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第十章
魔法使いとの邂逅 (2)
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赤の寮の一室で、アレフは自身の着替えや持ち物を大きなバックに詰め込んでいた。
ぼーっとしながら、目に映る物をバックに片っ端から詰め込んでいく。
教科書に籠手と詰めていると、隣で荷物をまとめているリィンが話しかけてきた。
「それにしてもこの一年。いろんなことがてんこ盛りだったナァ……」
遠い目をしながら、リィンは楽しそうに語らう。
「そんなひどい目にあっても?」
「あってもダ。やっぱり祖父ちゃんの言う通り、エルトナムは面白い場所ダ」
リィンは荷物をまとめ終え、ベッドの上にボストンバッグを置いた。
リィンはその隣に座り、バックの中を覗いているアレフを見た。
「アレフはどうだった?」
「僕は……」
アレフは手を止め、リィンを見上げた。
「騎士になるって、大変なことなんだなって思ったよ。小説で読んだ内容と違った。作り話だからワクワクするし、オチもまとまってる。でも、実際は……」
アレフはそう言いかけて口ごもった。
ダァトの死、まして生徒と面識のあるケテルの死は、誰にも話されていない。
授業が終わったから一足先に違う騎士団に移動したと、ローレンスが話していたくらいで、それ以上のことをリィンやエトナでさえ知っていなかった。
「実際……、何ダ?」
リィンがアレフの顔を覗いた。
なんだか心の内を読まれそうな気がして、アレフは目を逸らした。
「実際は……」
そう言いかけて、アレフは思い出すように立ち上がった。
「ごめん。ちょっと急用を思い出した」
アレフはリィンにそう言い残すと、勢い良く部屋から飛び出した。
リィンはアレフの行動を見て、「アレフがいるから面白いんだろうナ」と可笑しそうにかぶりを振った。
部屋を飛び出したアレフは学院長室に向かって走り出した。
廊下ではすれ違ったスリグリンに怒鳴られていたが、それを無視してアレフは学院長室へと入っていった。
「ローレンス学院長!」
学院長室に入って、アレフは大声で部屋の主の名前を叫んだ。
その言葉に反応して、二階のテラスから顔を出したローレンスは驚いた顔をしていた。
「何事かね、アレフ」
「すみません。どうしてもお伝えしたいことがあって」
アレフは階段から降りてくるローレンスを見ながら話した。
「はて、伝えたいことか」
「はい。集会でお話ししていた課題の事です」
ローレンスは「そうか」と呟いて、一階の床を踏んだ。
「僕は初めて、死を見ました。つい最近です。僕ら兄妹を導いてくれた大切な人です」
アレフの言葉に、ローレンスは視線を落とした。
「僕は大切な人を一人失った。同時にその人を大切に想っている人を悲しませた」
ローレンスは黙って、アレフの言葉に相槌を打っていた。
「その事実を知って、そうなったのは僕のせいだと思っています。彼が亡くなったと聞かされてからずっと思っています」
「アレフ、それは……」
ローレンスの言葉を遮るように、アレフは話を続けた。
「でも、不思議と涙を流さなかった。僕は、何も思っていないんです。人は人を失ったら涙を流すのに、僕は流さなかった。僕はダァトのことを大切に想ってなかった、思い込んでいただけだった」
可笑しいのか悔しいのか、アレフの声は震えていた。
「僕はローレンス学院長のような優しい騎士にはなれそうにありません。ダァトから貰ったセシリアの花は捨ててください。僕はダァトから花を貰う資格は無かったんです」
アレフは拳を握り、わなわなと震えていた。
その様子を見ていたローレンスはアレフに近づいて、そっと抱き寄せた。
「涙を流せないのは、お前さんが特別な人だと思っているからだろう。ワシは思うのじゃ。死は当たり前に訪れるものではない。特別なものだと思っておる。お前さんが彼の死を特別なものだと思うからこそ、涙を流さず、受け入れているのじゃ。アレフ、お前さんは優しい子じゃ」
ローレンスの言葉に、アレフはそれ以上彼の死を悔いることはなくなった。
エルトナム学院の空は卒業生を祝うかのような快晴で、まだら模様のフチトリが気持ちよさそうに空を飛んでいた。
アレフとエトナは馬車置き場まで、リィンとマーガレットと共に駄弁りながら歩いていた。
木々のアーチを潜り抜け、苔の生えた階段を降り、馬車置き場まで来ると、額に流れた汗を黄色いハンカチで拭っているマースが出迎えてくれた。
アレフとエトナは、リィンとマーガレットに別れを告げると、マースが用意してくれた馬車に乗り込んだ。
アレフとエトナは窓から顔を出し、最後までリィンとマーガレットに手を振って、エルトナム学院を後にした。
ここからまた一日ほどかけて森を抜け、ウィルカート街まで行き、孤児院に戻ることになる。
講堂の円卓から山ほどお菓子と飲み物を持ってきていたアレフたちは、それを広げて食していた。
森に入ってすぐの事だった。マースが二人に質問をする。
「それで二人は、このエルトナムに来て良かったでしたかな?」
「もちろん。リィンやマーガレットと友達になれたわ」
「それに、お父さんとお母さんのことも知れたよ。あんな顔してたんだなって」
アレフとエトナはマースの質問に明るく答えた。
その姿を見たマースも微笑んでいた。
「そうですか。いやぁ、最初に来る時とは打って変わって、雰囲気が違って見えますな」
マースはアレフたちの顔を交互に見比べた。
アレフは「特にエトナは違うね」とマースの言葉に付け足した。
「だって、あの時とは状況が違うもの。それに私には選択肢はなかったのだし」
エトナは肩を落としながら話した。
マースは楽しそうにアレフとエトナのやり取りを見ていた。
「でも今は違う。私は私の意志で騎士になるわ。必ずなる」
エトナは胸元に手を当て発言した。
その姿にアレフもマースも驚いてしまう。
「何? 変なことでも言った?」
エトナは訝し気にアレフたちに問い詰めると、アレフは激しく頭を横に振った。
その後は授業ではなにが好きだったか、育てたい動物はいるか、などとマースの質問に対応しながら一夜を過ごし、ウィルカート街まで辿り着く。
三人はメルビスの酒場で馬車を返し、アインへ繋がる石の扉を通った。
行きと違って、帰り道は平坦な道となっており、アレフは階段を登らずに済んで良かったと安堵した。
そうして一年前と変わらない姿の教会に辿り着き、その場でマースが跳び抜けフープを広げてくれた。
フープの先の景色には、孤児院が写っており、アレフたちは自然と笑みがこぼれた。
「アレフ、お先にどうぞ」
「え、いいの? ありがとう」
アレフとエトナはフープの順番を決めると、マースの方へ振り返った。
「ありがとうマース。二ヶ月後もよろしくね」
「ええ、待っていますぞ」
マースは感謝されたことが嬉しかったのか、黄色いハンカチで目元を押さえ始めた。
それを少し恥ずかしがりながら二人は笑うと、跳び抜けフープへと入っていった。
アレフが最初にフープを抜けると、眼界は青空を移しており、それに気づくとアレフは勢い良く尻もちを着いた。
「いたっ!」
思わず声を漏らしてしまうアレフだったが、続けざまにエトナがフープを潜り抜けたため、アレフの悲痛な叫びはもう一度、再現されてしまう。
「おお、そうでした。これをお渡しせねば」
アレフがお尻をさすっていると、フープの向こう側から、マースが右手を伸ばした。
その手には銀の丸時計が二つ、背面には剣とドラゴンの姿が彫られていたものだった。
「これはローレンス学院長からです。許可証にもなるそうですから、必ず無くさぬようお願いします」
エトナが手を伸ばし、二つの銀時計を手にすると、マースの手は親指を空に向けて立てた。
「それでは、ごきげんよう」
マースはそう言うと、手を振り、フープの中へと消えていった。
こうしてフープが跡形もなく消えると、アレフたちは孤児院へ振り向いた。
久しぶりの我が家に心躍る二人は、雲一つない夕暮れに似つかわしくない霧が、足元に立ち込めていることにすぐには気づかなかった。
その霧に気づいたのは、中性的な声色で名前を言われてからだった。
「アレフ、エトナ」
二人は声の方へ振り返った。
エトナはその声の主に久しぶりに会えた嬉しさで笑顔を見せた。
アレフはもう二度と会えないと思っていたので、その姿を見たときは驚きと嬉しさで、思わず大声で「ダァト!」と叫んでしまう。
そんな二人の姿を見て、独特の装飾のされた杖は「ほれ見ろ」と呟き、中性的な声色の主は「ははっ」と笑ったあと、「ローレンスに謝りにいかないとね」と二人に話してみせた。
ぼーっとしながら、目に映る物をバックに片っ端から詰め込んでいく。
教科書に籠手と詰めていると、隣で荷物をまとめているリィンが話しかけてきた。
「それにしてもこの一年。いろんなことがてんこ盛りだったナァ……」
遠い目をしながら、リィンは楽しそうに語らう。
「そんなひどい目にあっても?」
「あってもダ。やっぱり祖父ちゃんの言う通り、エルトナムは面白い場所ダ」
リィンは荷物をまとめ終え、ベッドの上にボストンバッグを置いた。
リィンはその隣に座り、バックの中を覗いているアレフを見た。
「アレフはどうだった?」
「僕は……」
アレフは手を止め、リィンを見上げた。
「騎士になるって、大変なことなんだなって思ったよ。小説で読んだ内容と違った。作り話だからワクワクするし、オチもまとまってる。でも、実際は……」
アレフはそう言いかけて口ごもった。
ダァトの死、まして生徒と面識のあるケテルの死は、誰にも話されていない。
授業が終わったから一足先に違う騎士団に移動したと、ローレンスが話していたくらいで、それ以上のことをリィンやエトナでさえ知っていなかった。
「実際……、何ダ?」
リィンがアレフの顔を覗いた。
なんだか心の内を読まれそうな気がして、アレフは目を逸らした。
「実際は……」
そう言いかけて、アレフは思い出すように立ち上がった。
「ごめん。ちょっと急用を思い出した」
アレフはリィンにそう言い残すと、勢い良く部屋から飛び出した。
リィンはアレフの行動を見て、「アレフがいるから面白いんだろうナ」と可笑しそうにかぶりを振った。
部屋を飛び出したアレフは学院長室に向かって走り出した。
廊下ではすれ違ったスリグリンに怒鳴られていたが、それを無視してアレフは学院長室へと入っていった。
「ローレンス学院長!」
学院長室に入って、アレフは大声で部屋の主の名前を叫んだ。
その言葉に反応して、二階のテラスから顔を出したローレンスは驚いた顔をしていた。
「何事かね、アレフ」
「すみません。どうしてもお伝えしたいことがあって」
アレフは階段から降りてくるローレンスを見ながら話した。
「はて、伝えたいことか」
「はい。集会でお話ししていた課題の事です」
ローレンスは「そうか」と呟いて、一階の床を踏んだ。
「僕は初めて、死を見ました。つい最近です。僕ら兄妹を導いてくれた大切な人です」
アレフの言葉に、ローレンスは視線を落とした。
「僕は大切な人を一人失った。同時にその人を大切に想っている人を悲しませた」
ローレンスは黙って、アレフの言葉に相槌を打っていた。
「その事実を知って、そうなったのは僕のせいだと思っています。彼が亡くなったと聞かされてからずっと思っています」
「アレフ、それは……」
ローレンスの言葉を遮るように、アレフは話を続けた。
「でも、不思議と涙を流さなかった。僕は、何も思っていないんです。人は人を失ったら涙を流すのに、僕は流さなかった。僕はダァトのことを大切に想ってなかった、思い込んでいただけだった」
可笑しいのか悔しいのか、アレフの声は震えていた。
「僕はローレンス学院長のような優しい騎士にはなれそうにありません。ダァトから貰ったセシリアの花は捨ててください。僕はダァトから花を貰う資格は無かったんです」
アレフは拳を握り、わなわなと震えていた。
その様子を見ていたローレンスはアレフに近づいて、そっと抱き寄せた。
「涙を流せないのは、お前さんが特別な人だと思っているからだろう。ワシは思うのじゃ。死は当たり前に訪れるものではない。特別なものだと思っておる。お前さんが彼の死を特別なものだと思うからこそ、涙を流さず、受け入れているのじゃ。アレフ、お前さんは優しい子じゃ」
ローレンスの言葉に、アレフはそれ以上彼の死を悔いることはなくなった。
エルトナム学院の空は卒業生を祝うかのような快晴で、まだら模様のフチトリが気持ちよさそうに空を飛んでいた。
アレフとエトナは馬車置き場まで、リィンとマーガレットと共に駄弁りながら歩いていた。
木々のアーチを潜り抜け、苔の生えた階段を降り、馬車置き場まで来ると、額に流れた汗を黄色いハンカチで拭っているマースが出迎えてくれた。
アレフとエトナは、リィンとマーガレットに別れを告げると、マースが用意してくれた馬車に乗り込んだ。
アレフとエトナは窓から顔を出し、最後までリィンとマーガレットに手を振って、エルトナム学院を後にした。
ここからまた一日ほどかけて森を抜け、ウィルカート街まで行き、孤児院に戻ることになる。
講堂の円卓から山ほどお菓子と飲み物を持ってきていたアレフたちは、それを広げて食していた。
森に入ってすぐの事だった。マースが二人に質問をする。
「それで二人は、このエルトナムに来て良かったでしたかな?」
「もちろん。リィンやマーガレットと友達になれたわ」
「それに、お父さんとお母さんのことも知れたよ。あんな顔してたんだなって」
アレフとエトナはマースの質問に明るく答えた。
その姿を見たマースも微笑んでいた。
「そうですか。いやぁ、最初に来る時とは打って変わって、雰囲気が違って見えますな」
マースはアレフたちの顔を交互に見比べた。
アレフは「特にエトナは違うね」とマースの言葉に付け足した。
「だって、あの時とは状況が違うもの。それに私には選択肢はなかったのだし」
エトナは肩を落としながら話した。
マースは楽しそうにアレフとエトナのやり取りを見ていた。
「でも今は違う。私は私の意志で騎士になるわ。必ずなる」
エトナは胸元に手を当て発言した。
その姿にアレフもマースも驚いてしまう。
「何? 変なことでも言った?」
エトナは訝し気にアレフたちに問い詰めると、アレフは激しく頭を横に振った。
その後は授業ではなにが好きだったか、育てたい動物はいるか、などとマースの質問に対応しながら一夜を過ごし、ウィルカート街まで辿り着く。
三人はメルビスの酒場で馬車を返し、アインへ繋がる石の扉を通った。
行きと違って、帰り道は平坦な道となっており、アレフは階段を登らずに済んで良かったと安堵した。
そうして一年前と変わらない姿の教会に辿り着き、その場でマースが跳び抜けフープを広げてくれた。
フープの先の景色には、孤児院が写っており、アレフたちは自然と笑みがこぼれた。
「アレフ、お先にどうぞ」
「え、いいの? ありがとう」
アレフとエトナはフープの順番を決めると、マースの方へ振り返った。
「ありがとうマース。二ヶ月後もよろしくね」
「ええ、待っていますぞ」
マースは感謝されたことが嬉しかったのか、黄色いハンカチで目元を押さえ始めた。
それを少し恥ずかしがりながら二人は笑うと、跳び抜けフープへと入っていった。
アレフが最初にフープを抜けると、眼界は青空を移しており、それに気づくとアレフは勢い良く尻もちを着いた。
「いたっ!」
思わず声を漏らしてしまうアレフだったが、続けざまにエトナがフープを潜り抜けたため、アレフの悲痛な叫びはもう一度、再現されてしまう。
「おお、そうでした。これをお渡しせねば」
アレフがお尻をさすっていると、フープの向こう側から、マースが右手を伸ばした。
その手には銀の丸時計が二つ、背面には剣とドラゴンの姿が彫られていたものだった。
「これはローレンス学院長からです。許可証にもなるそうですから、必ず無くさぬようお願いします」
エトナが手を伸ばし、二つの銀時計を手にすると、マースの手は親指を空に向けて立てた。
「それでは、ごきげんよう」
マースはそう言うと、手を振り、フープの中へと消えていった。
こうしてフープが跡形もなく消えると、アレフたちは孤児院へ振り向いた。
久しぶりの我が家に心躍る二人は、雲一つない夕暮れに似つかわしくない霧が、足元に立ち込めていることにすぐには気づかなかった。
その霧に気づいたのは、中性的な声色で名前を言われてからだった。
「アレフ、エトナ」
二人は声の方へ振り返った。
エトナはその声の主に久しぶりに会えた嬉しさで笑顔を見せた。
アレフはもう二度と会えないと思っていたので、その姿を見たときは驚きと嬉しさで、思わず大声で「ダァト!」と叫んでしまう。
そんな二人の姿を見て、独特の装飾のされた杖は「ほれ見ろ」と呟き、中性的な声色の主は「ははっ」と笑ったあと、「ローレンスに謝りにいかないとね」と二人に話してみせた。
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