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第一章 正式サービス開始編
第十六話 お気に入りスキル5種類習得
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さて……ゴブリンが常套手段を用いるのなら、こちらも常套手段を用いるとしよう。
僕はショートソードをギュッと握り締める、次に足元に転がっている小石を前方めがけて蹴り飛ばす。
コンッ!…………ガンッ!!コロン、コロン。
静寂の中、小石が前方の壁にぶつかり音が洞窟全体に反響する。その音に反応したゴブリンがガサっと曲がり角から飛び出してきた。
僕の誘いに釣られ、戦闘態勢もロクに取れず攻撃を仕掛けて来るゴブリンに向かって僕は「ソニックブレイド!!」と叫び、ショートソードを左に薙ぎ払う。
ショートソードから放たれた斬撃はそのまま衝撃波となり、こん棒を振り上げ襲いかかって来ていたゴブリンの胴体をスパッと真っ二つに斬り裂いた。
いきなり勢いよく前方に倒れ込んだゴブリンは「ぐあ?」とつまづいた原因を確認するため、後ろを振り返った。そこでゴブリンの視界に入ったものは、見覚えのある腰布を巻いた下半身しかない同族の身体だった。ゴブリンは自分の身に何が起こったのかをその時やっと理解した。
「ぎゃあぁぁぁ!!ぐあぁぁぁぁぁ!!」
ゴブリンの絶叫が洞窟中に響き渡る。静けさを取り戻した時、ゴブリンを形成していたもの全てが、神々しい光の粒子となって空に舞い上がり消滅していった。
このゲームでは倒した魔物は、死体としてその場所に残らずに存在そのものが元々なかったかのように消滅する。そして消滅した場所には一定確率でドロップ品が出現するようになっている。また5階層ごとにいるボスは初回のみ必ずドロップ品を落とすらしい。ただ今回倒したゴブリンは何も落とさなかった。
「それにしてもやっぱソニックブレイドは便利だな。それに前よりも当てやすくなった?」
ソニックブレイドとは片手剣用のスキルで、自分が振り抜いた剣筋がそのまま衝撃波として対象めがけて、かまいたちのように斬り裂くスキル。僕はこのスキルをクローズドベータテストの時からずっと愛用している。遠くから一方的に攻撃できるって最強じゃないかという理論。それにクールタイムも1分と短いのも高ポイント。
スキルにはクールタイムというものがあり、これはまたそのスキルを使用するためには、その決められた時間が経過しない限り、再使用が出来ないというもの。このクールタイムには1分、3分、5分、10分と全部で4種類ある。このクールタイムが長いほど、性能がいい強いスキルとなっている。
スキルは強化する事も出来るが、強化する度に使用するスキルポイントは、どんどん倍になっていく、最初習得するのに1ポイント、次に強化で2ポイント、そこからさらに強化すると4ポイントという感じで上昇していく。そのため最初はスキルを強化せずに、まずは使えるスキルを増やす事が最重要。またスキルは基本的に6種類までセットして使用する事が出来る。ただスキルを再度振りなおす事は出来ないので、習得する時も強化する時も考えてやらないと、あとで大惨事になってしまうので注意が必要。
それから僕はソニックブレイドを頼りにゴブリンを倒しながら、ボスがいる5階層を目指して歩みを進めた。道中、複数で待ち伏せしているゴブリンとも戦った。また2体以上との戦闘に備えてソニックブレイドだけではさすがに心細い事もあって、新たにレイジングスラッシュというスキルを習得しておいた。
レイジングスラッシュは剣身になんかもやもやしたオーラをまとわせる事により、火力の底上げとオーラの分少しだけ攻撃範囲を広げてくれる片手剣用のスキル。クールタイムは3分で効果時間は30秒。ソニックブレイドで万が一倒し損ねたゴブリンがいた場合に、このレイジングスラッシュで何とか切り抜ける作戦だ。
もやもやオーラのおかげで攻撃範囲が広がっているので、ゴブリンの攻撃が届くよりも先に僕のショートソードの切っ先が、やつらの身体に届くという寸法だ。ただ幸運にも僕はまだ一度もその状況に出遭っていないため、レイジングスラッシュはただ単に習得しただけとなっている。
順調に洞窟を進んで行くなかで僕はちょっと気になる事、違和感を覚えた。それはゴブリンがクローズドベータテストの時よりも、動きがかなり鈍くなっているように感じた事だ。昔のゴブリンだったら、僕が放ったソニックブレイドを躱すやつもいたが、なぜか今回は全て命中している。
それにゴブリンの行動が手に取るように分かる。どういう角度でショートソードを振り抜けば、ソニックブレイドの一撃で同時にゴブリンを倒す事が出来るのかという事も、自然と何も考えずとも頭に浮かんでくる。
それからはもうショートソードを『ソニックブレイド』の掛け声に合わせて縦横に振るだけの簡単なお仕事だった。たぶん正式サービスに合わせて魔物の能力でも調整したのだろう。そうじゃなかったら、僕の攻撃がこんなに容易くポンポンとゴブリンに当たるはずがない、そうに決まっている。
その後も順調にゴブリンをなで斬りしながら洞窟を進み続けた僕は、宿敵が待つ5階層にたどり着いた。ボスが存在する階層は通常のダンジョンのように入り組んだ迷宮ではなくて、4階層に続く階段の前にセーフティエリアがあり、そこから2、3m先に高さ3mほどの巨大な両扉が設置されている。
その先には階層のボスがプレイヤーが挑みに来るのを静かに待っている。そして晴れてそのボスを倒す事が出来れば、次の階層へ進むことが出来る。僕はまだこの先のボスエリアまでしか見たことがない。ボスエリアには向こう側にこの扉と同じものが設置されている。きっとあれが6階層へ続く扉なのだろう。
ボスに挑む前にもう一度スキルを確認しておくとしよう。ここに来るまでの間に僕は、階層をクリアする度にひとつずつスキルを習得していった。いま僕が使えるスキルは全部で5種類、これら全てクローズドベータテストでお世話になったスキル。
そのスキルとはソニックブレイド、レイジングスラッシュ、アサルトラッシュ、ダンシングイリュージョン、エアリアルステップの5つ。
ソニックブレイドとレイジングスラッシュは前述のとおりなので省略。それ以外の3つのスキルについて再確認しておこう。
僕はその場で腰を下ろしあぐらを組む。
アサルトラッシュは片手剣または短剣用のスキルで、効果は一定時間武器の攻撃力と攻撃速度が向上するが、防御力が低下するというもの。無強化での効果時間は1分、強化する度に30秒延長される。クールタイムは10分とスキルの中でも長い部類となっている。まぁ残りふたつのスキルもアサルトラッシュと同じ効果時間、クールタイムだったりする。
ダンシングイリュージョンは短剣用のスキルで、一定時間全ての動作に残影がつくようになる。僕が剣を振ると時間差で同じルートを影が追従する。たったそれだけなのかと思うかもしれないが、この影は実体化している。つまりこのスキルが発動している間は常時2回攻撃が可能となる。
エアリアルステップも短剣用のスキルで、こっちは一定時間移動速度が向上する。一言でいうと、足が速くなる……ただそれだけのスキル。こちらのスキルもダンシングイリュージョンのように最初は、たったそれだけなのかと思うかもしれない。実際に僕も使用するまではそう思っていた。しかし、このスキルはかなり使い勝手がいい、というかこれがなければクローズドベータテストでは、この扉を拝む事すら出来なかっただろう。
ただ足が速くなるだけなら使えないスキルとして分類されてしまうかもしれないが、このスキルは正確には移動速度と敏捷性が向上するというもの。自分が思い描いたとおりに身体を動かせるように補助した上で、さらに足も速くなるという一石二鳥なスキル。
僕はショートソードをギュッと握り締める、次に足元に転がっている小石を前方めがけて蹴り飛ばす。
コンッ!…………ガンッ!!コロン、コロン。
静寂の中、小石が前方の壁にぶつかり音が洞窟全体に反響する。その音に反応したゴブリンがガサっと曲がり角から飛び出してきた。
僕の誘いに釣られ、戦闘態勢もロクに取れず攻撃を仕掛けて来るゴブリンに向かって僕は「ソニックブレイド!!」と叫び、ショートソードを左に薙ぎ払う。
ショートソードから放たれた斬撃はそのまま衝撃波となり、こん棒を振り上げ襲いかかって来ていたゴブリンの胴体をスパッと真っ二つに斬り裂いた。
いきなり勢いよく前方に倒れ込んだゴブリンは「ぐあ?」とつまづいた原因を確認するため、後ろを振り返った。そこでゴブリンの視界に入ったものは、見覚えのある腰布を巻いた下半身しかない同族の身体だった。ゴブリンは自分の身に何が起こったのかをその時やっと理解した。
「ぎゃあぁぁぁ!!ぐあぁぁぁぁぁ!!」
ゴブリンの絶叫が洞窟中に響き渡る。静けさを取り戻した時、ゴブリンを形成していたもの全てが、神々しい光の粒子となって空に舞い上がり消滅していった。
このゲームでは倒した魔物は、死体としてその場所に残らずに存在そのものが元々なかったかのように消滅する。そして消滅した場所には一定確率でドロップ品が出現するようになっている。また5階層ごとにいるボスは初回のみ必ずドロップ品を落とすらしい。ただ今回倒したゴブリンは何も落とさなかった。
「それにしてもやっぱソニックブレイドは便利だな。それに前よりも当てやすくなった?」
ソニックブレイドとは片手剣用のスキルで、自分が振り抜いた剣筋がそのまま衝撃波として対象めがけて、かまいたちのように斬り裂くスキル。僕はこのスキルをクローズドベータテストの時からずっと愛用している。遠くから一方的に攻撃できるって最強じゃないかという理論。それにクールタイムも1分と短いのも高ポイント。
スキルにはクールタイムというものがあり、これはまたそのスキルを使用するためには、その決められた時間が経過しない限り、再使用が出来ないというもの。このクールタイムには1分、3分、5分、10分と全部で4種類ある。このクールタイムが長いほど、性能がいい強いスキルとなっている。
スキルは強化する事も出来るが、強化する度に使用するスキルポイントは、どんどん倍になっていく、最初習得するのに1ポイント、次に強化で2ポイント、そこからさらに強化すると4ポイントという感じで上昇していく。そのため最初はスキルを強化せずに、まずは使えるスキルを増やす事が最重要。またスキルは基本的に6種類までセットして使用する事が出来る。ただスキルを再度振りなおす事は出来ないので、習得する時も強化する時も考えてやらないと、あとで大惨事になってしまうので注意が必要。
それから僕はソニックブレイドを頼りにゴブリンを倒しながら、ボスがいる5階層を目指して歩みを進めた。道中、複数で待ち伏せしているゴブリンとも戦った。また2体以上との戦闘に備えてソニックブレイドだけではさすがに心細い事もあって、新たにレイジングスラッシュというスキルを習得しておいた。
レイジングスラッシュは剣身になんかもやもやしたオーラをまとわせる事により、火力の底上げとオーラの分少しだけ攻撃範囲を広げてくれる片手剣用のスキル。クールタイムは3分で効果時間は30秒。ソニックブレイドで万が一倒し損ねたゴブリンがいた場合に、このレイジングスラッシュで何とか切り抜ける作戦だ。
もやもやオーラのおかげで攻撃範囲が広がっているので、ゴブリンの攻撃が届くよりも先に僕のショートソードの切っ先が、やつらの身体に届くという寸法だ。ただ幸運にも僕はまだ一度もその状況に出遭っていないため、レイジングスラッシュはただ単に習得しただけとなっている。
順調に洞窟を進んで行くなかで僕はちょっと気になる事、違和感を覚えた。それはゴブリンがクローズドベータテストの時よりも、動きがかなり鈍くなっているように感じた事だ。昔のゴブリンだったら、僕が放ったソニックブレイドを躱すやつもいたが、なぜか今回は全て命中している。
それにゴブリンの行動が手に取るように分かる。どういう角度でショートソードを振り抜けば、ソニックブレイドの一撃で同時にゴブリンを倒す事が出来るのかという事も、自然と何も考えずとも頭に浮かんでくる。
それからはもうショートソードを『ソニックブレイド』の掛け声に合わせて縦横に振るだけの簡単なお仕事だった。たぶん正式サービスに合わせて魔物の能力でも調整したのだろう。そうじゃなかったら、僕の攻撃がこんなに容易くポンポンとゴブリンに当たるはずがない、そうに決まっている。
その後も順調にゴブリンをなで斬りしながら洞窟を進み続けた僕は、宿敵が待つ5階層にたどり着いた。ボスが存在する階層は通常のダンジョンのように入り組んだ迷宮ではなくて、4階層に続く階段の前にセーフティエリアがあり、そこから2、3m先に高さ3mほどの巨大な両扉が設置されている。
その先には階層のボスがプレイヤーが挑みに来るのを静かに待っている。そして晴れてそのボスを倒す事が出来れば、次の階層へ進むことが出来る。僕はまだこの先のボスエリアまでしか見たことがない。ボスエリアには向こう側にこの扉と同じものが設置されている。きっとあれが6階層へ続く扉なのだろう。
ボスに挑む前にもう一度スキルを確認しておくとしよう。ここに来るまでの間に僕は、階層をクリアする度にひとつずつスキルを習得していった。いま僕が使えるスキルは全部で5種類、これら全てクローズドベータテストでお世話になったスキル。
そのスキルとはソニックブレイド、レイジングスラッシュ、アサルトラッシュ、ダンシングイリュージョン、エアリアルステップの5つ。
ソニックブレイドとレイジングスラッシュは前述のとおりなので省略。それ以外の3つのスキルについて再確認しておこう。
僕はその場で腰を下ろしあぐらを組む。
アサルトラッシュは片手剣または短剣用のスキルで、効果は一定時間武器の攻撃力と攻撃速度が向上するが、防御力が低下するというもの。無強化での効果時間は1分、強化する度に30秒延長される。クールタイムは10分とスキルの中でも長い部類となっている。まぁ残りふたつのスキルもアサルトラッシュと同じ効果時間、クールタイムだったりする。
ダンシングイリュージョンは短剣用のスキルで、一定時間全ての動作に残影がつくようになる。僕が剣を振ると時間差で同じルートを影が追従する。たったそれだけなのかと思うかもしれないが、この影は実体化している。つまりこのスキルが発動している間は常時2回攻撃が可能となる。
エアリアルステップも短剣用のスキルで、こっちは一定時間移動速度が向上する。一言でいうと、足が速くなる……ただそれだけのスキル。こちらのスキルもダンシングイリュージョンのように最初は、たったそれだけなのかと思うかもしれない。実際に僕も使用するまではそう思っていた。しかし、このスキルはかなり使い勝手がいい、というかこれがなければクローズドベータテストでは、この扉を拝む事すら出来なかっただろう。
ただ足が速くなるだけなら使えないスキルとして分類されてしまうかもしれないが、このスキルは正確には移動速度と敏捷性が向上するというもの。自分が思い描いたとおりに身体を動かせるように補助した上で、さらに足も速くなるという一石二鳥なスキル。
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自筆です。
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