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The glamorous life of Nakihito Egetsu 6
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今日は快晴。実によく晴れている。
水平線へと眼を向ければ、青い空と海との見事で鮮やかなコントラスト。白い雲の浮かんだ空を見上げれば、心地良い陽射しのしたカモメやトンビといった鳥の姿。水揚げされた魚を狙い、そうした鳥がお零れにあずかれないかと飛び回っている。
岸壁には色とりどりの漁具。これを今朝の漁を終えた漁師たちが片付けている。新鮮な魚が水揚げされた市場の方は、買い付けに来た人達で大賑わい。街並みにも眼を向けると、古びた民宿や食堂が立ち並び、こちらもまた長閑な風景。
そしてすれ違う人もオレが海の化け物退治をしている者と知ると、温かい笑顔で会釈をくれる。うむ、この場所には海の恵みと人々の営みが息づいている。漁港の風景はただの景色ではなく、そこに生きる人々の物語が詰まった場所なのだ。
さて、海で腕白に暴れたし、お腹もそろそろペコリンチョ。今日は何処で昼飯にありつくとするか。
なんてな。観光気分でそう悠長にもしてられないので、とっとと事務所に向かうとするか。
…。
事務所に着くと今朝の貢献活動の報告をし、各情報の擦り合わせ。オレは毎日出社している訳ではないので、この業務は欠かせない。
そしてそれによると銚子の屋久島行きが決定したようで、他のメンバーについても現在急ぎで詰めているとのこと。
「ほう。それじゃ、銚子も屋久島に行くのか」
「ええ、それに先んじてなんスけど、今度現地の下見にも行ってくるっス」
ほかの能力者たちとも足並みを揃えなければならないから、何かと面倒事も多いだろう。しかし気の利く銚子であれば、そういった調整もうまく熟してくれるに違いない。
「うむ、そうか。色々と大変だろうが、しっかり頼むな」
そう銚子を激励して事務所を出ると、ジェロームたちの顔だけ見て帰ろうとダンジョンへ足を向ける。先週末にしっかり間引いた後なので、今日はダンジョンの雰囲気だけを診てこのまま帰る予定。
しかしいくらも行かぬうちに、なにやら言い争っている声が木立の向こうから聞こえてきた。そこで揉め事なら役員として収めなければと、足を速めて声をかけた。
「おい、どうした。何してるんだ?」
「あ、ジャング!」
するとソコにいたのはミリオタ女子高生シャークと、顔に見覚えのない社員が4名。
「なんだ、シャークだったか。おまえ、今日学校はどうした?」
「ん、今日は開校記念日。で、休みだったから遊びに来たんだよ」
まずシャークに対しこの場にいる理由を尋ねると、そうした返事が返ってきた。
(おま…、また独りで動いたな。結月ちゃんも誘ってやれよ。あとでソレ聞いて、ぜったい結月ちゃんしょげちゃうだろ)
そしてそんなやりとりを見ていた社員たちはというと、『え、ジャングってまさか?』と軽い動揺をみせている。オレが彼らの顔を知らないように、彼らもまたオレの顔を知らないようだ。
まぁ、さもありなん。オレは毎日出社している訳でもないし、社員たちの勤務スタイルも非常に不規則。それ故に入社からずっと顔を会わせないままになってしまっている社員も、それなりにいる。タイミングが合えば、古株が新人ですって挨拶に連れて来てくれるのだが。
「そうか。それで何を揉めてたんだ?」
「それがさぁ、聞いてくれよ!」
―そうして話を聞いてみるに。
前に話した時、シャークは彼らから 成長のスキルオーブを貰う約束をしたのだという。とはいえ話の雰囲気から察するに、『もし取れたらやるよ』なんて、軽い口約束だったのだろう。
しかし実際にオーブがドロップしてみるとソレをやる側も欲が出たらしく、やっぱりタダでは譲れないと話の内容を変えたそうな。それでタダでは譲れん!話が違う!と、揉めていたのだという。
ふぅむ…。オレからすると、正直もの凄くどうでもいい話。
なるほどシャークは確かに、女性化したオレの姿を妹と思い込み幻の存在サンドラに憧れている。それで大きく逞しく成長したいという願いから、成長のスキルオーブが欲しかったのだろう。
しかし成長のスキルとは、話を聞くにそれほど有用なシロモノではないようなのだ。
まず成長スキルを取得した者の話では、使用すると成長痛が出てしまいその状態を維持できないのだというではないか。しかもその魔力消費は、アクティブなパッシブ。つまり発動中は常に魔力を生み出し続ける必要があるので、日常使いも難しいときている。
ま、その点は空間のスキルで生み出す空間庫と同じなので、オレなら問題なく維持できると思う。
しかし大きいオレがこの上さらに大きくなってしまっては、軽バンにも乗れなくなってしまう。そしてまた種族が『種族:巨人』とかになったら目も当てられない。目立たないようにしたいのに、嫌でも目立ってしまうではないか。
そのような理由で成長のスキルに関してはスルーしていた。が、需要はあるようで、会社がまとめて対策省に売っている分は結構売れ行きがいい模様。とはいえコチラも需要は研究目的。
ともあれ。まずはこの軽率な女子高生を叱らねばなるまい。
「こら、シャーク。まずおまえは、そう親しくもない相手とそういった約束を交わすんじゃない」
「えぇ~!?だって、共通の知り合いもしたしさ…」
「だってじゃない。親しい間柄だって、金銭トラブルが起きたらその関係が終わることもあるんだぞ。そういうことをまずキチンと考えたのか?」
「でも、ジャングとだって、金のやりとりあるじゃんか」
するとそれを聞いた見知らぬ社員たちの目が、一斉にオレに注がれる。そしてそれは当然、疑念の籠った眼差しというヤツ。しかしそんな疑念を社員に持たれたままでは困るので、ネタ晴らし的にぶっちゃけるより他なくなってしまった。
「バカ、それはおまえ達の教育の為だろう」
「なんだよソレ?」
うむ、オレは瀬来さんをはじめ、瑠羽たちには自分で作った装備をあげている。ただコレは3人がオレの恋人で親しい身内、彼女とも呼べる存在だから。
しかしシャークや結月ちゃんは違う。
まして相手は女子高生。そんな年頃からホイホイと物を男から貰っている様では、将来碌な大人にならない。そういった観点から一線をひき、彼女達からはキチンと代金を頂くことにしたのだ。
で、その金額は15万程。
オレが自分のダンジョンでバイトさせたりソレが出来なくなった後も、特異産業でバイトを出来てる彼女たち。故に年齢で考えたら高いけど、決して払えない金額ではないというお値段。以前シャークがオーダーメイドしてもらったタクティカルアーマーが10万程だったというし、価格設定としてそう悪くはないだろう。
なによりオレの作った装備で彼女たちが傷つけば、それで悲しい思いをするのもまたオレ。
なのでお値段以上の性能で作りあげることは間違いなく、それは決定事項。そうだな、今の市場に出せば200~300万なんて値がついてもおかしくはない品質。それくらいに気を使って、作成に臨んでいる。
「…総巨大鰐革製の全身レザースーツだぞ。ただの鰐革財布だって結構するのに。財布だったら一体どれだけ作れると思う?あ、そうだ。余った革で財布を作るってのもいいな…」
「あ、なら財布もオマケしてくれよ!」
「バカ、女子高生が鰐革の財布なんて持つんじゃない。なに考えてんだ」
「いいじゃんかよぉ!」
と、そんなやりとりで呆気にとられだした社員を目にし、口調を正して説明をすることに。
「ごほん、とにかくだ。キミ達も女子高生相手に、金の話なんてするんじゃない。ましてスキルオーブなど、気安く売り買いできないぞ?会社の規約にも、ダンジョン能力者の守らなければいけない事項としても、冒険者アプリにそう記載があるだろう?金が欲しいのなら、会社に報告して預ければその分がボーナスとしてキチンと支給される。まだ慣れていないから知らないようだが、そうしてはどうだ?」
ジェローム達にはスキルオーブをあげてた気もする。が、そこはそれ。アレはそうした規約が出来る前の話。それに全く面識のない状態で依頼をするにも、相手が喜んで引き受けてくれる報酬が必要だった。
すると社員らも一応ながらその説明で納得し、オーブは会社に預けることで話は落ち着いた。
しかし未だ、納得いかずにゴネているのが約一名。社員たちと別れた後も、オレについてきたシャークはブチブチ文句を並べていた。
「ちぇッ、オーブ欲しかったのに…。でもアタシが折れたんだから、財布オマケしてくれよな!」
「う~む、そうだな。首から提げる特大ガマグチなら作ってやるよ」
「えぇ!?」
今風でない?いやいや。おまえも某大魔王の娘みたいにちっさいし、ソレならよく似合うと思うよ?
水平線へと眼を向ければ、青い空と海との見事で鮮やかなコントラスト。白い雲の浮かんだ空を見上げれば、心地良い陽射しのしたカモメやトンビといった鳥の姿。水揚げされた魚を狙い、そうした鳥がお零れにあずかれないかと飛び回っている。
岸壁には色とりどりの漁具。これを今朝の漁を終えた漁師たちが片付けている。新鮮な魚が水揚げされた市場の方は、買い付けに来た人達で大賑わい。街並みにも眼を向けると、古びた民宿や食堂が立ち並び、こちらもまた長閑な風景。
そしてすれ違う人もオレが海の化け物退治をしている者と知ると、温かい笑顔で会釈をくれる。うむ、この場所には海の恵みと人々の営みが息づいている。漁港の風景はただの景色ではなく、そこに生きる人々の物語が詰まった場所なのだ。
さて、海で腕白に暴れたし、お腹もそろそろペコリンチョ。今日は何処で昼飯にありつくとするか。
なんてな。観光気分でそう悠長にもしてられないので、とっとと事務所に向かうとするか。
…。
事務所に着くと今朝の貢献活動の報告をし、各情報の擦り合わせ。オレは毎日出社している訳ではないので、この業務は欠かせない。
そしてそれによると銚子の屋久島行きが決定したようで、他のメンバーについても現在急ぎで詰めているとのこと。
「ほう。それじゃ、銚子も屋久島に行くのか」
「ええ、それに先んじてなんスけど、今度現地の下見にも行ってくるっス」
ほかの能力者たちとも足並みを揃えなければならないから、何かと面倒事も多いだろう。しかし気の利く銚子であれば、そういった調整もうまく熟してくれるに違いない。
「うむ、そうか。色々と大変だろうが、しっかり頼むな」
そう銚子を激励して事務所を出ると、ジェロームたちの顔だけ見て帰ろうとダンジョンへ足を向ける。先週末にしっかり間引いた後なので、今日はダンジョンの雰囲気だけを診てこのまま帰る予定。
しかしいくらも行かぬうちに、なにやら言い争っている声が木立の向こうから聞こえてきた。そこで揉め事なら役員として収めなければと、足を速めて声をかけた。
「おい、どうした。何してるんだ?」
「あ、ジャング!」
するとソコにいたのはミリオタ女子高生シャークと、顔に見覚えのない社員が4名。
「なんだ、シャークだったか。おまえ、今日学校はどうした?」
「ん、今日は開校記念日。で、休みだったから遊びに来たんだよ」
まずシャークに対しこの場にいる理由を尋ねると、そうした返事が返ってきた。
(おま…、また独りで動いたな。結月ちゃんも誘ってやれよ。あとでソレ聞いて、ぜったい結月ちゃんしょげちゃうだろ)
そしてそんなやりとりを見ていた社員たちはというと、『え、ジャングってまさか?』と軽い動揺をみせている。オレが彼らの顔を知らないように、彼らもまたオレの顔を知らないようだ。
まぁ、さもありなん。オレは毎日出社している訳でもないし、社員たちの勤務スタイルも非常に不規則。それ故に入社からずっと顔を会わせないままになってしまっている社員も、それなりにいる。タイミングが合えば、古株が新人ですって挨拶に連れて来てくれるのだが。
「そうか。それで何を揉めてたんだ?」
「それがさぁ、聞いてくれよ!」
―そうして話を聞いてみるに。
前に話した時、シャークは彼らから 成長のスキルオーブを貰う約束をしたのだという。とはいえ話の雰囲気から察するに、『もし取れたらやるよ』なんて、軽い口約束だったのだろう。
しかし実際にオーブがドロップしてみるとソレをやる側も欲が出たらしく、やっぱりタダでは譲れないと話の内容を変えたそうな。それでタダでは譲れん!話が違う!と、揉めていたのだという。
ふぅむ…。オレからすると、正直もの凄くどうでもいい話。
なるほどシャークは確かに、女性化したオレの姿を妹と思い込み幻の存在サンドラに憧れている。それで大きく逞しく成長したいという願いから、成長のスキルオーブが欲しかったのだろう。
しかし成長のスキルとは、話を聞くにそれほど有用なシロモノではないようなのだ。
まず成長スキルを取得した者の話では、使用すると成長痛が出てしまいその状態を維持できないのだというではないか。しかもその魔力消費は、アクティブなパッシブ。つまり発動中は常に魔力を生み出し続ける必要があるので、日常使いも難しいときている。
ま、その点は空間のスキルで生み出す空間庫と同じなので、オレなら問題なく維持できると思う。
しかし大きいオレがこの上さらに大きくなってしまっては、軽バンにも乗れなくなってしまう。そしてまた種族が『種族:巨人』とかになったら目も当てられない。目立たないようにしたいのに、嫌でも目立ってしまうではないか。
そのような理由で成長のスキルに関してはスルーしていた。が、需要はあるようで、会社がまとめて対策省に売っている分は結構売れ行きがいい模様。とはいえコチラも需要は研究目的。
ともあれ。まずはこの軽率な女子高生を叱らねばなるまい。
「こら、シャーク。まずおまえは、そう親しくもない相手とそういった約束を交わすんじゃない」
「えぇ~!?だって、共通の知り合いもしたしさ…」
「だってじゃない。親しい間柄だって、金銭トラブルが起きたらその関係が終わることもあるんだぞ。そういうことをまずキチンと考えたのか?」
「でも、ジャングとだって、金のやりとりあるじゃんか」
するとそれを聞いた見知らぬ社員たちの目が、一斉にオレに注がれる。そしてそれは当然、疑念の籠った眼差しというヤツ。しかしそんな疑念を社員に持たれたままでは困るので、ネタ晴らし的にぶっちゃけるより他なくなってしまった。
「バカ、それはおまえ達の教育の為だろう」
「なんだよソレ?」
うむ、オレは瀬来さんをはじめ、瑠羽たちには自分で作った装備をあげている。ただコレは3人がオレの恋人で親しい身内、彼女とも呼べる存在だから。
しかしシャークや結月ちゃんは違う。
まして相手は女子高生。そんな年頃からホイホイと物を男から貰っている様では、将来碌な大人にならない。そういった観点から一線をひき、彼女達からはキチンと代金を頂くことにしたのだ。
で、その金額は15万程。
オレが自分のダンジョンでバイトさせたりソレが出来なくなった後も、特異産業でバイトを出来てる彼女たち。故に年齢で考えたら高いけど、決して払えない金額ではないというお値段。以前シャークがオーダーメイドしてもらったタクティカルアーマーが10万程だったというし、価格設定としてそう悪くはないだろう。
なによりオレの作った装備で彼女たちが傷つけば、それで悲しい思いをするのもまたオレ。
なのでお値段以上の性能で作りあげることは間違いなく、それは決定事項。そうだな、今の市場に出せば200~300万なんて値がついてもおかしくはない品質。それくらいに気を使って、作成に臨んでいる。
「…総巨大鰐革製の全身レザースーツだぞ。ただの鰐革財布だって結構するのに。財布だったら一体どれだけ作れると思う?あ、そうだ。余った革で財布を作るってのもいいな…」
「あ、なら財布もオマケしてくれよ!」
「バカ、女子高生が鰐革の財布なんて持つんじゃない。なに考えてんだ」
「いいじゃんかよぉ!」
と、そんなやりとりで呆気にとられだした社員を目にし、口調を正して説明をすることに。
「ごほん、とにかくだ。キミ達も女子高生相手に、金の話なんてするんじゃない。ましてスキルオーブなど、気安く売り買いできないぞ?会社の規約にも、ダンジョン能力者の守らなければいけない事項としても、冒険者アプリにそう記載があるだろう?金が欲しいのなら、会社に報告して預ければその分がボーナスとしてキチンと支給される。まだ慣れていないから知らないようだが、そうしてはどうだ?」
ジェローム達にはスキルオーブをあげてた気もする。が、そこはそれ。アレはそうした規約が出来る前の話。それに全く面識のない状態で依頼をするにも、相手が喜んで引き受けてくれる報酬が必要だった。
すると社員らも一応ながらその説明で納得し、オーブは会社に預けることで話は落ち着いた。
しかし未だ、納得いかずにゴネているのが約一名。社員たちと別れた後も、オレについてきたシャークはブチブチ文句を並べていた。
「ちぇッ、オーブ欲しかったのに…。でもアタシが折れたんだから、財布オマケしてくれよな!」
「う~む、そうだな。首から提げる特大ガマグチなら作ってやるよ」
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