34 / 660
指導をおねがいされる
しおりを挟む
今日も瀬来さんをダンジョンで鍛えるため、バイクを走らせたオレ。しかし到着した先にはなぜか三人の女性が待ち構えているという罠が張り巡らされていたのだった。な…なんだと!?
ともかく近くのファミレスに入り三人から事情を聴くことに。なにせ内気なオタがいきなり三人ものうら若い女性を相手にするなど、無謀すぎる。
では、まずは瀬来さんから事情聴取。
「先週すごくステータスの上りが良かったから嬉しくってぇ、江月さんの話を友達にしたら興味あるって言うから連れてきましたぁ」
「いや、あの瀬来さん?秘密って、約束したよね?」
「あ、だから江月さんから教えてもらった内容は、話してませんよぉ。ちゃんと秘密にしてます。私が教えたのは、コーチしてもらってすごく良かった!っていう事だけです」
うむむ…、そんな風に朗らかに説明する瀬来さんには、おまえは一休さんかと言いたい。
「できたら私たち、女の子だけでパーティー組みたいんです!だから江月さん、おねがいします!」
釈然としない表情を浮かべていたら、申し訳なさそうなシワを顔に寄せた瀬来さんに手を合わせて拝まれた。
「「おねがいします」」
合わせてふたりの女性も頭を下げる。ていうか4人のテーブル席なのに、三人ともそっちに並んで座ることないじゃん。こっちの席オレひとりだけって、ちょっと傷つくわ。
でもまぁ、瀬来さんの目的は解った。友人もオレに鍛えてもらい、ゆくゆくは三人でパーティーを組んでダンジョンに潜りたいと。
「解ったよ。じゃあ初対面のふたりには、簡単に自己紹介をお願いしようかな」
ともあれ瀬来さんの強引な申し出をひとまず承諾。
ここでイヤですといってもただ空気悪くなるだけだし。それにもし断ったりしたら、瀬来さんがオレの知らない場所でふたりをダンジョンに連れて行き、後から大怪我しましたなんて聞いたら寝覚めが悪い。ならここは、三人纏めて面倒見たほうが一番いいだろう。
「じゃあ、ルウからいこうか?」
中央に座った瀬来さんが、自分の左手に座っている小柄な女の子を促す。
「はい…糧品瑠羽(かてしな るう)と言います。万智ちゃんと同じ大学生です」
『ガタッ!』
「え!?」
「あ…、いや。なんでもない。よろしく糧品さん」
「はい、よろしくおねがいします」
オレは糧品(かてしな)という苗字を聞いた途端、なぜか無性に「おかしいですよ!カテシナさぁん!!」と叫びたくなってしまった。が、糧品さんはいたって普通の真面目そうな女の子なので、目の前に座った屈強な男性から突然そんな事を言われたらビックリして泣き出してしまうかもしれない。
なので鋼の意志でその衝動を抑制した。
「あは、ルウって珍しい名前だよね。瑠璃(るり)のルに羽って書いてウって読むんだよ。江月さんも驚いた?」
「やめてよもぅ~、気にしてるんだからぁ」
どうやらオレが反応したのは珍しい名前が気になったのだと瀬来さんは思ったようで、仲の良い友達らしくじゃれ合うようにして笑っている。小柄で黒髪パッツンヘアーの糧品さんは、クラスにひとりはいる目立たない感じの女の子といった印象。そして気になる苗字のおかげで名前が一発で覚えられた。
「じゃあ、次はシズッチね」
次に瀬来さんが自身の右手に座る女性を促した。
「はぁ~い。うちは仁菜静絵(にな しずえ)いいますぅ。どうもよろしゅう」
関西訛りで、お下げに長い前髪をひとふさ顔に垂らしている女性は、仁菜静絵(にな しずえ)さんというらしい。ちょっと垂れ目な感じに微笑を浮かべているような口元が、なんとも不思議な色気を醸している。今風にいえばダウナー系美女といったとこだろうか。
「よろしく仁菜さん。おふたりとも自己紹介ありがとう。すでに聞いたと思うけど、瀬来さんのコーチを引き受けた江月と言います。どうぞよろしく」
と、オレも無難に自己紹介。彼女達からオレに求められているのは指導力だけなので、余計な事は言わずにすぐお約束事の説明に移る。
瀬来さんの時と同じく、条件として彼女たちには、『教えたことは他言しない事・指導中は指示に従う事・答えたくない質問には答えない事・指導中はオレの事をコーチと呼ぶ事』を約束してもらった。
…。
秘密、それはいつも儚い。
オレが考え付いた伸び代充填理論も生命エナジー吸収理論も、すぐに誰かが気付いてやがて広まっていくことだろう。いや、むしろ単にオレが知らないだけで、もうずっと以前に諸外国やこの国の政府なんかは知っていたことかもしれない。
でも先週の瀬来さんの反応を見る限りでは、まだ世間一般に浸透した情報ではない様子。なら、オレは自分の知り得た知識を可能な限り秘匿して、他人よりもずっと優位なポジションを得たい。
「「「おまたせしましたぁ~」」」
「お!ちゃんと防具を整えたね」
「はい」
全員でゴブリンダンジョンに移動し、先に着替え終わって外で待っていると着替えを終えた瀬来さんたちがプレハブ小屋から出てきた。友達もいることで、今日は瀬来さんもロッカールームで着替えていたようだ。
そして一緒に買い物にでも出かけたのか、三人は揃いのデザインのサイクリング用ヘルメットを被り、手には簡単ながら木製の盾と子供用バットを握っている。
「へぇ~、盾も用意したのか」
「ええ、コーチのスタイルを真似させてもらいました」
「また自慢してぇ、作ったのはウチやん。万智は何もしてないでしょ」
「えへへ。それくらい、いいじゃない。肩揉んであげたでしょ」
お、いいなぁ。瀬来さんのマッサージはオレも受けたい。それに誰のお手製かと思ったら、仁菜さんが造ったのか。
隙間の狭い多目的スノコに穴を空けて太い紐を通し、前腕と握り手で支持するのはオレの造ったバーベキューシールドと同じ構造。ただ鉄を加工する技術までは無かったらしく、代わりにスノコをペンキで黒く塗ってある。
軽そうだし武器を持っていないゴブリンを相手にする程度なら、この盾でも充分だろう。
「良く出来てるじゃないか。初めて作ったにしては上出来だよ」
「やぁ、こんな出来悪いの江月さんにそんな褒められると、照れてまうわぁ」
盾の出来を褒めると、仁菜さんが思いのほか好反応を見せてくれた。
訊けばオレが瀬来さんに貸したバーベキューシールドの話を聞いて作成したそうな。なるほど。女子大生たちとなんて話が合うかな?なんて思ってたら、意外なところに共通の話題があったものだ。
そんなやりとりの合間、少し離れた位置で不安そうな表情で子供用バットを振っていた糧品さん。そんな姿も気になったので声をかけて呼び寄せると、コーチらしくアドバイスしてみる。
「バットは基本肩に担ぐようにして。そこから腕を下に降ろすようにして前に振れば、威力をのせて振れるよ。後は横殴りに振るパターンも覚えておけば、最初のうちは大丈夫だよ」
「あ、ハイ!ありがとうございますコーチ!」
うんうん、ええ子やなぁ。
「えぇ~?江月さんルウにだけ優しいぃ!私の時はそんなに丁寧に教えてくれなかったでしょ~!」
糧品さんを指導していると、なぜか今度は瀬来さんが唇を尖らせて愚痴りだした。
「い、いや!瀬来さんは初めから出来てたから。筋が良かったから、何も指導する必要なかったんだよ」
「え、ほんとですか?やっぱり私って才能あります??」
「いや、ハハハ。まぁ、そうだね」
「いや、才能あったらゴブリン20発も叩く前に仕留められるよね」とか言ったらまた機嫌を損ねそうなので、言わないでおこう。これもまた、大人の処世術ナリ。
そして現在、オレはマスクは外しているものの特撮ヒーローに出てくる恐怖怪人蟲男といった風貌の蟲王スーツ着用で彼女達とお話をしている。だがその事には一切触れない糧品さんも仁菜さんも、随分と大人だなぁと感心致しました。
ともかく近くのファミレスに入り三人から事情を聴くことに。なにせ内気なオタがいきなり三人ものうら若い女性を相手にするなど、無謀すぎる。
では、まずは瀬来さんから事情聴取。
「先週すごくステータスの上りが良かったから嬉しくってぇ、江月さんの話を友達にしたら興味あるって言うから連れてきましたぁ」
「いや、あの瀬来さん?秘密って、約束したよね?」
「あ、だから江月さんから教えてもらった内容は、話してませんよぉ。ちゃんと秘密にしてます。私が教えたのは、コーチしてもらってすごく良かった!っていう事だけです」
うむむ…、そんな風に朗らかに説明する瀬来さんには、おまえは一休さんかと言いたい。
「できたら私たち、女の子だけでパーティー組みたいんです!だから江月さん、おねがいします!」
釈然としない表情を浮かべていたら、申し訳なさそうなシワを顔に寄せた瀬来さんに手を合わせて拝まれた。
「「おねがいします」」
合わせてふたりの女性も頭を下げる。ていうか4人のテーブル席なのに、三人ともそっちに並んで座ることないじゃん。こっちの席オレひとりだけって、ちょっと傷つくわ。
でもまぁ、瀬来さんの目的は解った。友人もオレに鍛えてもらい、ゆくゆくは三人でパーティーを組んでダンジョンに潜りたいと。
「解ったよ。じゃあ初対面のふたりには、簡単に自己紹介をお願いしようかな」
ともあれ瀬来さんの強引な申し出をひとまず承諾。
ここでイヤですといってもただ空気悪くなるだけだし。それにもし断ったりしたら、瀬来さんがオレの知らない場所でふたりをダンジョンに連れて行き、後から大怪我しましたなんて聞いたら寝覚めが悪い。ならここは、三人纏めて面倒見たほうが一番いいだろう。
「じゃあ、ルウからいこうか?」
中央に座った瀬来さんが、自分の左手に座っている小柄な女の子を促す。
「はい…糧品瑠羽(かてしな るう)と言います。万智ちゃんと同じ大学生です」
『ガタッ!』
「え!?」
「あ…、いや。なんでもない。よろしく糧品さん」
「はい、よろしくおねがいします」
オレは糧品(かてしな)という苗字を聞いた途端、なぜか無性に「おかしいですよ!カテシナさぁん!!」と叫びたくなってしまった。が、糧品さんはいたって普通の真面目そうな女の子なので、目の前に座った屈強な男性から突然そんな事を言われたらビックリして泣き出してしまうかもしれない。
なので鋼の意志でその衝動を抑制した。
「あは、ルウって珍しい名前だよね。瑠璃(るり)のルに羽って書いてウって読むんだよ。江月さんも驚いた?」
「やめてよもぅ~、気にしてるんだからぁ」
どうやらオレが反応したのは珍しい名前が気になったのだと瀬来さんは思ったようで、仲の良い友達らしくじゃれ合うようにして笑っている。小柄で黒髪パッツンヘアーの糧品さんは、クラスにひとりはいる目立たない感じの女の子といった印象。そして気になる苗字のおかげで名前が一発で覚えられた。
「じゃあ、次はシズッチね」
次に瀬来さんが自身の右手に座る女性を促した。
「はぁ~い。うちは仁菜静絵(にな しずえ)いいますぅ。どうもよろしゅう」
関西訛りで、お下げに長い前髪をひとふさ顔に垂らしている女性は、仁菜静絵(にな しずえ)さんというらしい。ちょっと垂れ目な感じに微笑を浮かべているような口元が、なんとも不思議な色気を醸している。今風にいえばダウナー系美女といったとこだろうか。
「よろしく仁菜さん。おふたりとも自己紹介ありがとう。すでに聞いたと思うけど、瀬来さんのコーチを引き受けた江月と言います。どうぞよろしく」
と、オレも無難に自己紹介。彼女達からオレに求められているのは指導力だけなので、余計な事は言わずにすぐお約束事の説明に移る。
瀬来さんの時と同じく、条件として彼女たちには、『教えたことは他言しない事・指導中は指示に従う事・答えたくない質問には答えない事・指導中はオレの事をコーチと呼ぶ事』を約束してもらった。
…。
秘密、それはいつも儚い。
オレが考え付いた伸び代充填理論も生命エナジー吸収理論も、すぐに誰かが気付いてやがて広まっていくことだろう。いや、むしろ単にオレが知らないだけで、もうずっと以前に諸外国やこの国の政府なんかは知っていたことかもしれない。
でも先週の瀬来さんの反応を見る限りでは、まだ世間一般に浸透した情報ではない様子。なら、オレは自分の知り得た知識を可能な限り秘匿して、他人よりもずっと優位なポジションを得たい。
「「「おまたせしましたぁ~」」」
「お!ちゃんと防具を整えたね」
「はい」
全員でゴブリンダンジョンに移動し、先に着替え終わって外で待っていると着替えを終えた瀬来さんたちがプレハブ小屋から出てきた。友達もいることで、今日は瀬来さんもロッカールームで着替えていたようだ。
そして一緒に買い物にでも出かけたのか、三人は揃いのデザインのサイクリング用ヘルメットを被り、手には簡単ながら木製の盾と子供用バットを握っている。
「へぇ~、盾も用意したのか」
「ええ、コーチのスタイルを真似させてもらいました」
「また自慢してぇ、作ったのはウチやん。万智は何もしてないでしょ」
「えへへ。それくらい、いいじゃない。肩揉んであげたでしょ」
お、いいなぁ。瀬来さんのマッサージはオレも受けたい。それに誰のお手製かと思ったら、仁菜さんが造ったのか。
隙間の狭い多目的スノコに穴を空けて太い紐を通し、前腕と握り手で支持するのはオレの造ったバーベキューシールドと同じ構造。ただ鉄を加工する技術までは無かったらしく、代わりにスノコをペンキで黒く塗ってある。
軽そうだし武器を持っていないゴブリンを相手にする程度なら、この盾でも充分だろう。
「良く出来てるじゃないか。初めて作ったにしては上出来だよ」
「やぁ、こんな出来悪いの江月さんにそんな褒められると、照れてまうわぁ」
盾の出来を褒めると、仁菜さんが思いのほか好反応を見せてくれた。
訊けばオレが瀬来さんに貸したバーベキューシールドの話を聞いて作成したそうな。なるほど。女子大生たちとなんて話が合うかな?なんて思ってたら、意外なところに共通の話題があったものだ。
そんなやりとりの合間、少し離れた位置で不安そうな表情で子供用バットを振っていた糧品さん。そんな姿も気になったので声をかけて呼び寄せると、コーチらしくアドバイスしてみる。
「バットは基本肩に担ぐようにして。そこから腕を下に降ろすようにして前に振れば、威力をのせて振れるよ。後は横殴りに振るパターンも覚えておけば、最初のうちは大丈夫だよ」
「あ、ハイ!ありがとうございますコーチ!」
うんうん、ええ子やなぁ。
「えぇ~?江月さんルウにだけ優しいぃ!私の時はそんなに丁寧に教えてくれなかったでしょ~!」
糧品さんを指導していると、なぜか今度は瀬来さんが唇を尖らせて愚痴りだした。
「い、いや!瀬来さんは初めから出来てたから。筋が良かったから、何も指導する必要なかったんだよ」
「え、ほんとですか?やっぱり私って才能あります??」
「いや、ハハハ。まぁ、そうだね」
「いや、才能あったらゴブリン20発も叩く前に仕留められるよね」とか言ったらまた機嫌を損ねそうなので、言わないでおこう。これもまた、大人の処世術ナリ。
そして現在、オレはマスクは外しているものの特撮ヒーローに出てくる恐怖怪人蟲男といった風貌の蟲王スーツ着用で彼女達とお話をしている。だがその事には一切触れない糧品さんも仁菜さんも、随分と大人だなぁと感心致しました。
79
あなたにおすすめの小説
無能扱いされ会社を辞めさせられ、モフモフがさみしさで命の危機に陥るが懸命なナデナデ配信によりバズる~色々あって心と音速の壁を突破するまで~
ぐうのすけ
ファンタジー
大岩翔(オオイワ カケル・20才)は部長の悪知恵により会社を辞めて家に帰った。
玄関を開けるとモフモフ用座布団の上にペットが座って待っているのだが様子がおかしい。
「きゅう、痩せたか?それに元気もない」
ペットをさみしくさせていたと反省したカケルはペットを頭に乗せて大穴(ダンジョン)へと走った。
だが、大穴に向かう途中で小麦粉の大袋を担いだJKとぶつかりそうになる。
「パンを咥えて遅刻遅刻~ではなく原材料を担ぐJKだと!」
この奇妙な出会いによりカケルはヒロイン達と心を通わせ、心に抱えた闇を超え、心と音速の壁を突破する。
ダンジョンでオーブを拾って『』を手に入れた。代償は体で払います
とみっしぇる
ファンタジー
スキルなし、魔力なし、1000人に1人の劣等人。
食っていくのがギリギリの冒険者ユリナは同じ境遇の友達3人と、先輩冒険者ジュリアから率のいい仕事に誘われる。それが罠と気づいたときには、絶対絶命のピンチに陥っていた。
もうあとがない。そのとき起死回生のスキルオーブを手に入れたはずなのにオーブは無反応。『』の中には何が入るのだ。
ギリギリの状況でユリアは瀕死の仲間のために叫ぶ。
ユリナはスキルを手に入れ、ささやかな幸せを手に入れられるのだろうか。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
【完結】妖精を十年間放置していた為SSSランクになっていて、何でもあり状態で助かります
すみ 小桜(sumitan)
ファンタジー
《ファンタジー小説大賞エントリー作品》五歳の時に両親を失い施設に預けられたスラゼは、十五歳の時に王国騎士団の魔導士によって、見えていた妖精の声が聞こえる様になった。
なんと十年間放置していたせいでSSSランクになった名をラスと言う妖精だった!
冒険者になったスラゼは、施設で一緒だった仲間レンカとサツナと共に冒険者協会で借りたミニリアカーを引いて旅立つ。
ラスは、リアカーやスラゼのナイフにも加護を与え、軽くしたりのこぎりとして使えるようにしてくれた。そこでスラゼは、得意なDIYでリアカーの改造、テーブルやイス、入れ物などを作って冒険を快適に変えていく。
そして何故か三人は、可愛いモモンガ風モンスターの加護まで貰うのだった。
痩せる為に不人気のゴブリン狩りを始めたら人生が変わりすぎた件~痩せたらお金もハーレムも色々手に入りました~
ぐうのすけ
ファンタジー
主人公(太田太志)は高校デビューと同時に体重130キロに到達した。
食事制限とハザマ(ダンジョン)ダイエットを勧めれるが、太志は食事制限を後回しにし、ハザマダイエットを開始する。
最初は甘えていた大志だったが、人とのかかわりによって徐々に考えや行動を変えていく。
それによりスキルや人間関係が変化していき、ヒロインとの関係も変わっていくのだった。
※最初は成長メインで描かれますが、徐々にヒロインの展開が多めになっていく……予定です。
カクヨムで先行投稿中!
【完結】ご都合主義で生きてます。-ストレージは最強の防御魔法。生活魔法を工夫し創生魔法で乗り切る-
ジェルミ
ファンタジー
鑑定サーチ?ストレージで防御?生活魔法を工夫し最強に!!
28歳でこの世を去った佐藤は、異世界の女神により転移を誘われる。
しかし授かったのは鑑定や生活魔法など戦闘向きではなかった。
しかし生きていくために生活魔法を組合せ、工夫を重ね創生魔法に進化させ成り上がっていく。
え、鑑定サーチてなに?
ストレージで収納防御て?
お馬鹿な男と、それを支えるヒロインになれない3人の女性達。
スキルを試行錯誤で工夫し、お馬鹿な男女が幸せを掴むまでを描く。
※この作品は「ご都合主義で生きてます。商売の力で世界を変える」を、もしも冒険者だったら、として内容を大きく変えスキルも制限し一部文章を流用し前作を読まなくても楽しめるように書いています。
またカクヨム様にも掲載しております。
現代錬金術のすゝめ 〜ソロキャンプに行ったら賢者の石を拾った〜
涼月 風
ファンタジー
御門賢一郎は過去にトラウマを抱える高校一年生。
ゴールデンウィークにソロキャンプに行き、そこで綺麗な石を拾った。
しかし、その直後雷に打たれて意識を失う。
奇跡的に助かった彼は以前の彼とは違っていた。
そんな彼が成長する為に異世界に行ったり又、現代で錬金術をしながら生活する物語。
異世界帰還者の気苦労無双録~チートスキルまで手に入れたのに幼馴染のお世話でダンジョン攻略が捗らない~
虎柄トラ
ファンタジー
下校帰りに不慮の事故に遭い命を落とした桜川凪は、女神から開口一番に異世界転生しないかと勧誘を受ける。
意味が分からず凪が聞き返すと、女神は涙ながらに異世界の現状について語り出す。
女神が管理する世界ではいま魔族と人類とで戦争をしているが、このままだと人類が負けて世界は滅亡してしまう。
敗色濃厚なその理由は、魔族側には魔王がいるのに対して、人類側には勇者がいないからだという。
剣と魔法が存在するファンタジー世界は大好物だが、そんな物騒な世界で勇者になんてなりたくない凪は断るが、女神は聞き入れようとしない。
一歩も引かない女神に対して凪は、「魔王を倒せたら、俺を元の身体で元いた世界に帰還転生させろ」と交換条件を提示する。
快諾した女神と契約を交わし転生した凪は、見事に魔王を打ち倒して元の世界に帰還するが――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる


