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本編
186:絡み合う
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ログインして意識が浮上すると、景色が先ほどの1階では無かった。外はもう日が沈んでいて、部屋の中には灯りもない。
ここは……。
「バラムの部屋?」
「起きたか」
「んっ……ああ」
耳元で掠れた声で囁かれて、首筋が震える。
どうやら今、ベッドの上でバラムに後ろに抱えられている体勢のようだ。
「何だったんだ?」
「うん? ……ああ、そうだ、次の長い方の眠り以降、ちょっと用があって10日程こちらに来れなくなる」
「何……? 問題ないのか?」
身体に回された腕に強く力が入る。
「ああ。むしろ問題ないかどうか確認する感じだな」
「そうか。…………次の異人の眠りまではまだまだあるな?」
「え。まぁ、そう、ぁむ……」
最後まで言い切らない内に、言葉ごと大きな口に呑み込まれた。
「……ぁっ……あぅ……」
ぬち、ぬちゃ、ぬちゅっ……
大きくて熱い手がうつ伏せに寝ている僕の臀部付近を撫でる。
多分だが、何かオイル状の何かを塗りたくられている。
体温で温められた際にいい香りというか、蠱惑的な香りがして、吸い込むと少しクラッとする。
「はぁ……それ、なに……」
「解す用の香油だ。傷つかないように、な」
「ふぅん……?」
何となく、バラムの傍に置かれた小瓶を見てみると《慧眼》が自動で発動して情報が出て来る。
[霧艶蠱惑の香油]
霧惑のダチュラから特別な製法で作られた最高級の香油。
元々は強力な《幻覚》や《魅了》付与の効果があり、1回でも使用すると二度と正気に戻れない危険な代物であったが、その効果が極限まで薄められている。
トウノ様のお札のおかげで、私共の商いにとってとても有益な商品が出来ました。深く感謝しております。
機会がありましたら是非当館へお越しください。
────高級娼館『ル・ジャルダン・ド・クラウディア』の店主より
品質:S
分類:魔法薬
効果:《陶酔》(微)、精神系状態異常耐性(中)
素材:霧惑のダチュラ、幻覚除けの札、魅了除けの札
製作技能:《調薬術》《錬金術》《闇魔法》
製作者:デューク・ドゥ・サン
デューク・ドゥ・サン
表向きはただの高級娼館『ル・ジャルダン・ド・クラウディア』の店主だが、その正体は千年もの時を生きる吸血鬼族の『血の大公』。
「………………」
製作者からのメッセージと、存在を聞いたことも会ったこともない人物のざっくりとしたプロフィールという名のネタバレが表示される。
バラムが調達してきたものなので、危険は無いと信じているが、元々は危険な代物だったとガッツリ書いてある。
メッセージと素材から察するに幻覚除けの札と魅了除けの札で、デメリットを打ち消しているのだろう。
……『ハスペ』ではなく『トウノ』と言っているのが気にかかるが……まぁ、超長寿な種族の能力か人脈から割れたのだろうか。
なんとなく、レディ・ブルイヤールと繋がっていそうな気がしなくもないし。
吸血鬼族についてはまぁ……なんだかんだアルストは王道西洋ファンタジー世界観であるし「何処かにはいるだろうな」くらいには思っていたが。
それにしても、ますます図書館の主であるレディ・ブルイヤールが何者なのか分からなくなってくる────。
「おい、今はこっちに集中しろよ」
「あうっ!?」
バラムの少し拗ねた声に、今まで経験したことのない感触が僕を襲い、思考が中断する。
つぷ、つぽ、ぬるっ……
「辛くねぇか?」
「ぁ……? う、ん……? つら、くは無いが……どうなって……?」
「俺の指が、お前の後ろに入ってる」
「指……ぁう」
そう言われてみれば、そんな感触な気もする。しかし、どうなっているのか把握しようにも、下半身の蠢きに思考が溶けていってしまう。その流れだす思考の片隅でこれが《陶酔》だろうかと思う。
ぬぷ、ぬちっ、ぬぶっ、ぬぶっ……
「ぁ、あ……うぅ……」
僕の中に入っているらしい指が多分……出たり入ったり、時々掻き回すような動きをしている、と思う。
そうして後ろの……穴を解されることしばらく。バラムが僕の耳を食むついでに囁いてくる。
「どうだ?」
「ぅ……あ、変な、感じが……する…………はぁっ」
「指、増やしてみるか」
「え……ああ。……んっ!」
言うや否や下半身の違和感が一気に増す。大きくゴツゴツした指が1本増えただけで、中々圧迫感が増す。
「はぁっ……あっ、胸触らなっ……あぁっ!」
僕が圧迫感に身を固くしていると、突如胸に刺激が走って身体が跳ねる。
……最初はほんの少しくすぐったいだけだったのに、バラムに触れられると大きく疼く場所の一つとなってしまっている。
「力が入ってると辛いだろ?」
「そう、だけど……ぁう……」
「は、ここを撫でるだけでたまらなそうだな」
「ぅ、ん……ぁ……ふあ」
気恥ずかしいので否定したかったが、少しカサついた硬い指先で胸の突起を撫でられると、勝手に身体は跳ねるし、口からは意味をなさない声しか出ないしでとても否定出来なかった。
身体の強張りが解けた身体を増えた指がさらに押し広げるように蠢く。
途中、香油をさらに注ぎ足され、かなり……いかがわしい音が室内に響く。
じゅぷっ、ぬぷ、ぐちっ、ぬぷぷぷ……
「んん……ふ、あ………はあうっ! …………ん?」
2本の指の蠢きにも大分慣れた頃、ある場所を強めに押された瞬間、視界が白く弾けた。
「「…………」」
バラムの手も止まったので振り返ってみると、妙に瞳孔の開いた錆色の瞳と目が合う。
「バラム……っ!?」
ぐちゅっ! じゅぷ、じゅぷっ、ぐちゅ……!
先ほどおかしな感覚があった場所を重点的に擦られ、再び視界が白くスパークする。
「はぁっ……あっ……そこ、や……!」
「は、何でだ? “イイ”んだろ?」
「あぅ……んん……で、も……ぁ……つよ、すぎて……」
強過ぎる刺激の波に溺れかける僕に、中を好き勝手蠢く指はさらに容赦なく追い詰めていく。
“イイ”…………初めての刺激によく分からなかったが、これは“気持ちいい”のだろうか……? と頭の片隅で考えた瞬間────。
「ぅあ……? っっ! ……イっ、ああぁぁっ……!」
僕の中で刺激と快楽がガチリと噛み合ってしまい、強烈な性感が身体中を駆け巡り、あっけなく達してしまった。
「イったのか」
「はぁ……はぁ…………んっ」
僕が達したことに気づいたバラムが流石に手を止めてくれ、指が引き抜かれる。達したことで敏感になっているのか、その感覚にも軽く甘い疼きに変換してしまう。
達したあと独特の気怠さに身を任せてぼんやりしていると、うつ伏せから仰向けになるようにひっくり返され、顔に口づけが降ってくる。
「今回はこんなところにしとくか」
「……バラムは……」
言いながら、僕を抱えるようにバラムも横になるが……見た目にも当たっている感触的にも、大分主張の激しい部分がある。僕はバラムによって高められてすぐに達してしまうので、あまりよく分からないが、こういうものの我慢は辛いと聞く。
「……まぁ、あとで何とかする。それに、俺も満足してるから気にすんな」
「ん……そ、うか?」
顔を上げると、確かに穏やかな表情でこちらを見ているので、それなりに本心ではあるのかもしれない。
……でも。
「ぐっ!? お前……」
「バラムも、気持ち良くなって欲しい」
「なっ……」
これは僕の本心だ。
気怠い身体を押して、手をバラムの熱く固い膨らみに伸ばす。
前を寛げると勢いよく飛び出したそれに手を這わすが、上手く力が入らないので《底根の根》を出して這わせてみる。
動きの精彩は欠くが、手数の多さでなんとかならないだろうか。
「ぐぅっ……仕掛けてきたのはお前だぞ……?」
低く唸り声を上げ、瞳に獰猛な光が宿ったバラムに再び覆い被さられ、もうしばし、お互いの熱を絡め合った。
その後は、昼はユヌへ移動してカーラに魔楽器を欲するプレイヤーにグウェニスを紹介しても問題ないかの見極めをしてくれるかどうか依頼しに行ったり、ジェフから大量の気つけのハリセンの追加納品依頼を受けて対応したりしていった。
グウェニスをプレイヤーに紹介する件については、審査をカーラの他、ユヌのギルド全体で受け持ってくれることになり、フレンドの魔楽器パーティにまずはユヌのギルドに相談するよう連絡した。
審査が通るかは、あとは彼ら次第だろう。
気つけのハリセンの追加納品については、とくに何の問題もないのだが、それなりに高い値段設定なのにこんなに需要があるものなのかが少し不思議に感じたくらいだった。
ちなみに、イベントを置いてけぼりにされた底根の四つ葉壺がフラストレーションを発散するように気つけのハリセンに必要な素材を気合いを入れて《底根変換》をしている……ように感じた。
……いやだから、道具にフラストレーションとかあるのかどうなのかとは思うのだが。
そうして過ごした後、バラムに捕獲されて、腕の中でログアウトの操作を行ったところで────。
『教会内で内部分裂が起こり、勢力が真っ二つに分かれたことで、この世界の情勢が大きく動きました。これにより【ワールドクエスト:王都開門】が発生します』
「ん? いや、ちょっと待っ……」
気になりすぎるワードがふんだんに盛り込まれた全体アナウンスを耳にした直後、ログアウトの処理がなされ、僕の意識はアルストから引き離された。
────────────
今年は大変お世話になりました!
本編完結を目指して来年もまったり書いていければと思いますので、良ければ楽しんでいただけますと幸いです。
良いお年を!(*´︶`*)
ここは……。
「バラムの部屋?」
「起きたか」
「んっ……ああ」
耳元で掠れた声で囁かれて、首筋が震える。
どうやら今、ベッドの上でバラムに後ろに抱えられている体勢のようだ。
「何だったんだ?」
「うん? ……ああ、そうだ、次の長い方の眠り以降、ちょっと用があって10日程こちらに来れなくなる」
「何……? 問題ないのか?」
身体に回された腕に強く力が入る。
「ああ。むしろ問題ないかどうか確認する感じだな」
「そうか。…………次の異人の眠りまではまだまだあるな?」
「え。まぁ、そう、ぁむ……」
最後まで言い切らない内に、言葉ごと大きな口に呑み込まれた。
「……ぁっ……あぅ……」
ぬち、ぬちゃ、ぬちゅっ……
大きくて熱い手がうつ伏せに寝ている僕の臀部付近を撫でる。
多分だが、何かオイル状の何かを塗りたくられている。
体温で温められた際にいい香りというか、蠱惑的な香りがして、吸い込むと少しクラッとする。
「はぁ……それ、なに……」
「解す用の香油だ。傷つかないように、な」
「ふぅん……?」
何となく、バラムの傍に置かれた小瓶を見てみると《慧眼》が自動で発動して情報が出て来る。
[霧艶蠱惑の香油]
霧惑のダチュラから特別な製法で作られた最高級の香油。
元々は強力な《幻覚》や《魅了》付与の効果があり、1回でも使用すると二度と正気に戻れない危険な代物であったが、その効果が極限まで薄められている。
トウノ様のお札のおかげで、私共の商いにとってとても有益な商品が出来ました。深く感謝しております。
機会がありましたら是非当館へお越しください。
────高級娼館『ル・ジャルダン・ド・クラウディア』の店主より
品質:S
分類:魔法薬
効果:《陶酔》(微)、精神系状態異常耐性(中)
素材:霧惑のダチュラ、幻覚除けの札、魅了除けの札
製作技能:《調薬術》《錬金術》《闇魔法》
製作者:デューク・ドゥ・サン
デューク・ドゥ・サン
表向きはただの高級娼館『ル・ジャルダン・ド・クラウディア』の店主だが、その正体は千年もの時を生きる吸血鬼族の『血の大公』。
「………………」
製作者からのメッセージと、存在を聞いたことも会ったこともない人物のざっくりとしたプロフィールという名のネタバレが表示される。
バラムが調達してきたものなので、危険は無いと信じているが、元々は危険な代物だったとガッツリ書いてある。
メッセージと素材から察するに幻覚除けの札と魅了除けの札で、デメリットを打ち消しているのだろう。
……『ハスペ』ではなく『トウノ』と言っているのが気にかかるが……まぁ、超長寿な種族の能力か人脈から割れたのだろうか。
なんとなく、レディ・ブルイヤールと繋がっていそうな気がしなくもないし。
吸血鬼族についてはまぁ……なんだかんだアルストは王道西洋ファンタジー世界観であるし「何処かにはいるだろうな」くらいには思っていたが。
それにしても、ますます図書館の主であるレディ・ブルイヤールが何者なのか分からなくなってくる────。
「おい、今はこっちに集中しろよ」
「あうっ!?」
バラムの少し拗ねた声に、今まで経験したことのない感触が僕を襲い、思考が中断する。
つぷ、つぽ、ぬるっ……
「辛くねぇか?」
「ぁ……? う、ん……? つら、くは無いが……どうなって……?」
「俺の指が、お前の後ろに入ってる」
「指……ぁう」
そう言われてみれば、そんな感触な気もする。しかし、どうなっているのか把握しようにも、下半身の蠢きに思考が溶けていってしまう。その流れだす思考の片隅でこれが《陶酔》だろうかと思う。
ぬぷ、ぬちっ、ぬぶっ、ぬぶっ……
「ぁ、あ……うぅ……」
僕の中に入っているらしい指が多分……出たり入ったり、時々掻き回すような動きをしている、と思う。
そうして後ろの……穴を解されることしばらく。バラムが僕の耳を食むついでに囁いてくる。
「どうだ?」
「ぅ……あ、変な、感じが……する…………はぁっ」
「指、増やしてみるか」
「え……ああ。……んっ!」
言うや否や下半身の違和感が一気に増す。大きくゴツゴツした指が1本増えただけで、中々圧迫感が増す。
「はぁっ……あっ、胸触らなっ……あぁっ!」
僕が圧迫感に身を固くしていると、突如胸に刺激が走って身体が跳ねる。
……最初はほんの少しくすぐったいだけだったのに、バラムに触れられると大きく疼く場所の一つとなってしまっている。
「力が入ってると辛いだろ?」
「そう、だけど……ぁう……」
「は、ここを撫でるだけでたまらなそうだな」
「ぅ、ん……ぁ……ふあ」
気恥ずかしいので否定したかったが、少しカサついた硬い指先で胸の突起を撫でられると、勝手に身体は跳ねるし、口からは意味をなさない声しか出ないしでとても否定出来なかった。
身体の強張りが解けた身体を増えた指がさらに押し広げるように蠢く。
途中、香油をさらに注ぎ足され、かなり……いかがわしい音が室内に響く。
じゅぷっ、ぬぷ、ぐちっ、ぬぷぷぷ……
「んん……ふ、あ………はあうっ! …………ん?」
2本の指の蠢きにも大分慣れた頃、ある場所を強めに押された瞬間、視界が白く弾けた。
「「…………」」
バラムの手も止まったので振り返ってみると、妙に瞳孔の開いた錆色の瞳と目が合う。
「バラム……っ!?」
ぐちゅっ! じゅぷ、じゅぷっ、ぐちゅ……!
先ほどおかしな感覚があった場所を重点的に擦られ、再び視界が白くスパークする。
「はぁっ……あっ……そこ、や……!」
「は、何でだ? “イイ”んだろ?」
「あぅ……んん……で、も……ぁ……つよ、すぎて……」
強過ぎる刺激の波に溺れかける僕に、中を好き勝手蠢く指はさらに容赦なく追い詰めていく。
“イイ”…………初めての刺激によく分からなかったが、これは“気持ちいい”のだろうか……? と頭の片隅で考えた瞬間────。
「ぅあ……? っっ! ……イっ、ああぁぁっ……!」
僕の中で刺激と快楽がガチリと噛み合ってしまい、強烈な性感が身体中を駆け巡り、あっけなく達してしまった。
「イったのか」
「はぁ……はぁ…………んっ」
僕が達したことに気づいたバラムが流石に手を止めてくれ、指が引き抜かれる。達したことで敏感になっているのか、その感覚にも軽く甘い疼きに変換してしまう。
達したあと独特の気怠さに身を任せてぼんやりしていると、うつ伏せから仰向けになるようにひっくり返され、顔に口づけが降ってくる。
「今回はこんなところにしとくか」
「……バラムは……」
言いながら、僕を抱えるようにバラムも横になるが……見た目にも当たっている感触的にも、大分主張の激しい部分がある。僕はバラムによって高められてすぐに達してしまうので、あまりよく分からないが、こういうものの我慢は辛いと聞く。
「……まぁ、あとで何とかする。それに、俺も満足してるから気にすんな」
「ん……そ、うか?」
顔を上げると、確かに穏やかな表情でこちらを見ているので、それなりに本心ではあるのかもしれない。
……でも。
「ぐっ!? お前……」
「バラムも、気持ち良くなって欲しい」
「なっ……」
これは僕の本心だ。
気怠い身体を押して、手をバラムの熱く固い膨らみに伸ばす。
前を寛げると勢いよく飛び出したそれに手を這わすが、上手く力が入らないので《底根の根》を出して這わせてみる。
動きの精彩は欠くが、手数の多さでなんとかならないだろうか。
「ぐぅっ……仕掛けてきたのはお前だぞ……?」
低く唸り声を上げ、瞳に獰猛な光が宿ったバラムに再び覆い被さられ、もうしばし、お互いの熱を絡め合った。
その後は、昼はユヌへ移動してカーラに魔楽器を欲するプレイヤーにグウェニスを紹介しても問題ないかの見極めをしてくれるかどうか依頼しに行ったり、ジェフから大量の気つけのハリセンの追加納品依頼を受けて対応したりしていった。
グウェニスをプレイヤーに紹介する件については、審査をカーラの他、ユヌのギルド全体で受け持ってくれることになり、フレンドの魔楽器パーティにまずはユヌのギルドに相談するよう連絡した。
審査が通るかは、あとは彼ら次第だろう。
気つけのハリセンの追加納品については、とくに何の問題もないのだが、それなりに高い値段設定なのにこんなに需要があるものなのかが少し不思議に感じたくらいだった。
ちなみに、イベントを置いてけぼりにされた底根の四つ葉壺がフラストレーションを発散するように気つけのハリセンに必要な素材を気合いを入れて《底根変換》をしている……ように感じた。
……いやだから、道具にフラストレーションとかあるのかどうなのかとは思うのだが。
そうして過ごした後、バラムに捕獲されて、腕の中でログアウトの操作を行ったところで────。
『教会内で内部分裂が起こり、勢力が真っ二つに分かれたことで、この世界の情勢が大きく動きました。これにより【ワールドクエスト:王都開門】が発生します』
「ん? いや、ちょっと待っ……」
気になりすぎるワードがふんだんに盛り込まれた全体アナウンスを耳にした直後、ログアウトの処理がなされ、僕の意識はアルストから引き離された。
────────────
今年は大変お世話になりました!
本編完結を目指して来年もまったり書いていければと思いますので、良ければ楽しんでいただけますと幸いです。
良いお年を!(*´︶`*)
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