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第十九話 気のある素振り
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第十九話 気のある素振り
それから数日がたち
宮廷に帰った筈の第六王子がやってきた
「嫁っ子ちゃん!大変だよ!
将軍が倒れたよ!」
侍女達一緒にお茶していたところ
飛び込んできた
「まぁ!」
と一同驚きの声を上げたが
宮廷なら御殿医がいるから安心ね
とお菓子を一つつまむ
「ちょっとさぁ~将軍が倒れたんだよ?もっと驚いてよ~」
王子が大げさな身振り手振りで訴える
「だって、王子様にあんまり緊迫感が無いから、無事かなって?!」
「もっと驚いてよ~出ないと俺
いろんな意味でもやもやする~~~」
「え?」
「なんでもないよ~でも将軍にしばらく合ってないでしょ
行こう?」
そうは言っても勝手に行けるとこではない
先触れの申請して診査に受かって
始めて行けるのだ
思案していると
「何してるの?俺が連れてけば問題ないじゃん?ね♪」
「問題大有りの間違えでは?」
真顔で答える
「やだな~何その顔を可愛い♡
ホラ行くよ~」
さぁさぁと背中をおされる
「ちょちょっとまってください
支度が…やめて!引っ張らないで~」
引きずられるように連れて行かれる夫人の後を侍女達がバタバタと荷物を岡持ちに入れていく
「大丈夫、何もいらない!俺がいれば平気!」
そう言いながら腕を取って引いていく王子の横顔を、夫人はふと盗み見る。
その頬にはわずかに赤みが差し、けれど口元はどこか寂しげに引き結ばれていた。
(まるで晨と、重なるような――)
いやいや、何を考えているのかしら。夫人は慌てて思考を切り替える。
その様子を侍女たちはバタバタと岡持ちに荷物を詰めながら見守るばかりだった。
馬車に引きずられるように乗り
夫人はブスッとしてた
「なにむくれてんの~?可愛い♡」
「やめて下さい」
プイッと横をむく
「王子さま~奥様は体制を整えてキチンとした身なりで行きたかったんですよ?」侍女の明蘭が言うと
そうだ~そうだ~と2人の侍女も合いの手を入れる
普段、侍女は馬車には乗らないものだが馬を走らせて
急ぎで行くと行って侍女も乗せてくれたのだ
「いつ何時でも人前に出る時は将軍家の夫人として優雅さと気品を忘れずに」
そうだ~そうだ~と夫人に続く侍女達に押されながらも
「今回は急を要するから身だしなみは普通でいいんじゃない?
慌てて来ました~みたいな
それとも将軍に綺麗な姿を見せたい?」
最後の方は声がかすれていたが
「違います!」
と夫人は食い気味に答えた
「慌てて来ましたと言っても普段からそんな品の無い格好をしてるのかと言われたり
将軍が衣も与えないのかとか
良からぬ考えを持っものが
良からぬ事をいうものです!
私は常に将軍家の夫人として気品を忘れずに謙虚であらねば
将軍にも迷惑をおかけし
ひいては我が沈家がお家取り潰しになるやもしれません!」
きゃーと侍女達が騒ぐ
「ちょ、ちょ、何、何?何!
待ちなさい!そんな深刻に考え無くても~ね?
将軍さまぁ。ご無事で何より~
って軽い感じで、手の一つも握るだけで~」
「なりませ!私は王命で婚姻したのです。
つまり陛下の対面を傷つけるような行為は断じて出来ません」
そうだ~、といいかけた明蘭が
「奥様。もう少し緩めてもよろしいのでは?」
「いいえ!私は毎日毎晩考えて、答えを導いたのです
何故、私が選ばれたのか!
それは地方の清廉潔白な父の元華美な装いもせず。日々民の為に働く娘ならば、浮ついた事をせず。財産も食いつぶすこともなく
都会の事に疎いので邪な考えを持っ友に諭されたり、利用されたりしないだろうと
役目がはっきりしていれば、またその様な使命ならやぶさかではありません」
ふん!と鼻高々に私は悟りましたと堂々と言い切る夫人に
拍手する侍女達を横目に
「将軍はそんな役目を負わせるために君と結婚したんじゃないよ~?」
と言っても彼女達にはとどかない
「将軍………お気の毒に(合掌)」
--------------------
長い廊下を小走りで、時おり
「将軍、将軍……ご無事かしら?」
「奥様!落ち着いて下さい
将軍ならきっとだ丈夫です
お気を確かに」
と侍女達に支えられて将軍の元へと急ぐ…………と装っているらしい
馬車から降りるさい
侍女達と相談、打ち合わせしていた
「そんな事する必要があるの?」
「将軍が倒れた知らせは広まって居ると思います
ですから邪な考えを持った良からぬ輩が湧いてくるはず。
つまりそれを逆手にとるのです」
「勇ましいね~。そういう所好きだな♪」
「ふふっありがとうございます」
「いやぁ、うん、ハイ…」
何故、ちょっと暗い顔するのかと
クビをかしげる夫人だった
ーーーーーーーーーーーーーーーー
そうこうしてると将軍の寝所についた
侍女達に扉を開けさせ
小さく咳払いひて「将軍、参りました」声をかけ、返事を待たずに入ると
はっ!思わず息を飲み
明蘭が腕を取って椅子に座らせてくれる
明蘭が絶妙な位置に夫人を座らせる
繍慧(シュウフェイ) 草盈(ツァオイン) は目を合わせ頷く
王子はハラハラしていた
『将軍が浮気してると勘違いしてるの?何か怖いけど~』
将軍の寝台の周りにはとびきり可愛い宮女、とびきり美人な宮女と
キラキラした宮女3人が囲んでいた
宮女達が気付き挨拶をする
流石宮廷、品がある
優雅な身のこなしで
部屋をでて行こうとする宮女達を止める
緊張がはしる
「あなた…………白粉は何をお使いかしら?」
-草盈(ツァオイン)が尋ねる
戸惑う宮女を置き去りに
「香の配合は?」と続けて質問する
「この刺繍は見事ね。どちらでお求めに?この衣の縫い目はもう芸術ね」
「あの、将軍夫人?」と声をかけられた
何?と優雅にしている
「なにしてるのかな?あの子達」
ああ「あんな天女みたいに綺麗な人始めてよ!今後の参考にしなくちゃ」
目を輝かせて言った
それに将軍のまわりにいると
男神と仙女よ~萌えるわ~
将軍を見るのが怖いと思うのは俺だけか?
夫人が宮女たちへの観察を終えて廊下に出た時のこと。
夫人は侍女たちに向かって、
「いやぁ……やっぱり宮廷の女性は違うわね。見惚れちゃったわ。あんなに綺麗な人たちに囲まれてるなんて……」
頰に手を置いてうっとり言う
王子がふいに歩み寄り、冗談めかして言った。
「じゃあ……俺も、誰か綺麗な人に囲まれて倒れようかな。君がこんなふうに駆けつけてくれるなら」
「もちろんじゃないですか!」
「え?」
王子の目が見開く
「だって私と王子様はもう親友ですもの」
と屈託なく笑う
「ああ、うん、親友だね?
そっか~親友かぁ~」
きっぱりと告げる夫人に、王子はふっと息を漏らして目を細めた。
「さ~て!俺はもうちょっと様子見てくるから、君は将軍様の枕元で涙でも流してきなよ~?」
「泣きません!」
夫人の即答に、廊下の侍女たちが小さく吹き出す。
それを聞いた王子は、くすりと笑いながら軽やかに歩いて行った。
それから数日がたち
宮廷に帰った筈の第六王子がやってきた
「嫁っ子ちゃん!大変だよ!
将軍が倒れたよ!」
侍女達一緒にお茶していたところ
飛び込んできた
「まぁ!」
と一同驚きの声を上げたが
宮廷なら御殿医がいるから安心ね
とお菓子を一つつまむ
「ちょっとさぁ~将軍が倒れたんだよ?もっと驚いてよ~」
王子が大げさな身振り手振りで訴える
「だって、王子様にあんまり緊迫感が無いから、無事かなって?!」
「もっと驚いてよ~出ないと俺
いろんな意味でもやもやする~~~」
「え?」
「なんでもないよ~でも将軍にしばらく合ってないでしょ
行こう?」
そうは言っても勝手に行けるとこではない
先触れの申請して診査に受かって
始めて行けるのだ
思案していると
「何してるの?俺が連れてけば問題ないじゃん?ね♪」
「問題大有りの間違えでは?」
真顔で答える
「やだな~何その顔を可愛い♡
ホラ行くよ~」
さぁさぁと背中をおされる
「ちょちょっとまってください
支度が…やめて!引っ張らないで~」
引きずられるように連れて行かれる夫人の後を侍女達がバタバタと荷物を岡持ちに入れていく
「大丈夫、何もいらない!俺がいれば平気!」
そう言いながら腕を取って引いていく王子の横顔を、夫人はふと盗み見る。
その頬にはわずかに赤みが差し、けれど口元はどこか寂しげに引き結ばれていた。
(まるで晨と、重なるような――)
いやいや、何を考えているのかしら。夫人は慌てて思考を切り替える。
その様子を侍女たちはバタバタと岡持ちに荷物を詰めながら見守るばかりだった。
馬車に引きずられるように乗り
夫人はブスッとしてた
「なにむくれてんの~?可愛い♡」
「やめて下さい」
プイッと横をむく
「王子さま~奥様は体制を整えてキチンとした身なりで行きたかったんですよ?」侍女の明蘭が言うと
そうだ~そうだ~と2人の侍女も合いの手を入れる
普段、侍女は馬車には乗らないものだが馬を走らせて
急ぎで行くと行って侍女も乗せてくれたのだ
「いつ何時でも人前に出る時は将軍家の夫人として優雅さと気品を忘れずに」
そうだ~そうだ~と夫人に続く侍女達に押されながらも
「今回は急を要するから身だしなみは普通でいいんじゃない?
慌てて来ました~みたいな
それとも将軍に綺麗な姿を見せたい?」
最後の方は声がかすれていたが
「違います!」
と夫人は食い気味に答えた
「慌てて来ましたと言っても普段からそんな品の無い格好をしてるのかと言われたり
将軍が衣も与えないのかとか
良からぬ考えを持っものが
良からぬ事をいうものです!
私は常に将軍家の夫人として気品を忘れずに謙虚であらねば
将軍にも迷惑をおかけし
ひいては我が沈家がお家取り潰しになるやもしれません!」
きゃーと侍女達が騒ぐ
「ちょ、ちょ、何、何?何!
待ちなさい!そんな深刻に考え無くても~ね?
将軍さまぁ。ご無事で何より~
って軽い感じで、手の一つも握るだけで~」
「なりませ!私は王命で婚姻したのです。
つまり陛下の対面を傷つけるような行為は断じて出来ません」
そうだ~、といいかけた明蘭が
「奥様。もう少し緩めてもよろしいのでは?」
「いいえ!私は毎日毎晩考えて、答えを導いたのです
何故、私が選ばれたのか!
それは地方の清廉潔白な父の元華美な装いもせず。日々民の為に働く娘ならば、浮ついた事をせず。財産も食いつぶすこともなく
都会の事に疎いので邪な考えを持っ友に諭されたり、利用されたりしないだろうと
役目がはっきりしていれば、またその様な使命ならやぶさかではありません」
ふん!と鼻高々に私は悟りましたと堂々と言い切る夫人に
拍手する侍女達を横目に
「将軍はそんな役目を負わせるために君と結婚したんじゃないよ~?」
と言っても彼女達にはとどかない
「将軍………お気の毒に(合掌)」
--------------------
長い廊下を小走りで、時おり
「将軍、将軍……ご無事かしら?」
「奥様!落ち着いて下さい
将軍ならきっとだ丈夫です
お気を確かに」
と侍女達に支えられて将軍の元へと急ぐ…………と装っているらしい
馬車から降りるさい
侍女達と相談、打ち合わせしていた
「そんな事する必要があるの?」
「将軍が倒れた知らせは広まって居ると思います
ですから邪な考えを持った良からぬ輩が湧いてくるはず。
つまりそれを逆手にとるのです」
「勇ましいね~。そういう所好きだな♪」
「ふふっありがとうございます」
「いやぁ、うん、ハイ…」
何故、ちょっと暗い顔するのかと
クビをかしげる夫人だった
ーーーーーーーーーーーーーーーー
そうこうしてると将軍の寝所についた
侍女達に扉を開けさせ
小さく咳払いひて「将軍、参りました」声をかけ、返事を待たずに入ると
はっ!思わず息を飲み
明蘭が腕を取って椅子に座らせてくれる
明蘭が絶妙な位置に夫人を座らせる
繍慧(シュウフェイ) 草盈(ツァオイン) は目を合わせ頷く
王子はハラハラしていた
『将軍が浮気してると勘違いしてるの?何か怖いけど~』
将軍の寝台の周りにはとびきり可愛い宮女、とびきり美人な宮女と
キラキラした宮女3人が囲んでいた
宮女達が気付き挨拶をする
流石宮廷、品がある
優雅な身のこなしで
部屋をでて行こうとする宮女達を止める
緊張がはしる
「あなた…………白粉は何をお使いかしら?」
-草盈(ツァオイン)が尋ねる
戸惑う宮女を置き去りに
「香の配合は?」と続けて質問する
「この刺繍は見事ね。どちらでお求めに?この衣の縫い目はもう芸術ね」
「あの、将軍夫人?」と声をかけられた
何?と優雅にしている
「なにしてるのかな?あの子達」
ああ「あんな天女みたいに綺麗な人始めてよ!今後の参考にしなくちゃ」
目を輝かせて言った
それに将軍のまわりにいると
男神と仙女よ~萌えるわ~
将軍を見るのが怖いと思うのは俺だけか?
夫人が宮女たちへの観察を終えて廊下に出た時のこと。
夫人は侍女たちに向かって、
「いやぁ……やっぱり宮廷の女性は違うわね。見惚れちゃったわ。あんなに綺麗な人たちに囲まれてるなんて……」
頰に手を置いてうっとり言う
王子がふいに歩み寄り、冗談めかして言った。
「じゃあ……俺も、誰か綺麗な人に囲まれて倒れようかな。君がこんなふうに駆けつけてくれるなら」
「もちろんじゃないですか!」
「え?」
王子の目が見開く
「だって私と王子様はもう親友ですもの」
と屈託なく笑う
「ああ、うん、親友だね?
そっか~親友かぁ~」
きっぱりと告げる夫人に、王子はふっと息を漏らして目を細めた。
「さ~て!俺はもうちょっと様子見てくるから、君は将軍様の枕元で涙でも流してきなよ~?」
「泣きません!」
夫人の即答に、廊下の侍女たちが小さく吹き出す。
それを聞いた王子は、くすりと笑いながら軽やかに歩いて行った。
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