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The glamorous life of Nakihito Egetsu 8
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瑠羽の家にお母さんを訪ねてから帰宅すると、すっかり夕暮れ。
陽の暮れるのも早くなったものだとアパートの階段を登って行くと、玄関前には通行の邪魔になりそうな宅配ダンボールが置かれていた。最近は置配の袋も玄関につけてみたが、それには入りきらないサイズ感。
そこで近づき確認してみると、送り主は瀬来さんのお爺さんだった。
(お、また何か送ってくれたのか)
ウチには瀬来さんのお爺さんと笹山さんから、よく荷物が届く。草津に居た時には新鮮お野菜を喜んで食べていたから、それが余程印象的だったのだろう。
(なんだ?結構ズッシリしてるぞ…)
ダンボールを持ち上げてみると、撓みそうなほど重量がある。そこで封を解いてみると、中には硬い柿がびっしり詰め込まれていた。
(柿…?はて?お、手紙も入ってるな。どれどれ…)
お爺さんは通信端末を持たない。古いタイプだし、そういった細かいのはよく分からないからだ。そうして家の電話が通じなくなり、音信不通になったことでわざわざ安否確認に向かったのが初夏の話。
で、良識ある大人としては貰いっぱなしってのもなんだし、 電話一本のお礼で済ませるというのも気がひける。そこでお返しとして蟹やらなんやら送り返す際に、みんなで美味しく頂きましたと写真付きのメッセージを添えていた。
シャークと結月ちゃんも途中から草津に合流したから、お爺さんとも面識がある。だから最近ウチによく来るようになった女子高生らと共に料理をし、頂いた卵で特製蟹玉を作りました~、なんて写真を送るのだ。
するとソレがお爺さんの琴線にでも触れたのか、贈り物の頻度が倍増した。
『今年は柿が多く採れたから送る。そのままは食えんが、干せば甘く食える。作り方を添える。おまえなら出来るだろう』
同封されていた手紙を読んだところ、柿は渋柿。この渋柿で干し柿を作れということらしい。ふぅむ、なにやら通信教育がはじまった。しかしこれも身内のように思われているからこそ。そう思えば、決して悪い気はしない。
そこで部屋に入って一息入れると、もう一度手紙をよく読み返してみる。
(…なるほど、皮を剥いた柿を吊るして、時折よく揉んでやるのか。とはいえこの数を剥くのは少し手間。よし、ここはまた晴天を呼ぼう)
仕込みの手伝いでジャガイモやニンジンの皮むきなんかも、居酒屋ムラサキでしっかり習っている。もう食い物を縦に積むだけの、なんちゃって寿司をしていた晴天ではないのだ。
そうして姿を現した晴天に柿を渡す。
「ほら晴天、これが柿だぞ。分かるか?」
「ウギ」
すると橙に色鮮やかな渋柿を受け取った晴天は、止める間もなく齧りついた。
「おいバカ、いきなり嚙りつくヤツがあるか!それは渋柿、渋い柿だぞッ!」
「ギキィッ!?」
これには晴天も舌が痺れたらしく、口を開けひどく驚いている。
「ほらみろ慌てん坊め。待て待て、今茶を淹れてやるから」
舌を出してヒーヒー言ってる晴天を宥め、口を漱がせお茶を淹れてやる。なかなかどうして、モンスターでも晴天の味覚は人間に近い。さらに最近は、居酒屋ムラサキでの試食で舌も肥えている。渋い柿はなおさら堪えたことだろう。
「ハハハ、猿と柿では相性が悪かったか。いいか、これからは慌てず、よく説明を聞いてから行動するんだぞ」
「ウギィックルゥ~…」
なんというか、眷属となった雨天・晴天・濃霧は、オレの血を飲んだことで人的な因子も摂り込めたのだろう。
それぞれ以前にはなかって特性が芽生えているように見受けられる。それに合わせ総じて言えるのは、3体ともかなり知性の向上した点。流石に話したりこそ出来ないものの、意思疎通は格段にスムーズ。これは種を問わず同じことがいえた。
…。
ウチに帰っても、やることは多い。
ダンジョンに放しているテイムモンスターの状態を確認し食事を与えた後は、パソコンを起ち上げ情報収集。まずは日本市場の動向を把握する為、経済を扱うサイトのチェックや動画を視聴。それらを元に投資戦略を練っていく。
パソコンと通信端末も駆使して、画面に株価チャートを表示。銘柄の分析を行う。
(ふむ…。これと、この銘柄は上げてだいぶ経つな。利確しておくか。高値圏にきて出来高減少。グランビルの法則でも、そろそろチャートが崩れそうだ)
そう判断する間にも画面に表示した次の銘柄の株価チャートには、ツールで様々なラインを引いていく。これにより株価の推移が現在どういった局面にあるかを、判断していく。
(お次は押し目を狙っていた銘柄。上昇トレンドでやっと一服か。すこし下げてはいるが、下落幅は23%…まだ早いな。上昇に勢いがあるから入りたくなるところ。だが、ここは様子見。充分ひきつけ、38%まで下げたところで買いを入れるとしよう)
などと判断できるようになったのも、投資に詳しい彼女ができたお陰。仁菜さんとの投資話では、だいぶ学ばせてもらった。
こうして投資関係のチェックを終わると、お次はダンジョン関係。
冒険者アプリに指名依頼が追加されてないかを確認したり、ダンジョン関係のサイトを巡ったり動画を視聴。
しかしダンジョン関係は雨後のタケノコ状態で、物凄い量。 しかも素人インフルエンサーの情報はどれも眉唾なうえ、碌に裏付けも取らず発信している事も多い。
なのでこれを鵜呑みにしてしまうと、大変に危険。
どれくらい危険かというと、災害時に出回る拡散してくださいデマチェーンメールと同レベル。人の命がかかってくることで、安易で無責任な情報発信はホントやめてほしい。
なのでオレが視聴するのは元自衛官や現役格闘家といった人達が戦い方についてレクチャーしていたり、モンスターの生態を研究分析しているといって動画がほとんど。
何処そこダンジョンを簡単攻略~、なんて謳ってる動画はまず観ない。
無論、一部には真面目に取り組んでる人もいるだろう。しかし大抵は視聴率稼ぎの長尺でワーギャー騒ぎ続け、面白おかしくやってるだけなのがほとんど。これもまぁエンターテイメントとしては有りなのだろうが、正直どうでもいいし倍速で観てもダルイ。実際ダンジョンに潜る人間からしたら、正確な情報が即座に欲しい訳だし。
しかしそう思っても、そこにもまた罠がある。
より有益な情報は限定会員にのみ提供、なんて会員登録や金を要求される。ま、コレもやり口は昔からある勝てる投資法教えますと同じだ。
(おや…。ほう、冒険者アプリの委託販売も、だいぶ値が落ち着いてきたな)
パソコンで動画を視聴しつつ通信端末で冒険者アプリの販売品をみていると、だいぶ値を下げていることに気が付いた。これはダンジョン能力者同士が、特異迷宮対策省で管理運営している冒険者アプリ上で物を売り買いするサービス。
ダンジョン発生初期には、野放図にダンジョン産アイテムが売買されていた。しかしコレにガッツリ国の規制が入り、ダンジョン産アイテムは普通には扱えなくなった。
しかもドロップしたダンジョン産武器の所持の為にも、登録申請と税金がかかる。コレが痛い。
たとえばダンジョンで剣を拾ったとしよう。するとただ『やったー!』では済まず、出入り口でチェックが入り、『おや、剣を入手されたんですね。所持をご希望でしたら登録申請をおねがいします』と言われる。
こうしてダンジョン武器を所持するにも、もれなく登録と税金がかかってくるのだ。で、『こんな剣使わないから売りたいよ~』という場合には、この委託販売をというわけ。
手に入れたダンジョン産武器を対策省が預かり、所有者の冒険者アプリアカウントと紐付け。それに必要事項を入力し出品する仕組みだ。冒険者アプリには依頼報酬を受け取る為のウォレット機能もあるので、売れればそこに代金が振り込まれる。ま、手数料はしっかり引かれるけど。
(…ふむ、そうだな。一振りぐらい買ってみるか。飾りでも、身バレ防止にはなるだろう)
スキルトーナメントに出たせいで、蟲王スーツで塩のスキルを使ってたら一発でゴールドインセクトだと特定されてしまう。しかし新しく買った市販の重装アーマーに剣でも持ってれば、そうそうバレることはない筈。
そう考えを纏めると、オレはアプリで売られている武器を詳しくみていくことにした。
陽の暮れるのも早くなったものだとアパートの階段を登って行くと、玄関前には通行の邪魔になりそうな宅配ダンボールが置かれていた。最近は置配の袋も玄関につけてみたが、それには入りきらないサイズ感。
そこで近づき確認してみると、送り主は瀬来さんのお爺さんだった。
(お、また何か送ってくれたのか)
ウチには瀬来さんのお爺さんと笹山さんから、よく荷物が届く。草津に居た時には新鮮お野菜を喜んで食べていたから、それが余程印象的だったのだろう。
(なんだ?結構ズッシリしてるぞ…)
ダンボールを持ち上げてみると、撓みそうなほど重量がある。そこで封を解いてみると、中には硬い柿がびっしり詰め込まれていた。
(柿…?はて?お、手紙も入ってるな。どれどれ…)
お爺さんは通信端末を持たない。古いタイプだし、そういった細かいのはよく分からないからだ。そうして家の電話が通じなくなり、音信不通になったことでわざわざ安否確認に向かったのが初夏の話。
で、良識ある大人としては貰いっぱなしってのもなんだし、 電話一本のお礼で済ませるというのも気がひける。そこでお返しとして蟹やらなんやら送り返す際に、みんなで美味しく頂きましたと写真付きのメッセージを添えていた。
シャークと結月ちゃんも途中から草津に合流したから、お爺さんとも面識がある。だから最近ウチによく来るようになった女子高生らと共に料理をし、頂いた卵で特製蟹玉を作りました~、なんて写真を送るのだ。
するとソレがお爺さんの琴線にでも触れたのか、贈り物の頻度が倍増した。
『今年は柿が多く採れたから送る。そのままは食えんが、干せば甘く食える。作り方を添える。おまえなら出来るだろう』
同封されていた手紙を読んだところ、柿は渋柿。この渋柿で干し柿を作れということらしい。ふぅむ、なにやら通信教育がはじまった。しかしこれも身内のように思われているからこそ。そう思えば、決して悪い気はしない。
そこで部屋に入って一息入れると、もう一度手紙をよく読み返してみる。
(…なるほど、皮を剥いた柿を吊るして、時折よく揉んでやるのか。とはいえこの数を剥くのは少し手間。よし、ここはまた晴天を呼ぼう)
仕込みの手伝いでジャガイモやニンジンの皮むきなんかも、居酒屋ムラサキでしっかり習っている。もう食い物を縦に積むだけの、なんちゃって寿司をしていた晴天ではないのだ。
そうして姿を現した晴天に柿を渡す。
「ほら晴天、これが柿だぞ。分かるか?」
「ウギ」
すると橙に色鮮やかな渋柿を受け取った晴天は、止める間もなく齧りついた。
「おいバカ、いきなり嚙りつくヤツがあるか!それは渋柿、渋い柿だぞッ!」
「ギキィッ!?」
これには晴天も舌が痺れたらしく、口を開けひどく驚いている。
「ほらみろ慌てん坊め。待て待て、今茶を淹れてやるから」
舌を出してヒーヒー言ってる晴天を宥め、口を漱がせお茶を淹れてやる。なかなかどうして、モンスターでも晴天の味覚は人間に近い。さらに最近は、居酒屋ムラサキでの試食で舌も肥えている。渋い柿はなおさら堪えたことだろう。
「ハハハ、猿と柿では相性が悪かったか。いいか、これからは慌てず、よく説明を聞いてから行動するんだぞ」
「ウギィックルゥ~…」
なんというか、眷属となった雨天・晴天・濃霧は、オレの血を飲んだことで人的な因子も摂り込めたのだろう。
それぞれ以前にはなかって特性が芽生えているように見受けられる。それに合わせ総じて言えるのは、3体ともかなり知性の向上した点。流石に話したりこそ出来ないものの、意思疎通は格段にスムーズ。これは種を問わず同じことがいえた。
…。
ウチに帰っても、やることは多い。
ダンジョンに放しているテイムモンスターの状態を確認し食事を与えた後は、パソコンを起ち上げ情報収集。まずは日本市場の動向を把握する為、経済を扱うサイトのチェックや動画を視聴。それらを元に投資戦略を練っていく。
パソコンと通信端末も駆使して、画面に株価チャートを表示。銘柄の分析を行う。
(ふむ…。これと、この銘柄は上げてだいぶ経つな。利確しておくか。高値圏にきて出来高減少。グランビルの法則でも、そろそろチャートが崩れそうだ)
そう判断する間にも画面に表示した次の銘柄の株価チャートには、ツールで様々なラインを引いていく。これにより株価の推移が現在どういった局面にあるかを、判断していく。
(お次は押し目を狙っていた銘柄。上昇トレンドでやっと一服か。すこし下げてはいるが、下落幅は23%…まだ早いな。上昇に勢いがあるから入りたくなるところ。だが、ここは様子見。充分ひきつけ、38%まで下げたところで買いを入れるとしよう)
などと判断できるようになったのも、投資に詳しい彼女ができたお陰。仁菜さんとの投資話では、だいぶ学ばせてもらった。
こうして投資関係のチェックを終わると、お次はダンジョン関係。
冒険者アプリに指名依頼が追加されてないかを確認したり、ダンジョン関係のサイトを巡ったり動画を視聴。
しかしダンジョン関係は雨後のタケノコ状態で、物凄い量。 しかも素人インフルエンサーの情報はどれも眉唾なうえ、碌に裏付けも取らず発信している事も多い。
なのでこれを鵜呑みにしてしまうと、大変に危険。
どれくらい危険かというと、災害時に出回る拡散してくださいデマチェーンメールと同レベル。人の命がかかってくることで、安易で無責任な情報発信はホントやめてほしい。
なのでオレが視聴するのは元自衛官や現役格闘家といった人達が戦い方についてレクチャーしていたり、モンスターの生態を研究分析しているといって動画がほとんど。
何処そこダンジョンを簡単攻略~、なんて謳ってる動画はまず観ない。
無論、一部には真面目に取り組んでる人もいるだろう。しかし大抵は視聴率稼ぎの長尺でワーギャー騒ぎ続け、面白おかしくやってるだけなのがほとんど。これもまぁエンターテイメントとしては有りなのだろうが、正直どうでもいいし倍速で観てもダルイ。実際ダンジョンに潜る人間からしたら、正確な情報が即座に欲しい訳だし。
しかしそう思っても、そこにもまた罠がある。
より有益な情報は限定会員にのみ提供、なんて会員登録や金を要求される。ま、コレもやり口は昔からある勝てる投資法教えますと同じだ。
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しかもドロップしたダンジョン産武器の所持の為にも、登録申請と税金がかかる。コレが痛い。
たとえばダンジョンで剣を拾ったとしよう。するとただ『やったー!』では済まず、出入り口でチェックが入り、『おや、剣を入手されたんですね。所持をご希望でしたら登録申請をおねがいします』と言われる。
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(…ふむ、そうだな。一振りぐらい買ってみるか。飾りでも、身バレ防止にはなるだろう)
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