上さんも俺も先生を見る。

「それに、織田くんはキャリアも経験も浅いかもしれないけど、すごく気が利くし周りをよく見れるから私も横にいてくれると安心できるんだけど…それってわがままかなぁ」
「っ…先生…!」

こんなところで先生から安心できるなんて言われて、俺は緩みそうな涙腺を引き締めるのに精一杯だった。

「…わがままなんて言われたら、折れるしかないなぁ…だって君は今日の主役だからね。一番わがままが許される」
「そんなに?ならやっぱり積年の恨みを今ここで井上さんにも晴らすべきかしら、ねぇ本田さん」
「返り討ちに合うだけだからやめとけ」

ピンと張り詰めていた空気が少しずつ柔らかくなっていくのを感じた。先生と本田さんには二人にしか作れない空気というものがあって、それが阿吽の呼吸でわかりあえている。そんな二人が作家と編集者としてすごくいい関係だなと憧れるのだ。

「…はぁー、しょうがないね。織田くん、しっかり先生のフォロー頼むよ」
「…っはい!頑張りますっ!」
「ただし、僕も隣にいるからからね。しっかりエスコートして、春野先生を見せびらかすからよろしく」
「織田くーん!車回してー!帰りたーい!」







「……えぇーでは!ここで『春野徹』先生より、スピーチをいただきたいと思います!春野先生、ご登壇よろしくお願いいたします」


パチパチパチパチ…パチパチパチパチ…パチパチ…


「ご来賓の皆様、本日はこのような盛大な会を催していただきまして誠にありがとうございます。今回映えある賞を受賞できましたのも、私の本に携わって下さった、ここにいる皆様のおかげです。いつも『春野徹』を支えてくださる皆様に、心より感謝申し上げます」

優雅に腰を折る先生に、会場中の視線が集まった。締切前の半狂乱な屍のような姿を見ている分、ギャップが激しいが、それでも凛とした佇まいは目を引くものがある。直前まで噛まないか不安に思って青くなっていた先生を知っているので、俺の拳も思わず固くなる。がんばれ、先生!


「……おい、織田」
「あ、本田さん。お疲れ様です」
「どうだ、あいつ」
「スピーチ前は倒れそうなほど緊張してましたけど、噛まずに頑張ってますよ」
「あーそうじゃねーよ!……まぁいいか。そうだ、井上さんのことよく見とけよ」
「え?井上さん?」


―しっかりエスコートして、春野先生を見せびらかすから―

そう言っていた井上さんは文字通り、先生の腰に手を回して片時も離れなかった。会場入りした先生のもとには多くの人が押しかけていたが、するりと自分の体を滑り込ませて非接触を徹底する井上さんには感服したのだ。話しかけてきた人が誰か分からず動揺を滲ませる先生の耳元でふわりと囁いて教えている姿は、まるで騎士のごとき様で、俺なんて必要ないのだと思い知らされた。あんなフォロー俺にはできない。

俺はただ先生が「織田くん、緊張して吐きそうだから手握ってて」と言ったときに手を握ったり、「お酒勧められたけど、今飲んだらスピーチ全部飛ぶからあげる」と貰ったお酒を飲んだり、「鼻の頭脂汗滲んでるかも、大丈夫?」と寄せてきた顔をチェックしたりと、そんなフォローしかできていなかった。
そう本田さんにありのままを伝えると、だいぶ引いた顔をされたがなぜだろう。

その後特に問題もなくスピーチを終えた先生は文芸とは別の部署の人間から、文集誌で別の先生との対談を、とか、週刊誌で私生活について、とか、はたまた女性誌でファッションモデルでも、とか、色んな声をかけられていた。けれどそのどれも、井上さんに丸投げする形でかわしていて、そのあまりの徹底ぶりにパーティの終盤ではそのような声をかける担当者はいなくなった。








「…………今日はおつかれさん。ゆっくり休めよ」
「あ、はい。あの、お二人とも、今日は本当にありがとうございました。またこれからもよろしくお願いします」
「こちらこそよろしくお願いします。じゃあね」


………パタン……


「………あー俺が言うのもなんだが…良いのか?井上」
「良いも何も、別に諦めたわけでもないし。というか本田くんもさ、編集なら作家のこともうちょっと守ってやらないと、悪い大人にぺろって食べられちゃうよ。今日だってあんなドレス着て…付き添い、織田くんには荷が重すぎたでしょ、絶対」
「お前も役得感丸出しだったじゃねーか…」
「それにさー織田くんもさー、顔寄せ合ったり手繋いだり、なんなの。距離近すぎない?いつもあんなんなの?」
「二人揃ってド天然なんだよ。織田に関してはあいつ限定ド天然。純粋に崇拝してやがるからな」
「横峯さんも横峯さんだよ。仲違いしたまま今日を迎えて、ドレスもメイクもノータッチだなんて…これ俺が貰ってもいいってことでしょ?」
「それは都合よく飛躍しすぎだろ」
「あーあー早く結婚でもしてくれたら諦められるのに」
「ほんとかよ」
「…いや、そんなことなったらやっぱり盛大に喧嘩売っちゃうかも。積年の恨み」
「…長いよなぁお前も」
「そっちだって一目ぼれ拗らせてるくせに」
「俺はいいんだよ。徐々に詰めていくから」
「とか言って物理的な距離すら縮められてないじゃん」
「お前と一緒にするな」




そんな会話が上役二人の間で行われてることなんて露知らず、この日先生を横峯さん家に送った俺は、きっと仲直りするんだなぁなんてホクホクな気持ちで週末を終え、迎えた月曜日に先生から横峯さんとの結婚報告を聞いて、事務所で雄叫びを上げたのだった。その声に寄ってきた本田さんに報告すると、「やっと売れたか」なんて、嬉しそうに笑っていた。ただ一緒にいた井上さんがすんごい微妙な顔をしていたのが気になりつつも、俺は未だ繋がる受話器に向かって叫んだのだ。

「おめでとうございますー!!!!!」

今日はなんていい日だろう。本人以上に幸せ感じてんじゃねーよ、なんて本田さんの言葉もなんのその。幸せいっぱいなんだから今日くらい、いや一週間くらい、いや一ヶ月くらい!浸らせてもらいたいものだ。

「織田ー!人の幸せ喜んでないで、仕事しろよー!」
「そういう本田さんだって嬉しいくせにぃー!」


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