ギャルゲーの悪役子息に転生しましたが、主人公の邪魔をする気はないです。 それよりも領地に引きこもってのんびり魔道具開発を行いたいです。

みゅう

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2章 領地での暮らし

19

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謝罪のお知らせ

パソコンが、ココアによって壊れたため、長らく更新できずすみませんでした、これからは、新しいパソコンで、更新させていただきます。

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「お久しぶりです、フェル様」

天使姫こと、アリス様が、わざわざ得迎えてくれた。感謝感謝。

「お久しぶりです、アリス様」

なんか、久々に人間と会話した気がする。1,2時間しかアイビリアン様と話していないのに。

「あの、フェル様からいただいた、ブローチつけさせていただいています」

アリス様が、赤くなりながら、少し俯いて小さな声で、そういった。うわ、これ反則まじ可愛い。

「ありがとう、見舞いに来れなくて済まない」

なんか、すっごい陰謀?に巻き込まれていまして……。

「い、いえお気になさらず、こうしてわざわざ足を運んでくださっているのですから」

うわーこの子まじいい子。なんでフェルディナンドは、この子を虐めたりしていたんだ?

「コホン。お茶の準備ができましたので、こちらに座ってください」

薄い茶髪をまとめた小柄なメイドが、咳ばらいをしながらそう言った。そういえば、立ったままだった。

「あっ立たせたままで申し訳ございません」

「いや、気にしなくていい。すっかり立ったままの事を忘れていた」

本当に、頭から抜け落ちてた。

「フェル様も、そんなことがあるのですね。驚きです」

「え?意外とこういうことあるけど」

マナー講座で、よく指摘されたよ。ハハハハハ。

「いえ、フェル様は、色々完璧なイメージがあるので」

そのイメージは、今すぐ捨て去りましょう。

「それは絶対にない」

一、二もなく断言できる。

「そうでしょうか?でも、このブローチはすごいです。すごい魔法の力がこもっているのが、私でもわかります」

「アリス様の身を守るために、植物の精霊王と色々吟味して作ったからな」

本当に大変だった。アイビリアン様の説明忘れがひどすぎて。

「植物の精霊王様ですか?あの植物の精霊王様ですか?」

「うん。世界樹の島に住んでいる世界樹の精霊の植物の精霊王アイビリアン」

たぶん、アイビリアン様の事を言っているんだよね?間違ってたら、かなり恥ずかしい。

「流石、神子様ですね。あの植物の精霊王と対話するだけではなく、一緒に何かを作るだなんて」

あの植物の精霊王ってどういうこと?まだ、礼儀作法しか習ってないからわからん。

「植物の精霊王は、この国の歴史にかかわっているのか?」

ゲーム情報には、なかったと思うけど……。

「はい、植物の精霊王様は、この国を一度大きな飢餓から救うために我が国の大地に、祝福をかけてくださったのです」

「そうなのか!びっくりした」

あのアイビリアン様が、そんなことしてたとは……。世界樹の島で、隠居ニートしているイメージだったのに……。

「そうなんです。神子様にも、知らないことがあったのですね。びっくりです」

いや、だから完璧超人幻想抱かないで。早く捨てちゃって。

「アリス様は、博識だな」

一応、好奇心旺盛を自任している身にとっては、肩身が狭い。

「ありがとうございます。髪飾りの話に戻しますけど、この髪飾りの魔法石は、どこで取れたものなのですか?王宮術師たちが、首をひねっていました」

「その石は、世界樹の島で取れたものだからな。人間の世界のものじゃない」

ゲーム情報によると、世界樹の島は、人間の世界とは次元が違うところにあるらしいから。

「ふぇ。この石は、世界樹の島で取れたものなのですか?」

「うん。ミスリルも、世界樹の島産」

100%世界樹の島産の材料を使っています(笑)。さっきの声、可愛かった。

「国宝級いえ、それ以上の価値がありますよ」

びっくりした声で、そういった。

「アリス様した使えないように、縛りを付けているから国宝に指定しても、価値がなくなる。アリス様が持っていてくれ」

アイビリアン様も、強すぎるから危険って言っていたからな。

「ふぇ。ありがとうございます」

戸惑ったように、顔を赤くしながらアリス様はそういった。可愛い。

『ねぇー、あの~初々しいおふたりさーん。ちょっといいかなー』

アリス様と同色の金髪青目、人外じみた整った可愛い系統の顔立ち。ふわふわキラキラの光輝く衣装をまとい、空中に、ふわりと浮かんでいる。彼女?は、精霊だ。
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