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3.三途の川
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三途の川を確かに渡ってきたけど、
ばあさんとじいさんがモーセの十戒ごとく
川を割ってくれたから、正確には歩いた事になるのかな、、
『まあ、どっちでもいいかっにゃ』
それにしても川を渡ったけど、
閻魔様って言う人らしき人もいないし。。
砂利道に何か血みたいなのが付いてるし、
空はさらに赤黒く不気味だし。。
いよいよ、僕は死んだんだなあって実感。
「どいてーどいてーどいてーどいてー!!」
「うわあ!!」
「ごめんね。三途の川を閻魔様の所まで
案内します!元アイドルで今は案内係という
異色な経歴を持つ人間です♪」
バイクに乗って現れたのは、似合わないツインテールを、さらに高い位置から結んで、
そのせいでヘルメットをかぶる事が出来ず、頭が2つ分あるような出で立ちの人間でした。
『元アイドル?
可愛いくないにゃ』
と、思いながら、
「僕はねこですにゃ。名前はないにゃ。
それから、あそこにいるばあさんとじいさんのおかげで三途の川を歩いてきましたにゃ」
振り返ったら、案の定、ばあさんとじいさんと鬼娘の修羅場。
「あ~あ~あれね。奪衣婆と懸衣翁ね。
はい、はい、、、
ってー!!あるいてきたの?」
「はいにゃ。2人が踊り、変な雄叫びと共に川が割れたので歩いてきたにゃ」
「うわああ。めんどくさいな」
「何かあるのかにゃ?」
「自分めっちゃ気に入れられたんじゃん。
奪衣婆と懸衣翁に」
「そうなんですかにゃ?」
「まあ、いいや。案内してあげたいけど、
案内するのは死者だけだから」
案内係の人間はそう言うとまたバイクに乗ってどこかに行きました。
どういう事なのにゃ?
僕は死んでいるんじゃないの??
ここの世界の人間や鬼は説明が足りない!
もぅー!!
「閻魔様ー!!」
僕は叫びました。
すると石を沢山積んでる子供が現れました。
何だか着物を着て三つ編みをした
6歳ぐらいの女の子。
「うるさい」
「ごめんにゃ。ここの人?」
「ずっと、、、ずっと、、、、私は、、、
ここで石を、、積んでるの、、、、」
じゃ、仕方ない向こうに進むか。
「おーい!!ねこ!!聞け聞け!無視するなあ!」
「あっごめんにゃ。何か話ゆっくりだし、石を積んでるだけなのに悲壮感たっぷりだしにゃ。。」
「これには意味があるの。。。」
「あーはい、はい。聞きたくないにゃ。
先を急いでいるので、石積みガンバって下さいにゃ」
「バーカ!お前はバカなんだなあ!バカだ!」
「バカ、バカって失礼だにゃ」
どうやら話を聞いたら、その子供は
両親より先に死んだから河原で石を積んで
償いをしているだって事が分かりました。
『僕だってまだ生後2ヶ月ぐらいで死んじゃったから、お母さん…』
「ごめんにゃ。何も知らなくて」
「ううん。いいの。私達はそれでね、、、、、、」
、、。
「おーい!ねこさーん!話まだ終わってないよー!」
後ろで子供が叫んでいるけど、。聞こえないふり。聞こえないふり。
僕は前向いて生きていくタイプだからね。
まあ、死んだけどくよくよしないのだ。
早く閻魔様に会いたいなあ。
空は一層赤黒くなりました。
ばあさんとじいさんがモーセの十戒ごとく
川を割ってくれたから、正確には歩いた事になるのかな、、
『まあ、どっちでもいいかっにゃ』
それにしても川を渡ったけど、
閻魔様って言う人らしき人もいないし。。
砂利道に何か血みたいなのが付いてるし、
空はさらに赤黒く不気味だし。。
いよいよ、僕は死んだんだなあって実感。
「どいてーどいてーどいてーどいてー!!」
「うわあ!!」
「ごめんね。三途の川を閻魔様の所まで
案内します!元アイドルで今は案内係という
異色な経歴を持つ人間です♪」
バイクに乗って現れたのは、似合わないツインテールを、さらに高い位置から結んで、
そのせいでヘルメットをかぶる事が出来ず、頭が2つ分あるような出で立ちの人間でした。
『元アイドル?
可愛いくないにゃ』
と、思いながら、
「僕はねこですにゃ。名前はないにゃ。
それから、あそこにいるばあさんとじいさんのおかげで三途の川を歩いてきましたにゃ」
振り返ったら、案の定、ばあさんとじいさんと鬼娘の修羅場。
「あ~あ~あれね。奪衣婆と懸衣翁ね。
はい、はい、、、
ってー!!あるいてきたの?」
「はいにゃ。2人が踊り、変な雄叫びと共に川が割れたので歩いてきたにゃ」
「うわああ。めんどくさいな」
「何かあるのかにゃ?」
「自分めっちゃ気に入れられたんじゃん。
奪衣婆と懸衣翁に」
「そうなんですかにゃ?」
「まあ、いいや。案内してあげたいけど、
案内するのは死者だけだから」
案内係の人間はそう言うとまたバイクに乗ってどこかに行きました。
どういう事なのにゃ?
僕は死んでいるんじゃないの??
ここの世界の人間や鬼は説明が足りない!
もぅー!!
「閻魔様ー!!」
僕は叫びました。
すると石を沢山積んでる子供が現れました。
何だか着物を着て三つ編みをした
6歳ぐらいの女の子。
「うるさい」
「ごめんにゃ。ここの人?」
「ずっと、、、ずっと、、、、私は、、、
ここで石を、、積んでるの、、、、」
じゃ、仕方ない向こうに進むか。
「おーい!!ねこ!!聞け聞け!無視するなあ!」
「あっごめんにゃ。何か話ゆっくりだし、石を積んでるだけなのに悲壮感たっぷりだしにゃ。。」
「これには意味があるの。。。」
「あーはい、はい。聞きたくないにゃ。
先を急いでいるので、石積みガンバって下さいにゃ」
「バーカ!お前はバカなんだなあ!バカだ!」
「バカ、バカって失礼だにゃ」
どうやら話を聞いたら、その子供は
両親より先に死んだから河原で石を積んで
償いをしているだって事が分かりました。
『僕だってまだ生後2ヶ月ぐらいで死んじゃったから、お母さん…』
「ごめんにゃ。何も知らなくて」
「ううん。いいの。私達はそれでね、、、、、、」
、、。
「おーい!ねこさーん!話まだ終わってないよー!」
後ろで子供が叫んでいるけど、。聞こえないふり。聞こえないふり。
僕は前向いて生きていくタイプだからね。
まあ、死んだけどくよくよしないのだ。
早く閻魔様に会いたいなあ。
空は一層赤黒くなりました。
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