皇太子様!!嫁いだばかりの僕っ子ですが溺愛してくれるようなので僕も愛します!!!

久遠りも

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僕っ子ちゃん、悩む

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「そんなの、ナナの事が好きだからだよ。」

少し黙った後、リバーヌは
「ナナ、おれはナナの事、本気で愛してる。
どうかおれと、結婚してくれませんか」
「ちょ、ちょっと…考えさせてください…。」
「ん、わかった。ごめんね急に。」
リバーヌはしゅんとしてしまった。
(話が急展開すぎないか~~~~~!?!?!?)


~次の日…~
「考えさせてとは言ったものの…、、、
どうすれば良いものか…。
確かに、僕はリバーヌ様のことが好きなんだけどさ~、」

「とりあえず、学校に行く…か。」

~学校~
(気分が憂鬱だ…。。。
しかもリバーヌ様と顔合わせるの気まずくて、朝早くに出てきちゃった)
「まだ誰も居ないし、どうしようかな…」
ナナがそう言った時に、ちょうど教室の扉が開いた。
「あらごきげんよう、ナナ様」
(げっ、アンジュ様だ。)
「あ、アンジュ様、おはようございます…。」
「どうしましたのナナ様?元気がないようですけど。」
「え、わかります?凄いですね…」
「何かあったのなら、この私、アンジュが相談に乗りますわ!!」
アンジュは誇らしげに言った。
(に相談…してみるのも手なのかな…。ええい!!どうにでもな~れ!)
「アンジュ様、実は…、、、」
「ええっ!?!?あの後リバーヌとそんなことがありましたの!?!?
羨ましいですわ~~!!!!」
「びっくりした…
アンジュ様ならてっきり、『なんで貴方がそんな事言われるんですの!?!?私こそがリバーヌに相応しいのに!!』とか言ってジタバタするのかと…」
「さりげなく失礼なこと言いますわね…否定できないのが悔しいですけど。
それはともかく!!昨日、あの後に!!帰っている途中に運命の人を見つけたのですよ!!
あの人は私の運命の人ですわ…!!とても紳士らしい振る舞いで、とにかく格好良かった!!!
…ということで、私はあの人に相応しい淑女になるように、これから努力するんですの~~~!!!
そのためには、ナナ様の恋を応援いたしますわ!!」
「なんか、ありがとうございます。」
「それはいいですのよ!!
そ・れ・よ・り!!!ナナ様、結婚はどうされるおつもりですの!?!?」
「ん~…それが、分からないん…です。」
「分からない!?!?
せっかくリバーヌがあんなにアプローチしてくれているのに!?!?」
「それは…嬉しいけど…」
「嬉しいと思ってるなら!好きって事でしょう!?!?」
アンジュは大声で言ってしまった後に、意外と教室に人が来ていることに気づいた。
そして今の発言で注目を集めてしまったことにも…
「…申し訳ございませんナナ様、、、」
「気にしないでくださいませ!!元々相談に乗ってほしいと言ったのは僕ですし!
さ、続きをしましょ!小声で…!」
「なんて良い人ですの…!ありがとうございますナナ様!!
感動しましたっ!決めましたわ!!ナナさんのような人に…私はなる!!・・・・・・・・・・・・・・・・・
「どこで覚えたんですかそれ…」
「というか!!!もう結婚してくださいましてよ!!!
今から1時間以内ならこのアンジュのお墨付き!!」
「通販番組やめてください…。」
「ということで、今すぐリバーヌに会いに行ってください!!!ほら早く!」
ナナはアンジュに押されるがままにリバーヌの教室に行った。
「失礼しますわ~!!!♪
ナナ様がリバーヌに用があるみたいですわよ~!!」
「「「「「え!?!?」」」」」
リバーヌの取り巻きが居たにも関わらず、アンジュは言ってのけた。
「え、なにリバーヌお前婚約者とか居たの?
ずっと婚約を会いもしないで断ってたくせに」
『会いもしないで』という言葉に、ナナは反応してしまった。
(もしかして…お父様が無理やり、会わせたから…リバーヌ様はそれに合わせて、結婚しようと言ったんじゃ…)
「っ…ごめん、迷惑だったよね。また、あとで。」
ナナは逃げるように教室を出た
「ナナ!?!?待って!!
アンジュ。何をした。
まさかナナをまた陥れようと…!!!」
「待ってくださいませ!?私はナナ様の相談に乗っただけですわよ!!」
「それは本当なんだな?」
(リバーヌ、今までに見たことない位怒ってますわ…)
「いい。俺はナナを追う。」
「あ、待ってください、私も…」
「アンジュは来ないでくれ。」
「でも…」
「もう一回言う。アンジュが居ると邪魔なんだ。」
アンジュは背筋が凍るような感覚がした。
「わ、わかりました…わ。」
「そんな感じだから、教室に戻ってて~~!!!」
リバーヌは走って出て行ってしまった。
「…リバーヌ、豹変ぶりが凄いですわ……、、、」


(ナナが居る場所は大体わかる。屋上か、空き教室か…
どっちでもいい。ナナ、今すぐ行くからちょっとだけ、待っててね。)
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