125 / 660
女子会鍋パーティー
しおりを挟む
「瀬来さん、危ないから来るなと言っただろう…(ミューカスウォール)」
「えぇ~、だって戻ってくるの遅いんだもん」
オレは咄嗟に瀬来さんの視界から、背後の外殻置場を隠すようにして前に立ちはだかった。
なぜならば、人は隠そうとされるモノほど視たくなるから。そう、これは高度な心理戦。オレが真に瀬来さんに見られたくないモノは、ダンジョン入り口から見て左手の一角に纏まられたアニメポスターや美少女フィギュアなどのオタグッズたち。
しかしてその心理戦は功を奏し、瀬来さんは静かに粘液壁に包まれていくオタグッズには全く気付かずに、オレが背中に隠した外殻置場へと目を向け首を伸ばしている。
「あっ!アレってもしかして…!(タッ!)」
瀬来さんが脇をすり抜け外殻置場へと走る。無理にでも手を掴んで止めようかとも思ったが、もうピクシーたちもオタグッズも隠し終えたのでまぁ問題はないだろう。
「コレ、私の鎧!?作っててくれてたんだ!」
「あ、それは…」
「わぁ良く出来てる!あ、これがヘルメットね。ん、でもすこし変わったデザインじゃ…きゃあああ!!」
あ、瀬来さんが蠅の女王の頭をヘルメットと勘違いして手に取ってしまった。そしてちょっぴりグロテスクな顔に驚いて投げ捨てた。もう、投げたりしないでよ。
「ちょ!ちょっちょっ…!えええ江月さんッ…なによアレ!?」
バラバラになった蠅の女王のパーツを見ていた瀬来さんが、わたわたとオレの下まで這いずってきた。蠅女王のパーツ。組み上げて置いておくと今にも動き出しそうで怖かったから、バラバラにしたままだったんだよね。
「あれは蠅の女王の外殻。オレが出会ったモンスターのなかでも、一番手強かったボス級のモンスターだよ。そしてオレの左足を奪った相手でもある…」
「蠅の、女王…(ごくり…)」
「こ~ら、万智ぃ!さっき勝手に入ったらアカンて言われたやろぉ!コォチも、もっと万智のこと叱らんとあかんてぇ」
振り返れば仁菜さんもダンジョンの出入り口に上半身を覗かせていた。瀬来さんの姿を消えたのに気付いて追って来た様だ。
「な、解ったろ?このダンジョンはホントに危険なんだ。すぐ戻るから先に戻ってて」
「は~い」
……。
オレが部屋に戻ると、3人はすっかり野菜を切り終えて待っていてくれた。
「すぐ戻るって言ってたのに、遅かったね」
「ああ、ちょっとこのコンロを作ってたんだ(ゴトリ)」
ガラステーブルの上に置いたのは、巨大カメムシの外殻パーツを組み上げて作ったコンロ。なぜならばコンロはお鍋を煮るのに必要だから。そしてすでにしっかりと焙ってカメムシ臭さは飛ばしてある。
「コーチ、これがコンロなんですか??」
「なんだか一風変わった感じの焼き物みたいやなぁ~」
「まぁ見ててよ。コレをこうセットして…(カチャ)。いでよ炎よッ!(ボッ!)」
「「「えぇぇ~っ!なんでぇ!?」」」
お、今度は3人とも驚いてくれたぞ。やはり大きなリアクションがあると嬉しいな。
「実はコレ、炎の生み出せるファイヤーワンドなんだ」
「エッ!それじゃソレ、魔法の武器っていう事…??」
「まぁそうだけど、こうして煮炊きにも使えて便利だろ?」
「いやいやいや!そやないやろコォチッ!こないな凄いモン、売ったら一体幾らになると思っとるんッ!?」
「あ~それなんだけど、オレも最初は売り払おうと思ってネットのフリマに出品したんだ。けどイタズラと間違われて、アカウントBANされてオシマイだったよ」
「そか…、まぁ実物見んとコレの凄さは解らんかもしれんね~」
「えと…、コレも冷蔵庫のダンジョンで見つけたんですかコーチ?」
「ああ、そうだよ瑠羽。で、最初は売ろうと思ってたけど、使ってみたら意外と便利でガス代も浮くからさ。今じゃ重宝してるよ」
「ね、ちょっと触らせてもらってもいい?」
「ダーメ!加減を間違えれば火事になるから。今度ダンジョンのなかでならね」
「ちぇ~~~っ!」
「ハハハ、そう拗ねない。機会をみてちゃんと触らせてあげるから。あ、瑠羽。湯を沸かすからお鍋に水張ってもらってもいいかな?」
「はい、コーチ!」
……。
「さて、ではまずはコレでダシを取るよ。(ジャラ…)」
まず水を張ったお鍋に入れたのは、巨大カマドウマの肢の外殻を細かく砕いたモノ。
それをナイロンネットで纏めて投入してみた。暗い色で、見た目的にはワタリガニみたいに見えるし大丈夫だろう。この外殻からは、甲殻類みたいな良いダシが取れるのだ。
沸騰し過ぎないように弱火でゆっくりとダシを取っている間に、巨大カマドウマの肢の身を切り分けていく。
「わぁ…透き通ってて綺麗な色やねぇ♪」
「ほんと、でも随分とおっきい肉の塊だよ。江月さん、これ何のお肉?鶏肉っぽいし…ダチョウ?」
「ん~、まぁ似たようなモンかな…」
「あ、私解った!きっとエミューでしょ♪」
うん、ダチョウも巨大カマドウマも後足がとても発達してるし、よく似てると思うよたぶん…。
「(すんすん…)あぁ…すごく良い匂いがしてきたよ万智ちゃん」
「ほんとだ、良い匂い~」
「お、じゃあそろそろかな。もう蓋を開けて、なかのネットを取り出していいよ」
「はぁ~い。わぁ真っ赤だよ万智ちゃん♪」
「うん、それにいい香り~、もう涎出ちゃいそう!」
「なぁコォチ、そないに肉を薄く切ってどないするん?」
「ああ、折角だし最初はダシにサッと潜らせて『しゃぶしゃぶ』なんてのはどうかと思って」
「あ~それでポン酢も買っとったんやね!やりよるねぇ~コォチ!」
「ハハハ、まぁ初めてやる事だから美味いかどうかは解らないけどな。さ、今切った分で少し味見してみよう」
『ふつふつ』と湯気を立てるお鍋のなかに、お箸の先に摘まんだ薄切り肉を『しゃぶしゃぶ』と潜らせるとサッと色が変わる。それをみんなでタイミングを合わせて口に運んだ。
「ヤダ!美味し~~~ッ!!」
「コレ最高やんかぁ~!もぉ~早よ乾杯しよ~!」
「すっごく美味しいですぅ!」
うむ、とても綺麗で素敵な笑顔の花が咲いた。ありがとう、巨大カマドウマよ。
…。
「では、みんなとの仲直りを祝って…カンパ~イ!」
「「「カンパ~イ!!」」」
今夜は巨大カマドウマの『しゃぶしゃぶ』だ。しかも鍋とのコンバーチブルである。でもまずはカマドウマの身を薄くスライスして、みんなにしゃぶしゃぶを愉しんでもらう。
「(ほら…ルウッ)」
「う、うん!コ、コーチ、『あ~ん』て、してください…」
おお、瑠羽が手の空かないオレの為に『あ~ん』でお肉を食べさせてくれるとは。
「あ~ん…(もぐもぐ)うん!これは絶品だ!自分で食べるより数倍美味しいぞッ!」
「え、えへへ…」
「ほんならウチもコォチに食べさせたるわぁ。ふ~ッふ~ッ、熱いから気を付けてな。『あ~ん』」
「むはっ!仁菜さんまで?あ~ん…(もぐもぐ)うん!これまた美味しいッ!ほっぺが落ちそうだ!」
「あ!じゃあ私もしてあげる!(しゃぶしゃぶ…)はい『あ~ん』あっ!(つるんっ!)」
「(びたっ!)熱ッ!いや瀬来さんそういうオチはいいから…あ!胸の谷間に落ちた!ちょっ熱ッ!熱いから早く取って…!!」
こうしてしゃぶしゃぶを堪能した後はお鍋に移行。白菜椎茸人参に、豆腐に白滝に春菊。色とりどりの具材が鍋で踊る。そんな美味しい料理を肴に会話も弾む。テレビなどは一切付けずに、みんなで思い思いの事を話す。オレも中身が男だが身体は女なので、女子会鍋パーティーだな。
今日の仁菜さんは随分とお酒も進み、『ウチは生涯独身で通すつもりやから、コォチもその姿のままやったら一緒に暮らそなぁ』とダル絡みしてきた。
瑠羽は初めて口にしたアルコールに目を回しながらも、『万智ちゃんがいなかったら、私はずっと弱虫のままでした!』と、如何に瀬来さんが友達思いで頼りになる親友かを力説。
そんな瑠羽に絶賛される瀬来さんはというと、どういう訳か泣き上戸のスイッチが入ってしまいボロボロと泣きながら、『どうして私は男運がないのよぉ~』などと嘆きつつ酒を呷っている。
てんでバラバラ、みな好き勝手に話すカオス状態。
でもひとつだけ、共通していることがあった。
それは『みんなの事が大好きだから、もっと自分の事を解って欲しい』という想い。バラバラだけど心は繋がっていて、心は繋がっているけどてんでバラバラ。
でもそんな騒がしい空間に自分も混じれていて、同じ空気に染まれていることがオレにはたまらなく嬉しい日になったのだった。
「えぇ~、だって戻ってくるの遅いんだもん」
オレは咄嗟に瀬来さんの視界から、背後の外殻置場を隠すようにして前に立ちはだかった。
なぜならば、人は隠そうとされるモノほど視たくなるから。そう、これは高度な心理戦。オレが真に瀬来さんに見られたくないモノは、ダンジョン入り口から見て左手の一角に纏まられたアニメポスターや美少女フィギュアなどのオタグッズたち。
しかしてその心理戦は功を奏し、瀬来さんは静かに粘液壁に包まれていくオタグッズには全く気付かずに、オレが背中に隠した外殻置場へと目を向け首を伸ばしている。
「あっ!アレってもしかして…!(タッ!)」
瀬来さんが脇をすり抜け外殻置場へと走る。無理にでも手を掴んで止めようかとも思ったが、もうピクシーたちもオタグッズも隠し終えたのでまぁ問題はないだろう。
「コレ、私の鎧!?作っててくれてたんだ!」
「あ、それは…」
「わぁ良く出来てる!あ、これがヘルメットね。ん、でもすこし変わったデザインじゃ…きゃあああ!!」
あ、瀬来さんが蠅の女王の頭をヘルメットと勘違いして手に取ってしまった。そしてちょっぴりグロテスクな顔に驚いて投げ捨てた。もう、投げたりしないでよ。
「ちょ!ちょっちょっ…!えええ江月さんッ…なによアレ!?」
バラバラになった蠅の女王のパーツを見ていた瀬来さんが、わたわたとオレの下まで這いずってきた。蠅女王のパーツ。組み上げて置いておくと今にも動き出しそうで怖かったから、バラバラにしたままだったんだよね。
「あれは蠅の女王の外殻。オレが出会ったモンスターのなかでも、一番手強かったボス級のモンスターだよ。そしてオレの左足を奪った相手でもある…」
「蠅の、女王…(ごくり…)」
「こ~ら、万智ぃ!さっき勝手に入ったらアカンて言われたやろぉ!コォチも、もっと万智のこと叱らんとあかんてぇ」
振り返れば仁菜さんもダンジョンの出入り口に上半身を覗かせていた。瀬来さんの姿を消えたのに気付いて追って来た様だ。
「な、解ったろ?このダンジョンはホントに危険なんだ。すぐ戻るから先に戻ってて」
「は~い」
……。
オレが部屋に戻ると、3人はすっかり野菜を切り終えて待っていてくれた。
「すぐ戻るって言ってたのに、遅かったね」
「ああ、ちょっとこのコンロを作ってたんだ(ゴトリ)」
ガラステーブルの上に置いたのは、巨大カメムシの外殻パーツを組み上げて作ったコンロ。なぜならばコンロはお鍋を煮るのに必要だから。そしてすでにしっかりと焙ってカメムシ臭さは飛ばしてある。
「コーチ、これがコンロなんですか??」
「なんだか一風変わった感じの焼き物みたいやなぁ~」
「まぁ見ててよ。コレをこうセットして…(カチャ)。いでよ炎よッ!(ボッ!)」
「「「えぇぇ~っ!なんでぇ!?」」」
お、今度は3人とも驚いてくれたぞ。やはり大きなリアクションがあると嬉しいな。
「実はコレ、炎の生み出せるファイヤーワンドなんだ」
「エッ!それじゃソレ、魔法の武器っていう事…??」
「まぁそうだけど、こうして煮炊きにも使えて便利だろ?」
「いやいやいや!そやないやろコォチッ!こないな凄いモン、売ったら一体幾らになると思っとるんッ!?」
「あ~それなんだけど、オレも最初は売り払おうと思ってネットのフリマに出品したんだ。けどイタズラと間違われて、アカウントBANされてオシマイだったよ」
「そか…、まぁ実物見んとコレの凄さは解らんかもしれんね~」
「えと…、コレも冷蔵庫のダンジョンで見つけたんですかコーチ?」
「ああ、そうだよ瑠羽。で、最初は売ろうと思ってたけど、使ってみたら意外と便利でガス代も浮くからさ。今じゃ重宝してるよ」
「ね、ちょっと触らせてもらってもいい?」
「ダーメ!加減を間違えれば火事になるから。今度ダンジョンのなかでならね」
「ちぇ~~~っ!」
「ハハハ、そう拗ねない。機会をみてちゃんと触らせてあげるから。あ、瑠羽。湯を沸かすからお鍋に水張ってもらってもいいかな?」
「はい、コーチ!」
……。
「さて、ではまずはコレでダシを取るよ。(ジャラ…)」
まず水を張ったお鍋に入れたのは、巨大カマドウマの肢の外殻を細かく砕いたモノ。
それをナイロンネットで纏めて投入してみた。暗い色で、見た目的にはワタリガニみたいに見えるし大丈夫だろう。この外殻からは、甲殻類みたいな良いダシが取れるのだ。
沸騰し過ぎないように弱火でゆっくりとダシを取っている間に、巨大カマドウマの肢の身を切り分けていく。
「わぁ…透き通ってて綺麗な色やねぇ♪」
「ほんと、でも随分とおっきい肉の塊だよ。江月さん、これ何のお肉?鶏肉っぽいし…ダチョウ?」
「ん~、まぁ似たようなモンかな…」
「あ、私解った!きっとエミューでしょ♪」
うん、ダチョウも巨大カマドウマも後足がとても発達してるし、よく似てると思うよたぶん…。
「(すんすん…)あぁ…すごく良い匂いがしてきたよ万智ちゃん」
「ほんとだ、良い匂い~」
「お、じゃあそろそろかな。もう蓋を開けて、なかのネットを取り出していいよ」
「はぁ~い。わぁ真っ赤だよ万智ちゃん♪」
「うん、それにいい香り~、もう涎出ちゃいそう!」
「なぁコォチ、そないに肉を薄く切ってどないするん?」
「ああ、折角だし最初はダシにサッと潜らせて『しゃぶしゃぶ』なんてのはどうかと思って」
「あ~それでポン酢も買っとったんやね!やりよるねぇ~コォチ!」
「ハハハ、まぁ初めてやる事だから美味いかどうかは解らないけどな。さ、今切った分で少し味見してみよう」
『ふつふつ』と湯気を立てるお鍋のなかに、お箸の先に摘まんだ薄切り肉を『しゃぶしゃぶ』と潜らせるとサッと色が変わる。それをみんなでタイミングを合わせて口に運んだ。
「ヤダ!美味し~~~ッ!!」
「コレ最高やんかぁ~!もぉ~早よ乾杯しよ~!」
「すっごく美味しいですぅ!」
うむ、とても綺麗で素敵な笑顔の花が咲いた。ありがとう、巨大カマドウマよ。
…。
「では、みんなとの仲直りを祝って…カンパ~イ!」
「「「カンパ~イ!!」」」
今夜は巨大カマドウマの『しゃぶしゃぶ』だ。しかも鍋とのコンバーチブルである。でもまずはカマドウマの身を薄くスライスして、みんなにしゃぶしゃぶを愉しんでもらう。
「(ほら…ルウッ)」
「う、うん!コ、コーチ、『あ~ん』て、してください…」
おお、瑠羽が手の空かないオレの為に『あ~ん』でお肉を食べさせてくれるとは。
「あ~ん…(もぐもぐ)うん!これは絶品だ!自分で食べるより数倍美味しいぞッ!」
「え、えへへ…」
「ほんならウチもコォチに食べさせたるわぁ。ふ~ッふ~ッ、熱いから気を付けてな。『あ~ん』」
「むはっ!仁菜さんまで?あ~ん…(もぐもぐ)うん!これまた美味しいッ!ほっぺが落ちそうだ!」
「あ!じゃあ私もしてあげる!(しゃぶしゃぶ…)はい『あ~ん』あっ!(つるんっ!)」
「(びたっ!)熱ッ!いや瀬来さんそういうオチはいいから…あ!胸の谷間に落ちた!ちょっ熱ッ!熱いから早く取って…!!」
こうしてしゃぶしゃぶを堪能した後はお鍋に移行。白菜椎茸人参に、豆腐に白滝に春菊。色とりどりの具材が鍋で踊る。そんな美味しい料理を肴に会話も弾む。テレビなどは一切付けずに、みんなで思い思いの事を話す。オレも中身が男だが身体は女なので、女子会鍋パーティーだな。
今日の仁菜さんは随分とお酒も進み、『ウチは生涯独身で通すつもりやから、コォチもその姿のままやったら一緒に暮らそなぁ』とダル絡みしてきた。
瑠羽は初めて口にしたアルコールに目を回しながらも、『万智ちゃんがいなかったら、私はずっと弱虫のままでした!』と、如何に瀬来さんが友達思いで頼りになる親友かを力説。
そんな瑠羽に絶賛される瀬来さんはというと、どういう訳か泣き上戸のスイッチが入ってしまいボロボロと泣きながら、『どうして私は男運がないのよぉ~』などと嘆きつつ酒を呷っている。
てんでバラバラ、みな好き勝手に話すカオス状態。
でもひとつだけ、共通していることがあった。
それは『みんなの事が大好きだから、もっと自分の事を解って欲しい』という想い。バラバラだけど心は繋がっていて、心は繋がっているけどてんでバラバラ。
でもそんな騒がしい空間に自分も混じれていて、同じ空気に染まれていることがオレにはたまらなく嬉しい日になったのだった。
57
あなたにおすすめの小説
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件
こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。
ダンジョンでオーブを拾って『』を手に入れた。代償は体で払います
とみっしぇる
ファンタジー
スキルなし、魔力なし、1000人に1人の劣等人。
食っていくのがギリギリの冒険者ユリナは同じ境遇の友達3人と、先輩冒険者ジュリアから率のいい仕事に誘われる。それが罠と気づいたときには、絶対絶命のピンチに陥っていた。
もうあとがない。そのとき起死回生のスキルオーブを手に入れたはずなのにオーブは無反応。『』の中には何が入るのだ。
ギリギリの状況でユリアは瀕死の仲間のために叫ぶ。
ユリナはスキルを手に入れ、ささやかな幸せを手に入れられるのだろうか。
異世界帰還者の気苦労無双録~チートスキルまで手に入れたのに幼馴染のお世話でダンジョン攻略が捗らない~
虎柄トラ
ファンタジー
下校帰りに不慮の事故に遭い命を落とした桜川凪は、女神から開口一番に異世界転生しないかと勧誘を受ける。
意味が分からず凪が聞き返すと、女神は涙ながらに異世界の現状について語り出す。
女神が管理する世界ではいま魔族と人類とで戦争をしているが、このままだと人類が負けて世界は滅亡してしまう。
敗色濃厚なその理由は、魔族側には魔王がいるのに対して、人類側には勇者がいないからだという。
剣と魔法が存在するファンタジー世界は大好物だが、そんな物騒な世界で勇者になんてなりたくない凪は断るが、女神は聞き入れようとしない。
一歩も引かない女神に対して凪は、「魔王を倒せたら、俺を元の身体で元いた世界に帰還転生させろ」と交換条件を提示する。
快諾した女神と契約を交わし転生した凪は、見事に魔王を打ち倒して元の世界に帰還するが――。
痩せる為に不人気のゴブリン狩りを始めたら人生が変わりすぎた件~痩せたらお金もハーレムも色々手に入りました~
ぐうのすけ
ファンタジー
主人公(太田太志)は高校デビューと同時に体重130キロに到達した。
食事制限とハザマ(ダンジョン)ダイエットを勧めれるが、太志は食事制限を後回しにし、ハザマダイエットを開始する。
最初は甘えていた大志だったが、人とのかかわりによって徐々に考えや行動を変えていく。
それによりスキルや人間関係が変化していき、ヒロインとの関係も変わっていくのだった。
※最初は成長メインで描かれますが、徐々にヒロインの展開が多めになっていく……予定です。
カクヨムで先行投稿中!
現代錬金術のすゝめ 〜ソロキャンプに行ったら賢者の石を拾った〜
涼月 風
ファンタジー
御門賢一郎は過去にトラウマを抱える高校一年生。
ゴールデンウィークにソロキャンプに行き、そこで綺麗な石を拾った。
しかし、その直後雷に打たれて意識を失う。
奇跡的に助かった彼は以前の彼とは違っていた。
そんな彼が成長する為に異世界に行ったり又、現代で錬金術をしながら生活する物語。
無能扱いされ会社を辞めさせられ、モフモフがさみしさで命の危機に陥るが懸命なナデナデ配信によりバズる~色々あって心と音速の壁を突破するまで~
ぐうのすけ
ファンタジー
大岩翔(オオイワ カケル・20才)は部長の悪知恵により会社を辞めて家に帰った。
玄関を開けるとモフモフ用座布団の上にペットが座って待っているのだが様子がおかしい。
「きゅう、痩せたか?それに元気もない」
ペットをさみしくさせていたと反省したカケルはペットを頭に乗せて大穴(ダンジョン)へと走った。
だが、大穴に向かう途中で小麦粉の大袋を担いだJKとぶつかりそうになる。
「パンを咥えて遅刻遅刻~ではなく原材料を担ぐJKだと!」
この奇妙な出会いによりカケルはヒロイン達と心を通わせ、心に抱えた闇を超え、心と音速の壁を突破する。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる