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1章
いざ、あなたのもとへ!
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「え、2人で討伐隊へ行きたいだって?」
外務関連の担当教師は、僕たちの申し出にこれでもかと眉をひそめた。僕たちは子供とはいえ、上位貴族の身分をいただいているから、厳しい反応をされるとは思っていたけど…ここまで嫌そうな顔をされるとちょっと傷つく。
「その…こんなこと生徒たちに言いたくないんだが、君たちには立場というものがあるだろう。あまり危険な目に合わせることは出来ない」
「そこをなんとかお願い出来ないでしょうか」
「両親には自分たちで便りを出しますので!」
「そうは言ってもねぇ…」
渋る先生との押し問答は、数分間前から平行線をたどっている。
そろそろ僕たちの説得ゼリフも無くなってきて、諦めかけていたときだった。
「先生、では私がお二人の護衛をいたしましょう」
僕たちの背後から低い声が語りかけた。
全く気配を感じなくて、全員が驚いたように視線を向ける。
するとなにかに気づいた様子のシアが口を開いた。
「もしかして…ルドルフ様ですか?」
「え、ルドルフ様?!」
ルドルフ様といえば、王国騎士団副団長のルドルフ=エオリア様のことだ。なるほど、所作がとても堂々としている。
ちなみに僕はレオス様を避けて騎士団に近づかなかった弊害か、騎士団の方にはあまり詳しくない。けれど横のシアはなんだかキラキラしているから、やっぱりすごい方なんだろう。
ルドルフ様はゆっくり僕たちの目の前まで来て、腰を折った。
「シア殿、カナリエ殿。お初にお目にかかります、ルドルフ=エオリアと申します。私がお二人の護衛の任に当らせていただきたいのですが、お任せいただけますでしょうか?」
「も、もちろん…!よろしいのですか?」
こちらとしては願ってもない話だ。まさかの副団長の登場に、担当教師も押され気味である。
(このまま押し切ればいける…!)
「先生、ルドルフ様もこう仰っていますし、認めていただけないでしょうか」
「うぐ…!し、仕方ありません…そのように話を進めておきます」
(やったぁ…!)
これでなんとかレオス様のところへ行けそうだ。
「あぁ、話なら今この場でやってしまいましょう。この件の代表者は私です」
どうやら、ルドルフ様はこの件の責任者としてここに来ていたらしい。副団長直直に来られるだなんて、相当緊急を要しているのだろう。
体を僅かな緊張が走る。
「それではお二人共。行きましょうか」
「「はい!」」
大きな歩幅でずんずんと前を行くルドルフ様の後ろを小走りで着いていく。僕とシアは顔を見合せて、硬い表情をしながら頷きあった。
◇◇◇
僕たちは騎士団の馬車に乗って、魔獣のいる森へ向かっていた。
「え…じゃあ前線には行けないのですか?」
「学生たちをそんな危ない目には遭わせられません」
僕たちの仕事は戦闘ではなく、救護の手伝いらしい。
万が一のとき我が身を守れるように成績上位者のみに限定した募集をかけているだけで、仕事自体は全く危ないものではないのだ。
前線に行けないのならレオス様には会えないだろう。彼が怪我をするなんて滅多にないだろうし、して欲しくない。
「はぁ…」
「…カナリエ殿は、レオスが心配で募集を受けたのですね」
全く愛されてるなぁ、なんて笑いながらルドルフ様は言った。まさかバレてしまっていたとは。
僕は「そんな不純な動機で来られては困ります」なんて冷たい目で見られるかも、とビクビクしたが、予想とは違ってルドルフ様は朗らかに笑っていた。
「この任務の間は、現地付近の野営テントで夜を過ごすのです。慣れないお二人には苦労をかけるかもしれませんが、きっとその場でレオスとも話せるでしょう」
「そうなんですね…!良かったね、カナ!」
「う、うん。…あの、ルドルフ様。なぜ僕たちにそんなに良くしてくださるのでしょうか」
ずっと気になっていた。わざわざ護衛を名乗り出てまで助けてくださったり、今も任務外に目的を持った僕を咎めるでもなく応援してくれた。そんなにして貰えるほどのことをした覚えがないのだ。
「ふふ、不憫な同僚のために少しお節介を焼いているだけですよ」
「…?」
含みのある笑顔で告げられた理由は、僕には理解できないものだった。けれどそれ以上のことは教えてくれなさそうだ。
僅かな疑問を残したまま、その話は終わってしまった。
「あ、あのルドルフ様…!僕たちの護衛をしてくださるとのことですが、ルドルフ様は前線に行かれないのですか?」
シアがおずおずとした態度で尋ねた。というより、ルドルフ様を前に緊張している様子だ。
(…もしかしてシア、ルドルフ様のファン?)
たしかにルドルフ様は容姿端麗でいらっしゃるし、がっしりとした体はひょろひょろのシアにとって憧れの対象かもしれない。
「あぁ、私は今回裏方で待機を命じられています。隊長クラスの者が全員前線に行って全滅する、なんてあってはなりませんからね」
「…そんなに危険な任務なのですね」
やっぱり、前線に行けないとしてもここに来て良かったと思う。
万が一でもレオス様に何かあったら…僕が絶対に助けるんだ。
固く決心した僕を見てルドルフ様は無言で頷き、口を開いた。
「もう日も落ちますし、今日はこのまま野営テントの方に向かおうと思います。お二人には明日から仕事を頼みますので、しっかり休んでください」
ひとまず今日は休んで、明日はめいいっぱい働こう。そして夜はレオス様のところへ行く。これからの僕の命運がかかった日になるだろう。
そして到着した野営テントで、僕とシアは騎士団の方々に迎えられた。みんなとても歓迎してくれて、一安心だ。
「お二人のような頼もしい方に来ていただけて嬉しいです!」
「リュードリア様、レオス隊長にはお会いになれましたか?」
こんな感じで沢山話しかけられた。
歓迎というか…むしろ大人気といったところだな。ありがたいけど。
それに、改めてだけどレオス様の人気って本当にすごい。会う人みな、レオス様との婚姻のことを口々に聞いてくる。
けれど当のレオス様は夜間の見張りで不在。
(はやく明日にならないかな…)
レオス様のことを考えすぎて、少し感傷的になってしまった。こういう時は一人になるのがいいと思って、ルドルフ様との話で盛り上がっているシアを置いて外に出てみた。
寒風に当たりながら見上げる夜空は、学院で見るものよりずっとずっと綺麗だ。
「明日は一緒にこれを見たいです…レオス様」
◇◇◇
僕がテントの個室へ戻ると、先に戻っていたシアが先程置いていかれたことを拗ねていた。
「なんで置いていったのさ」
「だってシア、ルドルフ様と話したかったでしょ?僕も一人になりたかったし」
「そ、れは…!」
シアの顔がみるみる赤くなる。これは…ファンの反応ではないな。
優秀な僕はすぐさま察して、明日はシアとルドルフ様にも気をつかってあげようと決めた。
「まぁまぁ、明日も早いから寝よう?」
「そ、そうだね!おやすみ!」
シアはいつも冷静沈着なのに、僕の前だと表情豊かだ。気を許してくれているのが嬉しいなと思う。
恋愛方面はずっとからっきしだったシアにも春が訪れたことだし、僕も明日は頑張ろう。
そして二人で、恋バナってやつをやってみよう。きっとすごく楽しいだろうな、そんなことを考えながら幸せな気持ちで眠ったのだった。
外務関連の担当教師は、僕たちの申し出にこれでもかと眉をひそめた。僕たちは子供とはいえ、上位貴族の身分をいただいているから、厳しい反応をされるとは思っていたけど…ここまで嫌そうな顔をされるとちょっと傷つく。
「その…こんなこと生徒たちに言いたくないんだが、君たちには立場というものがあるだろう。あまり危険な目に合わせることは出来ない」
「そこをなんとかお願い出来ないでしょうか」
「両親には自分たちで便りを出しますので!」
「そうは言ってもねぇ…」
渋る先生との押し問答は、数分間前から平行線をたどっている。
そろそろ僕たちの説得ゼリフも無くなってきて、諦めかけていたときだった。
「先生、では私がお二人の護衛をいたしましょう」
僕たちの背後から低い声が語りかけた。
全く気配を感じなくて、全員が驚いたように視線を向ける。
するとなにかに気づいた様子のシアが口を開いた。
「もしかして…ルドルフ様ですか?」
「え、ルドルフ様?!」
ルドルフ様といえば、王国騎士団副団長のルドルフ=エオリア様のことだ。なるほど、所作がとても堂々としている。
ちなみに僕はレオス様を避けて騎士団に近づかなかった弊害か、騎士団の方にはあまり詳しくない。けれど横のシアはなんだかキラキラしているから、やっぱりすごい方なんだろう。
ルドルフ様はゆっくり僕たちの目の前まで来て、腰を折った。
「シア殿、カナリエ殿。お初にお目にかかります、ルドルフ=エオリアと申します。私がお二人の護衛の任に当らせていただきたいのですが、お任せいただけますでしょうか?」
「も、もちろん…!よろしいのですか?」
こちらとしては願ってもない話だ。まさかの副団長の登場に、担当教師も押され気味である。
(このまま押し切ればいける…!)
「先生、ルドルフ様もこう仰っていますし、認めていただけないでしょうか」
「うぐ…!し、仕方ありません…そのように話を進めておきます」
(やったぁ…!)
これでなんとかレオス様のところへ行けそうだ。
「あぁ、話なら今この場でやってしまいましょう。この件の代表者は私です」
どうやら、ルドルフ様はこの件の責任者としてここに来ていたらしい。副団長直直に来られるだなんて、相当緊急を要しているのだろう。
体を僅かな緊張が走る。
「それではお二人共。行きましょうか」
「「はい!」」
大きな歩幅でずんずんと前を行くルドルフ様の後ろを小走りで着いていく。僕とシアは顔を見合せて、硬い表情をしながら頷きあった。
◇◇◇
僕たちは騎士団の馬車に乗って、魔獣のいる森へ向かっていた。
「え…じゃあ前線には行けないのですか?」
「学生たちをそんな危ない目には遭わせられません」
僕たちの仕事は戦闘ではなく、救護の手伝いらしい。
万が一のとき我が身を守れるように成績上位者のみに限定した募集をかけているだけで、仕事自体は全く危ないものではないのだ。
前線に行けないのならレオス様には会えないだろう。彼が怪我をするなんて滅多にないだろうし、して欲しくない。
「はぁ…」
「…カナリエ殿は、レオスが心配で募集を受けたのですね」
全く愛されてるなぁ、なんて笑いながらルドルフ様は言った。まさかバレてしまっていたとは。
僕は「そんな不純な動機で来られては困ります」なんて冷たい目で見られるかも、とビクビクしたが、予想とは違ってルドルフ様は朗らかに笑っていた。
「この任務の間は、現地付近の野営テントで夜を過ごすのです。慣れないお二人には苦労をかけるかもしれませんが、きっとその場でレオスとも話せるでしょう」
「そうなんですね…!良かったね、カナ!」
「う、うん。…あの、ルドルフ様。なぜ僕たちにそんなに良くしてくださるのでしょうか」
ずっと気になっていた。わざわざ護衛を名乗り出てまで助けてくださったり、今も任務外に目的を持った僕を咎めるでもなく応援してくれた。そんなにして貰えるほどのことをした覚えがないのだ。
「ふふ、不憫な同僚のために少しお節介を焼いているだけですよ」
「…?」
含みのある笑顔で告げられた理由は、僕には理解できないものだった。けれどそれ以上のことは教えてくれなさそうだ。
僅かな疑問を残したまま、その話は終わってしまった。
「あ、あのルドルフ様…!僕たちの護衛をしてくださるとのことですが、ルドルフ様は前線に行かれないのですか?」
シアがおずおずとした態度で尋ねた。というより、ルドルフ様を前に緊張している様子だ。
(…もしかしてシア、ルドルフ様のファン?)
たしかにルドルフ様は容姿端麗でいらっしゃるし、がっしりとした体はひょろひょろのシアにとって憧れの対象かもしれない。
「あぁ、私は今回裏方で待機を命じられています。隊長クラスの者が全員前線に行って全滅する、なんてあってはなりませんからね」
「…そんなに危険な任務なのですね」
やっぱり、前線に行けないとしてもここに来て良かったと思う。
万が一でもレオス様に何かあったら…僕が絶対に助けるんだ。
固く決心した僕を見てルドルフ様は無言で頷き、口を開いた。
「もう日も落ちますし、今日はこのまま野営テントの方に向かおうと思います。お二人には明日から仕事を頼みますので、しっかり休んでください」
ひとまず今日は休んで、明日はめいいっぱい働こう。そして夜はレオス様のところへ行く。これからの僕の命運がかかった日になるだろう。
そして到着した野営テントで、僕とシアは騎士団の方々に迎えられた。みんなとても歓迎してくれて、一安心だ。
「お二人のような頼もしい方に来ていただけて嬉しいです!」
「リュードリア様、レオス隊長にはお会いになれましたか?」
こんな感じで沢山話しかけられた。
歓迎というか…むしろ大人気といったところだな。ありがたいけど。
それに、改めてだけどレオス様の人気って本当にすごい。会う人みな、レオス様との婚姻のことを口々に聞いてくる。
けれど当のレオス様は夜間の見張りで不在。
(はやく明日にならないかな…)
レオス様のことを考えすぎて、少し感傷的になってしまった。こういう時は一人になるのがいいと思って、ルドルフ様との話で盛り上がっているシアを置いて外に出てみた。
寒風に当たりながら見上げる夜空は、学院で見るものよりずっとずっと綺麗だ。
「明日は一緒にこれを見たいです…レオス様」
◇◇◇
僕がテントの個室へ戻ると、先に戻っていたシアが先程置いていかれたことを拗ねていた。
「なんで置いていったのさ」
「だってシア、ルドルフ様と話したかったでしょ?僕も一人になりたかったし」
「そ、れは…!」
シアの顔がみるみる赤くなる。これは…ファンの反応ではないな。
優秀な僕はすぐさま察して、明日はシアとルドルフ様にも気をつかってあげようと決めた。
「まぁまぁ、明日も早いから寝よう?」
「そ、そうだね!おやすみ!」
シアはいつも冷静沈着なのに、僕の前だと表情豊かだ。気を許してくれているのが嬉しいなと思う。
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