166 / 660
従姉妹と物資欠乏
しおりを挟む
食事を終えた後は休憩処でまったりと。
すっぴんでもベリーキュートな瑠羽たちのリラックスした姿を眺められる時間は、まさにプライスレス。そうしたくだけた姿勢を見せてくれる間柄なのだということ改めて感じ、心には充足感が込み上げてくる。
「はぁ~、もうおなかいっぱい…」
「アタシも満腹。でもなんだかんだで食っちまったなぁ~」
うん、畳に転がって満腹のポーズの瀬来さんとシャークは、互いに張り合うようにして食べてたからな。でもせっかく注文したんだし、残したらもったいないお化けがでるもんな。
「ウチも今日は食べ過ぎたかもなぁ。コォチ、次はマッサージ行くん?」
「そうだな、みんなのお腹が落ち着いたら行こうか」
「あ、なんだよマッサージって!?アタシ聞いてないぞ!」
「フフン♪でもお子様なシャークはもう帰る時間でしょ?」
「ヤダッ!万智、ジャング!アタシだけ除け者にしよったって、そうはいかないからなッ!」
「解ったわかった、なら連れてくよ。けど高校生がマッサージ受けたって、たいして気持ち良くはないと思うけどな」
うむむ、仕方ない。もう遅い時間だけど、シャークは帰りに送って行けばいいか。
…。
「あれ、ツナミ姉ぇジャン。なんだここツナミ姉ぇの勤めてる店だったのか?」
「え、るりちゃん!?」
スーパー銭湯のマッサージ店リーフに行くと、突然シャークが店内にいたツナミさんに話しかけた。
「なに?シャークはツナミさんと知り合いだったのか?」
「当たり前だろ。今アタシが住まわせてもらってる部屋も、もとはツナミ姉ぇが使ってた部屋だし」
いや知らねぇよそんな情報!当たり前なのはおまえだけだろ。
だがしかし…、まさかシャークとツナミさんが親戚同士だったなんて。でも確かに言われてみればふたりとも美人だし、どっちも釣り目がちな目元はよく似ている。
なんてことを考えていると、難しい顔をした瀬来さんから小脇をつんつんされた。
「(ねぇ江月さん…、ちょっとマズイんじゃない?)」
「(え、マズイ…なにが?)」
「(だってあの人も江月さんが女性化してたこと知ってるんだよ。シャークに話されたらどうすんの??)」
「(アッ!!)」
しまった、そうだった…!
前にスーパー銭湯に来た時は、晴れて三人と仲間直りした時。
でもその時のオレはまだ天然ニューハーフ状態で、闇堕ちしている間に返事を返さなかったツナミさんに謝るためその姿で事情を説明したんだった。
男の姿に戻れ、誰はばかることなく風呂に入れたのが嬉しくてスコッとそのことを忘れていた。動揺を覚えシャークと話しているツナミさんに目を向けると、ツナミさんもこちらを気にしてチラチラと視線を向けている。
(うむむ…まずい、どうしようッ!)
いや…でも、ツナミさんはオレも一目置くくらい接客上手なプロフェッショナル。
お客さんの個人情報を、身内とはいえそうホイホイ教えたりはしないだろう。それに、そもそも『あの男の人、前は女になってたよ』などとツナミさんがシャークにオレの秘密をバラしたとしても、その事実自体が嘘みたいな話なのだからシャークも容易に信じたりはしないだろう。
でもとにかく、ツナミさんにその事は言わないでおいてもらえるよう、なんとかして伝えないと…。
『(すっ…スッス!ペコペコ…)』
オレは話し込んでいるシャークの背後に位置を移すと、ツナミさんに向けハンドサインとおねがいポーズでメッセージを送った。すると…。
『(…こくり)』
それを受け、ツナミさんが目顔で頷きかえしてくれたではないか。おお…。
…。
で、そのままみんなでマッサージを受ける。
今日オレを担当してくれたのは、顔は知っているけどあまり話したことのない男性スタッフ。以前ここで見習いバイトをした事もあったからさ。でもその時からすればオレもまたシルエットが変わったし、相手も覚えていないようだったのでとくに何も会話はなかった。
代わりに、シャークを担当したツナミさんとシャークの会話がよく聞こえてくる。てかシャークの声がでかいんだよな。
それによるとツナミさんが一人暮らしを始め空いた部屋に、今は東京に進学してきたシャークが居候しているらしい。ふたりの父親が兄弟らしく、長女がツナミさん、弟が賢治くんという四人家族のようだ。
ふむむ…どうでもいいけど、オレってシャークファミリーとの遭遇率異常に高くない?それぞれに個別で、三人とも面識あるんだけど。
「ふふ、お母さんが驚いてたわよ。るりちゃんが急に料理のお手伝いしてくれるようになったって」
「え?いや…!それはその…りょ、料理も出来たほうが、ちょっとカッコイイなって思っただけだよ!」
ほう…、シャークはうちでもお料理の勉強中か。うんうん、学べ若人よ。
「…力加減、大丈夫ですか?」
「あ、じゃあもう少し強目でおねがいします」
で、オレはというと、体調は悪くないが身体に変化が起きすぎるせいかなんだか疲れが溜ったかな?ここは男のマッサージ師がついたのだし、この際せっかくだからグイグイと揉んでもらおうか。
……。
翌日、買い物をしに近所の業務スーパーに足を運ぶと、なんだかいつもと雰囲気が違っていた。
「あの、すみません。ハチミツって入荷してないですか?」
「いや~すみません、今はちょっと…」
「そうですか、ありがとうございます」
うむむ…、ハチミツがない。
店内を見渡しても、いつもなら崩れそうなほどにダンボールが積まれ、商品がダンボールのまま陳列されているのだが。今日はその量も少なく、歯抜けに商品の置かれていないスペースが目立つ。
店員さんの言う『今はちょっと』というのは、日中対立問題のことだろう。
中国はダンジョンスタンピードのどさくさに紛れ、日本の佐渡島を占拠してしまった。でもこれは『窮地に陥った隣国を、人道的見地から救うため』と中国側では謳っているので、これを侵略行為とは認めていない。
しかし『大丈夫ですので、どうぞお帰り下さい』と日本政府が促しても、頑として動かないのである。それどころか威圧行動と取れる艦隊運用や戦闘機を日本の防空圏内でバンバンと飛ばし、自衛隊の暴発を誘っている始末だ。
さすがこれには弱腰の日本政府も怒って強い文言での苦情を申し立てた訳だが、それにより今度は中国との貿易がストップしてしまった。『助けてやってるのになんだその言い草は!』と言いたいのだろう。
そしてそれが、この陳列する商品の激減した業務スーパーの現状に繋がっている。
(うぅむ、ハチミツやら冷凍の野菜やら…、そういったモノは中国産が多いからな…)
そんな中国であるが、現在はアメリカとオーストラリアの艦隊がフィリピン沖までやって来たので、日本に対する軍事的な嫌がらせはなりを潜め政治的に動いている模様。
具体的には北朝鮮に中国からの物資が大量に運び込まれたり、アメリカにそっぽを向かれた韓国に粉をかけたり、ウクライナに侵攻したロシアとも水面下でなにやらやりとりをしているらしい。
在日米軍だけでなくアメリカから艦隊がやってきたことで、中国も手当たり次第に味方を増やそうと躍起になっているのかもしれない。
ロシアは…アレだ。
ウクライナを手中に収め、ようやく凍らない海を手に入れたと内心では喜んでいるのだろうが、EUからは大バッシングを浴びている。なのでこの先、そっち方面での貿易ではまるきりお声がかからないだろう。
海が手に入っても貿易相手がいない状態で、どうするつもりなんだか。
アフリカや中東でも、またキナ臭い話がまたあちこちから噴き出ている。やれ『どこそこが紛争地帯になった』とか、『難民が国境を越えて~』とか。毎度のことながら、よくそう争ってばかりいられると思う。
(これが人の業…か)
ダンジョンスタンピードもあって世界が大変な時だというのに…。さらにそのせいで株価が乱高下すると、仁菜さんのご機嫌も連動して乱高下するので、ほんとやめてほしいと思う。
にしても困ったな。ハチミツはピクシー達の大好物。果物なんかも食べなくはないが、ハチミツの無いのと有るのとでは、彼女たちのテンションが違う。
(ふむ、なら駅前のデパートまで足を延ばすか…)
ともあれこの先もハチミツが手に入り難いとなると心配だ。帰ったらネットでも注文しておこう。ハァ…、どこかにハチミツをドロップするモンスターでも、いないもんかね。
すっぴんでもベリーキュートな瑠羽たちのリラックスした姿を眺められる時間は、まさにプライスレス。そうしたくだけた姿勢を見せてくれる間柄なのだということ改めて感じ、心には充足感が込み上げてくる。
「はぁ~、もうおなかいっぱい…」
「アタシも満腹。でもなんだかんだで食っちまったなぁ~」
うん、畳に転がって満腹のポーズの瀬来さんとシャークは、互いに張り合うようにして食べてたからな。でもせっかく注文したんだし、残したらもったいないお化けがでるもんな。
「ウチも今日は食べ過ぎたかもなぁ。コォチ、次はマッサージ行くん?」
「そうだな、みんなのお腹が落ち着いたら行こうか」
「あ、なんだよマッサージって!?アタシ聞いてないぞ!」
「フフン♪でもお子様なシャークはもう帰る時間でしょ?」
「ヤダッ!万智、ジャング!アタシだけ除け者にしよったって、そうはいかないからなッ!」
「解ったわかった、なら連れてくよ。けど高校生がマッサージ受けたって、たいして気持ち良くはないと思うけどな」
うむむ、仕方ない。もう遅い時間だけど、シャークは帰りに送って行けばいいか。
…。
「あれ、ツナミ姉ぇジャン。なんだここツナミ姉ぇの勤めてる店だったのか?」
「え、るりちゃん!?」
スーパー銭湯のマッサージ店リーフに行くと、突然シャークが店内にいたツナミさんに話しかけた。
「なに?シャークはツナミさんと知り合いだったのか?」
「当たり前だろ。今アタシが住まわせてもらってる部屋も、もとはツナミ姉ぇが使ってた部屋だし」
いや知らねぇよそんな情報!当たり前なのはおまえだけだろ。
だがしかし…、まさかシャークとツナミさんが親戚同士だったなんて。でも確かに言われてみればふたりとも美人だし、どっちも釣り目がちな目元はよく似ている。
なんてことを考えていると、難しい顔をした瀬来さんから小脇をつんつんされた。
「(ねぇ江月さん…、ちょっとマズイんじゃない?)」
「(え、マズイ…なにが?)」
「(だってあの人も江月さんが女性化してたこと知ってるんだよ。シャークに話されたらどうすんの??)」
「(アッ!!)」
しまった、そうだった…!
前にスーパー銭湯に来た時は、晴れて三人と仲間直りした時。
でもその時のオレはまだ天然ニューハーフ状態で、闇堕ちしている間に返事を返さなかったツナミさんに謝るためその姿で事情を説明したんだった。
男の姿に戻れ、誰はばかることなく風呂に入れたのが嬉しくてスコッとそのことを忘れていた。動揺を覚えシャークと話しているツナミさんに目を向けると、ツナミさんもこちらを気にしてチラチラと視線を向けている。
(うむむ…まずい、どうしようッ!)
いや…でも、ツナミさんはオレも一目置くくらい接客上手なプロフェッショナル。
お客さんの個人情報を、身内とはいえそうホイホイ教えたりはしないだろう。それに、そもそも『あの男の人、前は女になってたよ』などとツナミさんがシャークにオレの秘密をバラしたとしても、その事実自体が嘘みたいな話なのだからシャークも容易に信じたりはしないだろう。
でもとにかく、ツナミさんにその事は言わないでおいてもらえるよう、なんとかして伝えないと…。
『(すっ…スッス!ペコペコ…)』
オレは話し込んでいるシャークの背後に位置を移すと、ツナミさんに向けハンドサインとおねがいポーズでメッセージを送った。すると…。
『(…こくり)』
それを受け、ツナミさんが目顔で頷きかえしてくれたではないか。おお…。
…。
で、そのままみんなでマッサージを受ける。
今日オレを担当してくれたのは、顔は知っているけどあまり話したことのない男性スタッフ。以前ここで見習いバイトをした事もあったからさ。でもその時からすればオレもまたシルエットが変わったし、相手も覚えていないようだったのでとくに何も会話はなかった。
代わりに、シャークを担当したツナミさんとシャークの会話がよく聞こえてくる。てかシャークの声がでかいんだよな。
それによるとツナミさんが一人暮らしを始め空いた部屋に、今は東京に進学してきたシャークが居候しているらしい。ふたりの父親が兄弟らしく、長女がツナミさん、弟が賢治くんという四人家族のようだ。
ふむむ…どうでもいいけど、オレってシャークファミリーとの遭遇率異常に高くない?それぞれに個別で、三人とも面識あるんだけど。
「ふふ、お母さんが驚いてたわよ。るりちゃんが急に料理のお手伝いしてくれるようになったって」
「え?いや…!それはその…りょ、料理も出来たほうが、ちょっとカッコイイなって思っただけだよ!」
ほう…、シャークはうちでもお料理の勉強中か。うんうん、学べ若人よ。
「…力加減、大丈夫ですか?」
「あ、じゃあもう少し強目でおねがいします」
で、オレはというと、体調は悪くないが身体に変化が起きすぎるせいかなんだか疲れが溜ったかな?ここは男のマッサージ師がついたのだし、この際せっかくだからグイグイと揉んでもらおうか。
……。
翌日、買い物をしに近所の業務スーパーに足を運ぶと、なんだかいつもと雰囲気が違っていた。
「あの、すみません。ハチミツって入荷してないですか?」
「いや~すみません、今はちょっと…」
「そうですか、ありがとうございます」
うむむ…、ハチミツがない。
店内を見渡しても、いつもなら崩れそうなほどにダンボールが積まれ、商品がダンボールのまま陳列されているのだが。今日はその量も少なく、歯抜けに商品の置かれていないスペースが目立つ。
店員さんの言う『今はちょっと』というのは、日中対立問題のことだろう。
中国はダンジョンスタンピードのどさくさに紛れ、日本の佐渡島を占拠してしまった。でもこれは『窮地に陥った隣国を、人道的見地から救うため』と中国側では謳っているので、これを侵略行為とは認めていない。
しかし『大丈夫ですので、どうぞお帰り下さい』と日本政府が促しても、頑として動かないのである。それどころか威圧行動と取れる艦隊運用や戦闘機を日本の防空圏内でバンバンと飛ばし、自衛隊の暴発を誘っている始末だ。
さすがこれには弱腰の日本政府も怒って強い文言での苦情を申し立てた訳だが、それにより今度は中国との貿易がストップしてしまった。『助けてやってるのになんだその言い草は!』と言いたいのだろう。
そしてそれが、この陳列する商品の激減した業務スーパーの現状に繋がっている。
(うぅむ、ハチミツやら冷凍の野菜やら…、そういったモノは中国産が多いからな…)
そんな中国であるが、現在はアメリカとオーストラリアの艦隊がフィリピン沖までやって来たので、日本に対する軍事的な嫌がらせはなりを潜め政治的に動いている模様。
具体的には北朝鮮に中国からの物資が大量に運び込まれたり、アメリカにそっぽを向かれた韓国に粉をかけたり、ウクライナに侵攻したロシアとも水面下でなにやらやりとりをしているらしい。
在日米軍だけでなくアメリカから艦隊がやってきたことで、中国も手当たり次第に味方を増やそうと躍起になっているのかもしれない。
ロシアは…アレだ。
ウクライナを手中に収め、ようやく凍らない海を手に入れたと内心では喜んでいるのだろうが、EUからは大バッシングを浴びている。なのでこの先、そっち方面での貿易ではまるきりお声がかからないだろう。
海が手に入っても貿易相手がいない状態で、どうするつもりなんだか。
アフリカや中東でも、またキナ臭い話がまたあちこちから噴き出ている。やれ『どこそこが紛争地帯になった』とか、『難民が国境を越えて~』とか。毎度のことながら、よくそう争ってばかりいられると思う。
(これが人の業…か)
ダンジョンスタンピードもあって世界が大変な時だというのに…。さらにそのせいで株価が乱高下すると、仁菜さんのご機嫌も連動して乱高下するので、ほんとやめてほしいと思う。
にしても困ったな。ハチミツはピクシー達の大好物。果物なんかも食べなくはないが、ハチミツの無いのと有るのとでは、彼女たちのテンションが違う。
(ふむ、なら駅前のデパートまで足を延ばすか…)
ともあれこの先もハチミツが手に入り難いとなると心配だ。帰ったらネットでも注文しておこう。ハァ…、どこかにハチミツをドロップするモンスターでも、いないもんかね。
44
あなたにおすすめの小説
無能扱いされ会社を辞めさせられ、モフモフがさみしさで命の危機に陥るが懸命なナデナデ配信によりバズる~色々あって心と音速の壁を突破するまで~
ぐうのすけ
ファンタジー
大岩翔(オオイワ カケル・20才)は部長の悪知恵により会社を辞めて家に帰った。
玄関を開けるとモフモフ用座布団の上にペットが座って待っているのだが様子がおかしい。
「きゅう、痩せたか?それに元気もない」
ペットをさみしくさせていたと反省したカケルはペットを頭に乗せて大穴(ダンジョン)へと走った。
だが、大穴に向かう途中で小麦粉の大袋を担いだJKとぶつかりそうになる。
「パンを咥えて遅刻遅刻~ではなく原材料を担ぐJKだと!」
この奇妙な出会いによりカケルはヒロイン達と心を通わせ、心に抱えた闇を超え、心と音速の壁を突破する。
ダンジョンでオーブを拾って『』を手に入れた。代償は体で払います
とみっしぇる
ファンタジー
スキルなし、魔力なし、1000人に1人の劣等人。
食っていくのがギリギリの冒険者ユリナは同じ境遇の友達3人と、先輩冒険者ジュリアから率のいい仕事に誘われる。それが罠と気づいたときには、絶対絶命のピンチに陥っていた。
もうあとがない。そのとき起死回生のスキルオーブを手に入れたはずなのにオーブは無反応。『』の中には何が入るのだ。
ギリギリの状況でユリアは瀕死の仲間のために叫ぶ。
ユリナはスキルを手に入れ、ささやかな幸せを手に入れられるのだろうか。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
【完結】妖精を十年間放置していた為SSSランクになっていて、何でもあり状態で助かります
すみ 小桜(sumitan)
ファンタジー
《ファンタジー小説大賞エントリー作品》五歳の時に両親を失い施設に預けられたスラゼは、十五歳の時に王国騎士団の魔導士によって、見えていた妖精の声が聞こえる様になった。
なんと十年間放置していたせいでSSSランクになった名をラスと言う妖精だった!
冒険者になったスラゼは、施設で一緒だった仲間レンカとサツナと共に冒険者協会で借りたミニリアカーを引いて旅立つ。
ラスは、リアカーやスラゼのナイフにも加護を与え、軽くしたりのこぎりとして使えるようにしてくれた。そこでスラゼは、得意なDIYでリアカーの改造、テーブルやイス、入れ物などを作って冒険を快適に変えていく。
そして何故か三人は、可愛いモモンガ風モンスターの加護まで貰うのだった。
痩せる為に不人気のゴブリン狩りを始めたら人生が変わりすぎた件~痩せたらお金もハーレムも色々手に入りました~
ぐうのすけ
ファンタジー
主人公(太田太志)は高校デビューと同時に体重130キロに到達した。
食事制限とハザマ(ダンジョン)ダイエットを勧めれるが、太志は食事制限を後回しにし、ハザマダイエットを開始する。
最初は甘えていた大志だったが、人とのかかわりによって徐々に考えや行動を変えていく。
それによりスキルや人間関係が変化していき、ヒロインとの関係も変わっていくのだった。
※最初は成長メインで描かれますが、徐々にヒロインの展開が多めになっていく……予定です。
カクヨムで先行投稿中!
【完結】ご都合主義で生きてます。-ストレージは最強の防御魔法。生活魔法を工夫し創生魔法で乗り切る-
ジェルミ
ファンタジー
鑑定サーチ?ストレージで防御?生活魔法を工夫し最強に!!
28歳でこの世を去った佐藤は、異世界の女神により転移を誘われる。
しかし授かったのは鑑定や生活魔法など戦闘向きではなかった。
しかし生きていくために生活魔法を組合せ、工夫を重ね創生魔法に進化させ成り上がっていく。
え、鑑定サーチてなに?
ストレージで収納防御て?
お馬鹿な男と、それを支えるヒロインになれない3人の女性達。
スキルを試行錯誤で工夫し、お馬鹿な男女が幸せを掴むまでを描く。
※この作品は「ご都合主義で生きてます。商売の力で世界を変える」を、もしも冒険者だったら、として内容を大きく変えスキルも制限し一部文章を流用し前作を読まなくても楽しめるように書いています。
またカクヨム様にも掲載しております。
現代錬金術のすゝめ 〜ソロキャンプに行ったら賢者の石を拾った〜
涼月 風
ファンタジー
御門賢一郎は過去にトラウマを抱える高校一年生。
ゴールデンウィークにソロキャンプに行き、そこで綺麗な石を拾った。
しかし、その直後雷に打たれて意識を失う。
奇跡的に助かった彼は以前の彼とは違っていた。
そんな彼が成長する為に異世界に行ったり又、現代で錬金術をしながら生活する物語。
異世界帰還者の気苦労無双録~チートスキルまで手に入れたのに幼馴染のお世話でダンジョン攻略が捗らない~
虎柄トラ
ファンタジー
下校帰りに不慮の事故に遭い命を落とした桜川凪は、女神から開口一番に異世界転生しないかと勧誘を受ける。
意味が分からず凪が聞き返すと、女神は涙ながらに異世界の現状について語り出す。
女神が管理する世界ではいま魔族と人類とで戦争をしているが、このままだと人類が負けて世界は滅亡してしまう。
敗色濃厚なその理由は、魔族側には魔王がいるのに対して、人類側には勇者がいないからだという。
剣と魔法が存在するファンタジー世界は大好物だが、そんな物騒な世界で勇者になんてなりたくない凪は断るが、女神は聞き入れようとしない。
一歩も引かない女神に対して凪は、「魔王を倒せたら、俺を元の身体で元いた世界に帰還転生させろ」と交換条件を提示する。
快諾した女神と契約を交わし転生した凪は、見事に魔王を打ち倒して元の世界に帰還するが――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる