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断罪令嬢と初恋の騎士 〜自称ヒロインとヤンデレ〜
3)学園生活最後の日に*
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ジュール王国の中で長い歴史を持ち、数々の偉人を輩出してきた名門の王立学園、貴族の子息令嬢の多くが学ぶその学舎は閑散としていた。
今年度の全てのカリキュラムを終えた生徒達の姿は無く、学園にいるのは卒業式典の準備をしている生徒会の面々だけだった。
男爵令嬢のエマは王族専用のサロンへ向かって廊下を歩いていた、慣れ親しんだ学舎はいつもと違って静かで通学するのも今日が最後だと感傷的になる。
…この学園から全てが始まった、エド様との思い出の全てここに有る…
王族専用サロンの名称は伊達ではなくサロンの扉は認識魔導具で施錠されており、解除キーを持たない人物は入室出来ない。
丁度サロンの前に差し掛かった時に反対側の廊下からエドワード王子と側近のアルノーが来た。
「もう来ていたのかエマ、呼び出して悪かった」
学園で生徒会長を務めるエドワード殿下が私に声を掛ける。
「いいえ、私も今来たばかりです」
長身の殿下を見上げると甘い微笑みをくれる。
「今日が最後だからどうしても君とサロンで過ごしたくてね」
艶のある金髪はスッキリとした短髪で輝く瞳はロイヤルブルー、長身の身体は逞しく鍛えられて見事な筋肉がついている。
「嬉しいです、どうか私に学園生活最後の思い出を作って下さい」
私はエドワード殿下の腕に自分の腕を絡めて胸をぎゅっと押し付ける、そして上目遣いで可愛く見える角度からエド様の顔を見上げた。
「僕も嬉しいよエマ、今日は他に生徒も居ないし二人で最高の思い出を作ろう」
殿下が私の手を取って掌に接吻をくれる、チュッとリップ音がした後に色っぽく流し目をされて掌をペロリと舐められた。
「エド様」
既に欲情しているのか殿下の手も密着した身体も熱くて、この後の行為を想像した私の身体も熱くなる。
…エド様の逞しい身体に抱かれたい、早く一つになりたい……
唇にも接吻が欲しくて指でエド様の唇にそっと触れる、彼のロイヤルブルーの瞳が細められ顔が徐々に近づいた。
「殿下、では僕はこれで失礼します」
唇が重なる寸前に側近のアルノーが水を差す、二人だけの世界にいたエド様と私はアルノーの声で濃密な空気から引き戻された。
「ああ、色々と助かったよアルノー、卒業式典や記念パーティーでまた会おう」
アルノー・ダージェント伯爵令息はエド様に軽く会釈した後、私を冷たく睨んでその場を立ち去った。
「エド様、私はダージェント伯爵令息に嫌われているのでしょうか?」
アルノーと出逢った当初はそれなりに仲が良かったのに、エド様と恋仲になってから私に対する彼の態度が冷たくなった。
…彼の逆鱗に触れた覚えは無いのだけれど、まあエド様が居れば他の男はどうでも良いわ…
「あいつは最近婚約を破棄されたんだ、多分そのせいで不機嫌なだけだと思う、君が気にする事はないさ」
「そんな事情が…」
…八つ当たりなんて狭量な男ね、だから婚約を破棄されるのよ、私なんて婚約の申し込み一つ来ないけど気にもならないわ…
エド様の顔が近付いてきて唇に軽く触れるだけの接吻をされ、ふわふわとした幸福感でアルノーに対する不快感が消滅する。
「中に入ろう、早く君を食べたいんだ」
言葉と共に熱い息を吹き込まれた耳がボワッとする、ゾワゾワと快感めいた感覚が身体に走り肌が粟立った。
「はい、殿下の意のままに」
恋人との甘い時間の始まりに心が躍り、彼の腕の中に身体を入れて逞しい胸に手を這わせる。
「良い子だエマ」
腰に回された手も密着した身体も熱くてエド様が興奮している事が伝わってくる。
それを証明するかの様にサロンへ入ると直ぐに奥のソファへ誘導された。
「今日は学園最後の日だから、特別な物を用意してある、こっちへおいで」
身体を抱え上げられエド様の膝の上に乗せられる、筋肉で覆われた硬い胸板が背中に当たる。
「エド様、特別な物って何ですか?」
体温の高い大きな身体が私を包み込み、エド様の香りに囚われる。
「まずは、喉もとを緩めようか」
背後から回り込んだエド様の手が襟元のリボンを外す、そしてブラウスのボタンを一つ、また一つと外される。
「エド様、ここで裸になるのは…」
今までは下着を脱ぐだけで服は着たまましていた、学園内で裸にされる不安と肌を重ね合わせたい願望が内混ぜになる。
「心配するな緩めるだけだ、何しろ今日は特別だからな」
両脚を持ち上げられて殿下の太腿に脚を引っ掛けられた、そのままエド様がグイッと脚を開くと私の脚もつられて限界まで開く。
…ううっ、股が軋んで足の付け根が痛い…
足が大きく開いたことで下着の中では割れ目が開いて陰唇から花弁が咲きこぼれていた。
キュポッ
背後で瓶を開ける音が響く、小瓶を握ったエド様の手が下着の中に潜り込み秘部に謎の液体をかけられた。
とぷ とぷ とぷ とぷ
「ヒッ!!!、エ、エド様、それは?」
秘部に垂らされた冷たい液体がぬちゅぬちゅと満開の花弁へ塗り込められる。
クチュ、クチュ、クチュ、グチュッ
「これは女の子が気持ち良くなる薬だ」
二人だけの静かなサロンに響くのはエド様の指が奏でる淫らな音だけ。
「エド様、や、め、あっ、あああ、あふっ、やっ、ああ!」
…指が触れる場所から変になる、身体の中で熱が暴れて苦しい、これが媚薬の作用なの?…
愛撫を受けた身体がビクビクと跳ね、媚薬で理性が飛んだ私はされるがままに感じて喘いだ。
くちゅっ くちゅ くちゅっ くちゅっ
「はっ、はっ、あひっ、ふっ、や、おかしくなる、エド様、はぁ、あっ、ああ、ひっ」
指の動きに合わせて私の口から喘ぎ声を漏れる、快感と言うより快楽拷問に近くて、終わらない快感から逃げたくて腰を揺らす。
「駄目だ逃がさない、もっと君の乱れた姿が見たい」
王子の太い指がぐちゅっと蕾みに突き刺さり感じる場所をグリグリと指圧される。
「アヒッ!、あっ、当たってる、そこダメ!」
快感スポットを刺激されて良過ぎて辛い、目の前に星が瞬いて身体が痙攣し始め服の中で乳首がピンッと立った。
「あああああ!!」
絶頂して震える私の身体が、入ったままだったエド様の指を喰い締めた。
「ギュウギュウに締め付けてるけど、そんなに指が気に入った?」
「はっ、はっ、はっ、はっ、はぁ、はぁ、はぁ」
脱力して荒い息遣いの私の身体がエド様の逞しい肉体に埋まる、ご褒美のつもりか背後から首筋にちゅっちゅっと口付けられた。
「上手にイケたね、可愛かったよエマ」
真横から囁く王子の唇が耳朶に触れて敏感になったエマの身体がビクッとなり、更なる快感を求めて下半身が疼いた。
「エド様、ご褒美ならこれが欲しいです」
下敷きにした王子の太腿の間にある硬いモノにグリグリとお尻を擦り付けた。
「やれやれ、出逢った頃の清純なエマは何処に行ったのかな?」
少し呆れた口調のエド様に嫌われたくない私は慌てて確認する。
「こんなエマはお嫌いですか?」
ふっとエド様の雰囲気が柔らかく緩む。
「いや、とても好ましいよ。だってエマを淫乱にしたのは僕だからね」
入学当初、純白だったエマは在学中にエドワードの色に染められた、学園内ではエマがエドワードの愛人だと知らない者は居ない。
「続きをしようか、君が欲しがっているモノを与えよう」
エドワードとの情事に耽るエマに婚約を申し込む者がいないのも当然だった。
今年度の全てのカリキュラムを終えた生徒達の姿は無く、学園にいるのは卒業式典の準備をしている生徒会の面々だけだった。
男爵令嬢のエマは王族専用のサロンへ向かって廊下を歩いていた、慣れ親しんだ学舎はいつもと違って静かで通学するのも今日が最後だと感傷的になる。
…この学園から全てが始まった、エド様との思い出の全てここに有る…
王族専用サロンの名称は伊達ではなくサロンの扉は認識魔導具で施錠されており、解除キーを持たない人物は入室出来ない。
丁度サロンの前に差し掛かった時に反対側の廊下からエドワード王子と側近のアルノーが来た。
「もう来ていたのかエマ、呼び出して悪かった」
学園で生徒会長を務めるエドワード殿下が私に声を掛ける。
「いいえ、私も今来たばかりです」
長身の殿下を見上げると甘い微笑みをくれる。
「今日が最後だからどうしても君とサロンで過ごしたくてね」
艶のある金髪はスッキリとした短髪で輝く瞳はロイヤルブルー、長身の身体は逞しく鍛えられて見事な筋肉がついている。
「嬉しいです、どうか私に学園生活最後の思い出を作って下さい」
私はエドワード殿下の腕に自分の腕を絡めて胸をぎゅっと押し付ける、そして上目遣いで可愛く見える角度からエド様の顔を見上げた。
「僕も嬉しいよエマ、今日は他に生徒も居ないし二人で最高の思い出を作ろう」
殿下が私の手を取って掌に接吻をくれる、チュッとリップ音がした後に色っぽく流し目をされて掌をペロリと舐められた。
「エド様」
既に欲情しているのか殿下の手も密着した身体も熱くて、この後の行為を想像した私の身体も熱くなる。
…エド様の逞しい身体に抱かれたい、早く一つになりたい……
唇にも接吻が欲しくて指でエド様の唇にそっと触れる、彼のロイヤルブルーの瞳が細められ顔が徐々に近づいた。
「殿下、では僕はこれで失礼します」
唇が重なる寸前に側近のアルノーが水を差す、二人だけの世界にいたエド様と私はアルノーの声で濃密な空気から引き戻された。
「ああ、色々と助かったよアルノー、卒業式典や記念パーティーでまた会おう」
アルノー・ダージェント伯爵令息はエド様に軽く会釈した後、私を冷たく睨んでその場を立ち去った。
「エド様、私はダージェント伯爵令息に嫌われているのでしょうか?」
アルノーと出逢った当初はそれなりに仲が良かったのに、エド様と恋仲になってから私に対する彼の態度が冷たくなった。
…彼の逆鱗に触れた覚えは無いのだけれど、まあエド様が居れば他の男はどうでも良いわ…
「あいつは最近婚約を破棄されたんだ、多分そのせいで不機嫌なだけだと思う、君が気にする事はないさ」
「そんな事情が…」
…八つ当たりなんて狭量な男ね、だから婚約を破棄されるのよ、私なんて婚約の申し込み一つ来ないけど気にもならないわ…
エド様の顔が近付いてきて唇に軽く触れるだけの接吻をされ、ふわふわとした幸福感でアルノーに対する不快感が消滅する。
「中に入ろう、早く君を食べたいんだ」
言葉と共に熱い息を吹き込まれた耳がボワッとする、ゾワゾワと快感めいた感覚が身体に走り肌が粟立った。
「はい、殿下の意のままに」
恋人との甘い時間の始まりに心が躍り、彼の腕の中に身体を入れて逞しい胸に手を這わせる。
「良い子だエマ」
腰に回された手も密着した身体も熱くてエド様が興奮している事が伝わってくる。
それを証明するかの様にサロンへ入ると直ぐに奥のソファへ誘導された。
「今日は学園最後の日だから、特別な物を用意してある、こっちへおいで」
身体を抱え上げられエド様の膝の上に乗せられる、筋肉で覆われた硬い胸板が背中に当たる。
「エド様、特別な物って何ですか?」
体温の高い大きな身体が私を包み込み、エド様の香りに囚われる。
「まずは、喉もとを緩めようか」
背後から回り込んだエド様の手が襟元のリボンを外す、そしてブラウスのボタンを一つ、また一つと外される。
「エド様、ここで裸になるのは…」
今までは下着を脱ぐだけで服は着たまましていた、学園内で裸にされる不安と肌を重ね合わせたい願望が内混ぜになる。
「心配するな緩めるだけだ、何しろ今日は特別だからな」
両脚を持ち上げられて殿下の太腿に脚を引っ掛けられた、そのままエド様がグイッと脚を開くと私の脚もつられて限界まで開く。
…ううっ、股が軋んで足の付け根が痛い…
足が大きく開いたことで下着の中では割れ目が開いて陰唇から花弁が咲きこぼれていた。
キュポッ
背後で瓶を開ける音が響く、小瓶を握ったエド様の手が下着の中に潜り込み秘部に謎の液体をかけられた。
とぷ とぷ とぷ とぷ
「ヒッ!!!、エ、エド様、それは?」
秘部に垂らされた冷たい液体がぬちゅぬちゅと満開の花弁へ塗り込められる。
クチュ、クチュ、クチュ、グチュッ
「これは女の子が気持ち良くなる薬だ」
二人だけの静かなサロンに響くのはエド様の指が奏でる淫らな音だけ。
「エド様、や、め、あっ、あああ、あふっ、やっ、ああ!」
…指が触れる場所から変になる、身体の中で熱が暴れて苦しい、これが媚薬の作用なの?…
愛撫を受けた身体がビクビクと跳ね、媚薬で理性が飛んだ私はされるがままに感じて喘いだ。
くちゅっ くちゅ くちゅっ くちゅっ
「はっ、はっ、あひっ、ふっ、や、おかしくなる、エド様、はぁ、あっ、ああ、ひっ」
指の動きに合わせて私の口から喘ぎ声を漏れる、快感と言うより快楽拷問に近くて、終わらない快感から逃げたくて腰を揺らす。
「駄目だ逃がさない、もっと君の乱れた姿が見たい」
王子の太い指がぐちゅっと蕾みに突き刺さり感じる場所をグリグリと指圧される。
「アヒッ!、あっ、当たってる、そこダメ!」
快感スポットを刺激されて良過ぎて辛い、目の前に星が瞬いて身体が痙攣し始め服の中で乳首がピンッと立った。
「あああああ!!」
絶頂して震える私の身体が、入ったままだったエド様の指を喰い締めた。
「ギュウギュウに締め付けてるけど、そんなに指が気に入った?」
「はっ、はっ、はっ、はっ、はぁ、はぁ、はぁ」
脱力して荒い息遣いの私の身体がエド様の逞しい肉体に埋まる、ご褒美のつもりか背後から首筋にちゅっちゅっと口付けられた。
「上手にイケたね、可愛かったよエマ」
真横から囁く王子の唇が耳朶に触れて敏感になったエマの身体がビクッとなり、更なる快感を求めて下半身が疼いた。
「エド様、ご褒美ならこれが欲しいです」
下敷きにした王子の太腿の間にある硬いモノにグリグリとお尻を擦り付けた。
「やれやれ、出逢った頃の清純なエマは何処に行ったのかな?」
少し呆れた口調のエド様に嫌われたくない私は慌てて確認する。
「こんなエマはお嫌いですか?」
ふっとエド様の雰囲気が柔らかく緩む。
「いや、とても好ましいよ。だってエマを淫乱にしたのは僕だからね」
入学当初、純白だったエマは在学中にエドワードの色に染められた、学園内ではエマがエドワードの愛人だと知らない者は居ない。
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