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The glamorous life of Nakihito Egetsu 7
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ダンジョンで得た食材や、漁を手伝いそのお礼にと貰った海の幸。これらは居酒屋ムラサキに持ち込み買い取ってもらう。無職の頃には、コレがいい小遣い稼ぎになっていた。
それを今もこうして続けているのは、大将とタケちゃんさんの人柄を気に入ったから。なにより本職の料理人から学べる機会があるというのは、実にありがたい。
なにせオレが瀬来さんや仁菜さんとの距離を縮められたのも、料理を通じて。
瀬来さんとは和気藹々。何度も楽しいクッキングを共にしたし、仁菜さんが風邪をひいた時にはお手製スッポン鍋を振る舞い、その病魔を見事退散させた。そうしたことを考えると、やはり料理についてはもっとしっかり学んでおこうという気にもなるというもの。ま、料理漫画やアニメの影響もあるのだけど。
そして今はムラサキに食材を届けがてら、晴天のことを気に入った大将の仕込みを手伝いつつ、料理の手ほどきを受けている最中。
ただ厨房が狭いため、お店のテーブルに食材を広げてみんなで仕込み。そのみんなとは、オレと大将と晴天。料理好きの晴天も大将の作る美味しい料理に感動し、懸命に学んでいるところ。
そんななか話好きな大将が、オレと晴天を相手によもやま話に華を咲かせていた。
「あ、そうそう。それでね、常連のお客さんが言うのよォ。 なんだか最近酒にも強くなったし、疲れ難くくもなったって」
「ほう」
「それで気が付いたんだけど。そういえばアタシも前みたいに悪酔いしなくなったし、朝もスッキリ目覚められるようになったって。たぶん江月ちゃんが持って来てくれる、あの大きなムール貝がいいのネ」
そういって大将は、入り口わきに置いてある巨大ムールの殻に眼を向ける。殻に穴を空け針金を通すといった加工で、ちょっとしたインテリア兼傘立てとして使われているのだ。
「そうか、あの貝にはそういった効果もあったか」
巨大ムール貝は大将が腕を奮い、触碗だけでなく身―内臓の方も綺麗に調理される。オレが好きなカキフライ風だけでなく酢の物やお味噌汁といった料理にもされ、メニューはけっこう豊富。
「なかでもね、お味噌汁。アレが断然効くみたいヨ?」
「…ふぅむ、たしかシジミの味噌汁みたいな料理だったか」
「そうそうソレ。あ、昨晩作ったのが少し残ってるから、ちょっと飲んでみる?」
と、ここで思い出したように手を合わせた大将が、オレ達にも飲んでみないかと誘ってくれる。
「ふむ、そうだな。ではお言葉に甘えて頂こうか晴天」
「ウギィ!」
それを受け早速厨房に入った大将が手早く鍋を温め直し、人数分の椀を盆に載せ戻ってくる。その味噌汁を休憩がてら頂くと、少し金属っぽいような風味と共にホッとする滋味が身体に沁み渡る。
「…ほぅ、こうして改めて飲んでみると、確かにコレは効きそうだ。なにより美味い」
「でしょう~!」
大将の口にした効果というのは、恐らく貝類に含まれるオルニチンの働きによるものだろう。
オルニチンといえばシジミが有名。だがこの様子だと、ダンジョンにいる巨大ムール貝にもその成分がかなりの量で含まれている模様。
「アタシも疲れた時にね、市販の栄養ドリンクなんかを飲んだこともあったけど。合わなかったのかてんでダメね。疲れは抜けないのに変に眼だけが冴えちゃって、却って眠れなくなったりしちゃうんだものォ」
「ああ。そういったドリンクにはカフェインやニコチンが多く入ってるから、眠れなくなるのは恐らくそのせいだろう」
栄養ドリンクには各種ビタミンやローヤルゼリーといった成分も含まれているものの、疲れたカラダでは消化吸収能力だって当然落ちている。オレも勤め人時代にはそうした栄養ドリンクのお世話になる機会も多かった。が、妄信的に飲んでいたそれらに値段に見合う効果があったかと今訊かれれば、う~んどうだったろう?と首を傾げてしまう。
無論効果が全くない訳ではない筈。しかし多量に含まれているカフェインやニコチンによって神経を誤魔化し、疲れを感じない状態にしているといった方が正しいようにも思える。
そもそもだ。疲労とは、肉体の消耗。
エネルギーを使い果たし、細胞には代わりに疲労物質が蓄積している。その状態をリフレッシュさせるのは血液の仕事。新たな酸素と栄養を細胞に送り届け、老廃物を回収。しかしこの血液までもが疲労し機能が低下してしまうと、いくら栄養を摂ろうとも一向に疲労が回復してくれない悪循環が生まれてしまう。
では順に、まずは血液の元気から回復させるにはと考えていくと、答えは肝臓にいきつく。肝臓はカラダの化学工場。身体に悪影響を及ぼす毒物の分解もしてくれれば、血液の製造も行なってくれる大事な臓器。
この肝臓の働きを助ける成分が、オルニチンだ。
オルニチンで肝臓の働きが高まれば、新しい血液も生まれ運搬能力も向上。これにより速やかに栄養が各細胞へと行き渡り、より速くカラダの疲労が回復するという流れ。故にカラダに疲れを感じた時には、カフェインやニコチンよりもオルニチンが有効という訳。
うん、大事なことなのでもう一度。
カフェインや ニコチンよりも オルニチン
カフェインや ニコチンよりも オルニチン
うむ、韻を踏んでいて実に良い響きではないか。といって、別に健康食品メーカーの回し者という訳ではない。単に疲労回復のメカニズムを紐解いていくと、自然そうなるというだけの話。
また、今さらシジミの味噌汁なんてダサいしカッコ悪いといった意見も、当然あることだろう。しかしさにあらず。味噌はみんな大好きな発酵食品であり、パワーフード。
天下人となる徳川家康を支え続けた三河松平党。この面々が愛してやまなかったのも、また味噌。ああ、恐るべし味噌パワー。そして泥臭いハングリー精神。よく八丁味噌と聞くが、その八丁の語源とは三河にある岡崎城からそれだけの距離に味噌蔵があったという意味。ちなみに一丁は約100m。
そしてあの織田信長をして、三河兵は織田兵の三倍強いと言ったとか言わなかったとか。そんなに赤かったのだろうか。ま、ともあれその実力を認め同盟相手として選ぶほどなのだから、強かったのは間違いないだろう。
そんな三河兵とオルニチン。いや、味噌とオルニチン。このふたつが合わさることで相乗効果が生まれ、より高い効果が生まれるといった事もまたあるのではなかろうか。
また別の話では明治の初めに、ドイツからやって来た医師がいた。ある時この医師が観光で人力車夫を雇ったところ、その余りのタフさに目を見張り、『うわ、日本人ちっさいのにめっちゃタフやん!なに食ったらそない馬力でんの??』と訊ねた。すると車夫からは、『味噌、玄米。豆に野菜に、たまに魚ですねん』といった地味な回答。
『んじゃ肉食わせたら、もっと凄い事にならんやろか?』と、医師ならではの興味を持ち、試しに肉中心の食事を摂らせてみた。ところがその食事を摂った人力車夫は強まるどころか逆にパワーダウンしてしまい、『あきまへん、前の食事に戻してください』と願ったという。
まぁ、さもありなん。
肉ってのは主にタンパク質で構成され、身体にとっては筋肉などの材料。コレを車でいえば、車体を構成する鉄なんかと同じ。なのでいくら車に鉄を積んだとて、車はちっとも走ってくれないという話。
ここをはき違えて『今日は疲れているから肉でガツンとスタミナ補給!』なんて焼肉屋に飛び込んでしまうと、却って疲労を深めてしまうケースも起こりうる。いやホラ、肉って分解するのも大変だから、疲れた胃腸にかかる負担も大きいのよ。
ともあれまずはカラダを動かす為のエネルギーである炭水化物を摂る。これは必須としても、ここで単に味噌と言っているなかには、アサリやシジミの入った味噌汁があった可能性。コレが疲労回復の為、肝臓のサポートに一役も二役も買っていたのではなかろうか。
そしてさらに、貝類に多く含まれる亜鉛の働きもまた見逃せない。
亜鉛は体内で作ることができない必須ミネラルで、ホルモンやタンパク質など様々なモノの合成に関わってくる。コレも例えるなら、亜鉛がプラモ作りに必要なニッパーや接着剤といったところ。有るのと無いのとで作ることを考えれば、必要性は言うまでもないだろう。
オレもダンジョン能力者として、バカ強な肉体となった。
だが自然そういうものだと納得し、大して疑問にも感じなかった。しかしいくらハードなトレーニングを積んでも疲労が蓄積しなかったのには、巨大ムール貝を常食していたお陰もあったのかもしれない。
「…う~む、しかし改めてこうして飲むと、しみじみ美味いな。大将、もう一杯もらえる?」
「アラ、今のでお仕舞なのよぉ」
うむむ、仕方ない。帰ってウチで作るか。
それを今もこうして続けているのは、大将とタケちゃんさんの人柄を気に入ったから。なにより本職の料理人から学べる機会があるというのは、実にありがたい。
なにせオレが瀬来さんや仁菜さんとの距離を縮められたのも、料理を通じて。
瀬来さんとは和気藹々。何度も楽しいクッキングを共にしたし、仁菜さんが風邪をひいた時にはお手製スッポン鍋を振る舞い、その病魔を見事退散させた。そうしたことを考えると、やはり料理についてはもっとしっかり学んでおこうという気にもなるというもの。ま、料理漫画やアニメの影響もあるのだけど。
そして今はムラサキに食材を届けがてら、晴天のことを気に入った大将の仕込みを手伝いつつ、料理の手ほどきを受けている最中。
ただ厨房が狭いため、お店のテーブルに食材を広げてみんなで仕込み。そのみんなとは、オレと大将と晴天。料理好きの晴天も大将の作る美味しい料理に感動し、懸命に学んでいるところ。
そんななか話好きな大将が、オレと晴天を相手によもやま話に華を咲かせていた。
「あ、そうそう。それでね、常連のお客さんが言うのよォ。 なんだか最近酒にも強くなったし、疲れ難くくもなったって」
「ほう」
「それで気が付いたんだけど。そういえばアタシも前みたいに悪酔いしなくなったし、朝もスッキリ目覚められるようになったって。たぶん江月ちゃんが持って来てくれる、あの大きなムール貝がいいのネ」
そういって大将は、入り口わきに置いてある巨大ムールの殻に眼を向ける。殻に穴を空け針金を通すといった加工で、ちょっとしたインテリア兼傘立てとして使われているのだ。
「そうか、あの貝にはそういった効果もあったか」
巨大ムール貝は大将が腕を奮い、触碗だけでなく身―内臓の方も綺麗に調理される。オレが好きなカキフライ風だけでなく酢の物やお味噌汁といった料理にもされ、メニューはけっこう豊富。
「なかでもね、お味噌汁。アレが断然効くみたいヨ?」
「…ふぅむ、たしかシジミの味噌汁みたいな料理だったか」
「そうそうソレ。あ、昨晩作ったのが少し残ってるから、ちょっと飲んでみる?」
と、ここで思い出したように手を合わせた大将が、オレ達にも飲んでみないかと誘ってくれる。
「ふむ、そうだな。ではお言葉に甘えて頂こうか晴天」
「ウギィ!」
それを受け早速厨房に入った大将が手早く鍋を温め直し、人数分の椀を盆に載せ戻ってくる。その味噌汁を休憩がてら頂くと、少し金属っぽいような風味と共にホッとする滋味が身体に沁み渡る。
「…ほぅ、こうして改めて飲んでみると、確かにコレは効きそうだ。なにより美味い」
「でしょう~!」
大将の口にした効果というのは、恐らく貝類に含まれるオルニチンの働きによるものだろう。
オルニチンといえばシジミが有名。だがこの様子だと、ダンジョンにいる巨大ムール貝にもその成分がかなりの量で含まれている模様。
「アタシも疲れた時にね、市販の栄養ドリンクなんかを飲んだこともあったけど。合わなかったのかてんでダメね。疲れは抜けないのに変に眼だけが冴えちゃって、却って眠れなくなったりしちゃうんだものォ」
「ああ。そういったドリンクにはカフェインやニコチンが多く入ってるから、眠れなくなるのは恐らくそのせいだろう」
栄養ドリンクには各種ビタミンやローヤルゼリーといった成分も含まれているものの、疲れたカラダでは消化吸収能力だって当然落ちている。オレも勤め人時代にはそうした栄養ドリンクのお世話になる機会も多かった。が、妄信的に飲んでいたそれらに値段に見合う効果があったかと今訊かれれば、う~んどうだったろう?と首を傾げてしまう。
無論効果が全くない訳ではない筈。しかし多量に含まれているカフェインやニコチンによって神経を誤魔化し、疲れを感じない状態にしているといった方が正しいようにも思える。
そもそもだ。疲労とは、肉体の消耗。
エネルギーを使い果たし、細胞には代わりに疲労物質が蓄積している。その状態をリフレッシュさせるのは血液の仕事。新たな酸素と栄養を細胞に送り届け、老廃物を回収。しかしこの血液までもが疲労し機能が低下してしまうと、いくら栄養を摂ろうとも一向に疲労が回復してくれない悪循環が生まれてしまう。
では順に、まずは血液の元気から回復させるにはと考えていくと、答えは肝臓にいきつく。肝臓はカラダの化学工場。身体に悪影響を及ぼす毒物の分解もしてくれれば、血液の製造も行なってくれる大事な臓器。
この肝臓の働きを助ける成分が、オルニチンだ。
オルニチンで肝臓の働きが高まれば、新しい血液も生まれ運搬能力も向上。これにより速やかに栄養が各細胞へと行き渡り、より速くカラダの疲労が回復するという流れ。故にカラダに疲れを感じた時には、カフェインやニコチンよりもオルニチンが有効という訳。
うん、大事なことなのでもう一度。
カフェインや ニコチンよりも オルニチン
カフェインや ニコチンよりも オルニチン
うむ、韻を踏んでいて実に良い響きではないか。といって、別に健康食品メーカーの回し者という訳ではない。単に疲労回復のメカニズムを紐解いていくと、自然そうなるというだけの話。
また、今さらシジミの味噌汁なんてダサいしカッコ悪いといった意見も、当然あることだろう。しかしさにあらず。味噌はみんな大好きな発酵食品であり、パワーフード。
天下人となる徳川家康を支え続けた三河松平党。この面々が愛してやまなかったのも、また味噌。ああ、恐るべし味噌パワー。そして泥臭いハングリー精神。よく八丁味噌と聞くが、その八丁の語源とは三河にある岡崎城からそれだけの距離に味噌蔵があったという意味。ちなみに一丁は約100m。
そしてあの織田信長をして、三河兵は織田兵の三倍強いと言ったとか言わなかったとか。そんなに赤かったのだろうか。ま、ともあれその実力を認め同盟相手として選ぶほどなのだから、強かったのは間違いないだろう。
そんな三河兵とオルニチン。いや、味噌とオルニチン。このふたつが合わさることで相乗効果が生まれ、より高い効果が生まれるといった事もまたあるのではなかろうか。
また別の話では明治の初めに、ドイツからやって来た医師がいた。ある時この医師が観光で人力車夫を雇ったところ、その余りのタフさに目を見張り、『うわ、日本人ちっさいのにめっちゃタフやん!なに食ったらそない馬力でんの??』と訊ねた。すると車夫からは、『味噌、玄米。豆に野菜に、たまに魚ですねん』といった地味な回答。
『んじゃ肉食わせたら、もっと凄い事にならんやろか?』と、医師ならではの興味を持ち、試しに肉中心の食事を摂らせてみた。ところがその食事を摂った人力車夫は強まるどころか逆にパワーダウンしてしまい、『あきまへん、前の食事に戻してください』と願ったという。
まぁ、さもありなん。
肉ってのは主にタンパク質で構成され、身体にとっては筋肉などの材料。コレを車でいえば、車体を構成する鉄なんかと同じ。なのでいくら車に鉄を積んだとて、車はちっとも走ってくれないという話。
ここをはき違えて『今日は疲れているから肉でガツンとスタミナ補給!』なんて焼肉屋に飛び込んでしまうと、却って疲労を深めてしまうケースも起こりうる。いやホラ、肉って分解するのも大変だから、疲れた胃腸にかかる負担も大きいのよ。
ともあれまずはカラダを動かす為のエネルギーである炭水化物を摂る。これは必須としても、ここで単に味噌と言っているなかには、アサリやシジミの入った味噌汁があった可能性。コレが疲労回復の為、肝臓のサポートに一役も二役も買っていたのではなかろうか。
そしてさらに、貝類に多く含まれる亜鉛の働きもまた見逃せない。
亜鉛は体内で作ることができない必須ミネラルで、ホルモンやタンパク質など様々なモノの合成に関わってくる。コレも例えるなら、亜鉛がプラモ作りに必要なニッパーや接着剤といったところ。有るのと無いのとで作ることを考えれば、必要性は言うまでもないだろう。
オレもダンジョン能力者として、バカ強な肉体となった。
だが自然そういうものだと納得し、大して疑問にも感じなかった。しかしいくらハードなトレーニングを積んでも疲労が蓄積しなかったのには、巨大ムール貝を常食していたお陰もあったのかもしれない。
「…う~む、しかし改めてこうして飲むと、しみじみ美味いな。大将、もう一杯もらえる?」
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