3 / 44
第3話 アイドルらしいところあるよ!
しおりを挟む
――世界が崩れていくようであった。
秋野和奏は眩暈を覚えながら、朦朧と通学路に足音を刻む。
歌唱力は最大の武器のハズだった。歌さえ聞いてもらえれば、性悪社長の食指も動かせると確信していた。だが、結果は惨敗。縋る和奏の首根っこを掴まれ、犬猫のように事務所を放り出されたのは昨日のこと。
いったいなにが悪かったのか。クラスメートとカラオケに行けば、みんな上手いと褒めてくれるのに。
「くそぅ……自信なくすなぁ……」
項垂れる和奏。校門をくぐった辺りで、背後から声をかけられる。
「おはよう、和奏ちゃん」
爽やかな挨拶をくれたのは、それこそアイドルと形容するに相応しい可憐な少女。
インクのようにしっとりとした黒髪は、まるでシルクのように滑らか。ぱちりと開いた瞳は大粒の真珠か。かわいらしい鼻とぷるぷるの唇が、小さな顔に配置よく収まっている。守ってあげたくなるような線の細い身体。丁度良いカップの胸が制服に包まれている。和奏にないものすべてを持っている彼女は、幼馴染みの夏川穂織。
「……穂織。あたしって歌は上手いよな」
「そうだね。和奏ちゃんは上手だよ。みんなもそう言ってるね」
かわいい外見に反して、落ち着いた口調の穂織。彼女は不思議ちゃんというかマイペースだ。性格は優しいけど少しクール。
「昨日、人前で歌ったんだけど、音痴だって言われた」
「その人の聴覚が独特だったんじゃないかな? 食べ物と同じで、曲や声にも好みがあるからね」
「本当は?」
「本当だよ。放課後、カラオケ行く? みんなも和奏ちゃんの歌を聞きたがってる」
「……採点モードやってみようかな。いつも止められるけど」
「あれは参考にならないらしいよ。適当な数字を出してるだけだからね」
「もう一度聞くけど……本当はどうなんだ?」
じっと見つめる和奏。穂織は進行方向だけを眺めて、微笑みを浮かべている。
「穂織。正直に言ってくれ。人生が懸かってるんだ」
「人生か……。実に重い言葉だね。私は、和奏ちゃんの歌声が好きだよ」
「個人的な評価はいらないんだよ」
「みんな、和奏ちゃんのことが好きなんだ。嫌われないように、ちょっと贔屓目の評価をするぐらいは許されてもいいよね?」
それはヘタってコトですか? マイルドに言えば上手くはないってコトですか?
「さっきも言ったけど、好みの問題だよ。和奏ちゃんの歌声が聞くに堪えなくても、クラスのみんなにとっては、百年に一度の奇跡のアイドルなんだ」
「それ、褒めてねえし!」
――ハハハ! とんだ道化だよ! 自信満々にドヤ顔で自己陶酔に浸りながら、ジャイアンリサイタルしてたんですね! 超かっこ悪いや!
☆
そんなこんなで昼休み。さっきは始業時間だったので、ろくすっぽ話はできなかった。学食にて、穂織に昨日のことを相談する。
「――ってなわけで、抹茶頭の社長に音痴だって言われて、現在に至るわけだ」
むっつり顔で、和奏はかきあげ蕎麦をずるずると啜り上げる。
「酷いね。その人」
「酷いっていうかヤバい? おとといだったかな。そいつ、商店街で喧嘩してたんだぜ? けど強いのなんのって、ひとりで十人ぐらい相手にしてた」
「ふむ。抹茶頭ねえ。……ん? その社長って、もしかして榊原って人じゃ……」
「ああ、そうそう。榊原だ。榊原京史郎。知ってるのか?」
「噂ぐらい聞いたことないかい? 有名なヤクザの名前だよ。通称、抹茶色の悪魔」
榊原京史郎。この辺りを仕切っていた暴力団『城島組』の元構成員。喧嘩最強の看板を掲げる凶悪な極道。
高校時代から手の付けられない悪党で、彼の通る道は血で彩られていく。血痕あらば、その先には京史郎がいるとまで言われていたそうだ。潰した暴走族は数知れず。彼を恐れた不良は、皆、襟を正して真面目生徒へと変貌を遂げた。近隣一帯の偏差値を爆増させた陰の立て役者と言われている。
在学中に城島の組員と喧嘩。その度胸を買われて、卒業後に極道の世界へと足を踏み入れている――という噂を、穂織が説明してくれた。ただ、その城島組というのは、つい最近解散したと聞く。
「口は悪いけど、悪党だとは思わなかったけどな。あれならウチの親父の方がクズだ」
「和奏ちゃんのお父さん、厳しいからね。けど、その感覚はナンセンスかな。例えるなら、辛いモノを食べ慣れて、味覚が麻痺してしまった人さ。……だって、ヤクザだよ?」
「けど、組は解散したんだろ? 大丈夫じゃね?」と、和奏は気安くつぶやいた。
「ヤクザだからヤバいんじゃないんだ。ヤバいからヤクザをやってたんだ。このニュアンス、わかるかな?」
「わかんね。けど、ウチの親父も同じぐらい性格悪いし、同じぐらいヤバいし。同じぐらい喧嘩も強いからなぁ。普通じゃないけど、そこまでかぁ?」
修羅場(主に実家)をくぐってきた和奏の嗅覚からすれば、悪党ではない気がした。というのも、あの状況で、和奏を利用する方法はどれだけでもあった。和奏のみならず、追い返されていたケバい女子高生もだ。
そういった連中をキープせず、利用もせず、いらないときっぱり明言するだけでも、実のところ『まとも』なのである。
「ま、他に行くとこないからな。贅沢は言えねえよ。大手惨敗。全部大敗」
「友達からも、銀行からもお金を借りられなくなった人が、なりふりかまわず闇金に走るような感覚に思えるんだけどね。危険なことは薦められないよ」
「人生は一度しかないんだぜ? あんな化石道場の跡継ぎなんざゴメンだ。好きなことも、馬鹿なこともやってみるもんさ。それに、あたしが強いの知ってるだろ? 平気だって」
「けど、頭は弱いよね?」
「成績はいいもん」
「言い方が悪かったかな? 頭が緩いよね? 歌も、万人向けじゃないよね? 美人だけど、アイドル向きのルックスじゃないよね? 性格も向いてないよね?」
「う、ううっ……うるさいうるさい! おまえまで京史郎みたいなこと言うなぁ! あたしは絶対にアイドルになってやるんだからな!」
「ふふっ。和奏ちゃんって子供っぽいよね。そういうところは、アイドルみたいだよ」
「ふぇええッ?」
秋野和奏は眩暈を覚えながら、朦朧と通学路に足音を刻む。
歌唱力は最大の武器のハズだった。歌さえ聞いてもらえれば、性悪社長の食指も動かせると確信していた。だが、結果は惨敗。縋る和奏の首根っこを掴まれ、犬猫のように事務所を放り出されたのは昨日のこと。
いったいなにが悪かったのか。クラスメートとカラオケに行けば、みんな上手いと褒めてくれるのに。
「くそぅ……自信なくすなぁ……」
項垂れる和奏。校門をくぐった辺りで、背後から声をかけられる。
「おはよう、和奏ちゃん」
爽やかな挨拶をくれたのは、それこそアイドルと形容するに相応しい可憐な少女。
インクのようにしっとりとした黒髪は、まるでシルクのように滑らか。ぱちりと開いた瞳は大粒の真珠か。かわいらしい鼻とぷるぷるの唇が、小さな顔に配置よく収まっている。守ってあげたくなるような線の細い身体。丁度良いカップの胸が制服に包まれている。和奏にないものすべてを持っている彼女は、幼馴染みの夏川穂織。
「……穂織。あたしって歌は上手いよな」
「そうだね。和奏ちゃんは上手だよ。みんなもそう言ってるね」
かわいい外見に反して、落ち着いた口調の穂織。彼女は不思議ちゃんというかマイペースだ。性格は優しいけど少しクール。
「昨日、人前で歌ったんだけど、音痴だって言われた」
「その人の聴覚が独特だったんじゃないかな? 食べ物と同じで、曲や声にも好みがあるからね」
「本当は?」
「本当だよ。放課後、カラオケ行く? みんなも和奏ちゃんの歌を聞きたがってる」
「……採点モードやってみようかな。いつも止められるけど」
「あれは参考にならないらしいよ。適当な数字を出してるだけだからね」
「もう一度聞くけど……本当はどうなんだ?」
じっと見つめる和奏。穂織は進行方向だけを眺めて、微笑みを浮かべている。
「穂織。正直に言ってくれ。人生が懸かってるんだ」
「人生か……。実に重い言葉だね。私は、和奏ちゃんの歌声が好きだよ」
「個人的な評価はいらないんだよ」
「みんな、和奏ちゃんのことが好きなんだ。嫌われないように、ちょっと贔屓目の評価をするぐらいは許されてもいいよね?」
それはヘタってコトですか? マイルドに言えば上手くはないってコトですか?
「さっきも言ったけど、好みの問題だよ。和奏ちゃんの歌声が聞くに堪えなくても、クラスのみんなにとっては、百年に一度の奇跡のアイドルなんだ」
「それ、褒めてねえし!」
――ハハハ! とんだ道化だよ! 自信満々にドヤ顔で自己陶酔に浸りながら、ジャイアンリサイタルしてたんですね! 超かっこ悪いや!
☆
そんなこんなで昼休み。さっきは始業時間だったので、ろくすっぽ話はできなかった。学食にて、穂織に昨日のことを相談する。
「――ってなわけで、抹茶頭の社長に音痴だって言われて、現在に至るわけだ」
むっつり顔で、和奏はかきあげ蕎麦をずるずると啜り上げる。
「酷いね。その人」
「酷いっていうかヤバい? おとといだったかな。そいつ、商店街で喧嘩してたんだぜ? けど強いのなんのって、ひとりで十人ぐらい相手にしてた」
「ふむ。抹茶頭ねえ。……ん? その社長って、もしかして榊原って人じゃ……」
「ああ、そうそう。榊原だ。榊原京史郎。知ってるのか?」
「噂ぐらい聞いたことないかい? 有名なヤクザの名前だよ。通称、抹茶色の悪魔」
榊原京史郎。この辺りを仕切っていた暴力団『城島組』の元構成員。喧嘩最強の看板を掲げる凶悪な極道。
高校時代から手の付けられない悪党で、彼の通る道は血で彩られていく。血痕あらば、その先には京史郎がいるとまで言われていたそうだ。潰した暴走族は数知れず。彼を恐れた不良は、皆、襟を正して真面目生徒へと変貌を遂げた。近隣一帯の偏差値を爆増させた陰の立て役者と言われている。
在学中に城島の組員と喧嘩。その度胸を買われて、卒業後に極道の世界へと足を踏み入れている――という噂を、穂織が説明してくれた。ただ、その城島組というのは、つい最近解散したと聞く。
「口は悪いけど、悪党だとは思わなかったけどな。あれならウチの親父の方がクズだ」
「和奏ちゃんのお父さん、厳しいからね。けど、その感覚はナンセンスかな。例えるなら、辛いモノを食べ慣れて、味覚が麻痺してしまった人さ。……だって、ヤクザだよ?」
「けど、組は解散したんだろ? 大丈夫じゃね?」と、和奏は気安くつぶやいた。
「ヤクザだからヤバいんじゃないんだ。ヤバいからヤクザをやってたんだ。このニュアンス、わかるかな?」
「わかんね。けど、ウチの親父も同じぐらい性格悪いし、同じぐらいヤバいし。同じぐらい喧嘩も強いからなぁ。普通じゃないけど、そこまでかぁ?」
修羅場(主に実家)をくぐってきた和奏の嗅覚からすれば、悪党ではない気がした。というのも、あの状況で、和奏を利用する方法はどれだけでもあった。和奏のみならず、追い返されていたケバい女子高生もだ。
そういった連中をキープせず、利用もせず、いらないときっぱり明言するだけでも、実のところ『まとも』なのである。
「ま、他に行くとこないからな。贅沢は言えねえよ。大手惨敗。全部大敗」
「友達からも、銀行からもお金を借りられなくなった人が、なりふりかまわず闇金に走るような感覚に思えるんだけどね。危険なことは薦められないよ」
「人生は一度しかないんだぜ? あんな化石道場の跡継ぎなんざゴメンだ。好きなことも、馬鹿なこともやってみるもんさ。それに、あたしが強いの知ってるだろ? 平気だって」
「けど、頭は弱いよね?」
「成績はいいもん」
「言い方が悪かったかな? 頭が緩いよね? 歌も、万人向けじゃないよね? 美人だけど、アイドル向きのルックスじゃないよね? 性格も向いてないよね?」
「う、ううっ……うるさいうるさい! おまえまで京史郎みたいなこと言うなぁ! あたしは絶対にアイドルになってやるんだからな!」
「ふふっ。和奏ちゃんって子供っぽいよね。そういうところは、アイドルみたいだよ」
「ふぇええッ?」
0
あなたにおすすめの小説
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
あまりさんののっぴきならない事情
菱沼あゆ
キャラ文芸
強引に見合い結婚させられそうになって家出し、憧れのカフェでバイトを始めた、あまり。
充実した日々を送っていた彼女の前に、驚くような美形の客、犬塚海里《いぬづか かいり》が現れた。
「何故、こんなところに居る? 南条あまり」
「……嫌な人と結婚させられそうになって、家を出たからです」
「それ、俺だろ」
そーですね……。
カフェ店員となったお嬢様、あまりと常連客となった元見合い相手、海里の日常。
僕に仕えるメイドは世界最強の英雄です1~またクビになったけど、親代わりのメイドが慰めてくれるので悲しくなんてない!!~
あきくん☆ひろくん
ファンタジー
仕事を失い、居場所をなくした青年。
彼に仕えるのは――世界を救った英雄たちだった。
剣も魔法も得意ではない主人公は、
最強のメイドたちに守られながら生きている。
だが彼自身は、
「守られるだけの存在」でいることを良しとしなかった。
自分にできることは何か。
この世界で、どう生きていくべきか。
最強の力を持つ者たちと、
何者でもない一人の青年。
その主従関係は、やがて世界の歪みと過去へと繋がっていく。
本作は、
圧倒的な安心感のある日常パートと、
必要なときには本格的に描かれる戦い、
そして「守られる側の成長」を軸にした
完結済み長編ファンタジーです。
シリーズ作品の一編ですが、本作単体でもお楽しみいただけます。
最後まで安心して、一気読みしていただければ幸いです。
なお、シリーズ第二作目が、現在なろう様、カクヨム様で連載しています。
2月13日完結予定。
その後、アルファポリス様にも投稿する予定でいます。
後宮なりきり夫婦録
石田空
キャラ文芸
「月鈴、ちょっと嫁に来るか?」
「はあ……?」
雲仙国では、皇帝が三代続いて謎の昏睡状態に陥る事態が続いていた。
あまりにも不可解なために、新しい皇帝を立てる訳にもいかない国は、急遽皇帝の「影武者」として跡継ぎ騒動を防ぐために寺院に入れられていた皇子の空燕を呼び戻すことに決める。
空燕の国の声に応える条件は、同じく寺院で方士修行をしていた方士の月鈴を妃として後宮に入れること。
かくしてふたりは片や皇帝の影武者として、片や皇帝の偽りの愛妃として、後宮と言う名の魔窟に潜入捜査をすることとなった。
影武者夫婦は、後宮内で起こる事件の謎を解けるのか。そしてふたりの想いの行方はいったい。
サイトより転載になります。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
三歩先行くサンタさん ~トレジャーハンターは幼女にごまをする~
杵築しゅん
ファンタジー
戦争で父を亡くしたサンタナリア2歳は、母や兄と一緒に父の家から追い出され、母の実家であるファイト子爵家に身を寄せる。でも、そこも安住の地ではなかった。
3歳の職業選別で【過去】という奇怪な職業を授かったサンタナリアは、失われた超古代高度文明紀に生きた守護霊である魔法使いの能力を受け継ぐ。
家族には内緒で魔法の練習をし、古代遺跡でトレジャーハンターとして活躍することを夢見る。
そして、新たな家門を興し母と兄を養うと決心し奮闘する。
こっそり古代遺跡に潜っては、ピンチになったトレジャーハンターを助けるサンタさん。
身分差も授かった能力の偏見も投げ飛ばし、今日も元気に三歩先を行く。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる