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第0112話「罠」
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ささーん。
江遠がホテルの廊下を歩く。
足元には柔らかいブルー模様の長毛絨毯が敷き詰められ、身の回りには床まで届くガラス窓が広がる。
廊下に博古架が並び、鬼谷子下山の元青花が原寸で展示されている。
壁一面は西洋風の裸体画や聖光写真が飾られ、題字付きの作品が並ぶ。
窓外には没入感のある美しい景観が広がり、繁茂する緑木と遠くに聳える越龍山の雄大な姿が連なり、近景では整地された庭園が層を重ねる。
特にホテル周辺の急流小川は川幅が狭く水音が軽やかで、その清涼感が心地よい。
江遠は窓際で前方を見つめながら景色と思考に没頭する。
大隊長黄強民と共に新鴻大酒店の現地レイアウトを視察中だ。
彼の胸中には興奮と不安が交錯していた。
対面する相手の正体は不明だが、不完全な遺体や骨片から想像できるほどだった。
内なる恐怖と希望が入り乱れる。
犯人がここに来るか否か、その両方を願うような心境だ。
景野町は越龍山への要衝で中草薬加工地として知られるが、実際には周辺の各自治体も同様の宣伝をしている。
採药人の数はそんなに多くないが、登山愛好家が最後の準備を整えるため休止する場所として人気だ。
新鴻大酒店は景野町では最上級ではないが、龍養しでカラオケや麻雀、足裏マッサージ、湯船、食事など一通り楽しめる。
このホテルに数日滞在すれば昼夜を問わず過ごせると陳帆が指示した五人組の常宿だ。
江遠は廊下の向かい側から酔っ払い二人が支え合いながら近づいてくる様子を思い浮かべる。
顔色黒く首まで日焼けした彼らの後ろに三人が続き、最後尾には一人がゆっくりと歩いていた。
五人狩猟隊では郭と劉が賭博・売春・喫煙・烈酒を好む。
陳帆の叔父陳德令は節約家で出費を控えめにする傾向があり、毎回飲食時には積極的に支払いを避ける。
胡姓のリーダーは狩猟以外には何もせず、ここではただ休養や訓練に没頭する。
最後尾の王姓人物も賭博・売春・喫煙・烈酒・節約・狩猟と多様な趣味を持つ。
全員が優れた射撃技術を誇る。
このホテルに対する専門捜査班内では意見が分かれる。
五人組が複数の拠点を持ちながらも陳帆との取引はここだけという見方と、黄強民の反対する高評価策定派の間で対立が続いている。
過度に相手を高評価すると予算配分が厳しくなるため、黄強民はその点を指摘していた。
確かに五名の狩猟老人は凄いが、凶悪な殺人方法も驚くべきものだ。
しかし黄強民の考えでは彼らは民間の悪人であり、山奥での凶暴さが諜報工作のような慎重さに転化するわけではない。
頻繁に場所を変えるだけでも細心の注意が必要なのに、景業町という小さな街で異なる客を迎えるホテルを探すなんて、完全に断ち切る必要がある。
江遠が新鴻大飯店に入った後も黄強民の意見に賛同した。
一つのホテルと一つの街を監視する概念は根本的に違う。
後者は作業量が多くリスクも巨大だ。
もし五人組がこの新鴻大飯店に入っていなければ、布陣を再調整しなければならない。
現在彼らの隠れ家があるかどうか分からないからだ。
江遠は新鴻大飯店を何度も徹底的に偵察した。
単なる偵察ではなく、孫静怡の遺伝子を受け継いだLV2級の素描技術を使い、自分が歩いた場所を紙に再現した。
ホテルが提供する平面図と組み合わせることで、警察は紙上で戦略を話し合えるようになった。
本当に戦略を議論するのだ。
これは警視庁にとっても非常に深刻な問題だった。
過去の逮捕では計画や方針を話すこともあったが、成功確率に焦点を当てていた。
麻薬取締以外は三対一、四対一の人員配置で安全性を確保する余裕があった。
現場では八割の容疑者が手首を縛られるのが普通で、逃げるケースも稀だった。
積極抵抗する犯人は一年に一度くらいしか見ない。
しかし銃があれば全く異なる。
双管猟銃のような武器ならドア越しに親指と人差し指を同時に引けば向こう側の全員がスクリーンのように perforated される。
さらに警察も銃器に対応する経験がない。
黄強民世代の警察官でも当時は市販の銃はほとんどなかった。
これが最も重要な点だ。
警察と犯罪者の関係で有利なのは経験である。
警官が就職から熟練になるまでに見た犯人の数はサッカー日本代表が得点した数より多い。
一方容疑者は特に刑務所教育を受けない限り未熟生々しい。
最も典型的な例は殺人事件で、多くの人が完璧な殺害を計画する。
例えば身近な人を殺すために何日も夜眠れないで決意する人々がいる。
しかしそのような案件のほとんどは72時間以内に解決される。
理由は単純だ。
経験豊富なベテラン警官と会話しただけで容疑者は緊張し、彼らが計画した完璧な殺害を実行することは不可能だからだ。
例えば企業の年次報告書で発表する時でも緊張し、クラスメートとの交流ではリラックスできない人間が初めて殺人を犯す場合や、警察と対峙する際に堂々と振る舞う場合は、まずは何らかの訓練を受けた方が良いだろう。
寧台県警の警察官たちにはCSのようなトレーニング計画が必要だ。
ありがたいことに、一隊の警察官がすぐに到着した。
隊長の周剛はまだ30歳未満で、場にいる多くの刑事よりも若い。
背が小さくても非常にたくましく、露出した腕は頑丈な筋肉が張り詰めていた。
彼と队员们が携えている銃剣や短機関銃を見ると、思わず「父ちゃん」と叫びたいくらいだった。
「まずは中に入らず、順次ホテルの地形を確認するように」黄強民は周剛と親しい仲であることを示し、状況説明後に業務協議を提案した。
「了解です」
「犯人の社会関係は弱く、長年山里で暮らしているが、ホテルでの消費額は非常に高い。
そのため、ホテルスタッフが情報を漏らす可能性を懸念している」黄強民は刑事総監として培った警戒心で述べた。
「全員を制御し、我々の人員に置き換えることは可能でしょうか?」
周剛は背筋を伸ばした姿勢で硬直的に提案した。
新人法医江遠は初めて警察官と近距離で接する機会を得て、思わず胸が高鳴った。
誰もが銃を持つことを憧れるものだ!
「我々は既にボスを制御下に置いているが、彼らには慣れたスタッフがいるはず。
すぐに捕まえるのは逆効果で、『草を揺すって蛇に気をつける』状況だ」
「ボスに選ばせればいい」周剛は頑丈な松の木のように直立し、「4条人命の事件に関わったなら、彼自身も責任を負うべきだ。
もし彼が選んだ人物に問題があれば、その責任は彼にある」
黄強民は一瞬考えてからうなずいた。
周剛の到着後の二つ目の提案も頑固で直線的だったが、現状では妥当だった。
新鸿大酒店は地元でも腕力がある人物として知られていた。
太った地元のボスである彼は、ホテルの経営を支える存在だった。
「20年も牢屋にいるなら、家族がどうなるか想像できない」彼は自分が何をしたのか分からない様子で不安そうに言った。
「刑期が長ければ、ビジネスも崩壊し、家族の生活も危うくなる」
その言葉通り、長い服役期間が待つ中、彼の家族やビジネスは確実に崩壊していく。
黄隊が何も言わなかったのに、ロウシンホンはびくっとしてお漏らしをした。
黄隊が何と言おうと、彼は頷いていた。
「見張っている」という報告が上がった瞬間、武警が動員された。
チウガンカイが銃を担ぎながら黄隊の交渉を見守っていた。
ジャンヤンが静かに中華煙草を取り出し、順番に配り回した。
黄隊がボスを「宥めた」後、チウガンカイと方桉(ほうあん)について確認し始めた。
その一方で自分も一本受け取った。
「捕獲に関してはこう思う。
まず人質をホテルに入れておくことで最低限の区域確保ができる……」
「具体的な時間帯としては、最初のポイントとして彼らがホテルに入った一時間後、二番目のポイントは食事時間、三つ目は就寝時刻だ」
「できるだけ生捕りにするのが理想だ」
チウガンカイは彼の話を聞きながら、ジャンヤンが現場で描いた素描図を指差し、奇妙な視線を向けた後、図面に点を付け始めた。
「相手に銃があるから、必ずしも生捕りできるとは言い切れない」
チウガンカイは「その通りです。
まず全員の安全が最優先だ」と頷いた。
……
その後は監視行動に入った。
一泊二日三日……五日目。
「標的発見」
「標的発見」
「標的発見」
江遠がホテルの廊下を歩く。
足元には柔らかいブルー模様の長毛絨毯が敷き詰められ、身の回りには床まで届くガラス窓が広がる。
廊下に博古架が並び、鬼谷子下山の元青花が原寸で展示されている。
壁一面は西洋風の裸体画や聖光写真が飾られ、題字付きの作品が並ぶ。
窓外には没入感のある美しい景観が広がり、繁茂する緑木と遠くに聳える越龍山の雄大な姿が連なり、近景では整地された庭園が層を重ねる。
特にホテル周辺の急流小川は川幅が狭く水音が軽やかで、その清涼感が心地よい。
江遠は窓際で前方を見つめながら景色と思考に没頭する。
大隊長黄強民と共に新鴻大酒店の現地レイアウトを視察中だ。
彼の胸中には興奮と不安が交錯していた。
対面する相手の正体は不明だが、不完全な遺体や骨片から想像できるほどだった。
内なる恐怖と希望が入り乱れる。
犯人がここに来るか否か、その両方を願うような心境だ。
景野町は越龍山への要衝で中草薬加工地として知られるが、実際には周辺の各自治体も同様の宣伝をしている。
採药人の数はそんなに多くないが、登山愛好家が最後の準備を整えるため休止する場所として人気だ。
新鴻大酒店は景野町では最上級ではないが、龍養しでカラオケや麻雀、足裏マッサージ、湯船、食事など一通り楽しめる。
このホテルに数日滞在すれば昼夜を問わず過ごせると陳帆が指示した五人組の常宿だ。
江遠は廊下の向かい側から酔っ払い二人が支え合いながら近づいてくる様子を思い浮かべる。
顔色黒く首まで日焼けした彼らの後ろに三人が続き、最後尾には一人がゆっくりと歩いていた。
五人狩猟隊では郭と劉が賭博・売春・喫煙・烈酒を好む。
陳帆の叔父陳德令は節約家で出費を控えめにする傾向があり、毎回飲食時には積極的に支払いを避ける。
胡姓のリーダーは狩猟以外には何もせず、ここではただ休養や訓練に没頭する。
最後尾の王姓人物も賭博・売春・喫煙・烈酒・節約・狩猟と多様な趣味を持つ。
全員が優れた射撃技術を誇る。
このホテルに対する専門捜査班内では意見が分かれる。
五人組が複数の拠点を持ちながらも陳帆との取引はここだけという見方と、黄強民の反対する高評価策定派の間で対立が続いている。
過度に相手を高評価すると予算配分が厳しくなるため、黄強民はその点を指摘していた。
確かに五名の狩猟老人は凄いが、凶悪な殺人方法も驚くべきものだ。
しかし黄強民の考えでは彼らは民間の悪人であり、山奥での凶暴さが諜報工作のような慎重さに転化するわけではない。
頻繁に場所を変えるだけでも細心の注意が必要なのに、景業町という小さな街で異なる客を迎えるホテルを探すなんて、完全に断ち切る必要がある。
江遠が新鴻大飯店に入った後も黄強民の意見に賛同した。
一つのホテルと一つの街を監視する概念は根本的に違う。
後者は作業量が多くリスクも巨大だ。
もし五人組がこの新鴻大飯店に入っていなければ、布陣を再調整しなければならない。
現在彼らの隠れ家があるかどうか分からないからだ。
江遠は新鴻大飯店を何度も徹底的に偵察した。
単なる偵察ではなく、孫静怡の遺伝子を受け継いだLV2級の素描技術を使い、自分が歩いた場所を紙に再現した。
ホテルが提供する平面図と組み合わせることで、警察は紙上で戦略を話し合えるようになった。
本当に戦略を議論するのだ。
これは警視庁にとっても非常に深刻な問題だった。
過去の逮捕では計画や方針を話すこともあったが、成功確率に焦点を当てていた。
麻薬取締以外は三対一、四対一の人員配置で安全性を確保する余裕があった。
現場では八割の容疑者が手首を縛られるのが普通で、逃げるケースも稀だった。
積極抵抗する犯人は一年に一度くらいしか見ない。
しかし銃があれば全く異なる。
双管猟銃のような武器ならドア越しに親指と人差し指を同時に引けば向こう側の全員がスクリーンのように perforated される。
さらに警察も銃器に対応する経験がない。
黄強民世代の警察官でも当時は市販の銃はほとんどなかった。
これが最も重要な点だ。
警察と犯罪者の関係で有利なのは経験である。
警官が就職から熟練になるまでに見た犯人の数はサッカー日本代表が得点した数より多い。
一方容疑者は特に刑務所教育を受けない限り未熟生々しい。
最も典型的な例は殺人事件で、多くの人が完璧な殺害を計画する。
例えば身近な人を殺すために何日も夜眠れないで決意する人々がいる。
しかしそのような案件のほとんどは72時間以内に解決される。
理由は単純だ。
経験豊富なベテラン警官と会話しただけで容疑者は緊張し、彼らが計画した完璧な殺害を実行することは不可能だからだ。
例えば企業の年次報告書で発表する時でも緊張し、クラスメートとの交流ではリラックスできない人間が初めて殺人を犯す場合や、警察と対峙する際に堂々と振る舞う場合は、まずは何らかの訓練を受けた方が良いだろう。
寧台県警の警察官たちにはCSのようなトレーニング計画が必要だ。
ありがたいことに、一隊の警察官がすぐに到着した。
隊長の周剛はまだ30歳未満で、場にいる多くの刑事よりも若い。
背が小さくても非常にたくましく、露出した腕は頑丈な筋肉が張り詰めていた。
彼と队员们が携えている銃剣や短機関銃を見ると、思わず「父ちゃん」と叫びたいくらいだった。
「まずは中に入らず、順次ホテルの地形を確認するように」黄強民は周剛と親しい仲であることを示し、状況説明後に業務協議を提案した。
「了解です」
「犯人の社会関係は弱く、長年山里で暮らしているが、ホテルでの消費額は非常に高い。
そのため、ホテルスタッフが情報を漏らす可能性を懸念している」黄強民は刑事総監として培った警戒心で述べた。
「全員を制御し、我々の人員に置き換えることは可能でしょうか?」
周剛は背筋を伸ばした姿勢で硬直的に提案した。
新人法医江遠は初めて警察官と近距離で接する機会を得て、思わず胸が高鳴った。
誰もが銃を持つことを憧れるものだ!
「我々は既にボスを制御下に置いているが、彼らには慣れたスタッフがいるはず。
すぐに捕まえるのは逆効果で、『草を揺すって蛇に気をつける』状況だ」
「ボスに選ばせればいい」周剛は頑丈な松の木のように直立し、「4条人命の事件に関わったなら、彼自身も責任を負うべきだ。
もし彼が選んだ人物に問題があれば、その責任は彼にある」
黄強民は一瞬考えてからうなずいた。
周剛の到着後の二つ目の提案も頑固で直線的だったが、現状では妥当だった。
新鸿大酒店は地元でも腕力がある人物として知られていた。
太った地元のボスである彼は、ホテルの経営を支える存在だった。
「20年も牢屋にいるなら、家族がどうなるか想像できない」彼は自分が何をしたのか分からない様子で不安そうに言った。
「刑期が長ければ、ビジネスも崩壊し、家族の生活も危うくなる」
その言葉通り、長い服役期間が待つ中、彼の家族やビジネスは確実に崩壊していく。
黄隊が何も言わなかったのに、ロウシンホンはびくっとしてお漏らしをした。
黄隊が何と言おうと、彼は頷いていた。
「見張っている」という報告が上がった瞬間、武警が動員された。
チウガンカイが銃を担ぎながら黄隊の交渉を見守っていた。
ジャンヤンが静かに中華煙草を取り出し、順番に配り回した。
黄隊がボスを「宥めた」後、チウガンカイと方桉(ほうあん)について確認し始めた。
その一方で自分も一本受け取った。
「捕獲に関してはこう思う。
まず人質をホテルに入れておくことで最低限の区域確保ができる……」
「具体的な時間帯としては、最初のポイントとして彼らがホテルに入った一時間後、二番目のポイントは食事時間、三つ目は就寝時刻だ」
「できるだけ生捕りにするのが理想だ」
チウガンカイは彼の話を聞きながら、ジャンヤンが現場で描いた素描図を指差し、奇妙な視線を向けた後、図面に点を付け始めた。
「相手に銃があるから、必ずしも生捕りできるとは言い切れない」
チウガンカイは「その通りです。
まず全員の安全が最優先だ」と頷いた。
……
その後は監視行動に入った。
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