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第二章 エインヘリャル最強決定戦編
第二十七話 タクト対修羅刹
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僕は本戦に出場したプレイヤーだから、最低でもあの姉弟と同等またはそれ以上の強さを秘めていると思っていた。ディスプレイから見ていたあの一試合目から、そしてギルガメッシュと試合をするこの瞬間までは……。
だが、実際はとんだ勘違いだったのかもしれない。いや、もしかしたこのギルガメッシュというプレイヤーがいた予選グループが、他よりも少々ゆるい難易度だったからか……まぁどっちだったとしても関係ないか。
もう決着がついたのだから……。
話は10秒前にさかのぼる。
ギルガメッシュから挑発された僕が彼に言い返したあと、予選で毎回アナウンスをしていた女性の声があの時と同じようにコロシアム全体に反響する。
「タクト対ギルガメッシュ。両者、準備はよろしいでしょうか?」
僕とギルガメッシュは問いかけに「はい!」と返答した。
「それでは……試合開始!!!!」
女性の声が聞こえた瞬間、ギルガメッシュは一気に駆けた。彼は試合開始に合わせていつでも走り出せるように地面を踏み込んでいたのだ。
試合開始の合図から1秒後には、タクトの顔面に拳を叩きつける事が可能な距離まで詰めていた。ギルガメッシュは自分の速度に反応出来ず、無防備に棒立ちしているタクトの顔面に向けて拳を突き出した。
しかし、その拳がタクトに届くことはなかった。ギルガメッシュが自信満々に突き出した拳はタクトではなく空を殴っていた。ギルガメッシュ自身も気づかぬうちに右腕だけが万歳をするように伸びをしていた。
そして次にギルガメッシュが見た光景は、自分がタクトのソニックブレイドで胴体を切り裂かれる瞬間だった。
「なにが……起こった……」
それがギルガメッシュの最後の言葉だった。
前のめりに倒れ込むギルガメッシュをただ僕は呆然と眺めていた。
あまりにもあっけない……これならまだ35階層のボスであるオーガの方が強かった。オーガもギルガメッシュ同様に籠手を装備して戦うボスだったが、あっちはフェイントなども使ってきたので、オーガの攻撃をパリィをしようとして何度か空を切ってしまう事があった。それに比べてギルガメッシュというプレイヤーは、何も考えずただ猪突猛進してきただけ……。
楓御前、凪太郎と戦っていた時やダンジョンをもぐっていた時の高揚感、緊張感といったものを何ひとつ感じる事はなかった。
こうして僕は特に苦戦する事もなく一回戦突破した。
その後、修羅刹達も僕同様に苦戦する事もなく楽々と一回戦突破した。そのまま順調に勝ち進んで行った僕達は、準決勝でそれぞれ戦う事になる。
僕は暗闇に足を踏み入れコロシアムに向かう。
コロシアムにはもうすでに修羅刹が天蓋をかぶった状態で待っていた。
「やっと来たわね、タクト。身内だからって拙僧は手加減なんてしないわよ!だからタクトも全力でかかって来なさい!!」
「分かってるよ、そういう約束だもんな!まぁそれ以外にも負けられない理由が出来たし……」
その言葉を聞いた修羅刹は、急に低いトーンで「その約束した相手って、もしかしてカエデちゃん?」と質問してきた。
僕はその急激な声色の変化に戸惑いつつも「あぁ……カエデとナギから負けるなって言われたからな」と返答した。
「ふ~ん、そうなのね。カエデちゃんとナギくんにねぇ……」
「修羅刹も言われなかったか?コタロウに負けるってやつ??」
「あ~、確かに拙僧とサンにもあのふたり言ってくれていたわ」
「それにしてもあのふたりからそこまで敵意を向けられているコタロウって……」
「あの子達はね、リアルでもゲームでもまだ一度もコタロウに勝てた事がないらしいの。だから一度ボコボコに負けたコタロウが見たいんだとか……」
「なるほど……で、試合する前にひとつ聞いていいか?その天蓋かぶったまま戦う気なのか?」
「これは試合開始と同時に脱ごうかと思ってたんだけど、なんかその方がカッコ良くない?」
修羅刹は天蓋を指差してウキウキしながら僕の質問に対してさらに質問を返してきた。僕が返答しようとしてきた時、あのいつものアナウンスが聞こえた。
「タクト対修羅刹。両者、準備はよろしいでしょうか?」
完全に返答するタイミングを見失った僕は「カッコ……はい!」という何とも微妙な返事をしたあと武器を構えた。
修羅刹はその僕の返事を聞いて笑いそうになる自分を必死に抑え「は、はい」と返事していた。
「それでは……試合開始!!!!」
その合図とともに修羅刹は天蓋を外し「行くわよ~!タクトォォ!!」と、どこぞの熱血キャラみたいなテンションで試合の幕が開けた。
僕の予想に反して修羅刹はテンションどおりの攻撃を仕掛けてる事はせず、まずはジャブの連打でけん制してきた。さすがは幼馴染といったところだろうか僕の戦い方、考え方を熟知している立ち回り方だ。パリィは相手の攻撃を弾く事でダメージを無効にするのだが、これにはもうひとつパリィした相手を仰け反らせる効果もある。
僕としてはダメージ無効も重要だが、それよりも相手を仰け反らせる効果の方が重要だと感じている。それはなぜかというと単純に僕が攻撃するのが、それほど得意ではないからだ。昔に比べたら確かに腕は上がっているかもしれないが、それでも素早い相手や防御に徹している相手に対して、ダメージを与えるのはかなり難しい。
しかし、パリィに成功するとどんな相手だろうと必ず仰け反る。僕はその一瞬の隙を狙って攻撃している。その仰け反っている時間は重い攻撃であればあるほど長くなる。それを知っているから修羅刹はギルガメッシュのように拳を振り抜く事はせず、パリィされたとしても軽度な仰け反りで済むような攻め方をしている。
その証拠に僕がジャブをパリィして仰け反らせたとしても、こっちが攻撃を仕掛けようとした時には、もうさっきパリィしたはずのジャブがまた迫ってきていた。
これでは僕も修羅刹、どちらも決定打を与える事が出来ない……そう思っていた。
「ふむふむ、パリィされるとこういう感じなのね……なるほど、なるほど」
修羅刹はひたすらジャブをパリィされながらひとりボソボソ呟く。
そしてそれが何度か繰り返されたのち「大体把握したわ!!」と口角を上げ、そこそこの音量で僕に聞こえるように独り言を言っていた。
僕はその言葉に耳を傾けつつ修羅刹がどんな手を使って来るのか、ジャブをパリィし続け待つ事にした。
そして修羅刹は動いた。
「スタンストライク!ブレイクソウルブロー!!」
修羅刹は2種類のスキルを発動し、右拳は僕の頭部を左拳は僕の腹部めがけて繰り出してきた。僕は右拳をショートソードで左拳をダガーでパリィするため迎え撃つ。
その僕の動きに合わせてさらに修羅刹は2種類のスキルを同時発動した。
「夢想の領域!ダンシングイリュージョン!!」
そのスキル名が聞こえた瞬間、僕も咄嗟に「ダンシングイリュージョン!」と叫んだ。
ダンシングイリュージョンというスキルによって、僕と修羅刹の動作全てに残影がつく、修羅刹の攻撃をパリィし次の実体化した影による攻撃を僕の影でパリィした事で、何とか攻撃を受けずに済んで安堵した僕は、ブレイクソウルブローを放つために全力で左拳を振り抜いた反動で、大きく仰け反り隙だらけになった修羅刹の左わき腹めがけて、右手に持ったショートソードを左薙ぎしつつソニックブレイドを放った。
これで決着がつかずともかなりのダメージを修羅刹に与える事が出来ると思っていた矢先、僕はこのあと大ダメージを受けるというのに、笑みを浮かべこっちを見ている修羅刹と目が合った。
修羅刹は僕の顔を見て嬉しそうにこう話すのだった。
「タクトの事だから、絶対に左側を狙って来ると思っていたわ♪」
だが、実際はとんだ勘違いだったのかもしれない。いや、もしかしたこのギルガメッシュというプレイヤーがいた予選グループが、他よりも少々ゆるい難易度だったからか……まぁどっちだったとしても関係ないか。
もう決着がついたのだから……。
話は10秒前にさかのぼる。
ギルガメッシュから挑発された僕が彼に言い返したあと、予選で毎回アナウンスをしていた女性の声があの時と同じようにコロシアム全体に反響する。
「タクト対ギルガメッシュ。両者、準備はよろしいでしょうか?」
僕とギルガメッシュは問いかけに「はい!」と返答した。
「それでは……試合開始!!!!」
女性の声が聞こえた瞬間、ギルガメッシュは一気に駆けた。彼は試合開始に合わせていつでも走り出せるように地面を踏み込んでいたのだ。
試合開始の合図から1秒後には、タクトの顔面に拳を叩きつける事が可能な距離まで詰めていた。ギルガメッシュは自分の速度に反応出来ず、無防備に棒立ちしているタクトの顔面に向けて拳を突き出した。
しかし、その拳がタクトに届くことはなかった。ギルガメッシュが自信満々に突き出した拳はタクトではなく空を殴っていた。ギルガメッシュ自身も気づかぬうちに右腕だけが万歳をするように伸びをしていた。
そして次にギルガメッシュが見た光景は、自分がタクトのソニックブレイドで胴体を切り裂かれる瞬間だった。
「なにが……起こった……」
それがギルガメッシュの最後の言葉だった。
前のめりに倒れ込むギルガメッシュをただ僕は呆然と眺めていた。
あまりにもあっけない……これならまだ35階層のボスであるオーガの方が強かった。オーガもギルガメッシュ同様に籠手を装備して戦うボスだったが、あっちはフェイントなども使ってきたので、オーガの攻撃をパリィをしようとして何度か空を切ってしまう事があった。それに比べてギルガメッシュというプレイヤーは、何も考えずただ猪突猛進してきただけ……。
楓御前、凪太郎と戦っていた時やダンジョンをもぐっていた時の高揚感、緊張感といったものを何ひとつ感じる事はなかった。
こうして僕は特に苦戦する事もなく一回戦突破した。
その後、修羅刹達も僕同様に苦戦する事もなく楽々と一回戦突破した。そのまま順調に勝ち進んで行った僕達は、準決勝でそれぞれ戦う事になる。
僕は暗闇に足を踏み入れコロシアムに向かう。
コロシアムにはもうすでに修羅刹が天蓋をかぶった状態で待っていた。
「やっと来たわね、タクト。身内だからって拙僧は手加減なんてしないわよ!だからタクトも全力でかかって来なさい!!」
「分かってるよ、そういう約束だもんな!まぁそれ以外にも負けられない理由が出来たし……」
その言葉を聞いた修羅刹は、急に低いトーンで「その約束した相手って、もしかしてカエデちゃん?」と質問してきた。
僕はその急激な声色の変化に戸惑いつつも「あぁ……カエデとナギから負けるなって言われたからな」と返答した。
「ふ~ん、そうなのね。カエデちゃんとナギくんにねぇ……」
「修羅刹も言われなかったか?コタロウに負けるってやつ??」
「あ~、確かに拙僧とサンにもあのふたり言ってくれていたわ」
「それにしてもあのふたりからそこまで敵意を向けられているコタロウって……」
「あの子達はね、リアルでもゲームでもまだ一度もコタロウに勝てた事がないらしいの。だから一度ボコボコに負けたコタロウが見たいんだとか……」
「なるほど……で、試合する前にひとつ聞いていいか?その天蓋かぶったまま戦う気なのか?」
「これは試合開始と同時に脱ごうかと思ってたんだけど、なんかその方がカッコ良くない?」
修羅刹は天蓋を指差してウキウキしながら僕の質問に対してさらに質問を返してきた。僕が返答しようとしてきた時、あのいつものアナウンスが聞こえた。
「タクト対修羅刹。両者、準備はよろしいでしょうか?」
完全に返答するタイミングを見失った僕は「カッコ……はい!」という何とも微妙な返事をしたあと武器を構えた。
修羅刹はその僕の返事を聞いて笑いそうになる自分を必死に抑え「は、はい」と返事していた。
「それでは……試合開始!!!!」
その合図とともに修羅刹は天蓋を外し「行くわよ~!タクトォォ!!」と、どこぞの熱血キャラみたいなテンションで試合の幕が開けた。
僕の予想に反して修羅刹はテンションどおりの攻撃を仕掛けてる事はせず、まずはジャブの連打でけん制してきた。さすがは幼馴染といったところだろうか僕の戦い方、考え方を熟知している立ち回り方だ。パリィは相手の攻撃を弾く事でダメージを無効にするのだが、これにはもうひとつパリィした相手を仰け反らせる効果もある。
僕としてはダメージ無効も重要だが、それよりも相手を仰け反らせる効果の方が重要だと感じている。それはなぜかというと単純に僕が攻撃するのが、それほど得意ではないからだ。昔に比べたら確かに腕は上がっているかもしれないが、それでも素早い相手や防御に徹している相手に対して、ダメージを与えるのはかなり難しい。
しかし、パリィに成功するとどんな相手だろうと必ず仰け反る。僕はその一瞬の隙を狙って攻撃している。その仰け反っている時間は重い攻撃であればあるほど長くなる。それを知っているから修羅刹はギルガメッシュのように拳を振り抜く事はせず、パリィされたとしても軽度な仰け反りで済むような攻め方をしている。
その証拠に僕がジャブをパリィして仰け反らせたとしても、こっちが攻撃を仕掛けようとした時には、もうさっきパリィしたはずのジャブがまた迫ってきていた。
これでは僕も修羅刹、どちらも決定打を与える事が出来ない……そう思っていた。
「ふむふむ、パリィされるとこういう感じなのね……なるほど、なるほど」
修羅刹はひたすらジャブをパリィされながらひとりボソボソ呟く。
そしてそれが何度か繰り返されたのち「大体把握したわ!!」と口角を上げ、そこそこの音量で僕に聞こえるように独り言を言っていた。
僕はその言葉に耳を傾けつつ修羅刹がどんな手を使って来るのか、ジャブをパリィし続け待つ事にした。
そして修羅刹は動いた。
「スタンストライク!ブレイクソウルブロー!!」
修羅刹は2種類のスキルを発動し、右拳は僕の頭部を左拳は僕の腹部めがけて繰り出してきた。僕は右拳をショートソードで左拳をダガーでパリィするため迎え撃つ。
その僕の動きに合わせてさらに修羅刹は2種類のスキルを同時発動した。
「夢想の領域!ダンシングイリュージョン!!」
そのスキル名が聞こえた瞬間、僕も咄嗟に「ダンシングイリュージョン!」と叫んだ。
ダンシングイリュージョンというスキルによって、僕と修羅刹の動作全てに残影がつく、修羅刹の攻撃をパリィし次の実体化した影による攻撃を僕の影でパリィした事で、何とか攻撃を受けずに済んで安堵した僕は、ブレイクソウルブローを放つために全力で左拳を振り抜いた反動で、大きく仰け反り隙だらけになった修羅刹の左わき腹めがけて、右手に持ったショートソードを左薙ぎしつつソニックブレイドを放った。
これで決着がつかずともかなりのダメージを修羅刹に与える事が出来ると思っていた矢先、僕はこのあと大ダメージを受けるというのに、笑みを浮かべこっちを見ている修羅刹と目が合った。
修羅刹は僕の顔を見て嬉しそうにこう話すのだった。
「タクトの事だから、絶対に左側を狙って来ると思っていたわ♪」
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