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8.小さな鬼
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僕は妖怪になりました。
種類は『化け猫』。
『化け猫って他に仲間がいないのかにゃ....』
今は何も分からなくて閻魔邸を出た後は地獄の中をとぼとぼ歩くだけ。
『あの世とこの世を行き来出来るって、言ってたけど…どうやって??
やっぱり説明が足りないんだにゃ!
僕は生まれたばかりのゆとり世代!だから自分で見つける前に説明をしてほしいんだにゃ…ブツブツ』
暗い暗い砂利道を通っていたら、
「よっ!化け猫!」
急に声をかけてきたのは小さな小さな鬼さんだった。
「とぼとぼ歩いてどうしたんじゃ?」
「あっあの…今日普通の猫から化け猫になったんですが...何をどうしたらいいのか分からなくてにゃ」
「妖怪成り立てほやほやかっ!名前は?」
「名前はまだないにゃ」
「生きていた時の名前もないのか?」
「はいにゃ。生まれてすぐにこちらの世界に来てしまったから..」
「なるほどなあ~じゃ!わしがつけてやろう!!」
「あっ結構ですにゃ」
「なんじゃとわしがつけてやるって言うのに断るのか!!」
そう言うと小さな鬼さんはどんどんどんどん大きくなって20メートルぐらいの高さになった。
『怒ると大きくなるみたいだにゃ...はあ......めんどくさいにゃ...鬼って』
「あの~すみません!!」
僕は大きは声で叫んだ。
「縁もゆかりもない方につけてもらっても、
って思うし、それにそちら様のご迷惑になるし、結構ですにゃ!」
ありたっけの声で叫んだ。
「はあ~なんじゃ!聞こえーないよー!」
『もう!』
「小さくなって下さいにゃー。僕はデカくなれませんからー!!』
ジェスチャーを交えてもう一回声を張り上げた。
すると鬼さんは小さくなってくれました。
「あっありがとうにゃ。あの名前は自分で決めますにゃ!鬼さんの気持ちだけ受け止めておきますにゃ」
すると、鬼さんはキョトンとした顔で言った。
「....わしは鬼じゃないよ。一寸法師だよ」
『いっ一寸法師??一寸法師ってなんだろうにゃ。。にしても赤い顔にもじゃもじゃ頭は鬼にしか見えないにゃー』
「あ~一寸法師さん?ごめんにゃ。もじゃもじゃ頭に赤い顔で勘違いしたにゃ」
「あ~はははは。これかっ!」
すると一寸法師は頭の髪をとった。
カツラだった!
「カツラ!カツラ!赤いのはペインティングじゃ!こんなに小さい鬼なんかいないよ~ははは!バカな猫だなあ~ははは!今日はお祭りだから仮装してるんじゃ!」
「..........」
「どうした?お前もお祭りに参加するか?」
「結構ですにゃ。先を急ぐので」
「どこに?」
「う~う~どこでもいいんだにゃ!!」
僕は走りだした!
この世界はまだ分からない事だらけ。
インテリ猫を目指す僕にとってこんな訳の分からない所イヤ~にゃ!!
すると遠くで一寸法師が叫んでいる。
「化け猫村に行ってみたらいいー!!」
『化け猫村??そんな村があるの?あるんだったら行きたいにゃ!』
僕は仲間を探しに走りだした!何処にあるのか分からない化け猫村目指して。
種類は『化け猫』。
『化け猫って他に仲間がいないのかにゃ....』
今は何も分からなくて閻魔邸を出た後は地獄の中をとぼとぼ歩くだけ。
『あの世とこの世を行き来出来るって、言ってたけど…どうやって??
やっぱり説明が足りないんだにゃ!
僕は生まれたばかりのゆとり世代!だから自分で見つける前に説明をしてほしいんだにゃ…ブツブツ』
暗い暗い砂利道を通っていたら、
「よっ!化け猫!」
急に声をかけてきたのは小さな小さな鬼さんだった。
「とぼとぼ歩いてどうしたんじゃ?」
「あっあの…今日普通の猫から化け猫になったんですが...何をどうしたらいいのか分からなくてにゃ」
「妖怪成り立てほやほやかっ!名前は?」
「名前はまだないにゃ」
「生きていた時の名前もないのか?」
「はいにゃ。生まれてすぐにこちらの世界に来てしまったから..」
「なるほどなあ~じゃ!わしがつけてやろう!!」
「あっ結構ですにゃ」
「なんじゃとわしがつけてやるって言うのに断るのか!!」
そう言うと小さな鬼さんはどんどんどんどん大きくなって20メートルぐらいの高さになった。
『怒ると大きくなるみたいだにゃ...はあ......めんどくさいにゃ...鬼って』
「あの~すみません!!」
僕は大きは声で叫んだ。
「縁もゆかりもない方につけてもらっても、
って思うし、それにそちら様のご迷惑になるし、結構ですにゃ!」
ありたっけの声で叫んだ。
「はあ~なんじゃ!聞こえーないよー!」
『もう!』
「小さくなって下さいにゃー。僕はデカくなれませんからー!!』
ジェスチャーを交えてもう一回声を張り上げた。
すると鬼さんは小さくなってくれました。
「あっありがとうにゃ。あの名前は自分で決めますにゃ!鬼さんの気持ちだけ受け止めておきますにゃ」
すると、鬼さんはキョトンとした顔で言った。
「....わしは鬼じゃないよ。一寸法師だよ」
『いっ一寸法師??一寸法師ってなんだろうにゃ。。にしても赤い顔にもじゃもじゃ頭は鬼にしか見えないにゃー』
「あ~一寸法師さん?ごめんにゃ。もじゃもじゃ頭に赤い顔で勘違いしたにゃ」
「あ~はははは。これかっ!」
すると一寸法師は頭の髪をとった。
カツラだった!
「カツラ!カツラ!赤いのはペインティングじゃ!こんなに小さい鬼なんかいないよ~ははは!バカな猫だなあ~ははは!今日はお祭りだから仮装してるんじゃ!」
「..........」
「どうした?お前もお祭りに参加するか?」
「結構ですにゃ。先を急ぐので」
「どこに?」
「う~う~どこでもいいんだにゃ!!」
僕は走りだした!
この世界はまだ分からない事だらけ。
インテリ猫を目指す僕にとってこんな訳の分からない所イヤ~にゃ!!
すると遠くで一寸法師が叫んでいる。
「化け猫村に行ってみたらいいー!!」
『化け猫村??そんな村があるの?あるんだったら行きたいにゃ!』
僕は仲間を探しに走りだした!何処にあるのか分からない化け猫村目指して。
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