30 / 38
魔界内乱編
魔王が二人
しおりを挟む
「魔王様っ!いい加減にしてください!」
イカルド?がサヴァンを僕から剥がし、サヴァンを怒鳴りつけた。
「何処から拾ってきたんだか分かりませんが、元いた場所に返してきなさい!」
か、返す?
「うちじゃ飼えませんよ!」
え、飼うって何を?
「こいつはペットじゃねえ…。こいつ…ネムは俺様の伴侶だ。」
そう言ってサヴァンは僕を抱き起こすと、イカルドに見せつけるように胸元に抱き寄せた。
起き上がったことで、僕のお尻からトロトロとサヴァンの精液がベットに流れ落ちていく。
まだ体が熱くて力も上手く出ない僕は、サヴァンにされるがままに抱き寄せられた胸元に寄りかかる。
「えぇ!?伴侶ォ!?」
イカルドは相当驚いたのか目を見開き、先程まで瞼が閉じられていて見えることのなかった緑色の瞳が見えた。
「いや、この子、男ですよね!?」
「あぁ。」
男の人じゃ駄目なものなのかな…?
「いや、今回人間の青年を探すのは生贄の為だって言ってませんでした!?」
「言った。」
「じゃあなんでですか!?」
「…ネムは魔力が高い。………それに…。」
「ひゃぁっ…!」
急にお尻をぎゅむっと捕まれて驚いた僕は目の前のサヴァンにぎゅーっと抱きつく。
「…可愛いだろ。」
「そ、それは…。」
途中で言葉を止めたイカルドが気になり、サヴァンに抱きつきながらもイカルドを見上げる。
「…な?」
「うぅ…。」
イカルド、股のあたりを抑えてどうしたんだろう。
「くっ、その子をここに置くのは許しましょう…。で す が!伴侶は駄目ですよ!人間の男じゃ子供が産めないでしょう!」
「チッ…」
ん?子供って魔族なのに産む必要あるの?前の僕なんか父様にキスして母様との間に産まれるように呪いを掛けたみたいだけど。
それに魔族って余程じゃない限り死んだりしないし。
これって僕が魔王だからできただけで魔族全員ができる訳じゃないのかな…。
「子供が、必要なの…?」
僕が胸元に抱きつきながらもサヴァンを見上げると、サヴァンは僕の顎を指先で持ち上げてニヤリと笑う。
「…なんだ、子供ができるまで俺様とヤるか?」
「で、出来るまで…。」
今の僕は人間の体ではあるけど、中身が魔王なこともあって少々特殊な状態だ。
もしかして、ずっとし続けたら本当に出来ちゃったりして…?
僕はお腹を触り、顔を赤くした。
「いや、出来ませんからね!あなた、男だから出来ませんからね!!」
なんだかイカルドが大きな声を出しているけど気づかない僕はサヴァンと見つめ合っていた。
「はぁ、聞いてませんね…。…にしても、ネムさん…でしたっけ?この子どこで拾ってきたんですか魔王様?」
イカルドが諦めたように質問するとサヴァンは僕から目を離し、風呂場を指差した。
「そこ。」
「へ?」
「だから、そこにいた。」
「…………はい?」
イカルドは視線をサヴァンが指差した場所と、サヴァンの顔を行き来して眉間に皺を寄せた。
「…最初はお前が連れてきた青年かと思ったが、反応を見る限り違うようだな。」
「…違うようだなって、そんな呑気なもんじゃないですよっ!明らかにその子怪しいじゃないですか!!!」
急に指差されて驚いた僕はイカルドから目を逸らし、サヴァンの胸に顔を埋める。
「おい、ネムが驚くだろう。大きな声を出すな。あと指差すな。」
「す、すみません…。……て、そうじゃないでしょ!どうやってこの部屋に入ったんですその子!魔法使わないと入れないはずですし、ここに人間がいる事自体おかしいんですよ!?」
そっか、僕は自分の城だし、違和感なかったけど僕が魔王だって知らない人たちからしたら、魔界に急に現れた人間ってことになっちゃうんだね。
どう言い訳したらいいんだろう。
いっそ、僕が魔王だよって言ったほうがいいのかな?
でも、なんでサヴァンが魔王を名乗ってるのか理由が分からないから、魔王って名乗って酷いことされたらどうしよう。
「ネム、ここにいた理由、話せるか…?」
「あぅ…」
優しく腰を撫でられて、耳元で囁かれ、真っ赤に光り輝くサヴァンの瞳を見ると、色々と考えてたのに頭が真っ白になってしまう。
自然と言葉が口から溢れる。
「気づいたらここにいたの…。」
僕は転移するように念じて気づいたらここにいた。
ただ、こんな曖昧な話じゃ信じてもらえないよね…。
「気づいたらここに…、誰かに連れてこられたか、飛ばされたか、ですかね。」
イカルドは考えるように顎に指を当てている。
「えっ、信じてくれるの?」
普通こんな曖昧な言葉じゃ信じてもらえなさそうなんだけど…。
「…あぁ、魔王様はヴァンパイアですからね、自分で噛み付いた方を魅了する力も持ってるんです。だから、魔王様と目を合わせて聞かれた貴方は嘘はつけない筈ですから。」
え…!?
じゃあ、もしかしたら僕が本物の魔王です!って目の前でカミングアウトしてたかもしれないってこと!?
胸を抑えてドキドキしながらサヴァンを見上げるとニヤリと笑われて余計に心臓がバクバクと暴れだす。
「心配するな、大丈夫だ。今まで俺様が噛み付いたやつはここにいない。俺様の側に居て良いのはネムだけだ。」
よかった…バレてはないみたい…。
「えっと、じゃあイカルドは噛まれてないの…?」
「私は魔王様の好きなタイプではありませんから。それにそういう気になられてもこちらから願い下げです。」
イカルドもかっこいいのに。
魔王様に好かれるのは嬉しいことだってベルナードは言ってたけど…。
僕じゃなくて、なんでサヴァンが魔王ってことになってるんだろう。
「…魔王様ってことはサヴァンが一番強いってことなの?」
「ああ、俺様が最強だ。」
サヴァンは自信満々だが、イカルドは困った顔をした。
「魔王様と呼んではいますが、まだ確定ではないんです。魔王候補と言ったほうが良いですかね…。前魔王亡き今、魔王候補たちが魔王という椅子を取り合っている状況なのですよ。」
そっか、僕が魔王の生まれ変わりっていうことは一部の人以外にはバレてないもんね。
「でも、俺様が最強だろう。他の魔王候補達に負けたこともない。」
「まぁ、実力的にはサヴァン様が最強でしょうね。…ただ…。」
ただ、なんだろう。
「…対人だけで見極めるのは難しいですからね。まだ力をすべて見せてない者もいると思うんです。」
確かにそれはあるかも…。
「ふん、姑息な手段で負けたりなんかしない。それに、今はネムもいる。」
僕を信じきったその真っ直ぐで綺麗な赤色の瞳で微笑まれて、本当は僕がその前魔王なんです、とは口が裂けても言えそうにはなかった。
イカルド?がサヴァンを僕から剥がし、サヴァンを怒鳴りつけた。
「何処から拾ってきたんだか分かりませんが、元いた場所に返してきなさい!」
か、返す?
「うちじゃ飼えませんよ!」
え、飼うって何を?
「こいつはペットじゃねえ…。こいつ…ネムは俺様の伴侶だ。」
そう言ってサヴァンは僕を抱き起こすと、イカルドに見せつけるように胸元に抱き寄せた。
起き上がったことで、僕のお尻からトロトロとサヴァンの精液がベットに流れ落ちていく。
まだ体が熱くて力も上手く出ない僕は、サヴァンにされるがままに抱き寄せられた胸元に寄りかかる。
「えぇ!?伴侶ォ!?」
イカルドは相当驚いたのか目を見開き、先程まで瞼が閉じられていて見えることのなかった緑色の瞳が見えた。
「いや、この子、男ですよね!?」
「あぁ。」
男の人じゃ駄目なものなのかな…?
「いや、今回人間の青年を探すのは生贄の為だって言ってませんでした!?」
「言った。」
「じゃあなんでですか!?」
「…ネムは魔力が高い。………それに…。」
「ひゃぁっ…!」
急にお尻をぎゅむっと捕まれて驚いた僕は目の前のサヴァンにぎゅーっと抱きつく。
「…可愛いだろ。」
「そ、それは…。」
途中で言葉を止めたイカルドが気になり、サヴァンに抱きつきながらもイカルドを見上げる。
「…な?」
「うぅ…。」
イカルド、股のあたりを抑えてどうしたんだろう。
「くっ、その子をここに置くのは許しましょう…。で す が!伴侶は駄目ですよ!人間の男じゃ子供が産めないでしょう!」
「チッ…」
ん?子供って魔族なのに産む必要あるの?前の僕なんか父様にキスして母様との間に産まれるように呪いを掛けたみたいだけど。
それに魔族って余程じゃない限り死んだりしないし。
これって僕が魔王だからできただけで魔族全員ができる訳じゃないのかな…。
「子供が、必要なの…?」
僕が胸元に抱きつきながらもサヴァンを見上げると、サヴァンは僕の顎を指先で持ち上げてニヤリと笑う。
「…なんだ、子供ができるまで俺様とヤるか?」
「で、出来るまで…。」
今の僕は人間の体ではあるけど、中身が魔王なこともあって少々特殊な状態だ。
もしかして、ずっとし続けたら本当に出来ちゃったりして…?
僕はお腹を触り、顔を赤くした。
「いや、出来ませんからね!あなた、男だから出来ませんからね!!」
なんだかイカルドが大きな声を出しているけど気づかない僕はサヴァンと見つめ合っていた。
「はぁ、聞いてませんね…。…にしても、ネムさん…でしたっけ?この子どこで拾ってきたんですか魔王様?」
イカルドが諦めたように質問するとサヴァンは僕から目を離し、風呂場を指差した。
「そこ。」
「へ?」
「だから、そこにいた。」
「…………はい?」
イカルドは視線をサヴァンが指差した場所と、サヴァンの顔を行き来して眉間に皺を寄せた。
「…最初はお前が連れてきた青年かと思ったが、反応を見る限り違うようだな。」
「…違うようだなって、そんな呑気なもんじゃないですよっ!明らかにその子怪しいじゃないですか!!!」
急に指差されて驚いた僕はイカルドから目を逸らし、サヴァンの胸に顔を埋める。
「おい、ネムが驚くだろう。大きな声を出すな。あと指差すな。」
「す、すみません…。……て、そうじゃないでしょ!どうやってこの部屋に入ったんですその子!魔法使わないと入れないはずですし、ここに人間がいる事自体おかしいんですよ!?」
そっか、僕は自分の城だし、違和感なかったけど僕が魔王だって知らない人たちからしたら、魔界に急に現れた人間ってことになっちゃうんだね。
どう言い訳したらいいんだろう。
いっそ、僕が魔王だよって言ったほうがいいのかな?
でも、なんでサヴァンが魔王を名乗ってるのか理由が分からないから、魔王って名乗って酷いことされたらどうしよう。
「ネム、ここにいた理由、話せるか…?」
「あぅ…」
優しく腰を撫でられて、耳元で囁かれ、真っ赤に光り輝くサヴァンの瞳を見ると、色々と考えてたのに頭が真っ白になってしまう。
自然と言葉が口から溢れる。
「気づいたらここにいたの…。」
僕は転移するように念じて気づいたらここにいた。
ただ、こんな曖昧な話じゃ信じてもらえないよね…。
「気づいたらここに…、誰かに連れてこられたか、飛ばされたか、ですかね。」
イカルドは考えるように顎に指を当てている。
「えっ、信じてくれるの?」
普通こんな曖昧な言葉じゃ信じてもらえなさそうなんだけど…。
「…あぁ、魔王様はヴァンパイアですからね、自分で噛み付いた方を魅了する力も持ってるんです。だから、魔王様と目を合わせて聞かれた貴方は嘘はつけない筈ですから。」
え…!?
じゃあ、もしかしたら僕が本物の魔王です!って目の前でカミングアウトしてたかもしれないってこと!?
胸を抑えてドキドキしながらサヴァンを見上げるとニヤリと笑われて余計に心臓がバクバクと暴れだす。
「心配するな、大丈夫だ。今まで俺様が噛み付いたやつはここにいない。俺様の側に居て良いのはネムだけだ。」
よかった…バレてはないみたい…。
「えっと、じゃあイカルドは噛まれてないの…?」
「私は魔王様の好きなタイプではありませんから。それにそういう気になられてもこちらから願い下げです。」
イカルドもかっこいいのに。
魔王様に好かれるのは嬉しいことだってベルナードは言ってたけど…。
僕じゃなくて、なんでサヴァンが魔王ってことになってるんだろう。
「…魔王様ってことはサヴァンが一番強いってことなの?」
「ああ、俺様が最強だ。」
サヴァンは自信満々だが、イカルドは困った顔をした。
「魔王様と呼んではいますが、まだ確定ではないんです。魔王候補と言ったほうが良いですかね…。前魔王亡き今、魔王候補たちが魔王という椅子を取り合っている状況なのですよ。」
そっか、僕が魔王の生まれ変わりっていうことは一部の人以外にはバレてないもんね。
「でも、俺様が最強だろう。他の魔王候補達に負けたこともない。」
「まぁ、実力的にはサヴァン様が最強でしょうね。…ただ…。」
ただ、なんだろう。
「…対人だけで見極めるのは難しいですからね。まだ力をすべて見せてない者もいると思うんです。」
確かにそれはあるかも…。
「ふん、姑息な手段で負けたりなんかしない。それに、今はネムもいる。」
僕を信じきったその真っ直ぐで綺麗な赤色の瞳で微笑まれて、本当は僕がその前魔王なんです、とは口が裂けても言えそうにはなかった。
23
あなたにおすすめの小説
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
当て馬的ライバル役がメインヒーローに喰われる話
屑籠
BL
サルヴァラ王国の公爵家に生まれたギルバート・ロードウィーグ。
彼は、物語のそう、悪役というか、小悪党のような性格をしている。
そんな彼と、彼を溺愛する、物語のヒーローみたいにキラキラ輝いている平民、アルベルト・グラーツのお話。
さらっと読めるようなそんな感じの短編です。
有能すぎる親友の隣が辛いので、平凡男爵令息の僕は消えたいと思います
緑虫
BL
第三王子の十歳の生誕パーティーで、王子に気に入られないようお城の花園に避難した、貧乏男爵令息のルカ・グリューベル。
知り合った宮廷庭師から、『ネムリバナ』という水に浮かべるとよく寝られる香りを放つ花びらをもらう。
花園からの帰り道、噴水で泣いている少年に遭遇。目の下に酷いクマのある少年を慰めたルカは、もらったばかりの花びらを男の子に渡して立ち去った。
十二歳になり、ルカは寄宿学校に入学する。
寮の同室になった子は、まさかのその時の男の子、アルフレート(アリ)・ユーネル侯爵令息だった。
見目麗しく文武両道のアリ。だが二年前と変わらず睡眠障害を抱えていて、目の下のクマは健在。
宮廷庭師と親交を続けていたルカには、『ネムリバナ』を第三王子の為に学校の温室で育てる役割を与えられていた。アリは花びらを王子の元まで運ぶ役目を負っている。育てる見返りに少量の花びらを入手できるようになったルカは、早速アリに使ってみることに。
やがて問題なく眠れるようになったアリはめきめきと頭角を表し、しがない男爵令息にすぎない平凡なルカには手の届かない存在になっていく。
次第にアリに対する恋心に気づくルカ。だが、男の自分はアリとは不釣り合いだと、卒業を機に離れることを決意する。
アリを見ない為に地方に移ったルカ。実はここは、アリの叔父が経営する領地。そこでたった半年の間に朗らかで輝いていたアリの変わり果てた姿を見てしまい――。
ハイスペ不眠攻めxお人好し平凡受けのファンタジーBLです。ハピエン。
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
ユィリと皆の動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新
プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
過保護な父の歪んだ愛着。旅立ちを控えた俺の身体は、夜ごとに父の形で塗り潰される
中山(ほ)
BL
「パックの中、僕の形になっちゃったね」
夢か現か。耳元で囁かれる甘い声と、内側を執拗に掻き回す熱。翌朝、自室で目覚めたパックに、昨夜の記憶はない。ただ、疼くような下腹部の熱だけが残っていた。
相談しようと向かった相手こそが、自分を侵食している張本人だとも知らずに、パックは父の部屋の扉を開く。
このお話はムーンライトでも投稿してます〜
【Amazonベストセラー入りしました】僕の処刑はいつですか?欲しがり義弟に王位を追われ身代わりの花嫁になったら溺愛王が待っていました。
美咲アリス
BL
「国王陛下!僕は偽者の花嫁です!どうぞ、どうぞ僕を、処刑してください!!」「とりあえず、落ち着こうか?(笑)」意地悪な義母の策略で義弟の代わりに辺境国へ嫁いだオメガ王子のフウル。正直な性格のせいで嘘をつくことができずに命を捨てる覚悟で夫となる国王に真実を告げる。だが美貌の国王リオ・ナバはなぜかにっこりと微笑んだ。そしてフウルを甘々にもてなしてくれる。「きっとこれは処刑前の罠?」不幸生活が身についたフウルはビクビクしながら城で暮らすが、実は国王にはある考えがあって⋯⋯?(Amazonベストセラー入りしました。1位。1/24,2024)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる