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よく晴れた青い空の下、川原のグラウンドには糧品瑠羽と女子高生たちの姿があった。
「はい、ではいきますね!ボールをモンスターと思って、怯んで下がらないようにしてください!」
「「「ハイッ!!」」」
バッターボックスに立つのは、カツオくんバットを持った糧品瑠羽。対する10人の女子高生たちも、ヘルメットにバットを持った姿でピッチャーマウンドのラインに並んでいた。
その恰好はさまざま。ソフトボール部のユニフォームでいる者が多く目立つが、なかにはエンジや緑といったジャージ姿も。これは学年によってジャージの色が違う為。
そんな女子高生たちの姿を確認し準備が整ったと感じた瑠羽は、傍にいるキャッチャー姿の生徒に視線を送る。そしてその生徒からボールを放られると、コンパクトなフォームでバットを振るった。
すると「パツっ!」というやや緊張感のない音とは裏腹に打球は勢いよく伸び、一番右手に立っていたユニフォーム姿の生徒を襲う。
「キャッ!」
その打球の勢いにバットを当ては出来たものの、腕ごと弾かれ倒れこむ生徒。それをネット裏から見ていた愛根香織は驚いて、思わず糧品瑠羽に声をかけた。
「あ、あの糧品さん!最初はもっと緩めからお願いできませんか!?」
「でも…バッタもコヨーテも、飛びかかってくる時はあんな感じなんです。なのであまり遅くしてしまうと、訓練にならないですよ?」
江月鳴人からの指導を真面目に受け、しっかりと自身を鍛えていた糧品瑠羽。故にその感覚はすでに一般人とはだいぶかけ離れているのだが、当人はまだそのことに気付けていない。
「そ、それでも最初は緊張もあると思いますし!もうすこしだけ抑えてもらってもいいですか?」
「…そうですね。カメラが回ってると思ったら、緊張しちゃう子もいるかもしれませんね。わかりました。じゃあ、最初はすこし抑え目にします」
「はい、どうかそれでおねがいします」
意見が通ったことにホッと胸を撫で下ろし、再びはじまった訓練を見守る愛根。今日は川原のグラウンドで、戦闘訓練を行っているのだった。
愛根自身はソフトボール部ではなく、手芸部の顧問。しかしダンジョンスタンピードの際に顧問だった男性教諭は問題を起こし辞めてしまった為、学校側からの責任者というカタチでこの場に訪れていた。
そして、視界の左手。
三塁とホームなかほどの位置には、テレビ局のカメラ。テレビ局がダンジョン能力者となった女子高生たちの訓練風景を、取材にきているのだ。
事の発端は、生徒たちがバッティングセンターで糧品瑠羽の姿をみかけたこと。
彼女たちはスタンピード中に、瀬来万智さんという女子大生からモンスターと戦う為の訓練を受けていた。だがその後はなかなか会ってもらえず、つまらない思いを。そんな折に万智さんの友人であり同じダンジョン能力者の糧品さんをみかけ、自分達の指導を頼めないかとお願いしたのだという。
それがどういう訳かテレビ局の目に止まり、現在の状況に至っていた。
(もう…、誰も怪我をしなければいいけれど…)
そんな愛根の心配をよそに、瑠羽の打球はまた徐々に勢いを増していったのだった。
……。
「しっかしまぁ、スゴイ時代になっちゃったモンすよねぇ~。あんな女子高生が、化け物と戦ってたっていうんですから」
肩からカメラをおろしたカメラマンが、バッテリー交換の為にバッグのなかを探りながらそんな感想をもらす。
場所は土手の上。近くで訓練風景を撮っている班とは別に、コチラは遠景で訓練風景の全体を撮ったり土手を行く人に声をかけ取材をしていた班になる。
「そりゃまぁ二度も学校が襲われれば、自分らで戦わなきゃって思ったんだろ?」
陽射しが強い事もありサングラスをかけたポロシャツ姿のディレクターが、付き合いの長いカメラマンのもらした感想に答えてやる。局のロゴ入りジャンパーは、暑いので車の中だ。
「でもタチバナさんだって、化け物と戦うなんてゴメンだって言ってたじゃないすか。若いのに、ずいぶんと胆の据わった子達ですよねぇ」
「そりゃおまえだって同じだろ。そのメタボ腹、ダンジョンにでも潜れば少しはスッキリするんじゃないか?」
するとバッグを探るのに窮屈そうに身を屈めていたカメラマンが、顔をあげ不平を漏らす。
「もぉ、そうやって外見でディスるのやめてくださいよ。ボクのは幸せ太りだからいいんすよ。それに危ないことなんかしたら、ハニーに心配させちゃうじゃないですか」
「お~お~言うねェ!さすが新婚さんは言うことが違うよ!俺もあやかりたいもんだ」
「なに言ってんすか。あ…、みてくださいよタチバナさん。訓練してた子達が、なんか変わったこと始めたみたいですよ」
その言葉にディレクターの橘も、視線をグラウンドへと向けてみる。
「グラウンドで輪になって…あれは座禅か?ふ~む、たしかに変わってるな」
「座禅とか、ちょっと今時の女子高生とは結びつかないですよね。ヨガとかそういうのに興味持つのって、肌や健康を気にしだす年頃からって感じがしますけど…」
ともあれなんだかんだで訓練も2時間ほどが過ぎ、陽も傾いたことでもうすぐ終わるようだ。
「あ…、でもあのカタチって、なんかアレに似てません?ほら、UFO特番の」
「ああ、年末特番で流したヤツか。クッソ寒いなか禿げたオッサンがビルの屋上で手繋いでな。UFO呼ぶんだって寒空見あげて延々ブツブツと…。ひとつも良い画が撮れないうえに、アレで腹冷えて下痢んなったわ」
「でも視聴率は良かったみたいなんで、またやるみたいですよ?」
「おいおい、また冬場はやめてくれよ。せめて寒くない今の時期くらいに…」
そう愚痴りながらも煙草に火をつけ、煙を吐きながら空を見上げた橘。だが再び息を吸うのも忘れ、咥えていた煙草をポロリと落とした。
「わ!ちょっと、悪いイタズラはやめてくださいよ!ねぇタチバナさん!…あれ、タチバナさん?」
自分の手元に落ちてきた火のついた煙草。それに苦情の声をあげたが、返事のないことに気付きカメラマンは相手の名を呼ぶ。
「ヤ、ヤ、ヤナギ…!う、うえッ…!」
「え、なんすか…アッ!!」
そうしてふたりが見上げたのは、まだ青さの残る空。だがそこには、銀色の透けた円盤がうっすらと輝いて浮いていたのだ。
「け、蛍光灯の反射…?」
「な訳ないでしょ!どこにガラスがあるんです!?アレ!ホンモノのUFOですよッ!!カメラ!早くカメラをッ…!!」
ワタワタと焦りながらも、カメラを肩に担ぎ直す柳。
だがそうしてレンズを向けた先では、いつのまにやらグラウンドで輪になった女子高生たちが座禅のままで宙に浮いていた…。
そしてゆるく回転しながら、輝いている。さらにはその中心に、なにやら虹色の光を放つ球体までもが生まれ始めたではないか。
すると静かに降りてきたUFOからも彼女たちへと柔らかな光が降り注ぎ、辺りには不思議な音色が響き渡る。
『パ~パ~、パパパ~、パ~パポ~…』
「な、なんだ?アレはUFOからの、祝福…なのか…?」
「も、もしかして人類の進化を、寿いでるんすかね??」
ありえない現象をその眼に捉え、動揺しつつもなんとかそれを理解しようと努めるふたり。
その間にも女子高生たちは輝きながら宙に浮き、虹色の光を放つ球体を中心にゆっくりと周る。その頭上では未確認飛行物体がこれまた明滅しながら回転し、彼女らに柔らかな光を注いでいる。
そしてどこからか聞こえる不思議な音色は夕闇迫る川原に、いつまでも、いつまでも鳴り響いたのだった。
『『『パ~ペ~、パパペ~パ~パポォ~!パペ~、パパポ~、ペ~ペパァ~~~!』』』
「はい、ではいきますね!ボールをモンスターと思って、怯んで下がらないようにしてください!」
「「「ハイッ!!」」」
バッターボックスに立つのは、カツオくんバットを持った糧品瑠羽。対する10人の女子高生たちも、ヘルメットにバットを持った姿でピッチャーマウンドのラインに並んでいた。
その恰好はさまざま。ソフトボール部のユニフォームでいる者が多く目立つが、なかにはエンジや緑といったジャージ姿も。これは学年によってジャージの色が違う為。
そんな女子高生たちの姿を確認し準備が整ったと感じた瑠羽は、傍にいるキャッチャー姿の生徒に視線を送る。そしてその生徒からボールを放られると、コンパクトなフォームでバットを振るった。
すると「パツっ!」というやや緊張感のない音とは裏腹に打球は勢いよく伸び、一番右手に立っていたユニフォーム姿の生徒を襲う。
「キャッ!」
その打球の勢いにバットを当ては出来たものの、腕ごと弾かれ倒れこむ生徒。それをネット裏から見ていた愛根香織は驚いて、思わず糧品瑠羽に声をかけた。
「あ、あの糧品さん!最初はもっと緩めからお願いできませんか!?」
「でも…バッタもコヨーテも、飛びかかってくる時はあんな感じなんです。なのであまり遅くしてしまうと、訓練にならないですよ?」
江月鳴人からの指導を真面目に受け、しっかりと自身を鍛えていた糧品瑠羽。故にその感覚はすでに一般人とはだいぶかけ離れているのだが、当人はまだそのことに気付けていない。
「そ、それでも最初は緊張もあると思いますし!もうすこしだけ抑えてもらってもいいですか?」
「…そうですね。カメラが回ってると思ったら、緊張しちゃう子もいるかもしれませんね。わかりました。じゃあ、最初はすこし抑え目にします」
「はい、どうかそれでおねがいします」
意見が通ったことにホッと胸を撫で下ろし、再びはじまった訓練を見守る愛根。今日は川原のグラウンドで、戦闘訓練を行っているのだった。
愛根自身はソフトボール部ではなく、手芸部の顧問。しかしダンジョンスタンピードの際に顧問だった男性教諭は問題を起こし辞めてしまった為、学校側からの責任者というカタチでこの場に訪れていた。
そして、視界の左手。
三塁とホームなかほどの位置には、テレビ局のカメラ。テレビ局がダンジョン能力者となった女子高生たちの訓練風景を、取材にきているのだ。
事の発端は、生徒たちがバッティングセンターで糧品瑠羽の姿をみかけたこと。
彼女たちはスタンピード中に、瀬来万智さんという女子大生からモンスターと戦う為の訓練を受けていた。だがその後はなかなか会ってもらえず、つまらない思いを。そんな折に万智さんの友人であり同じダンジョン能力者の糧品さんをみかけ、自分達の指導を頼めないかとお願いしたのだという。
それがどういう訳かテレビ局の目に止まり、現在の状況に至っていた。
(もう…、誰も怪我をしなければいいけれど…)
そんな愛根の心配をよそに、瑠羽の打球はまた徐々に勢いを増していったのだった。
……。
「しっかしまぁ、スゴイ時代になっちゃったモンすよねぇ~。あんな女子高生が、化け物と戦ってたっていうんですから」
肩からカメラをおろしたカメラマンが、バッテリー交換の為にバッグのなかを探りながらそんな感想をもらす。
場所は土手の上。近くで訓練風景を撮っている班とは別に、コチラは遠景で訓練風景の全体を撮ったり土手を行く人に声をかけ取材をしていた班になる。
「そりゃまぁ二度も学校が襲われれば、自分らで戦わなきゃって思ったんだろ?」
陽射しが強い事もありサングラスをかけたポロシャツ姿のディレクターが、付き合いの長いカメラマンのもらした感想に答えてやる。局のロゴ入りジャンパーは、暑いので車の中だ。
「でもタチバナさんだって、化け物と戦うなんてゴメンだって言ってたじゃないすか。若いのに、ずいぶんと胆の据わった子達ですよねぇ」
「そりゃおまえだって同じだろ。そのメタボ腹、ダンジョンにでも潜れば少しはスッキリするんじゃないか?」
するとバッグを探るのに窮屈そうに身を屈めていたカメラマンが、顔をあげ不平を漏らす。
「もぉ、そうやって外見でディスるのやめてくださいよ。ボクのは幸せ太りだからいいんすよ。それに危ないことなんかしたら、ハニーに心配させちゃうじゃないですか」
「お~お~言うねェ!さすが新婚さんは言うことが違うよ!俺もあやかりたいもんだ」
「なに言ってんすか。あ…、みてくださいよタチバナさん。訓練してた子達が、なんか変わったこと始めたみたいですよ」
その言葉にディレクターの橘も、視線をグラウンドへと向けてみる。
「グラウンドで輪になって…あれは座禅か?ふ~む、たしかに変わってるな」
「座禅とか、ちょっと今時の女子高生とは結びつかないですよね。ヨガとかそういうのに興味持つのって、肌や健康を気にしだす年頃からって感じがしますけど…」
ともあれなんだかんだで訓練も2時間ほどが過ぎ、陽も傾いたことでもうすぐ終わるようだ。
「あ…、でもあのカタチって、なんかアレに似てません?ほら、UFO特番の」
「ああ、年末特番で流したヤツか。クッソ寒いなか禿げたオッサンがビルの屋上で手繋いでな。UFO呼ぶんだって寒空見あげて延々ブツブツと…。ひとつも良い画が撮れないうえに、アレで腹冷えて下痢んなったわ」
「でも視聴率は良かったみたいなんで、またやるみたいですよ?」
「おいおい、また冬場はやめてくれよ。せめて寒くない今の時期くらいに…」
そう愚痴りながらも煙草に火をつけ、煙を吐きながら空を見上げた橘。だが再び息を吸うのも忘れ、咥えていた煙草をポロリと落とした。
「わ!ちょっと、悪いイタズラはやめてくださいよ!ねぇタチバナさん!…あれ、タチバナさん?」
自分の手元に落ちてきた火のついた煙草。それに苦情の声をあげたが、返事のないことに気付きカメラマンは相手の名を呼ぶ。
「ヤ、ヤ、ヤナギ…!う、うえッ…!」
「え、なんすか…アッ!!」
そうしてふたりが見上げたのは、まだ青さの残る空。だがそこには、銀色の透けた円盤がうっすらと輝いて浮いていたのだ。
「け、蛍光灯の反射…?」
「な訳ないでしょ!どこにガラスがあるんです!?アレ!ホンモノのUFOですよッ!!カメラ!早くカメラをッ…!!」
ワタワタと焦りながらも、カメラを肩に担ぎ直す柳。
だがそうしてレンズを向けた先では、いつのまにやらグラウンドで輪になった女子高生たちが座禅のままで宙に浮いていた…。
そしてゆるく回転しながら、輝いている。さらにはその中心に、なにやら虹色の光を放つ球体までもが生まれ始めたではないか。
すると静かに降りてきたUFOからも彼女たちへと柔らかな光が降り注ぎ、辺りには不思議な音色が響き渡る。
『パ~パ~、パパパ~、パ~パポ~…』
「な、なんだ?アレはUFOからの、祝福…なのか…?」
「も、もしかして人類の進化を、寿いでるんすかね??」
ありえない現象をその眼に捉え、動揺しつつもなんとかそれを理解しようと努めるふたり。
その間にも女子高生たちは輝きながら宙に浮き、虹色の光を放つ球体を中心にゆっくりと周る。その頭上では未確認飛行物体がこれまた明滅しながら回転し、彼女らに柔らかな光を注いでいる。
そしてどこからか聞こえる不思議な音色は夕闇迫る川原に、いつまでも、いつまでも鳴り響いたのだった。
『『『パ~ペ~、パパペ~パ~パポォ~!パペ~、パパポ~、ペ~ペパァ~~~!』』』
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