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ダンジョンスタンピード第二波 銃撃
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『『『タタタパァーン!』』』
「きゃああ!」
「ぐぅ!?」
高らかに銃声が響き渡り、右半身に鋭く、かつ強烈な衝撃が走る。と、そんな刹那の瞬間に、様々な思いが胸に去来。
『ああ、とうとう自衛隊に撃たれてしまったか』とか、『コレ警官に撃たれた時より痛いな~』とか、『おいおいマジか!いきなり撃つなよ!』とか、まぁそんな感じ。
遡ること数秒前。
すっかり巨大赤蠍の外殻を回収し終えたオレと瀬来さんはシャーク女子高に向かうべく、右見て左見て、ついでにオーラ探知により周囲にモンスターのいないことをしっかりと確認してから石塀に囲まれた坂の上の神社から出てきた。
そうして十分な警戒を施していたにも関わらず、神社を出た途端に右手から痛烈な銃撃を浴びたのだった。
『ブ!ブボボボッ!』
「きゃああ!」
しかも銃弾を浴びた瞬間、以前にも撃たれた経験のあるオレは咄嗟に神社の方へ戻ろうとしたのに対し、初めて銃撃を浴びた瀬来さんは混乱し、フラフラとよろめきながらも前へと逃げようとしてしまった。
なので襲いくる銃弾から守るためにも逃げる訳にはいかず、さらに大量の銃弾を浴びる羽目になってしまった。
『ババチッ!ビスビスビスッ…!!』
「ぐわぁあああッ!」
上半身には厚い装甲を施してあるので、自衛隊の使用する自動小銃の弾をしっかりと防いでくれた。が、比較的防備の薄い腰部から臀部にかけての外殻の隙間には、スーツを貫いたあっつい銃弾が突き刺さる。
「え、江月さんだいじょうぶッ!?」
「振り向くな!全力で走れッ!」
こうなっては一も二もない。三十六計逃げるにしかず。89式か20式かは知らないが、ともかく銃弾の飛んでこない距離まで逃げるしかない。
…。
「瀬来さん待った!東ッ!川の方に逃げて!」
「え、なんで…?」
神社から坂を下り、500メートルほど全力疾走で南に逃走。しかし民家の立ち並ぶ路地裏で前を走る瀬来さんに方向を指示。
「相手は自衛隊だ。きっと横合いからの攻撃を貰わないように、横隊で進軍してる。だからこのままだと、また別の自衛隊と出くわすぞ!」
「え、そんな…!?」
「ともかく東に向かって川まで逃げよう!川まで行けば後は何とかするから!」
「ホントに!?でも自衛隊なら話せば解ってもらえるんじゃない??」
でも、自衛官だって人間だ。
二度目のダンジョンスタンピードが起きてダンジョンから溢れ出たモンスターを相手に、今まで決して引けない戦いを強いられてきた事だろう。
であれば今は相当に神経を擦り減らし、心が荒んでいてもおかしくはない。な感じの彼らの視界にモンスターに似た風貌をしたオレ達が映ったなら、問答無用で銃撃されても文句は言えないというもの…。
「でもこの状況じゃ声の届く距離まで近づく前に、何度も銃撃を受けることになるぞ…」
「えぇ~!?ああもう、なんなのよコレぇ~~ッ!!」
『『『タンッ!タムタムぅッ…!!』』』
そう話してる間にも、更なる銃声と足元への着弾。ともかく今は逃げるしかない。
そして瀬来さんの背中とオレの全身に生み出した粘液肉襦袢には、またも自衛官らが発砲した銃弾が突き刺さる。むむむ、オレ達の全力疾走に追いつけるなんて、相手もダンジョンで強化された超人自衛官に違いない。
そんな連中と戦闘になるなんて、まっぴら御免の願い下げ。
そうしてワタワタと手を泳がせながら路地を駆け抜け塀を越え、民家の屋根を疾駆。パリクールの如く華麗にクルクルコロコロといきたいが、それをやると身に纏った粘液がベタついて返ってモタついてしまう。なので瓦屋根の上を可能な限り姿勢を低くして、昔の大泥棒ムーブでステテステテと駆け抜ける。
「も、もうすぐ川だよ!どうするの!?」
「ともかく飛んでッ!コッチで合わせるから!!」
屋根の上を走りながらも川が間近に迫ったことで戸惑う瀬来さんに、構わず川に飛び込むよう指示。
「もう!絶対なんとかしてよね…えいッ!!」
「そこはまかせて…トォッ!!」
そんな川へと落下していく瀬来さんに飛びついて腰をかき抱くと、諸共川のなかへとダイブイン。
…。
『だぱぁ~んッ!』
川へと飛び込んだその高低差は、約20メートル強。
民家の屋根の高さから飛び込んだ川面には、さぞ大きな水柱が立ったことだろう。だが水中へと潜ったことで、オレ達にはそれを確認する術はない。
だが。
『(うにゅにゅにゅ~…ぷくぅ~!)』
水中に潜ると同時に全身を覆っていた粘液肉襦袢を成長させ、すぐさま大人二人が内部に避難できるような粘液ボールを生み出した。なかの空気に関しては、ピクシークィーンのサポートだ。
『(ごぽん…ごぽぽぽ…!)』
結果、川底スレスレを這うように流れていく脱出カプセルのような粘液ボールが出来上がった。
バランスが悪い為にかなりユラユラ揺れてしまうが、それでも急ごしらえにしては十分うまくいった方だろう。
「え、なにこれ?今って水の中なの…?」
「ああ、そうだよ。今は粘液で生み出した『なんちゃって脱出カプセル』のなかだ」
『(ごぽん…こぉぉおおお…)』
そう、水の中であれば銃弾は充分無効化出来る。
確か水中では、1メートルもあれば大抵の銃弾はその殺傷力を削がれた筈。そしてダンジョンで強化された超人自衛官であったとしても、特殊なスキルを有しない限りは警戒して水中までは追跡してこないだろう。
川の流れを受けて粘液の表面が揺らぎ、視界は悪い。が、瀬来さんがそんな頭上を見上げて感嘆の吐息を漏らした。
「すごい…、こんな事までできちゃうんだ」
「まぁピクシークィーンの助力あっての事だけどね。う、イチチ…」
「あ、そういえばあの時に撃たれちゃったんだよね!?だいじょうぶ江月さん!」
「う~ん、痛いというか熱いというか…。でも銃弾の持ってた熱での火傷だよ。撃たれたっていっても、ほとんどは蟲王スーツの装甲と潤滑粘液で止められたから」
「えぇ~、ほんとにだいじょうぶ~…?」
球状の狭い空間のなかで手を伸ばして、瀬来さんがオレの腰を診てくれる。
背後だけに自分でも確認がしずらいが、体感では火傷がほとんどで真皮を貫いて肉までダメージを与えているのは多くても数発だろう。ただまぁ外殻を抜いた弾を、10発は貰った。
「いや、オレよりも瀬来さんはだいじょうぶだった?外見からは平気そうに視えるけど」
「うん、私は平気。いきなり撃たれた時はすっごく驚いたけど、女王の外殻が全部防いでくれたよ」
そう言って黒光りするガンメタリックなスーツの表面を指先で撫ぜてみせる瀬来さん。確かに言う通り蠅の女王のスーツには、穴ひとつ空いていない。
「うむむ、なんとも強靭な…。さすがは地下10層にいたボス級モンスターの外殻だ。地下5層のボス級モンスター素材を元にした蟲王スーツとは、ぜんぜん性能が違うな」
「へへ~ん、どう?いいでしょう!」
そう言うと胸を張ってその豊満バストをみせつけてくる瀬来さん。そういう意図ではないにしても、思わず拝みたくなる見事な大きさである。
「ハァ…、でも怪我がなくて良かったよ。自衛隊から攻撃を受けたと思った時には、流石に胆が冷えたからなぁ」
「ね、ほんとにビックリだよ。いきなり自衛隊から撃たれるなんて」
距離的には100メートルはあったろうか。でも近辺にはコボルドのような人型のモンスターもいたし、自衛隊から撃たれてしまうのも無理からぬことだったのかもしれない。
「「…ぷっ!ははは…!」」
そしてつい、どちらからともなく噴き出して笑う。
自動小銃で撃たれるなんて、決して笑い事ではない事態。なのだが、それでもふたりしてケロッと生きてることに、妙なおかしさを感じてしまったせいだ。
「それでも生きてる私達って、スゴイよね…」
「たしかに」
「で、これからどうするの?」
「うん、もう結構流されたかな…。なら、一度ウチのアパートまで戻ろうか。たいしたことはないと思うけど、傷の手当てもしたいし。なにより荷物を置いて身軽にもなりたい」
「それもそうね。シャークの学校なら、重機のおじさん達もいるし急がなくても大丈夫でしょ」
「うん。ならもうしばらくはこのまま川の流れに任せて、ドンブラコッコだな」
「それって桃太郎…?ん~、もし桃の中から江月さんみたいな蟲人間が出てきたら、おじいさんもおばあさんも卒倒しちゃうよ!」
「な…失礼な!こんなに金ぴかで神々しいのにッ!」
「そう思ってるの江月さんだけだからね!あ、そういえば江月さん、アフリカ版の桃太郎って知ってる?」
「え、知らない。何ソレ?」
「大きなココナッツがズンビビウバウバ、ズンビビウバウバって流れてくるんだって」
「マジでッ!?」
「きゃああ!」
「ぐぅ!?」
高らかに銃声が響き渡り、右半身に鋭く、かつ強烈な衝撃が走る。と、そんな刹那の瞬間に、様々な思いが胸に去来。
『ああ、とうとう自衛隊に撃たれてしまったか』とか、『コレ警官に撃たれた時より痛いな~』とか、『おいおいマジか!いきなり撃つなよ!』とか、まぁそんな感じ。
遡ること数秒前。
すっかり巨大赤蠍の外殻を回収し終えたオレと瀬来さんはシャーク女子高に向かうべく、右見て左見て、ついでにオーラ探知により周囲にモンスターのいないことをしっかりと確認してから石塀に囲まれた坂の上の神社から出てきた。
そうして十分な警戒を施していたにも関わらず、神社を出た途端に右手から痛烈な銃撃を浴びたのだった。
『ブ!ブボボボッ!』
「きゃああ!」
しかも銃弾を浴びた瞬間、以前にも撃たれた経験のあるオレは咄嗟に神社の方へ戻ろうとしたのに対し、初めて銃撃を浴びた瀬来さんは混乱し、フラフラとよろめきながらも前へと逃げようとしてしまった。
なので襲いくる銃弾から守るためにも逃げる訳にはいかず、さらに大量の銃弾を浴びる羽目になってしまった。
『ババチッ!ビスビスビスッ…!!』
「ぐわぁあああッ!」
上半身には厚い装甲を施してあるので、自衛隊の使用する自動小銃の弾をしっかりと防いでくれた。が、比較的防備の薄い腰部から臀部にかけての外殻の隙間には、スーツを貫いたあっつい銃弾が突き刺さる。
「え、江月さんだいじょうぶッ!?」
「振り向くな!全力で走れッ!」
こうなっては一も二もない。三十六計逃げるにしかず。89式か20式かは知らないが、ともかく銃弾の飛んでこない距離まで逃げるしかない。
…。
「瀬来さん待った!東ッ!川の方に逃げて!」
「え、なんで…?」
神社から坂を下り、500メートルほど全力疾走で南に逃走。しかし民家の立ち並ぶ路地裏で前を走る瀬来さんに方向を指示。
「相手は自衛隊だ。きっと横合いからの攻撃を貰わないように、横隊で進軍してる。だからこのままだと、また別の自衛隊と出くわすぞ!」
「え、そんな…!?」
「ともかく東に向かって川まで逃げよう!川まで行けば後は何とかするから!」
「ホントに!?でも自衛隊なら話せば解ってもらえるんじゃない??」
でも、自衛官だって人間だ。
二度目のダンジョンスタンピードが起きてダンジョンから溢れ出たモンスターを相手に、今まで決して引けない戦いを強いられてきた事だろう。
であれば今は相当に神経を擦り減らし、心が荒んでいてもおかしくはない。な感じの彼らの視界にモンスターに似た風貌をしたオレ達が映ったなら、問答無用で銃撃されても文句は言えないというもの…。
「でもこの状況じゃ声の届く距離まで近づく前に、何度も銃撃を受けることになるぞ…」
「えぇ~!?ああもう、なんなのよコレぇ~~ッ!!」
『『『タンッ!タムタムぅッ…!!』』』
そう話してる間にも、更なる銃声と足元への着弾。ともかく今は逃げるしかない。
そして瀬来さんの背中とオレの全身に生み出した粘液肉襦袢には、またも自衛官らが発砲した銃弾が突き刺さる。むむむ、オレ達の全力疾走に追いつけるなんて、相手もダンジョンで強化された超人自衛官に違いない。
そんな連中と戦闘になるなんて、まっぴら御免の願い下げ。
そうしてワタワタと手を泳がせながら路地を駆け抜け塀を越え、民家の屋根を疾駆。パリクールの如く華麗にクルクルコロコロといきたいが、それをやると身に纏った粘液がベタついて返ってモタついてしまう。なので瓦屋根の上を可能な限り姿勢を低くして、昔の大泥棒ムーブでステテステテと駆け抜ける。
「も、もうすぐ川だよ!どうするの!?」
「ともかく飛んでッ!コッチで合わせるから!!」
屋根の上を走りながらも川が間近に迫ったことで戸惑う瀬来さんに、構わず川に飛び込むよう指示。
「もう!絶対なんとかしてよね…えいッ!!」
「そこはまかせて…トォッ!!」
そんな川へと落下していく瀬来さんに飛びついて腰をかき抱くと、諸共川のなかへとダイブイン。
…。
『だぱぁ~んッ!』
川へと飛び込んだその高低差は、約20メートル強。
民家の屋根の高さから飛び込んだ川面には、さぞ大きな水柱が立ったことだろう。だが水中へと潜ったことで、オレ達にはそれを確認する術はない。
だが。
『(うにゅにゅにゅ~…ぷくぅ~!)』
水中に潜ると同時に全身を覆っていた粘液肉襦袢を成長させ、すぐさま大人二人が内部に避難できるような粘液ボールを生み出した。なかの空気に関しては、ピクシークィーンのサポートだ。
『(ごぽん…ごぽぽぽ…!)』
結果、川底スレスレを這うように流れていく脱出カプセルのような粘液ボールが出来上がった。
バランスが悪い為にかなりユラユラ揺れてしまうが、それでも急ごしらえにしては十分うまくいった方だろう。
「え、なにこれ?今って水の中なの…?」
「ああ、そうだよ。今は粘液で生み出した『なんちゃって脱出カプセル』のなかだ」
『(ごぽん…こぉぉおおお…)』
そう、水の中であれば銃弾は充分無効化出来る。
確か水中では、1メートルもあれば大抵の銃弾はその殺傷力を削がれた筈。そしてダンジョンで強化された超人自衛官であったとしても、特殊なスキルを有しない限りは警戒して水中までは追跡してこないだろう。
川の流れを受けて粘液の表面が揺らぎ、視界は悪い。が、瀬来さんがそんな頭上を見上げて感嘆の吐息を漏らした。
「すごい…、こんな事までできちゃうんだ」
「まぁピクシークィーンの助力あっての事だけどね。う、イチチ…」
「あ、そういえばあの時に撃たれちゃったんだよね!?だいじょうぶ江月さん!」
「う~ん、痛いというか熱いというか…。でも銃弾の持ってた熱での火傷だよ。撃たれたっていっても、ほとんどは蟲王スーツの装甲と潤滑粘液で止められたから」
「えぇ~、ほんとにだいじょうぶ~…?」
球状の狭い空間のなかで手を伸ばして、瀬来さんがオレの腰を診てくれる。
背後だけに自分でも確認がしずらいが、体感では火傷がほとんどで真皮を貫いて肉までダメージを与えているのは多くても数発だろう。ただまぁ外殻を抜いた弾を、10発は貰った。
「いや、オレよりも瀬来さんはだいじょうぶだった?外見からは平気そうに視えるけど」
「うん、私は平気。いきなり撃たれた時はすっごく驚いたけど、女王の外殻が全部防いでくれたよ」
そう言って黒光りするガンメタリックなスーツの表面を指先で撫ぜてみせる瀬来さん。確かに言う通り蠅の女王のスーツには、穴ひとつ空いていない。
「うむむ、なんとも強靭な…。さすがは地下10層にいたボス級モンスターの外殻だ。地下5層のボス級モンスター素材を元にした蟲王スーツとは、ぜんぜん性能が違うな」
「へへ~ん、どう?いいでしょう!」
そう言うと胸を張ってその豊満バストをみせつけてくる瀬来さん。そういう意図ではないにしても、思わず拝みたくなる見事な大きさである。
「ハァ…、でも怪我がなくて良かったよ。自衛隊から攻撃を受けたと思った時には、流石に胆が冷えたからなぁ」
「ね、ほんとにビックリだよ。いきなり自衛隊から撃たれるなんて」
距離的には100メートルはあったろうか。でも近辺にはコボルドのような人型のモンスターもいたし、自衛隊から撃たれてしまうのも無理からぬことだったのかもしれない。
「「…ぷっ!ははは…!」」
そしてつい、どちらからともなく噴き出して笑う。
自動小銃で撃たれるなんて、決して笑い事ではない事態。なのだが、それでもふたりしてケロッと生きてることに、妙なおかしさを感じてしまったせいだ。
「それでも生きてる私達って、スゴイよね…」
「たしかに」
「で、これからどうするの?」
「うん、もう結構流されたかな…。なら、一度ウチのアパートまで戻ろうか。たいしたことはないと思うけど、傷の手当てもしたいし。なにより荷物を置いて身軽にもなりたい」
「それもそうね。シャークの学校なら、重機のおじさん達もいるし急がなくても大丈夫でしょ」
「うん。ならもうしばらくはこのまま川の流れに任せて、ドンブラコッコだな」
「それって桃太郎…?ん~、もし桃の中から江月さんみたいな蟲人間が出てきたら、おじいさんもおばあさんも卒倒しちゃうよ!」
「な…失礼な!こんなに金ぴかで神々しいのにッ!」
「そう思ってるの江月さんだけだからね!あ、そういえば江月さん、アフリカ版の桃太郎って知ってる?」
「え、知らない。何ソレ?」
「大きなココナッツがズンビビウバウバ、ズンビビウバウバって流れてくるんだって」
「マジでッ!?」
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