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最終章 異世界の記憶を持つものたち
27 慕情事情
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すっと身体が浮き上がる感覚がした。
実際は浮いていないし、景色もデリムの家の中のままだ。
ただ、いつのまにか僕の前に、人の形をした白い何かがいた。
「あなたが神か」
真っ先に我に返って質問したのは、デリムだ。
その声に、僕を含めた他の全員も気を取り直す。
白い人があまりに畏れ多い存在に思えて仕方がない。デリムはよく声を掛けられたものだ。
白い人は言葉を発しなかった。
なのに、その場の全員が白い人の思考のようなものを受け取っていた。
神である、と。
白い人の白い腕が、僕の顔に触れる寸前まで伸びてきた。
途端に、僕をこの上ない愛情と慈しみが包み込む。
デリムから事情を聞いていなければ、その恍惚とした気分に浸っていただろう。
僕は白い腕から身を引いた。
白い人が戸惑う気配がした。
ひとつふたつ、ゆっくりと呼吸して気を落ち着けた後、僕は神に対して問いかけを始めた。
問いかける内容は、予めデリム達と相談済みだ。
「僕を愛しているそうですね」
肯定。
「ですが、僕は貴方を愛せません」
否定、困惑。
「貴方が神という性質上、創造物である人間に関わってはいけないというなら、愛することも駄目なのではないですか?」
困惑、困惑、困惑。
「貴方は僕が大変な目に遭っている時に、救わないばかりか、僕が他の人間によって救われなければ世界を滅ぼす気でいましたね」
肯定。
「僕は僕を見捨てるような存在を愛することはできません。貴方の愛は、酷い独り善がりだ」
強い困惑。
「僕は貴方が嫌いだ。世界を滅ぼしたければ滅ぼせばいい。ただし、貴方が先に『人と関わらない』という規律違反を起こしたことを、貴方より上の存在に知らせるつもりだ」
困惑、沈黙。
神より上位の存在なんてものは、ハッタリだ。
デリム曰く「神が世界を創ったというなら、神を創った何かがいてもおかしくない」と。
その予想は正しかったようで、白い人からは困惑と混乱、そして僅かな肯定の気配がしている。
しかし僕たちに、「上位の存在」と連絡を取る手段なんて無い。デリムも、相手が何なのかがわからない以上、思いつかないと言っていた。
ところが、知らせる必要すら無かった。
白い人がふいに、身を竦めた。
あれだけ畏れ多い気配を放っていた白い人が、明らかに狼狽し、怯え、人間のように身体を縮こませている。
僕たちには「それ」が何なのか、知覚も、認識すらできなかった。
ただ、白い人が縮んでゆき、現れたときと同じように気がついたらいなくなっていた。
僕は頭のどこかにかかっていた靄が晴れたような気がした。
「殴りそびれた」
白い人が消えて、最初に言葉を発したのは、ヨシヒデだ。
「ていうか、殴るっていう気すら失せてたな。神殴りには力が足らなかったか」
ヨシヒデは物騒なことを言いながら、己の右拳を開いたり閉じたりしている。
「あれを殴ろうとしてたら流石に止めてましたよ」
「同感ですわ」
カナメとノーヴァはほっと息を吐いていた。ヨシヒデの強さは異常だが、カナメはごく普通の少年だ。ノーヴァも魔力量が規格外というだけで、ヨシヒデ程非常識な力は持っていない。
「最後に来た『アレ』を殴ろうとは思わないさ。色々な意味で手が届かん。でも『神』の方はなんとかなった気がするんだよ」
「なんとかなるからって殴るなよ」
ヨシヒデのつぶやきにデリムが呆れたように応え、それから僕の肩を叩いた。
「お疲れ様。これで本当に終わりだ」
デリムが珍しく、ニッと笑ってみせた。
「もう行くのか」
「ああ。時間軸の調節は難しいらしいからな。終わったんならできるだけ早く帰してほしいってのが、俺の願いだ。……そんな顔するなよ。俺は本来、ここにいないはずの人間なんだ。夢でも見たんだと……は、無理か。ま、さっさと忘れてくれ」
「忘れられないよ」
僕たちはデリムの家で一晩休んだ後、早速それぞれ元いた場所へ帰ることになった。
元からこの世界の住人であるノーヴァは「皆様を見送ってから帰ります」と、ここに残っている。
最初はヨシヒデだ。
デリムは皆が休んだ後で、家の中に異空間へ繋がる扉を魔法で増設し、扉に魔法陣を描いていた。
夜中に目が覚めた時も魔法陣を描いていたので、おそらく寝ていないのだろう。
だというのに、デリムに疲れている様子は見えなかった。
後で聞いたら「魔法で体力その他を底上げしているからな」とのこと。
思い返してみれば、僕とパーティを組んでいた頃のデリムが、疲れているところを見たことがない。あの頃から「治癒魔法しか使えない」というのは嘘だったのだ。
嘘を吐かせていたのは、僕だ。
僕の治療に必要なのは、異世界の記憶を持つ者たちの心が傷ついた時に出る「何か」。
嘘を重ね、皆を騙し続けているデリムが、一番傷ついていたんじゃないか?
「どうした、リイン?」
考え事をしていたら、もうヨシヒデが後は扉を開けてその向こうへ行くだけという段になっていた。
「なんでもない。ヨシヒデ、元気で」
短い間だったが、パーティを組み、サニばあさんの家で一緒に暮らした。
寂しくないわけではないが、ヨシヒデはずっと元の世界に帰りたがっていた。
引き止めることはしない。なるべく笑顔を心がけた。
「色々あったが、世話になった。皆も元気で」
ヨシヒデの方もあっさりしたものだ。皆の顔を順繰りに見渡すと、さっくり扉を開けてその向こうへと消えた。
「さて、カナメ。カナメは元の世界に帰らなくてもいいと言っていたな」
次はカナメの番というときになって、思いがけないことを聞いた。
「そうなのか?」
「はい。オレ、元の世界よりこっちの世界のほうが面白いんです」
「待ってる人とか……」
「いるような、いないような。デリムさん、向こうの世界で、オレの存在をはじめからなかったことにできませんか?」
デリムを見ると、デリムは「魔法を見せすぎたな」と溜め息をついた。
「できる。だが、不可逆の魔法だ。帰りたくなっても、二度と帰れない」
「構いません」
カナメの顔は本気だ。
「だが……」
「勿論、このままデリムさんにお世話になりっぱなしなのは悪いんで、ちゃんと仕事探して出ていきます。魔導具屋さんに誘われたこともあるし」
「別に出ていく必要はないよ。わかった、そこまで言うなら、カナメはこの世界に留まるといい」
「やった! ありがとうございます!」
カナメが拳をグッと握って振り上げる。
そこへノーヴァが近寄ってきた。
「就職先に当てがありそうですわね」
「そのようだ」
「何の話ですか?」
ノーヴァとデリムの会話にカナメが割り込むと、デリムが説明をはじめた。
「もし不測の事態が起きたら、カナメの後見人をお願いしたいと頼んでいたのだよ」
「不測の事態って……」
「端的に言えば治療が失敗するだとか、俺の身に何かあったときのことだ」
「そんなことまで考えていたんですか……」
関心しているカナメの隣で、ある疑問が浮かんだ。
「ところで、カナメの特殊能力はそのままなのか?」
カナメが「あっ!」と声を上げる。その可能性は考えていなかったようだ。
「大丈夫だ。世界を跨いできた事実は覆らないからな」
「よ、よかった……」
カナメがへなへなと床に座り込む。
「ふふふ、カナメ様は表情豊かですわね。……では私もそろそろ、お暇いたします」
「待て、礼は」
「そうでしたわね。……思いついたらこちらへお伺いしますわ」
「皆、無欲だな」
ヨシヒデは結局受け取らないも同然の状態で元の世界へ帰ってしまったし、カナメも「ここへ残してくれるのが望みです」とのことだ。
「こんなことなら、最初に何かしら押し付けておくんだったな」
「まあ、それこそ独り善がりではありませんか」
つい最近聞いた台詞を、ノーヴァが口にした。
皆、小さく笑った。
「では、また」
ノーヴァは再会を約束する別れの言葉とともに、自らの転移魔法で帰るべき場所へ帰っていった。
「カナメ」
「はい」
「どうしても魔導具屋で働きたいか?」
「えっと、現実問題としてそこくらいしか就職先が思いつかないだけで、どうしてもって訳では」
「じゃあ、俺の家で家政夫やってくれないか? 俺とリインは魔伐者に復帰したいんだ。家に居てくれると助かるんだが」
「良いんですかっ!?」
「君ほど俺の魔導具を俺より上手く扱える人間はいないからな」
「じゃあ、改めてよろしくお願いします!」
カナメは勢いよく頭を下げた。
実際は浮いていないし、景色もデリムの家の中のままだ。
ただ、いつのまにか僕の前に、人の形をした白い何かがいた。
「あなたが神か」
真っ先に我に返って質問したのは、デリムだ。
その声に、僕を含めた他の全員も気を取り直す。
白い人があまりに畏れ多い存在に思えて仕方がない。デリムはよく声を掛けられたものだ。
白い人は言葉を発しなかった。
なのに、その場の全員が白い人の思考のようなものを受け取っていた。
神である、と。
白い人の白い腕が、僕の顔に触れる寸前まで伸びてきた。
途端に、僕をこの上ない愛情と慈しみが包み込む。
デリムから事情を聞いていなければ、その恍惚とした気分に浸っていただろう。
僕は白い腕から身を引いた。
白い人が戸惑う気配がした。
ひとつふたつ、ゆっくりと呼吸して気を落ち着けた後、僕は神に対して問いかけを始めた。
問いかける内容は、予めデリム達と相談済みだ。
「僕を愛しているそうですね」
肯定。
「ですが、僕は貴方を愛せません」
否定、困惑。
「貴方が神という性質上、創造物である人間に関わってはいけないというなら、愛することも駄目なのではないですか?」
困惑、困惑、困惑。
「貴方は僕が大変な目に遭っている時に、救わないばかりか、僕が他の人間によって救われなければ世界を滅ぼす気でいましたね」
肯定。
「僕は僕を見捨てるような存在を愛することはできません。貴方の愛は、酷い独り善がりだ」
強い困惑。
「僕は貴方が嫌いだ。世界を滅ぼしたければ滅ぼせばいい。ただし、貴方が先に『人と関わらない』という規律違反を起こしたことを、貴方より上の存在に知らせるつもりだ」
困惑、沈黙。
神より上位の存在なんてものは、ハッタリだ。
デリム曰く「神が世界を創ったというなら、神を創った何かがいてもおかしくない」と。
その予想は正しかったようで、白い人からは困惑と混乱、そして僅かな肯定の気配がしている。
しかし僕たちに、「上位の存在」と連絡を取る手段なんて無い。デリムも、相手が何なのかがわからない以上、思いつかないと言っていた。
ところが、知らせる必要すら無かった。
白い人がふいに、身を竦めた。
あれだけ畏れ多い気配を放っていた白い人が、明らかに狼狽し、怯え、人間のように身体を縮こませている。
僕たちには「それ」が何なのか、知覚も、認識すらできなかった。
ただ、白い人が縮んでゆき、現れたときと同じように気がついたらいなくなっていた。
僕は頭のどこかにかかっていた靄が晴れたような気がした。
「殴りそびれた」
白い人が消えて、最初に言葉を発したのは、ヨシヒデだ。
「ていうか、殴るっていう気すら失せてたな。神殴りには力が足らなかったか」
ヨシヒデは物騒なことを言いながら、己の右拳を開いたり閉じたりしている。
「あれを殴ろうとしてたら流石に止めてましたよ」
「同感ですわ」
カナメとノーヴァはほっと息を吐いていた。ヨシヒデの強さは異常だが、カナメはごく普通の少年だ。ノーヴァも魔力量が規格外というだけで、ヨシヒデ程非常識な力は持っていない。
「最後に来た『アレ』を殴ろうとは思わないさ。色々な意味で手が届かん。でも『神』の方はなんとかなった気がするんだよ」
「なんとかなるからって殴るなよ」
ヨシヒデのつぶやきにデリムが呆れたように応え、それから僕の肩を叩いた。
「お疲れ様。これで本当に終わりだ」
デリムが珍しく、ニッと笑ってみせた。
「もう行くのか」
「ああ。時間軸の調節は難しいらしいからな。終わったんならできるだけ早く帰してほしいってのが、俺の願いだ。……そんな顔するなよ。俺は本来、ここにいないはずの人間なんだ。夢でも見たんだと……は、無理か。ま、さっさと忘れてくれ」
「忘れられないよ」
僕たちはデリムの家で一晩休んだ後、早速それぞれ元いた場所へ帰ることになった。
元からこの世界の住人であるノーヴァは「皆様を見送ってから帰ります」と、ここに残っている。
最初はヨシヒデだ。
デリムは皆が休んだ後で、家の中に異空間へ繋がる扉を魔法で増設し、扉に魔法陣を描いていた。
夜中に目が覚めた時も魔法陣を描いていたので、おそらく寝ていないのだろう。
だというのに、デリムに疲れている様子は見えなかった。
後で聞いたら「魔法で体力その他を底上げしているからな」とのこと。
思い返してみれば、僕とパーティを組んでいた頃のデリムが、疲れているところを見たことがない。あの頃から「治癒魔法しか使えない」というのは嘘だったのだ。
嘘を吐かせていたのは、僕だ。
僕の治療に必要なのは、異世界の記憶を持つ者たちの心が傷ついた時に出る「何か」。
嘘を重ね、皆を騙し続けているデリムが、一番傷ついていたんじゃないか?
「どうした、リイン?」
考え事をしていたら、もうヨシヒデが後は扉を開けてその向こうへ行くだけという段になっていた。
「なんでもない。ヨシヒデ、元気で」
短い間だったが、パーティを組み、サニばあさんの家で一緒に暮らした。
寂しくないわけではないが、ヨシヒデはずっと元の世界に帰りたがっていた。
引き止めることはしない。なるべく笑顔を心がけた。
「色々あったが、世話になった。皆も元気で」
ヨシヒデの方もあっさりしたものだ。皆の顔を順繰りに見渡すと、さっくり扉を開けてその向こうへと消えた。
「さて、カナメ。カナメは元の世界に帰らなくてもいいと言っていたな」
次はカナメの番というときになって、思いがけないことを聞いた。
「そうなのか?」
「はい。オレ、元の世界よりこっちの世界のほうが面白いんです」
「待ってる人とか……」
「いるような、いないような。デリムさん、向こうの世界で、オレの存在をはじめからなかったことにできませんか?」
デリムを見ると、デリムは「魔法を見せすぎたな」と溜め息をついた。
「できる。だが、不可逆の魔法だ。帰りたくなっても、二度と帰れない」
「構いません」
カナメの顔は本気だ。
「だが……」
「勿論、このままデリムさんにお世話になりっぱなしなのは悪いんで、ちゃんと仕事探して出ていきます。魔導具屋さんに誘われたこともあるし」
「別に出ていく必要はないよ。わかった、そこまで言うなら、カナメはこの世界に留まるといい」
「やった! ありがとうございます!」
カナメが拳をグッと握って振り上げる。
そこへノーヴァが近寄ってきた。
「就職先に当てがありそうですわね」
「そのようだ」
「何の話ですか?」
ノーヴァとデリムの会話にカナメが割り込むと、デリムが説明をはじめた。
「もし不測の事態が起きたら、カナメの後見人をお願いしたいと頼んでいたのだよ」
「不測の事態って……」
「端的に言えば治療が失敗するだとか、俺の身に何かあったときのことだ」
「そんなことまで考えていたんですか……」
関心しているカナメの隣で、ある疑問が浮かんだ。
「ところで、カナメの特殊能力はそのままなのか?」
カナメが「あっ!」と声を上げる。その可能性は考えていなかったようだ。
「大丈夫だ。世界を跨いできた事実は覆らないからな」
「よ、よかった……」
カナメがへなへなと床に座り込む。
「ふふふ、カナメ様は表情豊かですわね。……では私もそろそろ、お暇いたします」
「待て、礼は」
「そうでしたわね。……思いついたらこちらへお伺いしますわ」
「皆、無欲だな」
ヨシヒデは結局受け取らないも同然の状態で元の世界へ帰ってしまったし、カナメも「ここへ残してくれるのが望みです」とのことだ。
「こんなことなら、最初に何かしら押し付けておくんだったな」
「まあ、それこそ独り善がりではありませんか」
つい最近聞いた台詞を、ノーヴァが口にした。
皆、小さく笑った。
「では、また」
ノーヴァは再会を約束する別れの言葉とともに、自らの転移魔法で帰るべき場所へ帰っていった。
「カナメ」
「はい」
「どうしても魔導具屋で働きたいか?」
「えっと、現実問題としてそこくらいしか就職先が思いつかないだけで、どうしてもって訳では」
「じゃあ、俺の家で家政夫やってくれないか? 俺とリインは魔伐者に復帰したいんだ。家に居てくれると助かるんだが」
「良いんですかっ!?」
「君ほど俺の魔導具を俺より上手く扱える人間はいないからな」
「じゃあ、改めてよろしくお願いします!」
カナメは勢いよく頭を下げた。
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