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混沌
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『うわぁ~ん!万智ちゃん…わたしどうしょう~!!』
そろそろ寝ようとしているとインターフォンが鳴らされ、何事かと訝しみながら応答した瀬来万智。すると画面には、暗がりに大ベソをかいた瑠羽の姿が映し出されたのだった。
「え、なに瑠羽ッ!?あなた今日デートじゃなかったの!?」
『びぇ~~~ん!万智ちゃん…!万智ちゃんッ!!』
ギャン泣きで全く要領を得ない。万智はともかく瑠羽を部屋に上げると、落ち着かせて事情を聞くことにした。
…。
「うぅ…!ぐずっ、わたし…!私ッ!ニンニク臭いっておもわれたく、思われたくなかったからぁ~…!うわぁあんん!!」
「はいはい…、もう解ったから」
ベソをかきながら瑠羽が話すには、デート中お昼にニンニクたっぷりのペペロンチーノを食べてしまい、キスが出来なくて怒ってコーチが帰ってしまったという内容。
(なによそれ…?)
だが、それが万智の偽らざる感想であった。
あのニンニクたっぷりのラーメンをぺろりと平らげる江月という男であれば、恋人とのキスが多少ニンニク臭かったとしてもまったく物ともしないだろう。これはむしろ、変にニンニク臭さに固執した瑠羽に問題があると見ていい。
「あのねルウ…。師匠はニンニク臭いのなんて全然気にしないよ。だいたいそのペペロンチーノを勧めたのだって、師匠なんでしょ!?」
「ふぐぅ…!でもぉ!でもぉ~…!!」
(ああもう…、これ完全にダメなやつじゃない…)
万智は内心で舌を巻いた。
普段は真面目で大人しい瑠羽。でも一度感情を爆発させると、彼女は途端に厄介駄々っ子になってしまうのだった。
……。
そして、また陽が昇り朝がきた。
「ほら、ルウ。起きて、学校いくよ!」
「うぅ…万智ちゃん。今日は大学休む…」
「だ~め!そんな訳いかないでしょ!ほらっ起きておきて!」
万智はベッドで布団を被り丸くなっている瑠羽の手を掴んで引き起こす。
昨晩は延々と瑠羽の泣き言を聞かされた。そして愛娘が帰宅せず心配しているであろう瑠羽の家にも電話をかけ、うちに泊まることも説明した。
母親からは執拗に瑠羽は大丈夫なのかと訊かれた。が、泣きじゃくる瑠羽を持て余していた万智も、まぁなんとか慰めてみますという微妙な返事しか返せなかった。
(ハァ…。ほんと私、何してんの)
なんとかグズがる瑠羽を大学に連れて行き、講義を受けさせた。が、今日もうちに帰りたくないという瑠羽を連れ、万智は自宅に戻ってきた。
「ほら、いつまでも目を泣き腫らしてないで。先、お風呂入っちゃいなさい」
尻を叩くようにして促す。そうしてようやくグズグズモタモタと瑠羽が浴室に消えるの見送り、万智は肩を落として溜息ひとつ。
(ん~、夕飯はパスタでいいか。あ、でも瑠羽がまた思い出して落ち込むかな?でも瑠羽のおかげで買い物にも行けなかったんだから、仕方ないよね)
そして今日は朝から、ひっきりなしに江月から電話とメッセージが届いていた。
瑠羽はもう交際が終わってしまう。怖くて見れないと泣くので万智が代わりに確認してみたが、江月からのメッセージはどれも瑠羽の安否を気遣う内容だった。そして万智へと届いたメッセージも同様に、『瑠羽についてなにか知らないか?』という内容が何件も届いていた。
(もぉ…。江月さんがこんなに瑠羽のことを心配してくれてるのに…、アホらし!)
本来ならば江月へも、心配いらないよと返事を返してあげるべきところ。
だが、厄介駄々っ子となった瑠羽の世話で神経がささくれ立っていた万智もまた、瑠羽とおなじく返事を返さないことにした。それにはちょっとしたイタズラ心と、迷惑を掛けられていることに対する意趣返しの意味もあった。
「(さばぁ…ガチャ!)万智ちゃん!わたし!キスが上手くなりたいのッ!万智ちゃん教えてっ!!」
「ハァ…ッ??」
厄介駄々っ子と化していた瑠羽が突然浴室からすっ裸で現れると、唐突に万智へとキスの指導をせがむのだった。
………。
『(どよ~ん…)』
オレは自室で返事の返ってこない通信端末を握りしめ、呆然としていた。空気が澱み、まるで無数の闇の精霊が召喚されている様だ。たしかそんなのが映画があったよな?
テーマパークでの瑠羽との初デート。自分でいうのもなんだが、かなり上手くやれていたと思う。瑠羽もとても喜んでくれていたし。
でも、結果はこの有様…。
暗くなり、パレードの音と光の中で瑠羽にキスを迫ったところで…まさかの圧倒的拒絶。オレは瑠羽から激しく拒絶されてしまったのだ。
『そんな馬鹿な!』と、本気で思った。
だってあれだけ楽しく一日を過ごして、周りのカップルも暗いのを良い事にイチャイチャし始めたタイミングだ。オレだってキスのひとつくらいしても大丈夫だろうと、そう思うだろう。
なのにキスをしようとしたら突っぱねられただけでなく、脱兎のように逃走された。
勿論すぐさま追おうとした。が、小柄な瑠羽が人混みを縫うように走り去るのにはついては行けなかった。大柄なオレでは、人混みでそうはいかなかったのだ。抱き合うカップルに気を使い「あ、すみません!ちょっと通してください!」なんてやっている間に、瑠羽の姿を完全に見失ってしまった。
それではと通信端末を取り出し、瑠羽に連絡を取ろうとした。
が、昨晩デートコースを念入りに復習したりしていたせいで通信端末はバッテリー切れ。止む無く自力で瑠羽の姿を探しまわり、それでも見つけられずに迷子センターに行ってもみた。だがそこもまた大勢の迷子たちでてんやわんやの状態。
なので受付にオレの話を聞いてくれるような余裕のあるスタッフの姿は、ひとりもなかった。
そうして何も出来ぬまま閉園時間となり、やむなく独りで帰宅。その後すぐ充電を終えた通信端末で瑠羽にも瀬来さんにも連絡をとってみた。
が、どちらからも一切返事がこないまま…。
もしかしてオレの通信端末がどこかおかしいのかと思い、試しにシャークに『元気か?』と送ってみたら、『おう!』と速攻で簡潔な返事が返ってきた。なので、どうやら通信端末の故障ではないようだ。
(ハッ!もしかして…フラれた!?だが、まさかそんな…!?)
デート中、あんなに仲睦まじく過ごせていたのに?あんなに愉しそうだったのに、キスをしようとしただけで…??
オレは混乱をきたしながらも仁菜さんに相談のメッセージを送ろうと文章を打ち込み…、送信をやめた。。。
『なぁコォチ…。そないなことは、察するもんや。女の子と連絡つかなくなったんなら、それでもうしまいや。それを未練たらしゅう彼女の友達にアレコレ訊くなんて、コォチもまた随分と情けない男やったんやなぁ~…』
などと浮かび上がった想像上の仁菜さんに、呆れた顔で笑われたからだ。
(…ちくせうッ!まさにグゥの音も出ん!)
脳内仁菜さんの言う通りだ。
瑠羽に連絡を取っても返事が来ず、瀬来さんに連絡を取っても返事が来ない。このうえ仁菜さんに連絡を取ったとしても、オレの情けなさがさらに浮き彫りにされるだけか…。
(そうか、オレは、フラれたのか…)
……。
あれから、二日が経った。
ハァ…、何もやる気が起きない。
よく言われるが、まさに胸に大穴が空き、そこをからっ風が吹きぬけていくよう。でも、このままではいけないと自分でも解っている。しかしそうとは解っていても職無し彼女無しとなったオレの心は、癒えなかった。
『すっ…フキュン!すちゃ…フキュン!』
そこで冷蔵庫の真っ黒からダンジョンに潜り、蟲王スーツを装着していく。オレの何が悪かったのか。何がいけなかったのか。いくら自分に問うてみても、答えは出ない。
ただ…、胸に空いた穴を埋めるようにして、今は黒いドロドロとしたような怒りだけが込み上げてくる。
(オレが視た恋愛は、ただの幻想だったのか!オレが視た幸福もまた、幻だったのかッ!!)
あれも幻、これも幻。全ては幻想で、世界は変わらずに、ずっとオレの敵のままだった。ならばもういい。期待したオレがバカだったのだ。
(そうだ、オレはダンジョンで強くなる!ダンジョンで強くなって、オレを見下した連中全員を見返してやる!力こそパワーッ!それが全てっ!オレは強ければそれでいいんだッ!!)
『フキュキュン!(…ビコォォーン!!)』
装着し終えた蟲王スーツの目玉が、怪しく赤く光る。
職もなく、彼女もいない…。
もはやオレを縛るモノなどなにも無い。待っていろダンジョンのモンスターども!闇堕ちしおまえらと同じモンスターと化したオレの力を、とことん見せてやるぞッ!
そろそろ寝ようとしているとインターフォンが鳴らされ、何事かと訝しみながら応答した瀬来万智。すると画面には、暗がりに大ベソをかいた瑠羽の姿が映し出されたのだった。
「え、なに瑠羽ッ!?あなた今日デートじゃなかったの!?」
『びぇ~~~ん!万智ちゃん…!万智ちゃんッ!!』
ギャン泣きで全く要領を得ない。万智はともかく瑠羽を部屋に上げると、落ち着かせて事情を聞くことにした。
…。
「うぅ…!ぐずっ、わたし…!私ッ!ニンニク臭いっておもわれたく、思われたくなかったからぁ~…!うわぁあんん!!」
「はいはい…、もう解ったから」
ベソをかきながら瑠羽が話すには、デート中お昼にニンニクたっぷりのペペロンチーノを食べてしまい、キスが出来なくて怒ってコーチが帰ってしまったという内容。
(なによそれ…?)
だが、それが万智の偽らざる感想であった。
あのニンニクたっぷりのラーメンをぺろりと平らげる江月という男であれば、恋人とのキスが多少ニンニク臭かったとしてもまったく物ともしないだろう。これはむしろ、変にニンニク臭さに固執した瑠羽に問題があると見ていい。
「あのねルウ…。師匠はニンニク臭いのなんて全然気にしないよ。だいたいそのペペロンチーノを勧めたのだって、師匠なんでしょ!?」
「ふぐぅ…!でもぉ!でもぉ~…!!」
(ああもう…、これ完全にダメなやつじゃない…)
万智は内心で舌を巻いた。
普段は真面目で大人しい瑠羽。でも一度感情を爆発させると、彼女は途端に厄介駄々っ子になってしまうのだった。
……。
そして、また陽が昇り朝がきた。
「ほら、ルウ。起きて、学校いくよ!」
「うぅ…万智ちゃん。今日は大学休む…」
「だ~め!そんな訳いかないでしょ!ほらっ起きておきて!」
万智はベッドで布団を被り丸くなっている瑠羽の手を掴んで引き起こす。
昨晩は延々と瑠羽の泣き言を聞かされた。そして愛娘が帰宅せず心配しているであろう瑠羽の家にも電話をかけ、うちに泊まることも説明した。
母親からは執拗に瑠羽は大丈夫なのかと訊かれた。が、泣きじゃくる瑠羽を持て余していた万智も、まぁなんとか慰めてみますという微妙な返事しか返せなかった。
(ハァ…。ほんと私、何してんの)
なんとかグズがる瑠羽を大学に連れて行き、講義を受けさせた。が、今日もうちに帰りたくないという瑠羽を連れ、万智は自宅に戻ってきた。
「ほら、いつまでも目を泣き腫らしてないで。先、お風呂入っちゃいなさい」
尻を叩くようにして促す。そうしてようやくグズグズモタモタと瑠羽が浴室に消えるの見送り、万智は肩を落として溜息ひとつ。
(ん~、夕飯はパスタでいいか。あ、でも瑠羽がまた思い出して落ち込むかな?でも瑠羽のおかげで買い物にも行けなかったんだから、仕方ないよね)
そして今日は朝から、ひっきりなしに江月から電話とメッセージが届いていた。
瑠羽はもう交際が終わってしまう。怖くて見れないと泣くので万智が代わりに確認してみたが、江月からのメッセージはどれも瑠羽の安否を気遣う内容だった。そして万智へと届いたメッセージも同様に、『瑠羽についてなにか知らないか?』という内容が何件も届いていた。
(もぉ…。江月さんがこんなに瑠羽のことを心配してくれてるのに…、アホらし!)
本来ならば江月へも、心配いらないよと返事を返してあげるべきところ。
だが、厄介駄々っ子となった瑠羽の世話で神経がささくれ立っていた万智もまた、瑠羽とおなじく返事を返さないことにした。それにはちょっとしたイタズラ心と、迷惑を掛けられていることに対する意趣返しの意味もあった。
「(さばぁ…ガチャ!)万智ちゃん!わたし!キスが上手くなりたいのッ!万智ちゃん教えてっ!!」
「ハァ…ッ??」
厄介駄々っ子と化していた瑠羽が突然浴室からすっ裸で現れると、唐突に万智へとキスの指導をせがむのだった。
………。
『(どよ~ん…)』
オレは自室で返事の返ってこない通信端末を握りしめ、呆然としていた。空気が澱み、まるで無数の闇の精霊が召喚されている様だ。たしかそんなのが映画があったよな?
テーマパークでの瑠羽との初デート。自分でいうのもなんだが、かなり上手くやれていたと思う。瑠羽もとても喜んでくれていたし。
でも、結果はこの有様…。
暗くなり、パレードの音と光の中で瑠羽にキスを迫ったところで…まさかの圧倒的拒絶。オレは瑠羽から激しく拒絶されてしまったのだ。
『そんな馬鹿な!』と、本気で思った。
だってあれだけ楽しく一日を過ごして、周りのカップルも暗いのを良い事にイチャイチャし始めたタイミングだ。オレだってキスのひとつくらいしても大丈夫だろうと、そう思うだろう。
なのにキスをしようとしたら突っぱねられただけでなく、脱兎のように逃走された。
勿論すぐさま追おうとした。が、小柄な瑠羽が人混みを縫うように走り去るのにはついては行けなかった。大柄なオレでは、人混みでそうはいかなかったのだ。抱き合うカップルに気を使い「あ、すみません!ちょっと通してください!」なんてやっている間に、瑠羽の姿を完全に見失ってしまった。
それではと通信端末を取り出し、瑠羽に連絡を取ろうとした。
が、昨晩デートコースを念入りに復習したりしていたせいで通信端末はバッテリー切れ。止む無く自力で瑠羽の姿を探しまわり、それでも見つけられずに迷子センターに行ってもみた。だがそこもまた大勢の迷子たちでてんやわんやの状態。
なので受付にオレの話を聞いてくれるような余裕のあるスタッフの姿は、ひとりもなかった。
そうして何も出来ぬまま閉園時間となり、やむなく独りで帰宅。その後すぐ充電を終えた通信端末で瑠羽にも瀬来さんにも連絡をとってみた。
が、どちらからも一切返事がこないまま…。
もしかしてオレの通信端末がどこかおかしいのかと思い、試しにシャークに『元気か?』と送ってみたら、『おう!』と速攻で簡潔な返事が返ってきた。なので、どうやら通信端末の故障ではないようだ。
(ハッ!もしかして…フラれた!?だが、まさかそんな…!?)
デート中、あんなに仲睦まじく過ごせていたのに?あんなに愉しそうだったのに、キスをしようとしただけで…??
オレは混乱をきたしながらも仁菜さんに相談のメッセージを送ろうと文章を打ち込み…、送信をやめた。。。
『なぁコォチ…。そないなことは、察するもんや。女の子と連絡つかなくなったんなら、それでもうしまいや。それを未練たらしゅう彼女の友達にアレコレ訊くなんて、コォチもまた随分と情けない男やったんやなぁ~…』
などと浮かび上がった想像上の仁菜さんに、呆れた顔で笑われたからだ。
(…ちくせうッ!まさにグゥの音も出ん!)
脳内仁菜さんの言う通りだ。
瑠羽に連絡を取っても返事が来ず、瀬来さんに連絡を取っても返事が来ない。このうえ仁菜さんに連絡を取ったとしても、オレの情けなさがさらに浮き彫りにされるだけか…。
(そうか、オレは、フラれたのか…)
……。
あれから、二日が経った。
ハァ…、何もやる気が起きない。
よく言われるが、まさに胸に大穴が空き、そこをからっ風が吹きぬけていくよう。でも、このままではいけないと自分でも解っている。しかしそうとは解っていても職無し彼女無しとなったオレの心は、癒えなかった。
『すっ…フキュン!すちゃ…フキュン!』
そこで冷蔵庫の真っ黒からダンジョンに潜り、蟲王スーツを装着していく。オレの何が悪かったのか。何がいけなかったのか。いくら自分に問うてみても、答えは出ない。
ただ…、胸に空いた穴を埋めるようにして、今は黒いドロドロとしたような怒りだけが込み上げてくる。
(オレが視た恋愛は、ただの幻想だったのか!オレが視た幸福もまた、幻だったのかッ!!)
あれも幻、これも幻。全ては幻想で、世界は変わらずに、ずっとオレの敵のままだった。ならばもういい。期待したオレがバカだったのだ。
(そうだ、オレはダンジョンで強くなる!ダンジョンで強くなって、オレを見下した連中全員を見返してやる!力こそパワーッ!それが全てっ!オレは強ければそれでいいんだッ!!)
『フキュキュン!(…ビコォォーン!!)』
装着し終えた蟲王スーツの目玉が、怪しく赤く光る。
職もなく、彼女もいない…。
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