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第563回。久しぶりにめひこちゃんと遊ぼう!スーパーマリオワールド編。
しおりを挟む久しぶり!!
最近ご覧になって下さった方に改めてご紹介しますと、以前このエッセイにもファンアートが欲しい!と、故・冬木弘道(ふゆきこうどう)ボスばりに地団駄を踏んで駄々をこねたところ、
あっきコタロウさん(@and_dance_waltz)
が「じゃあ書くよ!」と言って本当に書いて下さった当エッセイのイメージガール。
名前はめひこちゃんと言います。オバケはアレナ君です。
このエッセイを構成している色んな要素を盛り込んだキャラクターで、私も大変可愛がっております。
同人誌を出した時は、チラシにも使わせて頂きました。
でね。このめひこちゃんと遊んでたスーパーマリオ64をしれっとギブアップしまして。
そんな私を責めるようにずっと部屋に置かれたニンテンドー64から視線をそらし続けておりましたら、なにやらゲームについて書いているエッセイがあるではないですか。
あるではないですか。ってあるのかないのかわからんな。
いつもこのエッセイの読了ツイートをして下さるLanceさんが、同じように読了ツイートをなさってたので読んでみた。
ゲームのおもひで https://ncode.syosetu.com/n9247dw/
前にも書いたけど面白い。淡々としてるけど、なんかツボを心得ているというか。
私にはない、うまい文章で書かれている。それも自分にドンピシャドンズバドンバラヤな年代とジャンル。
そこでキッドさんは考えた。
タクシー運転手のヨシダさんの時も思ったことだけど、とにかくみんな上手い。
プロレスで言えばドリー・ファンク・ジュニアでありリッキー・スティームボートでありリック・フレアーでありホースト・ホフマンである。
特にこのゲームの思ひ出を書いている由希さんは一見冷静で淡々としているようでガっと掴んでくる。
スティーブ・ライトだな。まるで。
なんのこっちゃわからんと思うでまとめると、そういう上手い人のマネをしたり、そこを目指したって勝ち目なんかないのだ。みんな幾つか知らないけどこっちはもう32なのだ。
32にもなってゲームの話をしてるのもどうかと思うけど。
じゃあどうするか。
力技よぉ~、パワーで押しきれぇ~!
こっちゃコレで何年もやってるんだ、さあやるぞ!
書いてて敵わねえなら実際にやってみるしかねえ!
だろォ~~~~ッ!(Ⓒジェントルメン中村先生)
キッドさんの脳内武道館に煌々と灯る満員御礼ランプ、そこに鳴り響くサンライズ。
そしてブルロープを振り回し、場内を所狭しと暴れまわるスタン・ハンセン。
え、ダイナマイト・キッドじゃないの?と思うかも知れない。自分でも書いてて今そう思った。
物置から再びスーファミを取り出し、ホコリを払い、あの時以来挿しっぱなしだったマザー2をそっと取り外し、スーパーマリオワールドをセット!スイッチオン!
つかねえ。
そりゃそうだ1990ねんのゲームだもん。
でもカセットと本体の隙間に紙を差し込み、何度目かのトライで起動!
こいつ、動くぞ!
まーたガンダムよく知らないのにそんなこと言って。
テテテトテテテトテーッテ♪
さあ始めよう!と意気揚々と選択したヨースターとうコース1の、最初の斜面を滑って来る裸のカメのトペ・スイシーダが直撃して死ぬマリオ。
オイオイ!ココで死ぬのなんか下手したら初めてじゃねえのか!?
自分のコントローラーさばきが、まるで他人の手で操っているかのようなもどかしさを伴う下手糞になり下がっていることを実感しつつ文字通りの前途多難な冒険が幕を開けた。
まあ死ぬ死ぬ。なんでもないような仕掛けにコロコロかかり、ただ歩いてるだけの敵や飛んでるだけのカメにバンバン当たり、目測を誤って落ちる落ちる。
1面のボス、イギーのところに辿り着いたころにはすでに屍累々。
しかもこの溶岩シーソータイプが昔から苦手ときて、どうなることかと思いきや流石に1面のボスには負けませんでした。
ドーナツへいやも死にまくり落ちまくり、特に水中ステージがダメダメで、なんとか全部クリアするものの早くも飽きが…いや思い通りにならないんで面白くないんですよ。
というか、なんか憂鬱で…90年製のテレビゲームに心を折られる32歳。
なんとかバニラドームに辿り着くものの完全に集中力が切れました。
コース2で停滞、赤スイッチに繋がるゴールを完全に忘れていたこともショック。
そこからなんとかチーズブリッヂ、せんべい山コース、バニラだいちのコース1と2まではクリアするものの、バニラだいちのとりででギブアップ。
この水中砦、難しくはないんだよ。
でもあの観覧車乗ってるボス、ブイブイがどーーーーしても倒せない。
というか、凡ミスでまた最初からやり直すのがマジで嫌になってしまった。
そんなこと全然なくて、アホみたいに熱中してたはずなんだけどなあ。
あ、そうそうチーズブリッヂのコースはちゃんと2つゴールして、ソーダのみずうみコースもクリアしたよ。
あの髑髏マークから手が出て魚雷を発射するのって、今考えたら相当サイケで怖いよな。
誰なんだあの手は。
このゲーム、カメが空飛んでたり空中からキノコ出たり手から火の玉が飛んでったり、お星さまに触れるとキラキラの無敵になったり、巨大な芋虫やカメのバケモノが居たり…今考えるとホントどうかしてるよな。でも、それがいいんだよな。
…続きを遊ぶかは、わからない。
ホント難しいんだけど、なんか悔しいってのもある。
最近、有野課長の気持ちがわかるようになりました。
応援ありがとうございます!
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