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第一章 まさかの同居
第3裏話 お買い物
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スーパーの匂いが好きだ。鮮魚コーナー以外のところでは色々な方向からいい匂いがしてくる。
家族はそれを共感してくれないのが残念だ。
「今日は何が食べたい?」
「何でもいいや。」
お兄ちゃんにメニューの希望を聞かれたが、そんなことより、今は大切な事があった。
それは、今月分のお菓子を買い貯めることだ。
一ヶ月分のお菓子ともなれば、一人で負担するのは辛い。ここはお兄ちゃんの貯金に頼ろう!
そう決めていた僕は、新たなかごを手にとって、いいなと思ったお菓子を次々にかごに入れていく。
だいだいこれ位だろうと言うところまで入れると、カゴの中には大量のお菓子が入っている。
カゴを持つ手が痺れそうだ。
麺コーナーにいるお兄ちゃんを見つけたので、お兄ちゃんが熟考しているうちに、そ~っと近づいてきて、カートの下の段に滑り込ませた。
その後、調味料を買い、朝食用のパンを買って、レジに向かった。
金額がえげつない物になると気付いていたので、僕はいそいそと買った商品をレジ袋に詰めていく。
「お前が全部持てよ。」
「えっ?」
僕が買った荷物は、とてもとても重かった。
家族はそれを共感してくれないのが残念だ。
「今日は何が食べたい?」
「何でもいいや。」
お兄ちゃんにメニューの希望を聞かれたが、そんなことより、今は大切な事があった。
それは、今月分のお菓子を買い貯めることだ。
一ヶ月分のお菓子ともなれば、一人で負担するのは辛い。ここはお兄ちゃんの貯金に頼ろう!
そう決めていた僕は、新たなかごを手にとって、いいなと思ったお菓子を次々にかごに入れていく。
だいだいこれ位だろうと言うところまで入れると、カゴの中には大量のお菓子が入っている。
カゴを持つ手が痺れそうだ。
麺コーナーにいるお兄ちゃんを見つけたので、お兄ちゃんが熟考しているうちに、そ~っと近づいてきて、カートの下の段に滑り込ませた。
その後、調味料を買い、朝食用のパンを買って、レジに向かった。
金額がえげつない物になると気付いていたので、僕はいそいそと買った商品をレジ袋に詰めていく。
「お前が全部持てよ。」
「えっ?」
僕が買った荷物は、とてもとても重かった。
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