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第0363話 全て真実
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法医邱星の能力は法医学病理学IV25レベルで、ちょうど江遠が何をしているのか理解できる程度だった。
簡単に言えば、死者の創傷状態から殺人犯を推測するという事だ。
被害者に一刀を入れた場合、創傷の深さと角度から殺人の力や発力位置を読み取れる。
頭蓋骨に一撃を加えた場合は、その瞬間の衝撃で殺人の身長・左右利き手・力量などが推測できる。
人体は非常に優れた受力体であり、研究も十分に行われている。
例えば同じ一撃でも壁に当てた場合と人間に当てた場合では、強度に関するデータを調べる必要があるが、経験豊富な法医なら資料を暗記している程度で済む。
骨に突き刺さった場合はさらに多くの情報を得られる。
しかし邱星はこれらは聞いただけの技術であり、実際に実践したことは一度もなかった。
脚のサイズから身長を推測するような複雑な回帰方程式など、人体に関わる膨大なデータを扱うのは困難だった。
回帰方程式とはあくまで統計的な傾向を示すもので、定理や公式のように安定した根拠ではないため、適用範囲も限定的だ。
脚のサイズと身長の関係は人種や地域によって異なるし、力量の判断にはさらに多くの要素が絡む。
そのため邱星は異なる人物・環境に対応する適切な回帰方程式を選ぶことさえ困難だった。
一方江遠はそれらを暗記した上で実践に活かすことが可能で、邱星から見れば四書五経を完璧に暗唱できるような存在だ。
特に重要なのは江遠がその判断を現場で即座に行い正確な結論を導き出す点だった。
法医報告は冗談ではない。
事件の解決や捜査方針の決定など、重大な責任が伴うものだ。
誤りがあれば単に減点されるだけでなく、最悪の場合人命に関わる。
邱星にとって適切な回帰方程式を見つけて殺人の身長体重を算出できたとしても、その結果を堂々と提示する自信はなかった。
一方江遠は自信を持って多数の判断を行っていた。
四体の遺体を順に検査していく中で「この縛り付けた部分から左右手の力量バランスが不均衡だ。
過去に怪我をしたか、足腰に問題があると思われる」と修正点を指摘したり、「ハンマーを使った痕跡は最も多く、血滴の飛び方から動作が軽快だった。
類似事件の経験者か、少なくとも常習犯と推測できる」「ナイフの切り傷は不完全で、迷いがあった」と具体的な特徴を読み取っていた。
江遠は答えを繰り返し、邱星が飽きるほどに答えた。
その状態は、ある活動を長時間続けた後に生じる麻痺と硬直のようだった。
すると江遠が筆を取り出し、テーブル上で描き始めた。
時間が経つにつれ、八角錘の図案が現れた。
寸法まで詳細に記されたそのイラストは、わずか1対2のスケールで描かれていたにも関わらず、驚異的な完成度を誇っていた。
次に江遠はナイフの絵を描き始めた。
それは背幅広い斧のような形の大型の切り道具だった。
柄部分はぼやかしつつ刃先にはズームアップし、二箇所の擦り傷まで正確にマークされていた。
邱星が再び興味を持ち始めたのは、運動で麻痺した人間が異常な刺激を受けて覚醒するようなものだった。
しかし覚醒した直後、邱星はすぐに
「これは凶器のイメージですか?」
と推測した。
江遠が頷く。
「大まかな判断です」
邱星は笑い声を上げた。
「ここまで詳細に描いておきながら『大まか』というんですか?」
笑いが収まった後、邱星の表情が再び重くなり始めた。
凄腕の物語は聞いたことがあるが、凄腕の人間とはほとんど知り合いもいない。
今日ここで江遠を見れば、後に凄腕な話を持ち帰れるかもしれない。
しかし邱星はすぐに近くに寄り、小声で「江隊、この刃先の擦り傷はどのように描いたんですか」と尋ねた。
「それは工具痕跡鑑定の技術ですね」
江遠が説明した。
「工具痕跡」
邱星が頬を引きつける。
「うちの鑑識と似てない感じがします」
「うん、少し高度です」江遠は邱星の意欲を見抜き、率直に告げた。
「法医病理学より難易度が高いんですよ。
」
江遠の法医病理学はLV4、工具痕跡検証はLV6。
その差は普通の人なら20年かかるものだ。
運が良ければ。
邱星は少し落胆した。
自分も法医だが、江遠の法医病理学の難易度を知っている。
単に小技を教わるつもりだったのに、まさか知識の壁そのものだったとは。
「そんなに難しいんですか...」邱星がため息をついた後、「この程度まで習得するのに何年かかりました?」
江遠は若く見えたので、邱星は彼の経験年数を推測したかったようだ。
江遠が答える。
「主に独学で研究しました」
邱星が目を見開く。
「どうやって?」
実際にはそれほど時間もかからず、現在まで解剖した遺体は100体程度。
江遠は法医病理学を例に出して説明した。
これで邱星は悟った。
天の子、才能の王様とでも言いたいところだ。
いや、むしろ老天爷が餌を追いかけてくれる現充(現実逃避者)かもしれない。
何があると言えるのか?
江遠から教わることは可能かもしれないが、それは長い時間と莫大な努力が必要で、邱星の衝動的行動では到底成り立たないのだ。
江遠は自分の仕事を続けた。
その時、微青い玉子が江遠の手心に落ちてきた。
馬忠礼の遺産——釣り(LV3):馬忠礼は優れたデザイナーであり慈愛ある父だったが、最も得意で熱中していたのは釣りだった。
困難を乗り越え、厳しい障害を克服し、微寒の朝に広大な水面へと散弾銃を連射する瞬間こそが馬忠礼にとって最上の幸福だった——必要ならば凍えるような未明からでも構わなかった。
デザインは仕事であり、釣りこそが生活そのものだった。
江遠は馬忠礼の遺産を受け取り、ため息をもらした。
LV3スキルは確かに容易ではなかった。
元来、馬忠礼は釣場で注目を集めるスター級の存在になる可能性があった——誰も予想しなかった室内強盗による死に至ったとは。
「これは明らかに室内強盗です」江遠が断定したその性質は、しかしまだ発表するつもりではなかった。
現場検証が完了していないからだ。
だが江遠の解剖結果と複数の判断を特別捜査本部へ提出すると、たちまち大きな反響を呼んだ。
「これもあまりにも詳細すぎる」
「それは勝手に想像しすぎじゃないか」
根拠は何ですか?紙一枚渡せば間違いたら誰が責任取る?
「捜査方針を変えますか?」
赤雍市公安局の会議室では煙が立ち込めていた。
次々と意見が飛び交う。
袁奔は角に座り、王伝星を見ながら小声で言った。
「怒ってくださいませんよ。
皆さんただ事実に基づいて意見を述べているんです。
あなたたちへの批判ではありません」
王伝星は厳粛な表情ながらのんびりと言った。
「大丈夫です江隊長はいつもこんなものです。
それにこれは良いことなんです」
「良いこと?なぜですか?」
袁奔が首を傾げた。
実際の解決難易度が技術員でさえも理解できないほど高いからこそ、難しい案件になるという王伝星の意味不明な発言——
袁奔はしばらく考えてようやく悟った。
つまり「あなたたちが弱いから難易度が高いのだ」ということだった。
袁奔は瞬時に憤りを覚えたが、どう反論すればいいか分からなかった。
その通りだと言わざるを得ない——
簡単に言えば、死者の創傷状態から殺人犯を推測するという事だ。
被害者に一刀を入れた場合、創傷の深さと角度から殺人の力や発力位置を読み取れる。
頭蓋骨に一撃を加えた場合は、その瞬間の衝撃で殺人の身長・左右利き手・力量などが推測できる。
人体は非常に優れた受力体であり、研究も十分に行われている。
例えば同じ一撃でも壁に当てた場合と人間に当てた場合では、強度に関するデータを調べる必要があるが、経験豊富な法医なら資料を暗記している程度で済む。
骨に突き刺さった場合はさらに多くの情報を得られる。
しかし邱星はこれらは聞いただけの技術であり、実際に実践したことは一度もなかった。
脚のサイズから身長を推測するような複雑な回帰方程式など、人体に関わる膨大なデータを扱うのは困難だった。
回帰方程式とはあくまで統計的な傾向を示すもので、定理や公式のように安定した根拠ではないため、適用範囲も限定的だ。
脚のサイズと身長の関係は人種や地域によって異なるし、力量の判断にはさらに多くの要素が絡む。
そのため邱星は異なる人物・環境に対応する適切な回帰方程式を選ぶことさえ困難だった。
一方江遠はそれらを暗記した上で実践に活かすことが可能で、邱星から見れば四書五経を完璧に暗唱できるような存在だ。
特に重要なのは江遠がその判断を現場で即座に行い正確な結論を導き出す点だった。
法医報告は冗談ではない。
事件の解決や捜査方針の決定など、重大な責任が伴うものだ。
誤りがあれば単に減点されるだけでなく、最悪の場合人命に関わる。
邱星にとって適切な回帰方程式を見つけて殺人の身長体重を算出できたとしても、その結果を堂々と提示する自信はなかった。
一方江遠は自信を持って多数の判断を行っていた。
四体の遺体を順に検査していく中で「この縛り付けた部分から左右手の力量バランスが不均衡だ。
過去に怪我をしたか、足腰に問題があると思われる」と修正点を指摘したり、「ハンマーを使った痕跡は最も多く、血滴の飛び方から動作が軽快だった。
類似事件の経験者か、少なくとも常習犯と推測できる」「ナイフの切り傷は不完全で、迷いがあった」と具体的な特徴を読み取っていた。
江遠は答えを繰り返し、邱星が飽きるほどに答えた。
その状態は、ある活動を長時間続けた後に生じる麻痺と硬直のようだった。
すると江遠が筆を取り出し、テーブル上で描き始めた。
時間が経つにつれ、八角錘の図案が現れた。
寸法まで詳細に記されたそのイラストは、わずか1対2のスケールで描かれていたにも関わらず、驚異的な完成度を誇っていた。
次に江遠はナイフの絵を描き始めた。
それは背幅広い斧のような形の大型の切り道具だった。
柄部分はぼやかしつつ刃先にはズームアップし、二箇所の擦り傷まで正確にマークされていた。
邱星が再び興味を持ち始めたのは、運動で麻痺した人間が異常な刺激を受けて覚醒するようなものだった。
しかし覚醒した直後、邱星はすぐに
「これは凶器のイメージですか?」
と推測した。
江遠が頷く。
「大まかな判断です」
邱星は笑い声を上げた。
「ここまで詳細に描いておきながら『大まか』というんですか?」
笑いが収まった後、邱星の表情が再び重くなり始めた。
凄腕の物語は聞いたことがあるが、凄腕の人間とはほとんど知り合いもいない。
今日ここで江遠を見れば、後に凄腕な話を持ち帰れるかもしれない。
しかし邱星はすぐに近くに寄り、小声で「江隊、この刃先の擦り傷はどのように描いたんですか」と尋ねた。
「それは工具痕跡鑑定の技術ですね」
江遠が説明した。
「工具痕跡」
邱星が頬を引きつける。
「うちの鑑識と似てない感じがします」
「うん、少し高度です」江遠は邱星の意欲を見抜き、率直に告げた。
「法医病理学より難易度が高いんですよ。
」
江遠の法医病理学はLV4、工具痕跡検証はLV6。
その差は普通の人なら20年かかるものだ。
運が良ければ。
邱星は少し落胆した。
自分も法医だが、江遠の法医病理学の難易度を知っている。
単に小技を教わるつもりだったのに、まさか知識の壁そのものだったとは。
「そんなに難しいんですか...」邱星がため息をついた後、「この程度まで習得するのに何年かかりました?」
江遠は若く見えたので、邱星は彼の経験年数を推測したかったようだ。
江遠が答える。
「主に独学で研究しました」
邱星が目を見開く。
「どうやって?」
実際にはそれほど時間もかからず、現在まで解剖した遺体は100体程度。
江遠は法医病理学を例に出して説明した。
これで邱星は悟った。
天の子、才能の王様とでも言いたいところだ。
いや、むしろ老天爷が餌を追いかけてくれる現充(現実逃避者)かもしれない。
何があると言えるのか?
江遠から教わることは可能かもしれないが、それは長い時間と莫大な努力が必要で、邱星の衝動的行動では到底成り立たないのだ。
江遠は自分の仕事を続けた。
その時、微青い玉子が江遠の手心に落ちてきた。
馬忠礼の遺産——釣り(LV3):馬忠礼は優れたデザイナーであり慈愛ある父だったが、最も得意で熱中していたのは釣りだった。
困難を乗り越え、厳しい障害を克服し、微寒の朝に広大な水面へと散弾銃を連射する瞬間こそが馬忠礼にとって最上の幸福だった——必要ならば凍えるような未明からでも構わなかった。
デザインは仕事であり、釣りこそが生活そのものだった。
江遠は馬忠礼の遺産を受け取り、ため息をもらした。
LV3スキルは確かに容易ではなかった。
元来、馬忠礼は釣場で注目を集めるスター級の存在になる可能性があった——誰も予想しなかった室内強盗による死に至ったとは。
「これは明らかに室内強盗です」江遠が断定したその性質は、しかしまだ発表するつもりではなかった。
現場検証が完了していないからだ。
だが江遠の解剖結果と複数の判断を特別捜査本部へ提出すると、たちまち大きな反響を呼んだ。
「これもあまりにも詳細すぎる」
「それは勝手に想像しすぎじゃないか」
根拠は何ですか?紙一枚渡せば間違いたら誰が責任取る?
「捜査方針を変えますか?」
赤雍市公安局の会議室では煙が立ち込めていた。
次々と意見が飛び交う。
袁奔は角に座り、王伝星を見ながら小声で言った。
「怒ってくださいませんよ。
皆さんただ事実に基づいて意見を述べているんです。
あなたたちへの批判ではありません」
王伝星は厳粛な表情ながらのんびりと言った。
「大丈夫です江隊長はいつもこんなものです。
それにこれは良いことなんです」
「良いこと?なぜですか?」
袁奔が首を傾げた。
実際の解決難易度が技術員でさえも理解できないほど高いからこそ、難しい案件になるという王伝星の意味不明な発言——
袁奔はしばらく考えてようやく悟った。
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その通りだと言わざるを得ない——
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