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Dungeon instructor 5
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朝から料理の準備をしていたオバチャン達。が、そんなオバチャン達はいつの間にやら、お土産販売員にジョブチェンジしていた。
「いらっしゃ~い!」
「どうぞぉ、お土産に見てってくださいな~」
東屋の一角にお土産コーナーを設けると、そこで田丸水産製の干物やつくだ煮を売りはじめたのだ。
それを見てオレもその商魂たくましさを見倣わなければと、お客たちの動向に目を光らせる。そしてついでに腹が減ったので、そのままオレ達もお昼をいただくことにした。
「(ずずぅ~…)あぁ、美味しい!この豚汁、すごく美味しいよジャン氏!」
「うむ、この香りと旨味は煮干しでもダシをとったんだろう。深くていい味だ」
「ふふ…楽しい。こうして外の空気のなかで食べるのって、万智さんのご実家ぶりねルリちゃん」
「ああ、そうだな。ってアレ?なぁあのひと達、なんでアロエなんて焼いてんだ??」
と、ここでシャークが、七輪でアロエを焼くお客さん達の行動に首を傾げている。うん、というかそれを教えているのは、お客さんといっしょに食事をしている指導員たちだ。
そこへちょうどゴハンのおかわりをしに通りかかった銚子が、その背景を教えてくれる。
「ああ、シャークちゃん。ホラ、指導でもお客さんにとっては、初めて手にしたハンティングトロフィーっしょ?ならいい思い出になるようにした方がいいって、みんなで考えてみたんスよ」
「へぇ~。焼くとどうなるんだ?」
「食べられもするし、傷薬や美顔パックにも使えるんスよ。あ、ホラ、あそこに顔パックしてるお客さんがいるっしょ」
そうして視線を向けた先では、暴れアロエの葉で顔にパックをし周囲の笑いをとっているお客さんの姿が。
「あ、ほんとだ」
「そんな風にも使えるんですね」
同じようにそれを見てシャークも結月ちゃんも感心している。
「うむ、回復薬の素材となるのだから、それ単体で使ってもそれなりに効果があるのだろうな」
「へぇ~、そうなんだ。でも、焼かなきゃ使えないの?どっちかっていうと、焼かずに新鮮なままの方がイイと思うけど…」
しかし智は、焼かずに新鮮な方が効果が高いのではと考えたようだ。
「ハハハ、友よ。そこはアレだ、コンニャクと同じだな」
「え、コンニャクと??」
「そうだ。コンニャク芋にもアロエにも、シュウ酸カルシウムという成分が含まれている。コレは針状結晶、チクチクとしたガラス繊維みたいなモノで、そのままだと喉に刺さってとても痛い。パイナップルにも少しだが含まれてて、パイナップル食べた後で喉がイガイガするのは、それのせいだ」
「「えぇ~!」」
「でもしっかりと加熱することで、それが分解されるんだ」
「「へぇ~~」」
そう説明すると、みな納得した様子でアロエを七輪で焼くお客さんを眺めている。
「やっぱジャングさんて、博識っスね」
「ハハ、まぁ多少は料理の勉強もしたからな」
あとはまぁ、サバイバル系の動画を観るのも好きだし。
「でもみんな上手くやってくれているようで良かったよ。ああして、お客さんの表情も明るいし」
「そうっスね。この調子で午後も、問題が起きないよう頑張りますよ」
「うむ、食後は腹がふくれて眠くなるからな。それを見越して、休憩の時間もしっかりとったほうが良い」
「そこは大丈夫っス。午後の開始時間は、2時からになりますから」
見渡せば食事を終えた客から次々に七輪の金網を変え、ソコここでアロエを焼き始めている。その楽しげな様子にオレと銚子は、改めて頷き合った。
…。
午後2時半。休憩を終えたお客さん達を見送ったあとで、オレ達もゆっくり植物ダンジョンへとやってきた。
「わぁ…、雰囲気あるね。あれが植物ダンジョンなんだ」
向かった先はサバゲフィールドの北奥にある斜面なのだが、そこまでの道筋にあった藪は綺麗に切り払われ獣道ができている。そうして見えてきたのは、斜面から突き出た青い鉄製コンテナ。
「そうだ。鉄製コンテナでダンジョン入り口を覆うことで、立ち入り制限とモンスターの流出防止というわけだな」
「へぇ~」
コンテナについては中古で50万程だったと聞いているが、ここに設置する費用のほうが結構かかってしまったそうだ。
まぁクレーン車を呼ばないと、設置はできないもんな。ダンジョン能力者の大勢いるときならコンテナを神輿のように担いで設置も出来たんだろうが、これについては早急に設置するよう言われていたし加工もあったので仕方ない。
「ほら、あの斜面の上に建ってるのが監視塔だ」
「へぇ~。それじゃあ、あそこに対策省の職員が詰めてるんだね」
「そういうことだな」
斜面の上には、これまた小さなプレハブが建っている。
監視塔と呼んでいるものの、ただの小さなプレハブだ。そして智の言うように、あそこに対策省の職員が常駐するカタチ。
元は対策省の職員も社屋の方にいる予定だったのだが、会社に寝泊まりする社員が想定よりも増えてしまった事と開発している社外秘な商品のこともあって、追加で建てられたものだ。ちなみにコチラの費用も、会社が負担。
この対策省の人達は自衛隊を退役していたのに人手不足からお呼びがかかり、特異迷宮対策省に再就職した年配の方たちになる。まぁ有事以外は本当に何もないので、一日ぼ~っとお茶を飲んでるだけで給料のもらえる優雅な身分だ。
とはいえ74戦車に乗っていただのという経歴を持った方たちらしいなので、時折社員たちがそんな昔話を聞きにお茶ウケなんかを持って遊びに行ってるそうな。ま、オレは相変わらず、どっちがどっちだか名前もちゃんと憶えられていないが。
「お疲れさま。ちょっと邪魔するよ」
「お疲れ様です、ジャングさん」
開放されているコンテナの番をしている社員に声をかけ、コンテナ内の入り口に張られているコードを指差す。
「ほら、智。ソレを冒険者アプリで読みとって、入ダン手続きだ」
「ウ、ウン。それじゃあ…、ゼットワン、冒険者アプリをひらいて」
「マッ!」
「ほう、会話で意思疎通できるようになったのか。AIみたいだな」
「ウン、そうだね。思ってたのとはだいぶ違ったけど、これはこれで便利だよ」
以前に、オレと智とで生み出したあの人工妖精。
なんと今は、智の通信端末に憑依しているそうな。人工的に生み出された妖精だけあって、普通なら嫌うハズの金属類も平気らしい。ちなみにゼットワンというのは、智が初めて買ったパソコンにつけてた名前だそうだ。
「いらっしゃ~い!」
「どうぞぉ、お土産に見てってくださいな~」
東屋の一角にお土産コーナーを設けると、そこで田丸水産製の干物やつくだ煮を売りはじめたのだ。
それを見てオレもその商魂たくましさを見倣わなければと、お客たちの動向に目を光らせる。そしてついでに腹が減ったので、そのままオレ達もお昼をいただくことにした。
「(ずずぅ~…)あぁ、美味しい!この豚汁、すごく美味しいよジャン氏!」
「うむ、この香りと旨味は煮干しでもダシをとったんだろう。深くていい味だ」
「ふふ…楽しい。こうして外の空気のなかで食べるのって、万智さんのご実家ぶりねルリちゃん」
「ああ、そうだな。ってアレ?なぁあのひと達、なんでアロエなんて焼いてんだ??」
と、ここでシャークが、七輪でアロエを焼くお客さん達の行動に首を傾げている。うん、というかそれを教えているのは、お客さんといっしょに食事をしている指導員たちだ。
そこへちょうどゴハンのおかわりをしに通りかかった銚子が、その背景を教えてくれる。
「ああ、シャークちゃん。ホラ、指導でもお客さんにとっては、初めて手にしたハンティングトロフィーっしょ?ならいい思い出になるようにした方がいいって、みんなで考えてみたんスよ」
「へぇ~。焼くとどうなるんだ?」
「食べられもするし、傷薬や美顔パックにも使えるんスよ。あ、ホラ、あそこに顔パックしてるお客さんがいるっしょ」
そうして視線を向けた先では、暴れアロエの葉で顔にパックをし周囲の笑いをとっているお客さんの姿が。
「あ、ほんとだ」
「そんな風にも使えるんですね」
同じようにそれを見てシャークも結月ちゃんも感心している。
「うむ、回復薬の素材となるのだから、それ単体で使ってもそれなりに効果があるのだろうな」
「へぇ~、そうなんだ。でも、焼かなきゃ使えないの?どっちかっていうと、焼かずに新鮮なままの方がイイと思うけど…」
しかし智は、焼かずに新鮮な方が効果が高いのではと考えたようだ。
「ハハハ、友よ。そこはアレだ、コンニャクと同じだな」
「え、コンニャクと??」
「そうだ。コンニャク芋にもアロエにも、シュウ酸カルシウムという成分が含まれている。コレは針状結晶、チクチクとしたガラス繊維みたいなモノで、そのままだと喉に刺さってとても痛い。パイナップルにも少しだが含まれてて、パイナップル食べた後で喉がイガイガするのは、それのせいだ」
「「えぇ~!」」
「でもしっかりと加熱することで、それが分解されるんだ」
「「へぇ~~」」
そう説明すると、みな納得した様子でアロエを七輪で焼くお客さんを眺めている。
「やっぱジャングさんて、博識っスね」
「ハハ、まぁ多少は料理の勉強もしたからな」
あとはまぁ、サバイバル系の動画を観るのも好きだし。
「でもみんな上手くやってくれているようで良かったよ。ああして、お客さんの表情も明るいし」
「そうっスね。この調子で午後も、問題が起きないよう頑張りますよ」
「うむ、食後は腹がふくれて眠くなるからな。それを見越して、休憩の時間もしっかりとったほうが良い」
「そこは大丈夫っス。午後の開始時間は、2時からになりますから」
見渡せば食事を終えた客から次々に七輪の金網を変え、ソコここでアロエを焼き始めている。その楽しげな様子にオレと銚子は、改めて頷き合った。
…。
午後2時半。休憩を終えたお客さん達を見送ったあとで、オレ達もゆっくり植物ダンジョンへとやってきた。
「わぁ…、雰囲気あるね。あれが植物ダンジョンなんだ」
向かった先はサバゲフィールドの北奥にある斜面なのだが、そこまでの道筋にあった藪は綺麗に切り払われ獣道ができている。そうして見えてきたのは、斜面から突き出た青い鉄製コンテナ。
「そうだ。鉄製コンテナでダンジョン入り口を覆うことで、立ち入り制限とモンスターの流出防止というわけだな」
「へぇ~」
コンテナについては中古で50万程だったと聞いているが、ここに設置する費用のほうが結構かかってしまったそうだ。
まぁクレーン車を呼ばないと、設置はできないもんな。ダンジョン能力者の大勢いるときならコンテナを神輿のように担いで設置も出来たんだろうが、これについては早急に設置するよう言われていたし加工もあったので仕方ない。
「ほら、あの斜面の上に建ってるのが監視塔だ」
「へぇ~。それじゃあ、あそこに対策省の職員が詰めてるんだね」
「そういうことだな」
斜面の上には、これまた小さなプレハブが建っている。
監視塔と呼んでいるものの、ただの小さなプレハブだ。そして智の言うように、あそこに対策省の職員が常駐するカタチ。
元は対策省の職員も社屋の方にいる予定だったのだが、会社に寝泊まりする社員が想定よりも増えてしまった事と開発している社外秘な商品のこともあって、追加で建てられたものだ。ちなみにコチラの費用も、会社が負担。
この対策省の人達は自衛隊を退役していたのに人手不足からお呼びがかかり、特異迷宮対策省に再就職した年配の方たちになる。まぁ有事以外は本当に何もないので、一日ぼ~っとお茶を飲んでるだけで給料のもらえる優雅な身分だ。
とはいえ74戦車に乗っていただのという経歴を持った方たちらしいなので、時折社員たちがそんな昔話を聞きにお茶ウケなんかを持って遊びに行ってるそうな。ま、オレは相変わらず、どっちがどっちだか名前もちゃんと憶えられていないが。
「お疲れさま。ちょっと邪魔するよ」
「お疲れ様です、ジャングさん」
開放されているコンテナの番をしている社員に声をかけ、コンテナ内の入り口に張られているコードを指差す。
「ほら、智。ソレを冒険者アプリで読みとって、入ダン手続きだ」
「ウ、ウン。それじゃあ…、ゼットワン、冒険者アプリをひらいて」
「マッ!」
「ほう、会話で意思疎通できるようになったのか。AIみたいだな」
「ウン、そうだね。思ってたのとはだいぶ違ったけど、これはこれで便利だよ」
以前に、オレと智とで生み出したあの人工妖精。
なんと今は、智の通信端末に憑依しているそうな。人工的に生み出された妖精だけあって、普通なら嫌うハズの金属類も平気らしい。ちなみにゼットワンというのは、智が初めて買ったパソコンにつけてた名前だそうだ。
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