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今日、私は婚約者に
「お前は、お飾りの婚約者だ。
だから、お前のことなんか俺は愛していない」
なんて言われちゃいました。
理由は浮気を問い詰めたから。
…でも、私は愛されていない婚約は、流石に我慢できません!
最初私たちは愛し合っていたでしょう?
だから、婚約破棄をしてもらいたいと思います。
でも、どうせ最後なので、貴方に私が聖女だということを伝えてみようと思います。
聖女は、この国に一人の逸材。
そんな逸材が、近くにいたと知ったら、貴方はどんな反応をするんでしょうか。
私は所詮お飾りの婚約者なんですよね??
だったら、聖女だと知っても何も気にしないですよね?
「ねえ、貴方。
婚約破棄、しましょうか。」
貴方は、こちらを見もせず。
「あぁ、分かった。」
その一言だけ、発した。
「最後に、一つだけ。
貴方は、私が聖女だなんて、知らなかったでしょうね。
私は、聖女だったんですよ。」
「…え」
貴方が驚いて振り向いた。
「あは、やっと振り向いてくれた。
でも、もう遅いですよ、さようなら。」
そう私が言い、家を出て行こうとした。
貴方の声が聞こえるけど、本当にもう遅い。
愛しい、貴方の声。それじゃあ、さようなら。
私は、家を出て、違う場所で暮らすことにする。
聖女だと言って、国に保護してもらうのも手かしら。
貴方のことは、忘れます。
「お前は、お飾りの婚約者だ。
だから、お前のことなんか俺は愛していない」
なんて言われちゃいました。
理由は浮気を問い詰めたから。
…でも、私は愛されていない婚約は、流石に我慢できません!
最初私たちは愛し合っていたでしょう?
だから、婚約破棄をしてもらいたいと思います。
でも、どうせ最後なので、貴方に私が聖女だということを伝えてみようと思います。
聖女は、この国に一人の逸材。
そんな逸材が、近くにいたと知ったら、貴方はどんな反応をするんでしょうか。
私は所詮お飾りの婚約者なんですよね??
だったら、聖女だと知っても何も気にしないですよね?
「ねえ、貴方。
婚約破棄、しましょうか。」
貴方は、こちらを見もせず。
「あぁ、分かった。」
その一言だけ、発した。
「最後に、一つだけ。
貴方は、私が聖女だなんて、知らなかったでしょうね。
私は、聖女だったんですよ。」
「…え」
貴方が驚いて振り向いた。
「あは、やっと振り向いてくれた。
でも、もう遅いですよ、さようなら。」
そう私が言い、家を出て行こうとした。
貴方の声が聞こえるけど、本当にもう遅い。
愛しい、貴方の声。それじゃあ、さようなら。
私は、家を出て、違う場所で暮らすことにする。
聖女だと言って、国に保護してもらうのも手かしら。
貴方のことは、忘れます。
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